そんなもんくらい自分で判断できんのか…

自分のプレイ経験がいちばんアテになるやろ。

これまでの傾向から外れたものをやるなら

ハマる可能性もハマらない可能性もあるし、

それも経験だし、

それを含めて楽しめんのかい。

どうも、トトです。



前回、『スナイパーエリート』最新作を終え

また次の新作まで期間が空いたぞ、と。

ストアとリストを見ながら

何をやろうかなぁ…と悩んだ末に

あのシリーズやってなかったからやるか!

近年の作品では、『アストロボット』の中でも

GOD OF WARHorizonシリーズと共にボットが多く

メイン級の扱いされてましたからね。

ってことで、こちらをプレイしました。



UNCHARTED COLLECTION
アンチャーテッド コレクション
(原題:UNCHARTED: The Nathan Drake Collection)

全世界累計出荷本数2,100万本を突破(2015年5月時点)した、PS3を代表する人気シリーズ「アンチャーテッド」が、PS4用にリマスターされ登場。『アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝』(2007年)、『アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団』(2009年)、そして、『アンチャーテッド ‐砂漠に消えたアトランティス‐』(2011年)の3作品を収録。

PS4への移植版開発には『ICO』や『ワンダと巨像』のPS3版移植も手掛けた“Bluepoint Games”が担当。テクスチャー・ライト・モデルなどが1080p/60fpsで最適化。より高品質なグラフィックでの滑らかなプレイを実現している。スクリーンショットの撮影や編集・共有が可能な“フォトモード”や“トロフィー”も新たに収録。






"プレイする映画"として名を馳せ、

2022年にはトム・ホランド主演で

実写映画としても公開されました。

そんなUSのNaughty Dogが手がけた

人気アクションアドベンチャーゲーム

UNCHARTED

PS3でリリースされた第1作から第3作までの

リマスター版が収録されたコレクションをプレイ。

キャラとストーリーを追うのを主目的として

1作目「エル・ドラドの秘宝」で約6.5時間

2作目「黄金刀と消えた船団」で約10時間

3作目「砂漠に眠るアトランティス」で約8時間

難易度∶中級(ノーマル)でそれぞれクリアしました。

最初からあまりやり込むつもりはなかった為、

17/54 (23%)
19/53 (25%)
17/54 (23%)

と、1作目から順にトロフィー取得率もこんな感じ。

そんな本作の感想をサクッと書いていこうと思います。


"プレイする映画"ってのは

大いに実感しました(* ゚∀゚)b

アンチャーテッド® コレクション_20250218140204

古代遺跡やその奥に眠るであろうお宝、

それぞれに設置されている罠や仕掛けに悪戦苦闘し、

それを狙う敵の存在や、チェイスしながらの銃撃戦、

走る列車の上でヘリに追われながらの戦闘…etc

アンチャーテッド® コレクション_20250218151432

結果、目当てのお宝はGETできなくても

なんか良い感じの雰囲気出して終わる…笑

それぞれのシチュエーションや、

ストーリーの流れからしても"あるある"が詰め込まれ

都度、流れる音楽もシーンに合ったものばかりで

"プレイする映画"は間違いない!

と、声を大にして言えるものを体験しました。

アンチャーテッド® コレクション_20250223212758

この手のトレジャーハンター系アドベンチャー映画なら

レジェンド『インディー・ジョーンズ』をはじめ、

コレ系が好きな人は大いにぶっ刺さると思います。


グラフィックの良さもそれを引き立てました。

いくらリマスターされたからとはいえ、

2世代も前のゲームではあるので

現行世代のハイクオリティグラの作品には及ばないながら

コレ、リアルタイムに触れてたら凄かっただろうな…

と言えるレベルのグラだったのは確か。

1作目はさすがにPS3だなぁとは思ったけど、

3作目になる頃には

かなりクオリティ上がっているのを実感します。

本作にはフォトモードが実装されていましたが

フォトモード起動して撮ったスクショは

やっぱ3作目がいちばん多かったですもん。

カメラの移動、可動域にイマイチ慣れなくて

昨今のゲームほどバカスカ撮りはしませんでしたが。

アンチャーテッド® コレクション_20250219004729
アンチャーテッド® コレクション_20250223162801
アンチャーテッド® コレクション_20250223213127
アンチャーテッド® コレクション_20250223223957

