クロックワークスは2024年、
— 映画配給会社クロックワークス (@KlockworxInfo) April 1, 2025
外国映画の【年間配給本数 第1位】を記録しました!
(外国映画輸入配給協会調べ)
そして、
2014年以降、唯一2022年をのぞき、
すべての年で第1位に。
数多くの作品を日本のスクリーンに届けてきた
歩みが、またひとつ実を結びました。
▼ 外国映画配給本数の推移… pic.twitter.com/Ief8MMuSrV
ホントにお世話になってます<(_ _)>
中小規模ならTHE KLOCK WORXかKino Films
B級クソ映画ならアルバトロス
このへんが洋画業界支えてくれてますしね。
頭が下がりますホント<(_ _)>感謝
どうも、トトです。
先月は配信で立て続けに新作を見たこともあり
なんか久々な感じがする映画館鑑賞\(^o^)/
また4月最初の金曜から
チェックしてる作品が4本もあるというね…(。-∀-)
なので公開日から見ていかないと間に合わんw
ってことで、その4本の内の最初の1本
今年11本目の新作映画はこちら。
HERE 時を越えて
恐竜が駆け抜け、氷河期を迎え、オークの木が育ち、先住民族の男女が出会う。悠久の時を越えてその場所に家が建ち、いくつもの家族が入居しては出てゆく。
心を揺さぶるドラマと共に。1945 年、戦地から帰還したアル(ポール・ベタニー)と妻のローズ(ケリー・ライリー)が家を購入し、やがてリチャード(トム・ハンクス)が生まれる。
世界が急速に変化していく中、絵の得意なリチャードはアーティストになることを夢見ていた。そんな中、別の高校に通うマーガレット(ロビン・ライト)と出会い、2 人は恋におちる。
マーガレットは、高校卒業後は大学に進学し、弁護士になることを目指していた。だが、ここか
ら思いがけない人生が始まる──。
『オットーという男』ぶりに
トム・ハンクス主演作を観ます。
『フォレスト・ガンプ』と同じ
監督にロバート・ゼメキス
トム・ハンクス、ロビン・ライトをメインに据えた
HERE 時を越えて
公開初日、仕事終わりで観てきました。
が、
ゼメキスとは噛み合わんなぁ(。-∀-)笑
全く噛み合わないワケではないんです。
フォレスト・ガンプも、HEREも、
楽しめたは楽しめたし、
映画で伝えたいこともわかりはします。
けど、ほんのちょっとだけ噛み合わなくて
グッと惹かれるにはあと一歩なんだよなぁ。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』とか
『ポーラー・エクスプレス』は好きなんだけどなぁ。
本作では、まさにタイトル通り
「HERE」という地球上のある一部分を
恐竜が生きた時代から現代まで、
定点カメラのように映し、
そのある地点で起きた出来事を追っていくという
内容的にもなかなか面白いものでした。

もちろん、メインは主演を務める
トム・ハンクス演じるリチャードの生涯が大筋を担いますが
ある家庭のワンシーンでは、
別の時代、テレビから流れるビートルズの曲を映したり
原始の時代から続く月の明かりは、
現代にも同じように見えていたりと、
時代を交錯させて見せる表現、演出はとても面白かったし
時代と共に変わるものもあれば、
太古の昔から変わらないものだってある
ってのもとても良かったです。

なんかそういった画的な面では
どこかウェス・アンダーソンの作品を彷彿とさせる。
そこに家が建てられる時代になれば
同じ家でも住む時代が、人が違えば、
全く違うように見えるのも見ていて楽しめました。
その中でいちばん好きだったのは
発明家のリーとピンナップガールのステラ

この2人が住んでた頃のシーンは
本作屈指のコメディ要素だったと思います。
リラクシーボーイチェアって名前は笑うけど、
足を伸ばせて、体も倒せる180度設計の
回転椅子は後世に繋がる大発明だよな!w
トム・ハンクスもさすがでしたけどね。
若い頃からおじいちゃんまで演技の幅が広い。
見た目に関しては特殊メイクかCGかはわからんけど
まだ幼い娘ちゃんが布を被ったオバケに扮した際
オ、オ、オバケだぁぁあああ
Gho, Gho, Ghoooooost
と言って逃げ回ってるの良いパパすぎるw
そうして家が建てられたことで
それぞれの家族、家庭での、
それぞれの人生、思い出が詰まる場所となる。
エンディングもまたそれを大いに実感できる内容に。
何十年と住んだ家だもの
"ここ"に来れば忘れていた記憶だってよみがえる( ;∀;)

そこからようやくカメラがぐーーっと動いて
家を出て、その外観を映し、
緑が生い茂った時代と同じように
ハチドリが飛ぶ姿を映して幕引き。
と、面白いのよ!
しっかり楽しんでるは楽しんでるのよ!
でも、なーんかなぁ…
"カチッ"と、ちょうど良くハマりきらないんだよなぁ。
『フォレスト・ガンプ』は、ここはちょっとな…
って言える明確な部分があるからわかるんだけど
本作ではそういう点もハッキリしないだけに
自分自身になんかモヤる(。-ω-)
良い作品であるのは確かだし、
自分の感覚的な部分だから仕方ないにせよ
心情的にスッキリしないのがまたモヤる。
そんなこんなで
HERE 時を越えて の感想でした。
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