This animation is so smooth 🔥 pic.twitter.com/SVdAsbdsWQ
— Anime Aesthetics (@anime_twits) April 5, 2025
たまに中国の(だよね?)アニメの作画とか
こうしてタイムラインに流れてくるけど
すげーなーって思っちゃいますね。
手描きの作画は日本も誇れるとこだけど
もう全然胡坐かいてられない状況じゃね?
っていうね。
どうも、トトです。
前回『アンジェントルメン』を観た2日後
再び映画館へ。
月曜割で安くなってるとこに行くか、
割引ではないけどIMAXでやってるとこに行くか…
迷った挙句、
せっかくなのでIMAXの方を選択ヾ(* `Д´)ノ
そんな今年13本目の新作映画はこちら。
ナタ
魔童の大暴れ
(原題:哪吒之魔童閙海)
主人公のナタは魔王となる宿命を背負って生まれ、孤独を抱えながらも、両親からの愛情を受けて育つ。
東海龍王・敖光(ごうこう)の息子、敖丙(ごうへい)と親友になるが、二人には、さらなる過酷な試練が待ち受けていたーーー。
本国である中国で記録的な動員数と
興収を叩き出したアニメーション作品
ナタ 魔童の大暴れ
を、IMAXで観てきました。
続編である本作公開に先駆けてか、
前作を映画館で公開していましたが
日本語字幕なしという、日本で公開してるにも関わらず
誰に向けての公開なのかが疑問になりましたが(。-ω-)-3
自分も観たいとは思いましたが、
内容がわからないのに観に行ってもな…っことで
観ずじまいで本作を観ることに。
昨年、ゲームの方で話題になった『黒神話:悟空』もですが
中国では数の暴力で記録を叩き出すので
もはや数字で出る結果には
信憑性が問われる事態になってますが
めちゃくちゃ面白かった!(* ゚∀゚)
ゲーム方面ではまだ途上な感じはあるけど
アニメに関してはメキメキと頭角を現してきてますしね。
CGアニメに関しては、もはや日本はメじゃないのでは?
ってほどのクオリティだったように思います。
戦闘シーンはもちろん、全体的にもよく動くし、
あのとんでもない物量とスケール感は
ホントすごいな!Σ(゚∀゚ノ)ノ

同じようなものが日本で作れるとはとても思えん…
なんて思ってしまうくらいには面白かったです。
封神演義キャラって
やっぱ馴染み深いところでは
フジリュー(藤崎竜)版の封神演義のイメージが強くて。
完全版で全巻揃えるくらい自分も好きな作品ですしね。
なので、哪吒が「ナタク」ではなく
「ナタ」と呼ばれてるのは
観終わったあとでもイマイチしっくりきませんが。笑
でも、李靖・殷の両親が
めちゃくちゃ出来た親になっていて
そりゃあ本作のナタも親大事にするわ
なんて思って観てましたw
しかも2人とも武将としてしっかり強かったのもね。

しかし、殷も
フジリュー版で言うとこの白鶴か?なんて思った
無量仙翁の側近である鶴童も
キレイはキレイなんだけど、顔の系統が似てるのはな…

西海龍王の敖閏(ゴウジュン)は
龍人っぽく、ちゃんと差別化できてたけど
美人系の差別化はイマイチだった印象。

あと太乙が…w
フジリュー版とのギャップがすごいなw
どちらも有能であるのはそうなんどけどw

意外なところでは申公豹
弟が出てきたことで
豹系の妖魔だってのも驚いたけど
割と傍観者的だったフジリュー版とは違い
最初は敵かと思いつつ、
陳唐関にちゃんと薬と食料を届けてくれたり
仙翁の策に気付き、李靖と殷を助けたりとか
めっちゃえぇヤツ(* ゚∀゚)

ナタが仙人になるための試験とはいえ、
父親の腕を切られ、弟を傷つけられ、
完全に敵になるフラグかと思ったのに
まさかの味方ムーブしてくれるとは。
しかし、弟かわいかったなw
人型に化けるより、豹顔してる方がかわいいなw

ストーリー的にもわかりやすく
本来、善である側の仙界の方が
実はあくどい事しててぇ…みたいな

近年、よく見る構図だったのもそうだし、
ナタもだし、敖丙(ゴウヘイ)もだし、
親子関係に焦点を当てられてる感じも良かった。
殷が仙丹にされてしまうシーンは
不覚にも泣かされてしまいましたしね(`;ω;´)