このあとに続いたのが『ラスアス』なので

そりゃPS3ゲームの中でも

トップクラスのグラにはなるよなってのも納得。


あとはキャラクターもステレオタイプというか、笑

モノマネとかしやすそうな

めちゃくちゃ典型的なキャラ像だと思いますw

会話のやり取りからもそれはひしひしと感じるw

アンチャーテッド® コレクション_20250224145644

何ならキャラのセリフや掛け合いなんかは

B級臭すら感じさせるw

それはそれで笑えるからいいんだけどw

そこは翻訳による影響も多大にあるかもしれませんがw


それを感じる筆頭は、

やはり主人公であるネイサン。

アンチャーテッド® コレクション_20250218224125

ネイトの愛称で呼ばれる彼を演じるのが

吹替版では東地 宏樹氏で驚いたΣ(°ω°ノ)ノ

古くは『ヴァルキリープロファイル』でのアリューゼ

近年では『EDF6』のプロフェッサーなどでお馴染み

今作でも「エル・ドラドの秘宝」から始めた際

後続には英語音声もあったけど、

謎にコレは吹替しかなくて、吹替で始めてしまったがゆえに

もうネイトの声は東地 宏樹色に染まっちまったわw

アンチャーテッド® コレクション_20250224141503

何なら相棒のサリーからは千葉繁声が聞こえてきて

2人のキャラ性と声も相まって

めっちゃ良いコンビヾ(* ゚∀゚)ノ

と、思わされてしまいました。

アンチャーテッド® コレクション_20250219004124

3作目「砂漠に眠るアトランティス」では

2人の関係への深掘りもあって良かったですね。

しかし、サリーの口癖として

「◯◯◯しちゃう」になったのは何故なのか…w

アンチャーテッド® コレクション_20250224141851

ネイトはネイトで、状況的にも仕方ないけど

やばいやばいやばいやばい、とか

マジかよ…、とかよく言ってるイメージあるなw

アンチャーテッド® コレクション_20250215233037

とはいえ、この2人に関しては

この3作をやった上で、だいぶ好きになりましたね( ´∀` )b


この手の作品にはヒロインがいるのも定番ですが

そのエレナは言うほど魅力的には映らんかったな…笑

アンチャーテッド® コレクション_20250215233741

シリーズが進むにつれて好転はしていったけど、

コイツもあるあるな面倒くせえキャラだな、とw

ゲームとして仕方ない部分もあるけど

私はここで待ってるからネイト行ってきて

と、アゴで使われる感があって腹立ったなw


そうしたゲーム的な部分で言うと

全体を通して典型的なTPSであり、

やはりメイン武器は銃火器に。

ハンドガン
サブマシンガン
アサルトライフル
ショットガン
スナイパーライフル
グレネードランチャー
RPG

と、一通り揃っていて、

さらにその中で数種類ずつある感じ。

↑の並びだと下に行くほど数も少ないけど。

3作通して、

何だかんだでハンドガンをいちばん使ってたかも。

アンチャーテッド® コレクション_20250224142311

弾数多い、補充も容易、エイムも安定、ヘッショ狙いやすい

と、こういうFPS/TPS系のゲームで

ハンドガンこんなに使ったの初めてかもw

ってくらいに使ってましたね。

好きなのはショットガン、グレラン、スナイパーだけど

今作では弾数少ない、そもそも出てくること自体も少なく

使いづらく、かつ、そこまで使える機会が多くない。

ショットガンはそこそこ使える機会もあるけど、

弾薬の補充が容易にできないって点でねぇ(。-ω-)-3

そもそも射程短いし。

威力を出すためには近付くこと必須だけど、

逆に遠くから狙い撃ちされる場面が多く、

そうでなくても敵が出てくる場面では

そもそもけっこう大量に湧いてくるため

一体に絞って近付く→周りから蜂の巣にされる

という場面が多々発生するので

ショットガン自体、使い勝手が良くないのよね。

近距離で撃ったとて、終盤に出てくるアーマータイプは

一撃で倒せない、怯まない、アーマーも剥がしきれない、

何ならアーマータイプが持つショットガンで瞬殺される…

ってのも少なくなかったのでね…


あと、謎解きが面倒臭ぇ!w

こういうアドベンチャー作品で

それを言ったらオシマイな感じするけど

面倒臭ぇもんは面倒臭ぇのよw

アンチャーテッド® コレクション_20250220211307

そもそもネイトの持つノートにヒントは載ってるし

それを促すメッセージも出る。

キャラもヒントのことを喋ったりするし、

攻略見なきゃわからないレベルではないけど

この面倒臭さもシリーズが進むにつれて、

そして終盤に近づくにつれて顕著になっていった感。


そうした謎解きポイントに行くまでの移動もね…

このへんはPS3時代のゲームってのを

非常に大きく実感するところではあるけど。

この前やったニンジャガリマスターでも思ったけど

やっぱ要所でカメラワークに疑問が残るのと、

それに付随したグラップリングポイントのわかりづらさ。

ここからなら、あそこにジャンプして掴めるかな?

と思ったところが間違っていて死ぬ…

みたいなことが、戦闘で死ぬより遥かに多かったですしね…

アンチャーテッド® コレクション_20250215202034

ハシゴやロープなども

そっちにL3を傾けるだけでは掴めず、

いちいちを押さないといけないのも面倒だった。


収集要素である「宝物」に関しては

マップ上で光っているのでわかりやすいのは良かった。

どのシリーズでもかなりの数があるので

こういうとこにあるかな?

ってとこには大体ある気がします。

アンチャーテッド® コレクション_20250215182535

集めることで衣装や武器、

コンセプトアートなどが解放されていくみたいですが

そもそもやり込むつもりがなかったので

エル・ドラドの秘宝∶20/60
黄金刀と消えた船団∶24/100
砂漠に眠るアトランティス∶37/100

と、通りがけに見かけたものしか取ってないので

こんな感じに収まりました。

もう少しやる気出せば、もうちょい増えたかも。



と、まぁこんな感じで

3作の合計プレイタイム約24.5時間と

サクッと終わらせました。

さらに後続シリーズがPS4でリリースされていて

これまたセット売りでPS5仕様にアプグレされてる。

この記事をUPされてる頃には

そっちにも手を出してるかもしれません。

そうして全シリーズやる気になるくらいには楽しめた

アンチャーテッド コレクション

の感想でした。





関連記事