毎度この手の話題が出るたびに

何でこんな奴隷気質な人たちは

FIREしたがるのだろうね。

FIREしたあとのこと考えとらんのかね。

オレにその金くれよ悠々自適に暮らしたるから←

悩むことなく新作映画観に行ってぇ、

自宅にもシアター部屋作ってぇ、

迷うことなくゲーム買ってぇ、

ゲーム部屋作ってぇ、

金に糸目をつけずにライブ行ってぇ、

何なら海外ライブとかも行ってみたいしぃ…

ほれ、金くれ金←

どうも、トトです。



さて、久々に

例年書いてる定番以外での音楽ネタ記事。

こういう記事を書くのも久しぶりですが

やっぱ色々と納得できないことがあり

衝動的に筆を執った次第です。

感情的になる部分もあるかもしれませんが

そこはお目汚しご容赦を<(_ _)>


と、今回の記事を書くキッカケとなったこと…

この記事に引用してくるツイートが

一体いつまで残っているかはわかりませんが



と、いうことみたいです。

いさみさんが言うには

キッカケの1つではあっても

WIMだけが悪いワケではないので

彼らにヘイトは向けないで欲しい、と…

それは確かに事実なんだろうけど

この人はホント一体どこまで…(´;ω;`)

にも関わらず



こういうゴミカス共もいるようだし

そりゃ辞めるでしょ個人運営だぞ。

こういう連中は自分が良けりゃそれでいいんだろうし

相手がどうなろうと知ったこっちゃないんでしょう。

自分が得をすればそれでいい

そんなもん犯罪者と同じ思考だし

とてもじゃないけど同じ人間とは思えないわ。


好きなバンドがいなくなる、主催がいなくなる、

イベントが、ライブが継続しなくなる…etc

こうなった時に救いの手を差し伸べられるほど

金を持ってたらなぁ…と、何度思ったことか。

まぁ、それだと年収一億以上は必須だし

そうなるとFIREではなく成功者レベルですが(。-∀-)w

そんなアングラ音楽シーンを気にかけてくれる成功者なんて

少なくとも日本にはおらんからな(。-д-)-3

そんなの海外にもいるかどうか…

いさみさんの完全撤退は

この界隈ではやはり大きな話題となり

リスナーの皆さんが声を上げると共に

同じような規模のイベンターさんも言葉を発してました。











こういう言葉を、

他人事ではなく、自分事として捉えることが

今を生きる音楽好き、ライブ好きにも必須だと思います。

ここに挙げた人たちが呼んでくれるバンドが好きなら尚更。

自分の好きなバンドを日本で見たい!

という人たちの希望に応えるこの人たちが

いなくなってしまったらその希望は叶えられない。

そう思えば、自ずと

自分がどういう言動をすればいいかわかってくるのでは、と。



時を同じくして

サマソニ、フジも第一弾が発表になりました。




第一弾の段階では、

やっぱ数の時点でフジに軍配が上がるのは当たり前。

サマソニに限らず、

小出しにするやり方は不評買いますよね。

オレもそのやり方キライだもん(。-д-)-3

海外の音楽が好きな人なら尚のこと、

海外のフェスって最初の一発で全部出す

全部でなくとも7〜8割出すとこが多いですもんね。

日本って何でそういうやり方をしないのか

ホント不思議でならない。


まぁ、それは置いといて


毎度毎度フジは自分の好みとはハズレてるので

サマソニの方を取り上げていきたいと思いますが

今年のヘッドライナーはFall Out Boy

これに対し、文句を垂れてる人がいる模様。

まぁ、そんなのはもはや風物詩だし

赤いきつねにケチつけてるツイフ●ミと

似たようなもんだと思うので放っときゃいいと思いますが。

もう何年も前から、

サマソニと同等か、それ以上に大規模な海外のフェスでも

ヘッドライナーやってるようなバンドなのに

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riot

FOBじゃ弱くね?

なんてよく言えたもんだと思います。

そりゃ海外の人気・知名度には勝てないのは当然として

FOBなんかは日本でもしっかり人気あるバンドだし

ヘッドライナーでも大丈夫なのでは?

と、個人的にも思います。

しっかりFOBを追っている人は

今日までのサマソニ出演の軌跡を踏まえ、

喜んでいる人が多数。

自分も同じ気持ちです。

昨年のBring Me The Horizonだってそう。

ようやくサマソニでもヘッドライナーやるのか!(* ゚∀゚)

という気持ちの方が大きい。

大体、世界中どこもジジィバンドがヘッドライナーで

2010年代中期頃から、それがようやく変わりつつある。

そこから数年遅れで…というか

少なくともBMTH、FOBに限って言えば約10年遅れで

日本にもようやくその流れがきたという感じです。

そうして新陳代謝良くしていかないと

先細りしていくのなんて目に見えてる。

むしろ、現状ですらどんどん細くなっていってるのに。


FOBは自分もサマソニ2013で見てるし、

その翌年にZeppで単独も見てる。

そんなバンドがヘッドライナーだぜ?

