ネットを見てると、このツアーファイルなるに

日本から行ってた人もいるみたいで

羨ましいと思うと同時に

そこまでの思いをもってて素直に尊敬。

しかし刻々と最後のステージが近づいてきていて

マジで寂しい…(´;ω;`)

どうも、トトです。



それでは今年9枚目の新譜レビュー

今年2月は週1でライブがあるので忙しないですが

1月分の新譜レビューもこれでラスト。

当ブログでは初めて取り上げるバンドですが、

今作で既に3枚目という

相変わらず自分の遅咲きっぷりは通常運転。

そんな今回取り上げるのはこちらの作品。




Will-You-Still-Love-Me-THECITYISOURS-768x768
TheCitylsOurs
『Will You Still Love Me?』
01. Shame
02. In The Dark
03. Hot Mess
04. Sugar
05. Dopamine
06. Freak Like You
07. Work It Out (If You let Me)
08. Hush! Hush!
09. Psycho
10. I See You
11. Can You Feel it?
12. Enough





UKのポスコアバンドTheCitylsOurs…読みづら(。-д-)-3

THECITYISOURS…いや、The City Is Oursってのが

やっぱいちばん見やすい読みやすいバンド3枚目のアルバム

Will You Still Love Me?

Arising Empireから1/31にリリースされました。


このバンドは何で知ったんだったかなぁ(。-ω-)ンー…

全く思い出せないけど

こうして新譜リリースに立ち会えたので

早速、聴いていこうと思います。



Shame
息遣いから始まるのがBMTHの"Doomed"っぽい、
今作オープニングを務める1曲目。
そのあとの呻くような囁きはten56.っぽさも。
スクリーム一閃!一気にメタルコアの様相を露わに。
攻め感も十分、ヘヴィなブレイクダウンも(* ゚∀゚)イィゾー
クリーンパートは一切なく、
オープニングにはもってこいな勢いある曲でした。


In The Dark
2曲目は早くも前曲から変わった曲調に。
ここでは最初にクリーンボーカルから始まりますが
このクリーンの声質がFOBのPatrickみてーだなと。笑
しかし、その声質もあってか
スクリームパートがあっても前曲よりキャッチーで
捲し立てるように言葉を詰め込む早口パートもgood(゚∀゚ *)
サビではファルセットな高音ボーカルも響かせています。
後半のブレイクにはギターソロも取り入れつつ、
さらに低音スクリームも展開するコア感も◯


Hot Mess
3曲目は、ヘヴィなギターに乗せて
タイトルのスペルを読み上げていく始まりに。
幕開けと同時にスクリームと共にアッパー展開に。
サビのクリーンパートがまたキャッチーで
ちょっとPOP ROCK/POP PUNK感あるのも(* ゚∀゚)イィネ
しかし、コーラスの雰囲気は少し違えど、
そのタイトルのスペルを読み上げていくコーラスは
BMTHの"Happy Song"を彷彿とさせますね。
こういうコーラスはシンガロングしたくなるのも◯
全体的にキャッチーでありつつも、
ラストサビ前のアグレッシブ展開も良さげです。





Sugar
エレクトロ系シンセから幕を開ける4曲目は
これまた曲調がガラッと変わり、
R&B系ポスコア感がありつつ、
シンセとそのリズム、テンポによるノリの良さも。
この曲(* ゚∀゚)イィナー
クリーンが主体ではあるけど
スクリームによるコアパートもちゃんとあるのも◯
ここまでの曲を聴いてて、そうでもないか?と思ったけど
クリーンも声を張るとやっぱパトっぽさあるなw


Dopamine
前曲とはまた違ったリズミカルさを見せる5曲目。
スクリームとクリーンを交互に展開していく冒頭から
クラップやフィンガースナップもあるノリの良さもあり
サビは入りからおーおーコーラスのあるキャッチーさ全開。
後半の、激しいスクリームパートからの
満を持して落とすブレイクダウンは
この曲随一のコア感を露わにするパートに。
いやしかし、このM4 - M5の流れ良いなぁ(* ゚∀゚)


Freak Like You
こうしてリズミカルに掻き鳴らすギター(* ゚∀゚)スキー
な感じで始まる6曲目。
ちょっとスワンコア系を彷彿とさせるギターのあと
そのまま短い疾走パートを挟んでのサビは
再びシンセを鳴らしてアップテンポに。
Bメロはサウンド面はAメロ同様、しかしボーカルは
スクリームメインに切り替わり差別化されています。
咆哮をあげてタイトルを叫んでからの
ブレイクダウンで叩き落として締めもgood(゚∀゚ *)


Work It Out (If You let Me)
7曲目は、浮遊感のあるシンセと共に
まずはクリーンボーカルでスタートします。
冒頭だけ聴いてればPOP ROCKかと思わせるメロに
シンセが耳を突いてくることでその雰囲気も増し増し。
そのままアップテンポにサビに入ると
キャッチーさも後押しされたように。
タイトルを繰り返し歌うのもキャッチーで(* ゚∀゚)イィネ!


