発表は先週末でしたが

FACT当たらんわ(゚д゚)

2次先行も見事に落選しました。

解散の時より遥かに倍率たけーわコレ(。-∀-)-3

オレはもう諦めた。

現役でMAXカッコイィときに11回見てるんだ

それを見てなかった人、見れなかった人に枠は譲ろう

という風に思わないとやってられんw

どうも、トトです。



今年一発目のHAのライブを挟みつつ

前回は、遅咲きながらも

Adoってすごいね!(* ゚∀゚)

って記事を上げましたが、今回はレビューに戻りつつ

昨年の見逃し盤を取り上げたいと思います。

昨年の読者様アンケートでも

tkDQNさんが言ってましたが、

年をまたいでから良い作品が見つかる

いや、ホントこれあるあるですよねぇ…(。-ω-)ウンウン

そうして、本来は昨年の内に取り上げるべきだった

この作品を綴っていこうと思います。




20250112_202418
The Local Pints『FIRST BATCH』
01. Welcome to CHEERS CLUB
02. Hazy
03. I.B.U
04. Left-N-Right
05. Amber Sky
06. Go Bitter
07. The Local Pints
08. Hoppin’ On
09. Sakura Blossom
10. Pale Summer
11. C’mon
12. Saison (Come Back Home)
13. Cheers!




日本でも有数の、もしかしたら唯一の?

"クラフトビール"ロックバンドThe Local Pints

待望の1stアルバム『FIRST BATCH』が

10/9にリリースされました。

アートワークの清涼感ある感じもgood(゚∀゚ *)

清涼感がありすぎて、ビールってよりも

清涼飲料水っぽくもありますがw


こちらのバンド

ex. HER NAME IN BLOODのba/MAKOTOが

新たに活動を始めたバンドで、

ここではベースではなく、ギターに持ち替えています。

そうしてMAKOTO経由で

バンド結成時からフォローをしていたのですが

やはりこのアルバムに到るまでに

シングルのリリースが続いてですね…

近年、シングルシングルシングル…なバンドって

国内外問わず、

マジでチェックする気が失せるんですよね…(。-∀-)

それでいてシングルすらも滞ると尚更、ね…

そんでしばらく遠退いていた矢先、

こうしてアルバムがリリースされていましたよ、と。


でも、1年経つ前に…

否、半年経つ前に気付けて良かった!

ってことで、記念すべきデビューアルバム

早速、聴いていこうと思います。




Welcome to CHEERS CLUB
アコギの弾き語りスタイルで始まるところが
カントリー感のある今作のオープニングトラック。
初期のTaylor Swiftを聴いているよう( ´∀` )
サウンド面も徐々に肉付けがされていき、
タイトルを歌いきったあとはコーラスが響き、
まさに"Welcome to CHEERS CLUB"な雰囲気で
迎えられてる感ハンパない感じで終わります。
オレもそのクラブ入るーヾ(* ゚∀゚)ノ


Hazy
本格的な開始となる2曲目は
イントロからしっかりバンドサウンドを展開。
曲調自体は緩いので、まぁまぁまずはこちらから
と、軽めのアルコールから薦められてる雰囲気満点。笑
Bメロからはクラップが加わり、サビ前で一旦止むけど
サビで再びクラップと共に緩く上がりますヾ( ´∀` )ノ
ちょいちょい耳を突いてくる、
アコギの弦がキュッて鳴る感じも良いのよね。
ラストまで緩いクラップを継続した緩くノれる1曲。


I.B.U
そろそろアルコールも良い感じに入ってきて
徐々にテンションも上げてきましょうねー(* ^ω^)
ってな感じで、前曲よりもテンポアップし
より耳馴染みの良い良質POP ROCKな様相を見せる3曲目。
サビのキャッチーさはさることながら、
バッキングの裏声ちっくなコーラスが良いなぁ( ´∀` )
Should we should we follow rules?
の歌詞も、シュウィシュウィ♪ってのは炭酸を彷彿とさせていいな。笑
HNIBでのベースから、このバンドではギターに持ち替えた
まこっさんのギターソロも聴けるよヾ(* ゚∀゚)ノ