自分が見た以降にだって来日はあったし、

そうした積み重ねがあったからこそのヘッドライナー

そういう経緯も知らず、海外でのポジションも知らず、

そうした裏側を語ってくれている記事も知らず読まず、

単独で独り言のようにつぶやくならまだしも、

これを公式にリプするような阿呆が多いことが

昨今はホントにね…

やっぱ距離感とかモラルとか

おかしい連中がすげー増えてると思うんです。

ネット社会の弊害というかなんというか。

別にサマソニに限らず、中小規模のライブでだって

運営法に疑問があるとこも当然あるし、

気持ちはわかるけど、

それをわざわざ相手にぶつける理由は全くわからん。

ぼくがかんがえたさいきょうのさまそに←

そんなのなるワケないんだから

発表されたラインナップで自分はどう楽しむか

ってのを考えた方が建設的じゃないかね(。-ω-)-3

知らないバンドがいるならまず聴いてみて、

気に入ったら行ってみるとかさ。

それくらいしないと、洋楽シーンは

この先もどんどん規模は縮小していくと思うし、

事実として、日本の洋楽シーンなんて

今まさに縮小している真っ只中でしょう。


いつぞやの記事にも書きましたが

自分も昔はそういうのに口を出す

自分の不満や希望だけを押し付ける無知なカエルでした。

(公式に直接リプ飛ばすような真似はしてませんが)

しかし、メディアに出る裏方や

運営諸氏のインタビューを読み、

いさみさんのような個人招聘、小規模招聘チームの話を聞き

そんなことを言ってても仕方ない

ということに気付いてからは、そういうのもやめました。

去年のサマソニのステージ割、タイムテーブルみたく

ホントにムカついたら記事に書くこともあるけどw

でも、まぁそんなことを続けて

自分の見たいバンドがホントに来てくれるなら続けますが

そんなことはまずない。

ただ不満の捌け口として言ってるだけですからね。

しかも、ただでさえ洋楽の規模が縮小してるのに

文句ばっか垂れてライブに行かなくなったら

それこそただの口だけ老害になってオシマイだ、と。

それが大手ならまだしも、

中小規模のイベンターさん相手なら尚更です。

そこからは…いや、そこからでもないけど

・好きなバンドが来たら必ずライブに行く
・初見バンドでも好きなジャンルだったら行ってみる

という風にしています。

まぁ、そもそもコロナ禍以降

チケ代が馬鹿みたいに高騰してるので

自分の経済状況と照らし合わせ、

さすがに"多少"選ぶようにはなりましたが

自分が世界一好きなジャンル

POP PUNKの来日があった場合は

必ず行くようにしています。


中小規模のイベンターさんは

そうした内部事情を明かしてくれることも

ここ数年はとても増えてきていて

中でも↓この2人は顕著だと思いますが





こうしたことを打ち明けてくれる人もいます。

昨今は地域格差もあるし、

東京のみという公演も少なくありません。

それは即ち↑こういったことがあるからでは?

中小規模でコレなんだから、

収益が見込めないなら大手主催なら?っていう。

例えば今年のパンスプ



大阪公演がラインナップ自体が縮小版になったばかりか

↑この発表時のキャパすら落として開催という。

これだけを見れば

何で大阪こんなショボいんじゃヾ(* `Д´)ノ

となるのもわかるけど、

それが長年の蓄積の結果だったとしたら?

同じラインナップで開催していた年ですら

東京と大阪で、客入り・売上に差があったのでは?

盛り上がりに差があったのでは?

そういう部分が頭に浮かばないだろうか。


パンスプじゃなくても、名古屋飛ばしで憤る

名古屋民にも同じことが言えると思うんです。

こういうのに怒ってる人たちは

その手のライブがあった際に、

ちゃんと行っているのか?という疑問。

行ってる人なら怒っていいと思うんだけど

そうじゃないなら運営に文句言う前にまず

自分と同じ地域、近隣に住む、
ライブに行かない人を恨むのが先では?


と、個人的には思ってしまいます。


大手でそうなら、中小なんてもっと顕著でしょう。

そういう状況でも、

いさみさんが福岡と仙台をよくツアーに組み込んでいたのは

彼女の地元福岡にあまり来日公演がなく、

そういった地元の人にも見せてあげたいから

福岡のシーンを盛り上げたいから

というのは、本人もよく言っていたことです。

仙台は過去のツアーの経緯から

単純に客入りや盛り上がりが良かったからだと思います。

そうした主催の思いに、

他の地域の人たちは応えていたのだろうか?

