昨年同様、第3週まで観たい作品があったことで

今年もそこそこ引っ張るカタチにはなりましたが

昨日、その今年最後と決めた作品を観たので

このランキングも出そうと思います。




BEST MOVIE 2024
喜怒音楽版
BEST MOVIE 2024


チェックしていた今年の新作62本の内、

公開規模と自分のモチベで諸々逃しつつ、

結果、38本の新作映画を観ることができた2024年

今年はまた少し減りましたね(´・ω・`)

とはいえ、楽しい作品はたくさんあった!

そんな38本の中から

本選、アニメ、旧作、喜怒音楽的

と、今年も4部門出していこうと思います。

まずは本選ランキングトップ10!

トップ3は割とすんなり決まったけど

その下はけっこう団子状態で迷いました(。-ω-)ウーン…




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The Fall Guy

今年の個人的No.1は『フォールガイ』に決定\(^o^)/
自身も元はスタントパフォーマーだったという
監督デヴィッド・リーチによる
スタントマンの
スタントマンによる
スタントマンの為の映画

というのを大いに実感しました。
アクション映画であればこそ、スタントマンは必須
そんな本作も見応えあるアクション満載です(。+・`ω・´)b
それだけでなく笑いあり、ちょっとロマンスもありで
観終わったあとは👍サムズアップ👍したくなる
見る人を選ばないエンタメ作としても楽しかった!






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Deadpool & Wolverine

2位は今夏話題作でもあった『デップー×ウルヴァリン
惜しくも1位を逃した理由は、自分の予習不足です。
デップーとウルヴァリンだけではなく、
他のキャラが出てくる作品までとなると追いつけない( ノД`)
そこさえ補えていれば1位を取れたでしょう。
それでもやはり2位になるくらいには面白く、
メタメタなデップーに、全アース中最悪なウルヴァリンの
凸凹コンビで綴られるストーリーは笑い満載ですw






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The Covenant

3位は男同士の絆を描いた『コヴェナント 約束の救出
アフガニスタン問題とアフガン人通訳についてのドキュメンタリーに着想を得て撮りあげた社会派ドラマ
と、実話ではないものの、
実話として"あったかもしれない"という内容に。
戦争ものながら、本質は人の絆に焦点を当てた人間ドラマか。
そこがまたグッと刺さり、トップ3に名を連ねました。






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Next Goal Wins

今年の実話系No.1のNext Goal Winsが4位に。
弱小サッカー国家サモアを取り上げ、
大会で"1ゴール"決めることを目標に奮闘する実話。
監督をタイカ・ワイティティが務めたこともあってか
細かく笑いを入れてくるコメディ要素もありつつ、
昨今のジェンダー問題も取り上げています。
お国柄か、嫌なヤツ悪いヤツもおらず、
チーム一丸となって懸命になる姿が光る
ポジティブなエネルギーに満ちた清々しい作品でした。






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DOGMAN

反面、ダークな面が見える『ドッグマン』が5位に。
こちらも実話ではないものの、実際にあった事件を元に
そこから着想を得て制作された作品だそう。
タイトル通り、犬好きにオススメしたいけど、
かわいいワンコたちよりも、主役を務めた
ケイレブ・ランドリー・ジョーンズがスゴかった。
犬好きだけでなく、映画好きにも是非見てほしい作品でした。






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Wochenendrebellen(独)
Weekend Rebels(英)

次いで6位には再び実話系作品。笑
サッカー×自閉症をメインに取り上げた
ぼくとパパ、約束の週末
自閉症を取り上げつつも、そこまで暗くシリアスにならず
どちらかと言えばこちらも前向きな作品。
家族、特に親目線だと胃に穴空きそうなくらい大変そう…
と思いつつも、どこかクスッとさせるのも本作の魅力か。
自閉症への理解と共に、多くの人に受け入れられそうな
楽しい作品だったのも好感でした。






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Late Night with the Devil

7位は、さも実話であったかのように錯覚させるほど
没入感の高いホラー『悪魔と夜ふかし』がランクイン。
近年キてるオーストラリア産ホラーで、
ホラー"映画"としては近年でいちばん面白かったかも(* ゚∀゚)
時代背景、それを元に作られたセットや
トーク番組を元に一夜限りの凄惨な出来事を綴る…
という没入型モキュメンタリーホラーがgood(゚∀゚ *)でした。
2024年のNo.1ホラー作品(。+・`ω・´)b






