Launcher No.8って

最近けっこう名前見るようになってきましたよねぇ。

かくいう自分も知ったのは昨年で

なんかのライブのラインナップで見たのが最初かな。

まだライブ自体は見てないんですが。

この調子なら近いうちにどっかで見れそうだけどね。

どうも、トトです。



それでは今年7本目の新譜レビュー

昨年に続き、今年も良いペースで

国内組のリリースが続いています。

ま、結局それで昨年は

年間10枚にもなっとらんので油断大敵ですが(。-ω-)-3

でも、国内でも貴重な

イージーコアを鳴らすバンドですからね。

久々の新譜リリース、取り上げないワケにはいかない!





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Coke Likes Boy
『POP PUNK & METALCORE, That is Most Snazzy in the Whole World』
1. I'm a Mess, but We Have to Change
2. You're Wasting My Time
3. Flannel Shirt with Beard, That is Most Snazzy in the Whole World
4. Leaving
5. Inside




livedoorに引っ越してきた初期に取り上げた

北海道産ポップパンク/イージーコアバンド

Coke Likes Boy

最新作であり、休止前最後の作品

POP PUNK & METALCORE, That is Most Snazzy in the Whole World』が

1/30にリリースされました。



長っげぇタイトルだなぁと思いつつも、

それを日本語にしてみると

ポップパンクとメタルコア
それは世界でいちばんカッコいい


素敵タイトルヾ(* ゚∀゚)ノ

でも、おそらくADTRあたりを皮切りにして

POP PUNK × Metalcoreって確かにあったし

2016〜2018年あたりにその流れもちょっときたけど

EASYCOREってそもそもはさ…

POP PUNK × HARDCORE

って思てたんけど、違うのん?(´・ω・`)

アートワークは絶対FYSリスペクトだとは思うけど

FYSなら尚のこと…(。-∀-)

ま、どっちにしろ少数派に変わりないジャンルってのは

マジで寂しいことではありますけどね(´・ω・`)


そんな中でもリリースされたイージーコアバンドの最新作

早速、聴いていこうと思います。




I'm a Mess, but We Have to Change
イントロからコレコレぇ!ヾ(* ゚∀゚)ノ
っていうストレートなイージーコアで幕を開ける1曲目。
疾走パートにブレイクダウン、スクリームを入れ、
よりガッツリとイージーコアしてるのが(* ゚∀゚)イィネすぎる。
マジで出たての頃のCNCCとか浮かんできて
懐かしさすら感じるイージーコアぶりで上がるわー( ´∀` )


You're Wasting My Time
こちらも先行するギターに次いで
イージーコアすぎるドラムからスイッチが入る2曲目。
初っぱなから疾走パートで幕を開け、
シンガロングを交えながら、サビではPOP PUNKで
耳馴染み良いメロディを響かせてくれます。
後半のブレイクダウンで掻き鳴らされるギターとか
初期IHOWとか浮かんできてマジgood(゚∀゚ *)
おーおーコーラスを経てのラストサビまで
しっかりPOP PUNKしていて最後まで美味しい。


Flannel Shirt with Beard, That is Most Snazzy in the Whole World
3曲目はほぼタイトルトラックみたいなもんでしょう。
頭の部分が変わっていますが
ネルシャツとヒゲ、それは世界でいちばんシャレてる
アートワークもだけど、この曲のタイトルも
Four Year Strongすぎて最高だなw
そのサウンド面にもしっかりFYSっぽさはあるのも◎
こちらも掻き鳴らされるリフと走るドラム、
シンガロングパートで良質POP PUNK/EASYCOREに。
サビで流れるこの良い意味で陳腐な電子音も
やはりこのシーンならではすぎて最高ヾ(* ゚∀゚)ノ
なんならもう少しボリュームデカくても良かったな。


Leaving
少しメロディックな雰囲気で始まる4曲目。
そのままアップテンポにPOP PUNKを展開していて
このポジディブサウンドは(* ゚∀゚)イィゾー
サビではシンガロングパートも取り入れつつ、
Bメロではサークルが捗る疾走パートもヾ(* ゚∀゚)ノ
素早く掻き鳴らすギター、一瞬の静止、疾走!
っていう一連の流れがまた個人的にツボすぎる!
ヾ(* ≧∀≦)ノ Let's go!!
のシンガロングからのブレイクパートも(* ゚∀゚)イィネ!
コア感を減らして、POP PUNKに寄せた曲調good(゚∀゚ *)


Inside
イントロからヘヴィなギターを鳴らすラスト5曲目は
イントロを抜けてから一気に走り出しますヾ(* ゚∀゚)ノ
その先もギターの重さはそのままに、
ブレイクダウンでもリフを差し込み
交互に展開しているような感じもgood(゚∀゚ *)
が、他の曲よりも少しテンポを落として
エモーショナルな方に寄ってますね。





以上、

Coke Likes Boy
POP PUNK & METALCORE, That is Most Snazzy in the Whole World


でした。

やっぱイージーコアって

(* ゚∀゚)良いよねぇ!

と、声を大にして言いたくなる作品でした。

国内外合わせても、

今、ここまでストレートにイージーコアしてるバンドって

いなくね?

っていう、もはや絶滅危惧種状態ですからね(´・ω・`)

だからこそ、こういうのが聴けて

改めて嬉しいというか喜ばしいというかね。

EPゆえの物足りなさがあるのは残念だけど

それこそ裏を返せば

もっと聴きたい!(。>д<)
もっと聴かせて!(。>д<)

ってことですからね。


また、今作に限って言えば

音楽性はもとより

アートワーク、タイトルからしても

FYSオマージュすぎるのも良いよね(* ゚∀゚)b

この音楽性でFYSに影響受けてないなんて絶対にないし

そこを前面に押し出したような感じがとても好感(⁠*⁠´⁠ω⁠`⁠*⁠)


なのに、自分が気に入るバンドがまた休止に…

ホント、好きになるバンドが尽くシーンから去っていく…

だから国内のバンド追うのもイヤになるのよ(´・ω・`)


しかし、冒頭で言ったように

今やイージーコア自体が少数派なジャンルであり

絶滅危惧種ヨロシクな状態なのはそうだけど、

だからこそ、こういうのをまた聴けて良かった!

と思わせてくれる

Coke Likes Boy
POP PUNK & METALCORE, That is Most Snazzy in the Whole World


でした。

イージーコアで盛り上がりを見せていた

"あの頃"が好きな人には刺さると思います。

是非ぜひ、ご一聴。





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