Hush! Hush!
初期SIOを思い出すタイトルな8曲目は
こちらもシンセと共にアップテンポに、
バンドサウンドによるイントロはヘヴィに開始。
しっかりバンド感を表しつつも、
アルバム後半はシンセ要素多めですね。
そんな中でも、準備万端!フラグ通りに落としてくる
ブレイクダウンではスクリームもより低く、
ギターもプログレ感があり、一瞬Djentっぽいリフも(* ゚∀゚)b
そんな全開コアパートのあと、ラスト前には
サックスソロくるやーんヾ(* ゚∀゚)ノ
(* ゚∀゚)イィヨー サックスソロめちゃくちゃ(* ゚∀゚)イィヨー


Psycho
ここへきて今度はラップボーカルスタートする9曲目。
そこに続くヘヴィサウンドにより、
ニューメタル感が出てるよー(* ゚∀゚)
サビに入るとスクリームと共にリズミカルなリフが響く。
この感じどっかで聴いたことあるなー(。>д<)
誰の何の曲だっけなー(。>д<)
そのままなだれ込むBメロはアップテンポに疾走します。
叫び散らすスクリームの裏で陳腐なサウンドを鳴らし
ダウンテンポなアグレッシブ感とギャップを生む。
ノイズ混じりのボーカルのあと
リズミカルパートをさらにダウンテンポにして
ブレイクダウンで幕を下ろします。
一聴して耳に残るインパクト大な曲でしたね(* ゚∀゚)b


I See You
シンセとヘヴィサウンドでゆっくり幕を開ける10曲目。
クリーンを一瞬挟んだあとは
ガッツリ!ヘヴィサウンドとスクリームで攻勢に。
冒頭の雰囲気と同様のクリーンでサビを歌い、
Bメロは転調してテンポアップして
疾走感あるサウンドとクリーン(* ゚∀゚)イィゾー
からの再びヘヴィパートを経てサビへ。
アウトロは浮遊感あるサウンドで長めに余韻ある…と思わせ
ブレイクダウンで落としにきますΣ(゚∀゚ノ)ノ
少しテンポアップしたあと、最後の最後は
ダウンテンポに落として締めます。


Can You Feel it?
ゲーム的なシンセからフェードインしてきて
アップテンポなバンドサウンドに
キラキラシンセを乗せたイントロから始まる11曲目。
まずはスクリームからスタートし、
サビのクリーンパートのポスコア感よ(* ゚∀゚)b
Bメロも激しく叫び散らすスクリームから
サビに入った際の曲調の違うギャップが(* ゚∀゚)イィネ
後半、スクリームで何度もタイトルを叫び、
アカペラ感のあるコーラスと共にシンガロングパート
からのラストサビへ入って幕を閉じます。


Enough
ここまで色んな曲を聴かせてくれた中で
明確にエモーショナル特化な曲になったラスト12曲目。
冒頭から叫びながらもサウンドの雰囲気に攻め感はなく、
サビのクリーンパートもエモーショナルさ全開。
終盤のスクリームパートもエモーショナルで、
ラストサビは後ろにわずかにサックスが聞こえる。
アウトロも長めにゆっくりフェードアウトしていく、
ミドルテンポで5分を超える大作であり、
ラストを飾るに相応しい1曲での締めとなります。





以上、

TheCitylsOurs『Will You Still Love Me?

でした。

(* ゚∀゚)イィネ!

と声を大にして言いたくなるくらいには良盤でした。

M1を聴いた段階ではメタルコアな印象でも、

1枚を聴き終えたあとの印象では

メタルコアな印象は消え去りますね。

とはいえ、しっかりコアな部分を残しつつ

柔軟に色んな要素を取り入れているのは

まさに現行のポスコアと言って差し支えないかも。

そこが自分も気に入ったとこですしねヾ(* ゚∀゚)ノ

ただ、こうなってくると

関連記事に出すバンドが非常に難しい…(。-∀-)


ってくらい、

1つのバンド、1つの作品として、

確立した良さがありました。

TheCitylsOursWill You Still Love Me?

色んな要素があるからこそ

色んな人に刺さる部分はあるかもしれません。

是非ぜひ、チェックしてみてください。





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