Chapter.4での動きを見る限り

それも致し方ないことだと思うんだけど

膝が無理と言っている

は、正直わろたw

どうも、トトです。



映画館での映画鑑賞は

今回の作品で今年最後になります。

ホントは来週にもチェックしてる作品はあるけど

そこまで観てるとまとめに間に合わんので(。-ω-)-3

ってことで観てきたのは続編ものであり

前作はしっかりリアルタイムに鑑賞済み。

なので今作も楽しみにしてました。

そんな今年最後、38本目の新作映画はこちら。



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HEAVY TRIP Ⅱ
俺たち北欧メタル危機一発!
(原題:HEAVIER TRIP)

活動開始から12年間ライヴ経験なし、オリジナル曲なしだったフィンランドのド田舎メタルコピーバンド、 インペイルド・レクタム(直腸陥没)は遂に生み出された史上最高の初オリジナル曲をひっさげノルウェーの巨大フェス、ノーザン・ダムネーションへ殴り込み、 “終末シンフォニック・トナカイ粉砕・反キリスト・戦争推進メタル”バンドへと脱皮したがその行いによって収監されていた。 獄中、超大物レコードプロデューサーのフィストからドイツのメタルフェス、ヴァッケン・オープン・エアへの出演オファーを受けるも準備不足と投獄を理由に辞退した。バンドは看守の目を盗み、牢屋でひっそりとヘヴィ・メタルを演奏するしかなかった。だがギタリストの実家であるトナカイ粉砕場が地上げ屋の乗っ取り危機に瀕しているという緊急事態を察知したとき、彼らは脱獄した。出演料で実家を救うべくふたたび史上最高のオリジナル新曲を携え、フィヨルドの彼方ヴァッケンを目指す。だが、逃走中に遭遇した、かつて憧れだった超電導波デスボイスのベテランメタルバンド、ブラッドモーターは、フィストの操り人形となり商業主義の奴隷と化していた。フィストはバンドを食いものにする金の亡者だった。フィストによるカバー曲演奏指令でかつてない屈辱を味わう直腸陥没。せっかくの新曲レコーディングもミックスで台無しにされた。見世物小屋に奴隷を送り込む権力者と、奴隷の自覚さえない家畜たち。肩を落とす直腸陥没の前に広がる音楽業界に、もはや本物の音楽はなかった。さらに後方からは直腸陥没逮捕に執念を燃やす、怒り狂える元ノルウェーデルタ部隊大佐ドッケンが迫る。そしてあらゆるものごとが裏目に出たこの猛悲惨のなか、あろうことか、大混乱でつい魔が差したメンバーの行動によりバンドに軋轢が発生した。危うし!直腸陥没危機一発!この絶体絶命の事態に直面した彼らを待ち受ける運命とは!?




バンド名からしてツッコミどころしかない

IMPALED REKTUM(直腸陥没)を観に再び映画館へw

シリーズ2作目、まさかの続編となった

HEAVY TRIP Ⅱ
俺たち北欧メタル危機一発!


公開初日に映画館で観てきました。

しかし、ちょっとコレはなぁ…

なんかめちゃくちゃパワーダウンしてない?

一作目である前作から

メタルとコメディ要素をふんだんに絡めた

"ロードムービー"だってのはそうなんだけど

そのメタルとコメディ要素が減り、

ビジネス主義のプロデューサーと

そいつのせいでメンバーが分裂するという

後ろ向きなヒューマンドラマに傾倒してしまい

前作ほどの面白さはなかった感じ(´・ω・`)


HEAVIER TRIP_2

前作の道中でのやらかしから

刑務所に入ってるのは笑ったし、

何なら今作でさらに罪を重ねていくのも面白かったけどw

せっかくIMPALED REKTUMという逸材がいるのに

ライブシーンがほぼ皆無なのはいかがなものか。

IMPALED REKTUMとしてまともにライブしてたの

冒頭だけか?

しかもサビに到達する前に止められてるし。


前作みたく、最後の最後にライブするか?