ただ、ライブに行ったところで




こういうルールも守らず自己中な行動して

主催の負担を爆増させる輩がいるのもよく見聞きします。

ライブに行けば何をしてもいい

ってことでもないのは常識人ならわかるところ。


バンドが日本に来ない、地方を周らないなんて

色んな事情があると思うんです。

↑のような売上や客の反応はもちろんのこと

バンドの都合、運営の都合、

そもそもスケジュールの都合、タイムテーブルの都合…etc

他人の人生ぶっ壊しておいて

謝罪も救済もせず、のうのうと生きてるヤツがいる

そんな音楽業界自体が

クリーンで綺麗な業界だなんて一切思わないし

そういう薄汚ぇ業界都合だってあるのかもしれない。

それこそさっきの2人もよく言ってますが

バンドについてるマネージャーが

バンドの知らないところで色々やってる場合も考えられる。

もしそうだった場合、たとえば今回のWIMにしたって

バンドの知らないところで裏方が何かしてたのかもしれない。

にしたって、決まったものに文句つけたところで

その状況が変わるとは思えないんですよね。

逆に、その状況を変えるために

リスナーにできることは音源を聴き、布教し、

ライブに行くこと

それがまず第一条件だと思うんです。

運営に文句いうことが最優先では決してない

そもそもライブに行きもしない人に

チケットを買うことすらしない人に

運営にケチつける資格があるとも思えないですしね。

BMTHじゃ弱くね?FOBじゃ弱くね?

なんてのは、実際にその場に行った人が

やっぱりsoldしなかったかー(。>д<)
けっこう客は入ってたけど、確かに空きもあったよね…

と、初めて言えることであって

現場に来てない人が何を言ってもね。

そういう状況であっても、その場にいた人は

楽しかった!ヾ(* ゚∀゚)ノ

と言って笑顔で帰る人だって少なくないんだし。

行かずに文句垂れてる人

行って客入りも実感しつつ、それでも楽しんだ人

主催にとって、どちらが「お客様」か

どちらの言うことを聞きたくなるかは

見るよりも明らかだと思うんです。


もう赤いきつね買いません

なんて、普段から大して赤いきつね食ってない人が

そんなこと言っても何の影響力も説得力もない

ってのと同じだと思うんですよね。

拾いもんですが

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これを「ライブに行かない客」と

「主催」「バンド」あたりと置き換えても

同じようなことが言えると思うんです。

ただ、さっきも言ったように

ライブに行ったなら何をしていいワケではない

ってのは大前提として。


いさみさんはもちろん、

他のイベンターさんが言っているように

バンドと運営の間に起きた問題もあるだろうけど

それこそ内情を知らない、詳細を知らないリスナーが

口を出すようなことでもないと思う。

出ている情報だけでも、主催に一切の非がないのなら

バンドに怒りを向けるのもわかるけど、

そんな対応をしたバンドに、バンド関係者に
何か言っても変わるのか?


ってのも正直なところ。

それこそ不買ならぬ、不聴運動するだけで十分でしょう。



ということまで踏まえて

因果応報

というタイトルにした今回の記事。

その意味を考えたときに

いさみさんがこの言葉に当てはまるとは思えない。

いさみさんを撤退に追い込んだ連中が

因果応報になるならそれは已むなし

と思えるんだけど、何でいさみさんが…

と、MHz FESTの頃から見ていても

納得ができないからこそ記事にした次第。

やっぱおかしいよな…

自分のことはどんどん後回しにしてまで

あれだけバンドファーストな運営をしていて、

オーディエンスのことも考えてくれて、

そうして誠実に、真摯に対応してたくれた人が

どうしてこういう結果になる…

彼女自身が言っていたように、

いさみさんしか呼べないバンドばかりでした。

また、バンドの規模を考えたら

あり得ないキャパでの来日も。

いさみさん主催で自分が見たバンドは

2018
Bad Omens
Oceans Ate Alaska
The Word Alive
Annisokay
Walking Dead on Broadway


2019
LANDMVRKS
Polaris
Betraying the Martyrs
From Sorrow To Serenity


2024
ten56.
Escape The Fate
Blessthefall


この中でsoldした公演は決して多くない。

でも、この中で初来日組がいくつあるかということ。

そんなバンドを呼んでくれていた人がいなくなるって

このへんのシーンが好きな人にとっても痛手でしかない。


こういう結果になることが続かないように

好きなバンドの為にリスナーができることはする

かつ、ちゃんと主催をリスペクトすること。

自分が呼べない、海外に見に行けないんだったら尚更です。

個人運営ならこんなことしても許される
大手運営だったら叩いても問題ない

そんなことは絶対にありません

人としての最低限のモラル、人間性を失うことなく、

フツーの音楽好き、ライブ好きとして、

自分の"好き"を示していけば良いと思います。

誰かの好きなバンドが、

これからも一組でも多く来日しますよう。

そして、いさみさんの抱える問題が

ひとつでも多く、1日でも早く解決して、

ゆっくりできる日常が取り戻せるよう

心の底から願っています。





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