RNR TOURSがPOP PUNK呼ぶなんて

何年ぶりのことだろうかね。

RNRのPOP PUNK招聘はコロナ前から滞っていたし、

自分自身、2020のVoid of Vision以来

RNR TOURSのライブ行ってないな…

行こうかなって思ったけど都内は平日なんだよなぁ…

まずもってsoldはしないだろうし、

ちょっとギリギリまで考えようかね…

何ならまだ詳細情報も出てないしね。

どうも、トトです。



ため息つきたくなりつつも気を取り直して

今年17枚目の新譜レビューは

今年最初のPOP PUNKアルバム\(^o^)/

17枚目とはだいぶ出遅れたなぁ。

今回取り上げるバンド自体、

アルバムのリリースペースはだいぶ緩いですしね。

何せ前作から6年ぶりなので(。-∀-)笑

そんな今回取り上げるのはこのバンドの最新作。




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The Bottom Line『Life Lately』
01. Best Days
02. Fake Love
03. Unpredictable (feat. Jaret Reddick)
04. Life Lately
05. R.I.P
06. Better Than This (feat. Peej)
07. Never Enough
08. Lie To Me
09. Away, Away
10. Lifelines
11. Leave Me Alone
12. Here We Go Again (feat. Joshua Roberts)
13. Expectations





UK POP PUNKバンドのThe Bottom Line

前作から6年ぶり3枚目のアルバムLife Lately

3/21にリリースされました。


1stから2ndまでに7年、2ndから今作3rdまで6年

どんだけまったりペースなんじゃい!w

ちょこちょこシングル出てたのは知ってるけど

それも数自体は多くないんだけどね。

とはいえ、バンドの活動を追っていたからこそ

こうしてアルバムリリースに立ち会えたのも事実。

そんな最新アルバムを

早速、聴いていこうと思います。




Best Days
少しボリューム小さめなとこからフェードインし、
一気に爆発させるようなイントロで幕を開ける1曲目。
そのイントロからも明らかなように
明るく楽しいアッパーポジティブサウンドな
上しか向いてない曲調のPOP PUNKで
コレよコレコレぇ!ヾ(* ゚∀゚)ノ
と、聴いてるこっちもテンション上がってしまうな(* ≧∀≦)
サビに入ったところのおーおーコーラスも
シンガロング必須すぎる展開で(* ゚∀゚)イィネ!
ライブの開幕も務められそうであり、
最高のオープニングトラックなんじゃないでしょうか\(^o^)/


Fake Love
弾き語り的であっても、
コーラス共々シンガロングして始まる2曲目。
こちらも前曲から続いてアップテンポなPOP PUNKで
(* ゚∀゚)イィゾーコレ感ひとしおすぎて上がるなぁ。
同じフレーズを繰り返す歌詞なんかもキャッチーで、
上記コーラス以外でもシンガロングしたくなる。
ギターソロパートでもYeah! Yeah!!言ってるのも
曲調共々上がる要素しかなくて良いですねぇ( ´∀` )

MVは2022年の11月にUPされてるのかΣ(°ω°ノ)ノ
ってのも驚きだけど、ボーカルは何度見ても
やっぱNFGのJordanに似てるなぁw





Unpredictable (feat. Jaret Reddick)
こちらもおーおーコーラスを含めて幕を開ける3曲目。
そして3曲続けてアッパートラックで
ストレートすぎるPOP PUNKが刺さりまくるねヾ(* ゚∀゚)ノ
ここではゲストにBowling For SoupからJaretが参加していて
Bメロからその歌声を響かせています。
人選がまたBFSってのが素晴しいね(* ≧∀≦)b


Life Lately
4曲目は今作のタイトルトラック。
開幕と同時にボーカルが入ってきます。
その後のイントロからは縦ノリ感ひとしおのサウンドに。
それはもちろんサビでも同様の展開であり、
飛び跳ねたくなるキャッチーさがgood(゚∀゚ *)
それでいてギターはそこそこ重めでもあるので、
NFGっぽさも垣間見えるサウンドなのも良い。
曲調的には同じUKってことでNeck Deepとかもね。


R.I.P
5曲目は小さく鳴るギターから、
本格的なイントロでバンドサウンドに切り替わります。
タイトル的にエモーショナルに寄るかと思ったし、
確かにここまでの5曲ならいちばんエモーショナルだけど
思いのほかPOP PUNK寄りになってて何より。
サビでもしっかりタイトルを叫ぶ
シンガロングパートありますしね(* ゚∀゚)b