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Bad Boys: Ride or Die

おかえりウィル・スミス\(^o^)/
と、ウィルの劇場復帰作であり、
バッドボーイズ』シリーズ最新作が8位に。
凸凹コンビの織り成すドタバタ劇は相変わらずで
笑いの要素豊富なアクションコメディしてましたw
現在、ウィルは音楽の方に回帰してる感もあるけど
またこういう面白い作品で戻ってきてほしいな( ´∀` )






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HIT MAN

9位は1990年代の実話をもとにした、
警察のおとり捜査に協力していた人物を描く『ヒットマン
まさに七変化たる変装となりきりには脱帽で、
主演のグレン・パウエルが光るなぁ。
それがちょっとしたロマンスに発展しつつ、
最後はハッピーエンド?!という流れも面白かった。
マディソン宅への突撃捜査シーンは
本作屈指のハイライトだと思います。






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Fly Me To The Moon

トップ10最後に入り込んだのは
実話ではないものの、人類初の月面着陸に関する
"ウワサ"から生まれた物語Fly Me To The Moon
真偽は定かではないけど、だからこそ
本作のような解釈だったら面白いよね
と、ちゃんと映画として楽しいものだったのはgood(゚∀゚ *)



実話ではないと言いつつも、実話かもしれないとか
実話から着想を得たとか、"実話系"と括ってしまえば
非常に豊作な1年だったかもしれません。


次点
・僕らの世界が交わるまで
・ヴェノム ザ・ラストダンス
・グラディエーター2
・TRAP
・The Watchers



そういや今年は、IMAXは少ないながらも観たけど

4DXは観てなかったな。

IMAXで観た中で、BEST IMAXを挙げるなら

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OPPENHEIMER

やっぱコレかな。
コレを観たあとだと、他の作品でIMAX上映してても
別にな…って思っちゃうくらいには凄かった。
リバイバル上映で『インターステラー』も話題だったけど
今後もノーラン作品は、他にないIMAX体験を得られそう。




では、アニメ部門も出しときましょう。

今年は観たアニメ作品も少なく、ギリギリ3作。

しかも国内外合わせて3作なので

ちょっと明確な判別、区分けとはならず

ってことでご容赦<(_ _)>



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劇場版
ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦

原作から追い続けてる『ハイキュー!!』が
やっぱいちばん良かったなぁ( ´∀` )
これまでは週アニメでじっくり原作を追ってくれてた分、
映画となり、一気に尺も短くなることで
あれもないこれもない…というのはマジで残念だったけど。
それでも"ゴミ捨て場の決戦"というアツい試合、
Production I.Gによる約束された作画クオリティと、
ラストの研磨の一人称視点で見るリアル感…などなど
称えられる部分も少なくないのも確かでした。



でも、予告されてるのだと劇場版あと一作…
そこで鴎台戦だけでも絶対に尺は足りない…
ビーチ編、プロ編も映画の尺考えたら絶対無理…
せっかく丁寧に原作追ってアニメ化してくれてたのに
マジで最終章で映画2部作とか悪手としか思えないのがな…




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ガンダムSEED FREEDOM

こちらは約20年ぶりのシリーズ最新作として帰ってきた
ガンダムSEED FREEDOM』\(^o^)/
全女性キャラのくちびるキモ…という
キャラデザの改悪点はあったにせよ、
それ以外は内容的にもネタ的にも大変面白かったw






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ROBOT DREAMS

日本のアニメとは毛色が違うので何ともですが、
今年最後に観たアニメ作品『ロボット・ドリームズ
映画好きの間で密かに話題になってただけあって、
じんわり来る良さが素敵な作品でした( ´∀` )
内容を知れば、このタイトルなのも納得します。
親しみやすいシンプルなキャラデザと、
セリフがないことによる言語の壁もないので、
老若男女、世界中で誰しもが楽しめる内容になってるのも◯





新作を挙げ終えたところで、昨年から設けた

ベスト"パンフレット"部門

出しておきましょう。

今年もクソパンフから素敵パンフまで盛り沢山でしたが

内容的にNo.1だったのは

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Next Goal Winsかなぁ。

・キャストのコメント
・サモアのポリネシア文化を知るコラム
・製作のコメント
・サッカー界の珍事件コラム
・プロダクションノート
・SEARCHLIGHT PICTURESの今後のトピック
インタビュー
 ・マイケル・ファスベンダー(ロンゲン)
 ・ジャイヤとジャイヤを演じたカイマナの対談
 ・タイカ・ワイティティ
 ・斎藤龍三 (国際機関太平洋諸島センター所長)

と、映画のことだけでない充実の内容!