Left-N-Right
4曲目は始まりからしてリズミカルさひとしおで、
その通りにラップ調なリズミカルなボーカルで幕開け。
合間に入るコーラスもシンガロング御用達な感じで
これは上がるヤツヾ(* ゚∀゚)ノ
最初のコーラスからサビまでけっこうコーラスあって
それゆえの賑やかな雰囲気が(* ゚∀゚)イィネ
サビはしっかりタイトルを歌うシンガロングもあるしね。


Amber Sky
オープニングトラック以来、
再びアコギスタートな弾き語り感を見せる5曲目。
そのオープニングを飾ったM1ほどの大きな転調はなく
浮遊感のある雰囲気で、良い感じにアルコールが入って
いい感じにふわふわしてる感覚と似たものを感じる。
ある種、一定の曲調をキープしていて、
それによるまったりしたチル感がgood( ´∀` )


Go Bitter
そんな前曲から一転して上がる曲調に切り替わる6曲目。
サビではよりテンポアップし
疾走感を感じるくらいのアッパーさがgood(゚∀゚ *)
前曲のようなチルい感じも好きではあるけど、
やっぱこういう明るくポジティブな曲調の
ストレートなPOP ROCKのが大好きなのよねヾ(* ゚∀゚)ノ
テンポ感だけで言えばPOP PUNK的であるのも(* ゚∀゚)スキー


The Local Pints
7曲目は、そのままバンド名を冠するタイトルに。
イントロのフットスタンプ&クラップパートから、
少しテンポを上げたSet It Off"Why Worry"で、
うおっ、おっ、おーおー!って歌い出したくなるw
始まってしまえば全く違うんだけどねw
しかし、Aメロサビ以降はクラップパートは途切れず、
ライブでこの曲聴いたら、手が赤くなりそうだ。笑
コーラスパートもたっぷりあって、みんなで歌って騒げる
賑やかPOP ROCKナンバーなのは共通しています。
アルバムのタイトルトラックは星の数ほどあれ、
バンド名をタイトルにする曲はなかなかないし、
そんなこの曲自体、とてもワタシ好みで(* ゚∀゚)イィネ!





Hoppin’ On
続く8曲目も、耳馴染み良しなPOP ROCKに。
ほんのりエモーショナルさもあってメロディも◯
今やこういう女性ボーカルのPOP ROCK/POP PUNKも
かなり数は少ない気はするので、懐かしさもあるんだよな。
Hopp♪ in♪ on, tonight♪
というサビのフレーズも、コーラスこそないものの
タイトルを歌うわかりやすいパートであり、
ライブではそのままこちらも歌いたくなるよね( ´∀` )
後半のギターソロも曲調に合っていて◯

食べ歩きならぬ、飲み歩きMVも良いなぁ。
パペットによるコミカルさもgood( ´∀` )





Sakura Blossom
9曲目は、どこかレトロ感のあるシンセと
少し遠くから聞こえるようなボーカルからスタート。
エモーショナルさは前曲よりもこちらのが上で、
インディーポップ、オルタナポップ感ある。
エコーがかったボーカルをバッキングにしてるような
サビの入りのボーカルワークも個人的に好みな部分です。
Moonlightという歌詞があるところからも
イメージするのは夜で、まどろむようなサウンドも
その雰囲気を後押ししています。
タイトルからは、やはり満開の桜が浮かぶけど
音像的には昼ではなく夜よね。
確かに夜桜見ながらだとかなりシンクロ率上がりそう(⁠*⁠´⁠ω⁠`⁠*⁠)
こうした少し影があるポップナンバーは
近年、自分もかなり好きな傾向にあって
そこにもバチッと合うのもgood(゚∀゚ *)でした。


Pale Summer
口笛を吹いて始まる10曲目は
再び陽性でポップな曲調に戻ります。
ボーカルのあとのフッフー♪のコーラスが緩くていいな。笑
サビではテンポアップして、
よりポップでキャッチーな雰囲気が全面に。
こうした明るい曲調とタイトルからしても、
夏に野外で酒飲みながら聴きたくなる感じでgood(゚∀゚ *)
リズミカルで特徴的なメロディはアウトロまでバッチリ。

