早いわ!(。>д<)

とはいえ、現時点で顕著な反応が出るほど

重症患者ではないけど、花粉症なのは間違いないので

本格化してくる時期までは自分は大丈夫だけども

マジでこれからの時期がクソに思える…

大体、毎年毎年

前年比何百%とかどうかしてるだろ…

観測初期から何億倍になってんだよって話。

ホント焼き払えよ杉…

と、花粉症の人は毎年思う季節がまたやってきます。

どうも、トトです。



それでは今年3枚目の新譜レビュー

以前、読者様に教えてもらったバンドで

その前作から個人的にもアタリだったこともあり

こうして最新作にも着手できました。

そんな今回取り上げるのはこちらの作品。




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Feed the Addiction『LOVE // LOST』
1. Love // Lost
2. Artificial
3. Black Cloud
4. Fading Light
5. The Weight I Bear
6. Echoes
7. Time Traveler





If I Were You直系ポスコア/メタルコアを鳴らす

USはニューヨーク発のFeed the Addiction

最新EPLOVE // LOSTが1/10にリリースされました。

前回のSTYGに続き、

今年は初っぱなから良アートワークが続くなぁ(* ゚∀゚)

てか、このバンド

前作に続いてアートワークがオレ好みで(* ゚∀゚)イィ!


教えてもらいレビューをした前作から

If I Were You直系が過ぎてハマるの待ったなし!

だった為に、今作もしっかりレビュー。

前作はそのIIWYのds,vo/Randyがプロデュースしたそうで

今作も引き続き面倒見てくれたようです。

それなら尚のこと期待値上がるヾ(* ゚∀゚)ノ

早速、聴いていこうと思います。




Love // Lost
フェードインしてくる際のまだ小さいギターが
GTO(反町)のPOISONっぽくて笑いそうになったわw
そこにストリングスを模したような壮大サウンドに
ヘヴィサウンドが絡むIf I Were You直系な展開に。
スクリームをメインにゴリゴリな展開で進み、
ラストのダウンテンポなブレイクダウンも良いけど
そこに入るところの一瞬のベースが(* ゚∀゚)カコイィ!!
95秒という短さなのに非常に濃いオープニングとなる
今作のタイトルトラック。


Artificial
変わって和の弦楽を思わせるような
細く繊細な弦楽サウンドを響かせる幕開けの2曲目。
一転してヘヴィでグルーヴ感あるサウンドでスタートし
スクリームと共に攻め立てていきます。
途中、疾走感のあるサウンドへ切り替わり、
ブレイクダウンで落とすというド直球な展開◯
また、プログレ系みたいなブレイクダウンなのも(* ゚∀゚)イィネ
そのあとはクリーンとスクリームが同時に展開。
終盤、ミステリアスなホラー感のある打ち込みを鳴らし
一瞬の静止のあとに叩き落とすブレイクダウンがまた◎


Black Cloud
小さく鳴るギターから幕を開ける3曲目は、
すぐさまアップテンポに疾走感あるサウンドにギアチェンジ。
そしてヘヴィサウンドを引き連れたまま、
ラップ調のように言葉を詰め込み気味に叫びます。
サビに入り、今作ではここへきて初めて
ハッキリしたクリーンがお披露目となります。
というのもあってか、アグレッシブなパートと
メロディアスなパートが上手く分かれていてgood(゚∀゚ *)
終盤の攻めまくりなブレイクダウンも◯





Fading Light
初っぱなからスクリームと共に
攻めのサウンドで始まる4曲目。
若干のクリーンを挟みつつも攻め感が勝つ。
サビではクリームとスクリームを交互に展開。
Bメロでもプログレバンドかってくらいに
叩くようなヘヴィなギターが(* ゚∀゚)イィゾー
テンポアップして少し疾走感を出しつつサビへ流れます。
フラグもバッチリで落としてくるブレイクダウンも(* ゚∀゚)イィネ
後ろのサウンドは静けさがありつつも叫び散らし、
ラストにもう一発落とすブレイクダウンで締めます。


The Weight I Bear
静かなギターで落ち着いた幕開けを見せる5曲目。
始まりはスクリームでのヘヴィサウンドになるけど、
再び静かなサウンドでのクリーンパートに。
サビではバンドサウンド全開でもクリーンであり、
やはり他と違って歌もの感のあるメロディアストラック。
反面、Bメロに入ると一転して攻めの姿勢に。
サビで再びクリーンになるけど、本来のクリーンとは
別人がクリーン謳ってる感じもありますね。


Echoes
エレクトロ系シンセから始まり、
咆哮一線!ヘヴィなイントロへ繋がる6曲目。
サウンドは控えめながら、ボーカルは叫ぶ叫ぶ(* ゚∀゚)
冒頭のエレクトロシンセをキッカケに入るサビでは
クリーンとスクリームを交互に展開していきます。
一転、Bメロは疾走サウンドからで上がるーヾ(* ゚∀゚)ノ
からの落とすブレイクダウンもセオリー通りで(* ゚∀゚)イィゾー
しっとりした鍵盤サウンドを経て、テンポを落とし、
壮大なサウンドをバックに進んでいった先には
今作で唯一のガッツリ!ギターソロタイムも。
そして締めはプログレ感のあるブレイクダウンに。


Time Traveler
エモーショナルな打ち込みにヘヴィサウンドが絡み、
スクリームから幕を開けるラスト7曲目。
そのあとは静穏の中、クリーン進み徐々に上げていきます。
再び咆哮がこだますると同時にテンポアップする(* ゚∀゚)
やはりサビではクリーンがメインになってますが、
スクリーマーもクリーン歌ってる?のか、
ここでも違うタイプのクリーンが聞こえてきます。
Bメロもスクリームと共に攻めに攻め、
サビでクリーンによるメロディアス展開に。
後半、バックに壮大なサウンドを響かせながら落とす
ブレイクダウンは、ホントIf I Were Youっぽくて(* ゚∀゚)イィネ
そのまま終わりへ向かっていくアウトロも◯
タイトルトラックとしては1曲目だけど、
アートワークからするとこっちのが合ってそうですね。

MVを見てボーカルワークの内訳が判明。
基本はボーカル1人でクリーン/スクリームの二刀流、
そうじゃないクリーンはギターが歌ってますね。







以上、

Feed the Addiction『LOVE // LOST

でした。

前作に続き、とても(* ゚∀゚)イィゾー

裏方を務めたRandyの手腕か、

鍵盤サウンドやストリングス要素、

時折見せる浮遊感や壮大な部分に関しては

If I Were You直系サウンドなのは前作同様、

それでもやはりどちらかと言えば低音域気味で

コア感のあるスクリームはIIWYと差別化できる。


全7曲収録はEPにしては多いとは思いますが、

それなら尚のこと、アルバムまであと一歩

という見方もできるところは少し残念(。>д<)

今の世の中、勢いあるときにアルバム作らないと

キャリアだけ無駄に重ねて

シングルやEPばっかになっちゃうよー?(。-ω-)-3

そんなバンドは山のようにいますからね。

そうならないように、来年あたりには

アルバム来て欲しいなぁー(* ゚Д゚)


という期待もしてしまうほどに

今作も良盤でした。

Feed the Addiction『LOVE // LOST

前作同様、If I Were You好きには大いにオススメ!

是非ぜひ、ご一聴。





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