これぞパンフレット!って感じで大満足でした\(^o^)/


もひとつオマケに

こちらも昨年から設けた部門

◆ベスト"ポスター"部門◆

今年も多種多様なポスターが溢れていました。

パンフレットよりこっちを選ぶほうが難しいですが…


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GLADIATOR Ⅱ

コレかなぁ…
前作でマキシマスがやっていた所作を
息子であるルシウスがやっているというシンクロ性、
しかしポスター上では顔が隠れてるのも良い。
この続編だからこそ映えるデザインがgood(゚∀゚ *)でした。

『デップー×ウルヴァリン』とか『ヴェノム』とか
アメコミ系はやはりポスターも非常に多く、
良いのもたくさんあったんだけど、今年は受賞ならず。



新作は例年通りではあるけど

今年は何気に旧作も15本と

そこそこの数見てました。

ってことで

旧作部門

まぁ、最近はリバイバル上映もあるし

実際にそのリバイバル上映で

映画館に観に行った作品もありました。

そんな今年観た旧作の中から3本挙げときましょう。



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CHEF

シェフ 三ツ星フードトラック始めました
一流シェフと息子との心温まるロードムービー
これが旧作の中ではダントツに良かったです( ´∀` )b
美味そうな料理によるグルメムービーでもあり、
親子の絆を深めるヒューマンドラマでもあり、
もちろんコメディ的な笑いもありで
最後にホロッとさせるところも良い( ;∀;)
後追いで見てる自分が言うのもアレですが、
これは是非とも多くの人に見て欲しいと思える作品でした。






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SOUL

前情報では、もっとジャズ要素が強いかと思ったけど
それより何より、普段通りの日常や、
"今"の大切さを示唆するような内容で
それはそれでgood( ´∀` )と思えた
ソウルフル・ワールド』が旧作部門2位に。






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SUPERHERO MOVIE

3位はヒーロームービーをオマージュした
バカみたいなおもしろB級コメディ作品
スーパーヒーロー ムービー!! -最’笑’超人列伝-』が
旧作部門3位となりましたw
コメディってだけでも大いに笑えるのに、
B級ってのがそこに拍車をかけてきてる感じもw
やっぱ真面目にバカやるの好きだわーw




次点
・ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い
・スプリット
・ショーン・オブ・ザ・デッド



最後に、音楽がメインコンテンツである

当ブログ向けの読者様に当てた

喜怒音楽 読者向け部門

を、挙げて締めとしましょう。



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COUNT ME IN

読者様向け1位はやっぱこの作品かな。
新旧含めた著名ドラマーたちのインタビューを元にした
ドラマーのドキュメンタリー作品
COUNT ME IN 魂のリズム
みんなドラム好きなんだなってのは当然のことながら
リスナーでもドラム好きな人には大いにオススメです。
終盤のセッションシーンも必見です(* ゚∀゚)b






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BOB MARLEY: ONE LOVE

レゲエは聴かない、別段好きでもないという人でも
音楽好きならその名を知らない人はいないレベルの
レゲエの神様ボブ・マーリーの半生を描く伝記的な作品
ボブ・マーリー ONE LOVE
やはり「伝記」映画だからか、ボブが歌うシーン、
ライブシーンなんかも少なかったのは少し残念。
しかし、作中に流れる数々の名曲に彩られたところは◎
これ一本見るだけでも、ボブ・マーリーの音楽に
塗れられるところはgood( ´∀` )です。






HEAVIER TRIP_poster
HEAVIER TRIP

読者様の傾向的にはボブ・マーリーよりもこっちだけど
肝心の音楽要素の方が薄まってしまった続編になり、
でも劇中音楽はちゃんとしてるってのもあり、
やっぱりここで名前は出しておきたい。
HEAVY TRIP Ⅱ 俺たち北欧メタル危機一発!
前作を楽しめた人には物足りないかもしれないけど、
ベビメタ好きが見れば少しは満足するのでは?
っていう…(。-∀-)







以上、

喜怒音楽版
BEST MOVIE 2024


でした。

ゲーム同様、良い作品に恵まれ

今年1年、楽しく過ごせた映画ライフでした( ´∀` )b


来年公開予定作品も

既に約10本チェックしているものがあります。

また来年も楽しい映画ライフになるよう祈りつつ

今年の映画まとめを締めたいと思います。





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