コメディ要素もちょこちょこあり、
クスッとできる笑いが盛り込まれていたのもgood( ´∀` )

ナタのキャラ自体も、けっこう度が過ぎる悪ガキで
その対象にゴウヘイは品行方正な美形イケメン。

ゴウヘイの身体をもう一度、復元させるため
一時、ゴウヘイの魂をナタに入れるってことで
親友ではあっても真逆なタイプが一心同体になると。笑
この対比も面白さを引き上げる要素でした。
ただ、今作単発としては面白かったけど
続編であるゆえの不明な点というか、
ゴウヘイ周りの龍族のことはちと曖昧に。

だからこそ公式で
人物相関図を出してくれてたんだと思うけど
やっぱそれだけだと
映画一本分の補完には物足りないよね。
英語、中国語字幕なんて、そっちに擦り寄らず
ちゃんと日本語字幕版で公開してくれりゃなぁ…(。-д-)-3
今作がこの出来なら、一作目も面白いだろうし、
それで内容が把握できるなら尚更よね。
今作に至ってはパンフレットもないのもマイナス。
まぁ、今作の公開は急遽決まったっぽいし、
パンフレットまで和訳する時間がなかったのかもだけど。
これだけ面白いのに、日本側の都合で
色々と至らない点があるのは
正直、残念というかもったいないというか(。-ω-)-3
と、公開してくれたこと自体は喜ばしく
その内容もめちゃくちゃ良かっただけに
日本公開での諸々を嘆きたくなるくらいには
本当に面白かった\(^o^)/
終わり方的にもさらなる続編はありそうだし、
その時は万全の体制で日本公開して欲しいもんです。
ナタ 魔童の大暴れ
の感想でした。
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豹系の妖魔だってのも驚いたけど
割と傍観者的だったフジリュー版とは違い
最初は敵かと思いつつ、
陳唐関にちゃんと薬と食料を届けてくれたり
仙翁の策に気付き、李靖と殷を助けたりとか
めっちゃえぇヤツ(* ゚∀゚)

ナタが仙人になるための試験とはいえ、
父親の腕を切られ、弟を傷つけられ、
完全に敵になるフラグかと思ったのに
まさかの味方ムーブしてくれるとは。
しかし、弟かわいかったなw
人型に化けるより、豹顔してる方がかわいいなw

ストーリー的にもわかりやすく
本来、善である側の仙界の方が
実はあくどい事しててぇ…みたいな

近年、よく見る構図だったのもそうだし、
ナタもだし、敖丙(ゴウヘイ)もだし、
親子関係に焦点を当てられてる感じも良かった。
殷が仙丹にされてしまうシーンは
不覚にも泣かされてしまいましたしね(`;ω;´)

コメディ要素もちょこちょこあり、
クスッとできる笑いが盛り込まれていたのもgood( ´∀` )

ナタのキャラ自体も、けっこう度が過ぎる悪ガキで
その対象にゴウヘイは品行方正な美形イケメン。

ゴウヘイの身体をもう一度、復元させるため
一時、ゴウヘイの魂をナタに入れるってことで
親友ではあっても真逆なタイプが一心同体になると。笑
この対比も面白さを引き上げる要素でした。
ただ、今作単発としては面白かったけど
続編であるゆえの不明な点というか、
ゴウヘイ周りの龍族のことはちと曖昧に。

だからこそ公式で
人物相関図を出してくれてたんだと思うけど
やっぱそれだけだと
映画一本分の補完には物足りないよね。
英語、中国語字幕なんて、そっちに擦り寄らず
ちゃんと日本語字幕版で公開してくれりゃなぁ…(。-д-)-3
今作がこの出来なら、一作目も面白いだろうし、
それで内容が把握できるなら尚更よね。
今作に至ってはパンフレットもないのもマイナス。
まぁ、今作の公開は急遽決まったっぽいし、
パンフレットまで和訳する時間がなかったのかもだけど。
これだけ面白いのに、日本側の都合で
色々と至らない点があるのは
正直、残念というかもったいないというか(。-ω-)-3
と、公開してくれたこと自体は喜ばしく
その内容もめちゃくちゃ良かっただけに
日本公開での諸々を嘆きたくなるくらいには
本当に面白かった\(^o^)/
終わり方的にもさらなる続編はありそうだし、
その時は万全の体制で日本公開して欲しいもんです。
ナタ 魔童の大暴れ
の感想でした。
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