と思ったら、

ターミネーターの如く追ってくる女看守に

ロットヴォネンが撃たれてライブなし。

エンディング前に刑務所でのライブくる?と思わせ

盛り上がる刑務所を遠景で映すだけとか…

それはないやろ(。-д-)-3

まともなライブシーンあったのが

ゲスト枠のBABYMETALとBloodmotorだけで

肝心のIMPALED REKTUMがないとか…

あれだけ前情報でWackenを取り上げてるんだから

今度はWackenのステージでかますIMPALED REKTUM

ってのを観たかった人は少なくないと思うんだけど

それがないってのもホントひで。

HEAVIER TRIP_6

Wackenでの撮影許可
BABYMETAL出演(セリフもあり)

で、制作費ぶっ飛んだんか?

なんて邪推してしまった。



劇中音楽は良いのに、

ライブシーンないのはホントもったいないなぁ…


ビジネス主義のプロデューサーは

音楽業界あるあるなネタなのかもしれないけど

それをはねのけて痛快リベンジ!

っていう役割すらも、IMPALED REKTUMではなく

Bloodmotorがやっちゃうから気持ち良さ半減なのよね。

HEAVIER TRIP_1

脱獄したせいで警察と女看守から逃げてるシーンが多く

プロデューサーのせいでバンドがバラバラになる為、

4人揃ってのドタバタ感が薄まるんだよネ(´・ω・`)


トゥロはプレッシャーで吐かなくなったけど

高所から飛んだときに

カメラの見えないとこで吐いてましたねw

HEAVIER TRIP_3

しかし、プロデューサーの口車に乗せられたとは言え

大物相手にスターを気取るほど

内面的にめちゃくちゃ成長した感はあるけど

お前そんなヤツだったか?と。

Wacken出たかったのはわかるけど、

それで友だちを見捨てるようなヤツじゃなくなかった?


クシュトラックスは相変わらず良いスパイス。笑

クソ面倒臭い老害感丸出しなのは面白かったw

HEAVIER TRIP_4

前作から頑固なヤツだったけど

より面倒臭い感じに拗らせてる感すごかったなw

ベビメタ好きを認めないとことかねw

ベビメタ出たてのころの老害メタラーかてw


ロットヴォネンは終始ヒドいソロを披露しつつ

最終的に弾丸が頭貫通して穴開いてるのに生きてるとか

もはや存在自体がギャグになってたなw

HEAVIER TRIP_5

オウラはなんか闇堕ちパワーアップ属性なにあれw

平和主義者が攻撃(口撃)されてブチキレるのはまだしも、

ロットヴォネンの酷いソロで発狂闇堕ちわろたw


と、やっぱメンバーは個性的で面白いし

それが4人揃っての相乗効果が良かったのに

今作ではそれが薄くなって残念(´・ω・`)

映画の内容的にも残念だったんだけど

今回はハズレ客を引いてしまったのもマジで痛い。

序盤も15〜20分くらい経ってたかな?

それほどに遅れて入ってきたくせに

まず独り言がうるさい時点でイラつくんだが…

さらにビニール袋で持ち込んできた菓子?をガサゴソ…

挙句にその菓子?バラ蒔き、

あまつさえそれを拾い出すというクソムーブかますという…

あぁあぁぁあああ!!!!!
うっぜぇぇえええええ!!!!!!!!


コイツのせいでイマイチ集中しきれなかったのが

何よりも腹立つ!!!!!ヾ(# ゚皿゚)ノ

救いなのは真隣ではなく、2〜3席空いてたことだか

お前みたいなヤツは配信開始or円盤発売まで待って

家で見ろや!ヾ(# ゚皿゚)ノ


映画的にもイマイチ満足感がなく

オマケにクソ客に当たったせいで

今年最後にハズレ引いた感がハンパない…( ノД`)

終わり良ければ…とならなかった

HEAVY TRIP Ⅱ
俺たち北欧メタル危機一発!


の感想でした…orz





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