Better Than This (feat. Peej)
6曲目は再びイントロからテンポアップヾ(* ゚∀゚)ノ
同時に曲調も上がるポジティブサウンドに。
サビの最後をタイトルを歌って締めるわかりやすさも◯
ここでのゲストは、ウチでも過去に一度
取り上げたことがあるカバーPUNK ROCKバンド
Punk Rock FactoryからPeejが参加しています。
Bメロから登場し、それに合わせて疾走サウンドを展開!
ここまでアップテンポなのは多かったけど、
ガッツリ走ったのはなかったから(* ゚∀゚)イィネ!
ラストサビにはシンガロングパートもあってgood(゚∀゚ *)


Never Enough
少し落ち着いた雰囲気の中、
ギターが耳を突いてくる7曲目の幕開け。
ドラムも一定にアップテンポにリズムを刻み、
一旦の静止のあとにサビで上げてくる展開(* ゚∀゚)イィネ
しっかりストレートにPOP PUNKを鳴らしながらも
ほんのりエモーショナルさを感じるメロディも◯


Lie To Me
こちらも静かなギターとエモーショナルさのある
ボーカルの歌から始まる8曲目。
しかし、イントロを抜けてバンドサウンド全開になれば
これまたPOP PUNKを展開してるのはgood( ´∀` )
でも、ここまででいちばん明確にエモーショナル寄りかな。
それでもPOP PUNKしてる姿勢を崩さない
エモーショナルPOP PUNKになってるのは◯


Away, Away
9曲目もまずはボーカルから始まります。
こういうのも昨今の流れを踏まえてのことなのかね(。-ω-)
イントロ、ボーカル、個人的にはどっちが先でもいいけど
そのキッカケとか原因とかになってしそうな出来事がクソ←
ってのはあっても、こちらも漏れなくPOP PUNKしてて
聴いてて上がる曲なのは(* ゚∀゚)イィネ
タイトル通りにAwayを繰り返す歌詞もわかりやすく
キャッチーさを底上げしています。


Lifelines
10曲目はしっかりイントロがあり、
初っぱなから勢いに乗るギターが(* ゚∀゚)イィゾー
そのままアップテンポにPOP PUNKをしつつ、
サビでリズミカルになるのもgood(゚∀゚ *)
おーおーコーラスによる
シンガロング感やキャッチーさもあり、
タイトルを繰り返すわかりやすさも健在で◯


Leave Me Alone
緩くギターを掻き鳴らして始まる11曲目。
緩くなった分、ポップな方に傾倒した感じもあり、
M4ぶりの縦ノリ感を展開しています。
Between You & Meっぽさがあるかな?
そうしたキャッチーなPOP PUNK/POP ROCKがgood( ´∀` )





Here We Go Again (feat. Joshua Roberts)
再びド頭からボーカルで始まる12曲目。
縦ノリPOP PUNKは継続しつつ、
よりPOP PUNKなサウンドに変わっています。
Bメロに入るとテンポアップして疾走感を伴い
Magnolia ParkからのゲストJoshuaが歌います。
近年のMagParkはヘヴィ路線ではあるので、
こうしてストレートなPOP PUNKで歌ってること自体
めちゃくちゃ久しぶりな感じしちゃうな。
もちろん、オレはこっちのが(* ゚∀゚)イィ!


Expectations
再びポップなスタートを切るラスト13曲目。
イントロを抜けると早くもテンポアップし、
POP PUNKサウンドを繰り出します。
サビはテンポを落として、ここでも縦ノリ感。
後半にくるとM2ぶりのギターソロも。
同じフレーズを繰り返し歌いながらの締めは
しっかり終幕感を感じる良き締めに。





以上、

The Bottom Line『Life Lately

でした。

めっちゃイィじゃん!ヾ(* ゚∀゚)ノ

前作も良かったけど、

どこかエモーショナル寄りな印象が拭えなくて

今作を聴いた時ほど好印象ではなかったんですよね。

そんな今作は全13曲、ほぼ全編にわたり

ガッツリ!POP PUNKしていて

聴いててめっちゃ楽しかったんだよなぁ(⁠*⁠´⁠ω⁠`⁠*⁠)

アートワークから見るエモーショナルさとは

むしろ真逆な作風なのは嬉しい裏切りです。


ここ数年、UKのPOP PUNK勢は

こうしたポジティブPOP PUNKを打ち出していて、

2023年はWSTRAs December Falls

2024年はNeck DeepBronnieと、

自分の中では年間上位に食い込んでいるほど。

UK POP PUNKのこの流れ(* ゚∀゚)イィゾー


POP PUNKアルバムは今年最初ってのもあるけど

これを脅かすアルバムはこの先出るのか!

ってくらい、個人的に大いに気に入った作品でした。

The Bottom Line『Life Lately

近年の流れに乗ったUK POP PUNK勢の新譜

是非ぜひ、ご一聴。





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