演奏パートはまだしも、
ビール飲んでるところがマジで楽しそうなの良いなw
お酒は楽しく飲んでナンボだからねー( ´∀` )
オチも(* ゚∀゚)イィネw





C’mon
イントロなしで歌い始めるところから、
その歌メロにどこか耳馴染みの良さを感じる11曲目。
冒頭は静かながらも適度なテンポ感
サビに入ると、タイトルさながらのノリで
C'mon ooh baby baby♪ ooh baby baby♪
のフレーズがまた口ずさみたくなる抜群のキャッチーさ、
そこにクラップしたくなるリズムも加わり、
実際にクラップも取り入れていてgood(゚∀゚ *)
ここにはちゃんとシュワッシュワッ♪って
コーラス入ってるのも良いわ( ´∀` )

グリーンバックでの合成丸出しなMV面白ぇw
ラストサビのカオスな増殖感も笑ってしまうわw
ビブラスラップまで出てきたのも笑うわw





Saison (Come Back Home)
三度、アコギの弾き語りのように幕を開ける12曲目。
しかし、サビではしっかりバンドサウンドになり、
エモポップな雰囲気へと切り替わります。
ほんのりインディーポップ感もあるかな?
この手の曲調で女性ボーカルってなると、
近年、歌も取り入れ出したCovetっぽさも少し感じます。
さすがにあそこまでテクい感じでないけども。笑

Lyric Videoも黄色、オレンジを中心とした色合いで
秋感MAXな感じがエモーショナルな感じと合っていて◯
さしずめ、紅葉を肴に一杯、って感じかな( ´∀` )





Cheers!
ラスト13曲目は、このバンドだからこそ
"乾杯!"で締めるのは素晴らしいですねヾ(* ゚∀゚)ノ
曲調もアップテンポで上がる感じが(* ゚∀゚)イィゾー
さらには曲中に響くコーラスが大きくてとても良い。
クラフトビールというバックボーンがあるバンドだからこそ
この曲調とこのタイトルで上がらない酒好きは
おらんやろ!ってくらいの上げ曲で良いですねー
chee―――(*>∀<)-o█"█o-(>∀< *)―――eers♪





以上、

The Local Pints『FIRST BATCH

でした。

とっても(* ゚∀゚)イィネ!

知らずに聴いてたら海外のPOP ROCKと思えるほど

ボーカルのナチュラルな英語とサウンドは

とても日本のバンドだとは思えんね。

だからこそ、こういうバンドが

日本から出てきたことが喜ばしいし、

こういうバンドがもっと増えて欲しいもんです。


クラフトビールが背景にあるバンドなのもあってか、

様々な飲みの場で合うような楽曲、作風なのもgood(゚∀゚ *)

楽しく賑やかに飲む場はもちろんのこと、

静かにしっとり飲む、1人で飲む、

エモーショナルな気分に浸りながら飲む…etc

曲を聴きながらこういう場で飲むと合うかな

なんて想像を掻き立てられるのも作品として面白かった。

そうした曲的には非常に好みではあるものの、

ビールが苦手

という、致命的な欠点があるワタクシw

飲めるけど、付き合いでしか飲まんのよね(。-∀-)

あと、基本的には洋酒より和酒のが好きなもので…

クラフトビール自体は飲んだこともないけど

もしかして、クラフトビールなら

イケる口になったりするんすかね?(。-ω-)ウーン

てか、少し驚きなのは

YouTubeでThe Local PintsのMV見てると

マジでビールの広告めっちゃ出てくるw

YouTubeってある程度、意図して広告出せるのか?w


そうしたバンドのバックボーンにあるクラフトビール

今作の制作秘話なんかも語ってくれた

ex. After TonightのKENさんによるDOWNTIME

こちらもオススメ↓



この中で、vo/KANAKOが

このバンドをやってて休止とか解散とかいう言葉が浮かんだことない

ってことを言っていて、

バンド内の温度、人間関係とかも良好そうで何より。

末永く続けて欲しいですね。

で、DOWNTIME自体も昨年からかな?

復活したの嬉しい\(^o^)/

昨年はSee You Smileのも見たし、

また色んなバンド呼んで話して欲しい。


と、前回記事にしたAdo共々

昨年の内にちゃんとチェックしていれば

年間ベストにも間違いなく名前を出せたのに!(。>д<)

と悔やむくらいには、マジで好きな作品でした。

The Local Pints『FIRST BATCH

女性ボーカルのPOP ROCK好きにはもちろんのこと

酒好き、特にビール好きな人にこそオススメかもw

是非ぜひ、チェックしてみてください。





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