10年ぶりにHTLクル━━(゚∀゚)━━!!

しかもStand Atlantic来日に合わせての来日とか

これは嬉しいサプライズ\(^o^)/

その10年前は

名盤『Skip School~』の再現ライブだったなぁ。

その後、NeckソロのTheif Clubの来日はあったけど

それすらも5年前だしね。

何にせよ、久々にHTL見れるの楽しみ\(^o^)/

どうも、トトです。



それでは今年2枚目の新譜レビュー

そして今年最初の海外バンドの新譜レビューとなります。

このバンド自体、もはやキャリアもそこそこに

ICE GRILL$やBLOODAXEでの来日経験も豊富であり、

この日本でも見たことがある人は少なくないかと。

そうしてまたワタシの遅咲きを露わにするように

当ブログでは初めて取り上げるバンドです(。-∀-)笑




20250110_003911
Stick To Your Guns
『Keep Planting Flowers』
01. We All Die Anyway
02. Spineless
03. Permanent Dark
04. Invisible Rain
05. Severed Forever
06. More Than A Witness
07. Keep Planting Flowers
08. Eats Me Up
09. Who Needs Who feat. TERROR
10. H84U feat. SeeYouSpaceCowboy





US産ハードコアパンクバンドのStick To Your Guns

8枚目のアルバムKeep Planting Flowers

SharpTone Recordsから1/10にリリースされました。

個人的に大好き、ガスマスクを付けた女の子が

花に水をやるアートワークがまた(* ゚∀゚)イィネ


既に20年以上のキャリアを誇り、

今作で8枚目となるアルバムを取り上げる

今さら感よw

まぁ、遅咲きはワタシの得意技ですから←

あとは1/10リリース分は少なかったのもあり、

んじゃこれを機にちゃんと聴いてみましょうと。

そうして聴いてみた結果、

どう感じたかを綴っていきましょう。



We All Die Anyway
まさにアートワークさながら、
土いじりをしてるようなサウンドから耳を突き、
奥の方からギターがフェードインしてきて始まる1曲目。
咆哮と共に重く激しいサウンドで幕を開けます。
all that I have!!
と、冒頭から厳ついシンガロングパートもあり。
そこまでアップテンポではないにせよ、
重さ際立つサウンドで、ブレイクダウンで締める
80秒のショートトラック。


Spineless
サイレンのようなサウンドで幕を開ける2曲目。
再びヘヴィなイントロから始まり、
耳を突くベースをバックにスクリームしながら進みます。
アップテンポなまま、サビではクリーンになり
現行シーンのモダンなメロディックメタルコア感。
しかし、スクリームしてるところはハードコア感強めで
やはりブレイクダウンなんかはまさにです。


Permanent Dark
初っぱな激しいサウンドと咆哮から封を切る3曲目は
スクリームはそのまま継続し疾走パートへヾ(* ゚∀゚)ノ
からのブレイクダウンで落とすセオリー通りの展開に。
教科書通りとはいえ、やっぱこれが良いのよ(* ゚∀゚)
エコー感増し増しな浮遊感あるクリーンを挟みつつ、
再び叫びまくりのアグレッシブパートへ切り替わり、
再び疾走からのブレイクダウンで
上げて落とす転調っぷりが素晴らしくgood(゚∀゚ *)


Invisible Rain
再びギターがフェードインして始まる4曲目。
ツーステを刻みたくリズムでのアグレッシブサウンドが◯
そしてサビではここでもクリーンパートを披露。
バッキングコーラスとのシンガロング感もgood(゚∀゚ *)
ブレイクダウンも確実にモッシュを誘発させる破壊力。
Djentなリフを繰り出しながらフラグを立てて、
ガッツリ落とす後半のブレイクダウンは
まさにハードコアのそれなのもgood(゚∀゚ *)


Severed Forever
頭からアップテンポに攻める5曲目。
ヾ(* ゚Д゚)ノ What!!ヾ(* ゚Д゚)ノ are!!
ヾ(* ゚Д゚)ノ you!!ヾ(* ゚Д゚)ノ so!!
と、冒頭からシンガロングパートもありで激アツ。
そこからクリーンパートへ流れるので、
耳馴染みの良いキャッチーさあり、
少し叫ぶように歌うクリーンってのも(* ゚∀゚)イィネ
そして前フリからしてもクールなブレイクダウンを叩き込む。
このブレイクダウンのドラミングとかツボなのよね。
ヾ(* ゚Д゚)ノ Severed forever!!
と、タイトルをシンガロングするところも◎





More Than A Witness
もはや走る以外に考えられないくらい
掻き鳴らすギターから始まる6曲目は、そのフラグ通り
初っぱなから全力疾走なスタートダッシュを切ります。
予想通りの疾走ナンバーで上がるヾ(* ゚∀゚)ノ
そのまま走りつつクリーンパートを挿し込みます。
コーラスとのシンガロング感も良し。
激しく叫びつつのブレイクダウンでは、
ここでもシンガロングコーラスがアツさを見せる。
タイトルを繰り返すのがまたわかりやすくて良いですね。
ヾ(* ≧□≦)ノ More Than A Witneeeess!!

ハードコアシーンの写真とかって
割とモノクロなイメージあるけど、
そんなモノクロのライブシーンを背景にした
Lyricを映し出すビデオがまたcool!(* ゚∀゚)b





Keep Planting Flowers
7曲目は今作のタイトルトラック。
今作で最初に聴いたのが先行曲のコレで
え、STYGってこんな叙情性MAXな感じだった?
と多少の違和感を抱きましたが。笑
でも、こういう曲には意外にもクリーンボーカルなしで
スクリームのみで展開しているのが良いですね。
タイトルを叫ぶシンガロングコーラスもgood(゚∀゚ *)





Eats Me Up
サンプリング?されたスピーチのような語りから
それと共にギターがフェードインしてくる8曲目。
そのまま疾走サウンドへなだれ込みますヾ(* ゚∀゚)ノ
サビはテンポを落としてクリーンパート。
ヾ(* ≧□≦)ノ うぉーおーおー!
のキャッチーなシンガロングコーラスも◯
しかし、この曲ではクリーンのがメインになり、
叫ぶ方がバッキングコーラス的なポジションに。
しかし、前フリからくるブレイクダウンでは
やはりスクリームが前に出るこの曲イチの攻め感。


Who Needs Who feat. TERROR
初っぱなから全力疾走を繰り出す9曲目。
ここまでで最もスピード感MAXで
シンガロングコーラスと共に進むのも◎
一転して落としにかかるブレイクダウンもあり、
ゲストであるTERRORScottと共に
54秒で駆け抜ける爆速ショートトラックヾ(* ゚∀゚)ノ


H84U feat. SeeYouSpaceCowboy
むしろ前曲がイントロかのように
スタートダッシュを切るラスト10曲目。
ヾ(* ゚Д゚)ノ hate for you!!
と、タイトルのシンガロングからの
ブレイクダウン上がるーヾ(* ゚∀゚)ノ
コール&レスポンス的なコーラスには、
ハイピッチなギャーギャー系シャウトを採用。
これがSeeYouSpaceCowboyConnieかな?
本編は120秒ほどで終わり、アウトロ途中から
土掘ってる?なんか埋めてる?という音が、
今作をリピートしてM1に戻ったときに
繋がってるような展開になっていてgood(゚∀゚ *)





以上、

Stick To Your Guns
Keep Planting Flowers


でした。

いやぁ…素敵!(* ゚∀゚)

これはライブで見たら上がるわー!

同時にピットのカオス感もすごそうw

まず疾走感あるのは自分としても好物な要素で、

その疾走感はもちろんのこと、

良い意味でそれに反するヘヴィサウンドと

ブレイクダウンの破壊力は

ハードコアシーン出身バンドというところも

存分に感じられますしね。

そして何よりも上がるのは、

熱量のある叫ぶようなシンガロングねヾ(* ゚Д゚)ノ

ライブが好き、こういうラウドな音楽好きな人で、

シンガロング嫌いな人なんておらんでしょ

ってのがありつつ、さらにその「好き」を底上げする

この厳ついシンガロングは上がるなぁ。

この内容で約25分というコンパクトさで

気付けば何度もリピートできる手軽さも良い。


という感じで、

自分がこれまで聴いてきた音楽と

近いようで遠い、遠いようで近い

ハードコアシーンからのバンドの最新作が

今年最初の海外作品レビューとなりました。

Stick To Your Guns
Keep Planting Flowers


新年一発目の海外作品としてはアタリの良作!

是非ぜひ、ご一聴。





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