今月も折り返し地点を過ぎ、

いよいよまとめに入っていきます。

ってことで、

今月も残り半分を切ったので

出せるまとめはどんどん出していきましょう。

ってことで、

まずはここから挙げていこうと思います。



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ベストアルバム2024
国内編


この企画を始めてからというもの

過去最少なのでは?という

個人的な今年の国内シーンのリリース事情(。-ω-)-3

以前はランキングに出せる枚数を確保する為、

色々と探しに行ったもんですが

もうそれすらも怠くて(。-д-)-3

大体、もはやライブだってフツーに再開してるのに

探しに行ってるヒマなどない。

追ってるバンドが定期的にアルバム出してくれりゃ

こんなことにはならんのですが

シングルやEPばかりが出る現代に今さら期待してもね。

ただ、そうなると記事のタイトルに違和感が、ねぇ…


だからこそ!

アルバムを出してくれるバンドは無条件に応援したい!

当ブログでも取り上げていた

そんな数少ないアルバムの方から

まずは挙げていきたいと思います。




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See You Smile
YOUTH-DRIVEN SOUND

薦曲:Y.D.S / Kill Me / Neverland / Teenagers

2024年の国内編1位はSYS\(^o^)/
結成から7年半、このバンド的にも、国内シーン的にも
ようやくリリースされたアルバムは
SYSらしいシンガロングに疾走感、キャッチーさのある
ポジティブサウンドなポップパンクを鳴らしていて
個人的にも大好きな作品でしたヾ(* ゚∀゚)ノ
あとは海外での活動と、海外からバンドを呼んでくれれば
国内ポップパンクシーン敵なしになれるぞ!
そして、アルバムも継続してリリースして欲しい!
作品自体が良かったのは当然として、
そうした国内ポップパンクシーン盛り上げの為にも
SYSには頑張って欲しい!という意図も含めて
今年の1位にさせてもらいました。






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Sable HillsOdyssey
薦曲:Misfortune / A New Chapter / No Turning Back

もはや若手世代で定期的なスパンでアルバムを出せる
国内バンドはSable Hillsをおいて他にいないでしょう。
ってことで、国内外での活動も著しいメタルコア筆頭
Sable Hillsの最新作が2位となりました。
ドイツのArising Empireと契約後初のアルバムとなり、
海外でのライブはもちろん、招聘活動もやってのける
このバイタリティの高さは現状、他のバンドを寄せ付けません。
作品としても、新加入のgt/Wataruによるクリーン導入も
そこまで多くなく、やはり攻めのメタルコアは一貫。
それでいてWataruのクリーンもかなり良いので、
また一皮剥けた、隙のない1枚に仕上がっています。






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SHADOWSDIG
薦曲:WASTE NO REASONS / TIMELINES / MY EVERYTHING

3位には、6年ぶりのリリースとなったSHADOWS
疾走感とシンガロング、ハードで攻め感あるサウンドで
まさに文字通りのメロディックハードコアは
やっぱり聴いててホントに上がりますねヾ(* ゚∀゚)ノ
その真価はライブでこそ発揮される
と思える作風は、自分が気に入る要素でもあるので
久しぶりのリリースでもそこは変わらなくて万々歳。






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tacicaAFTER GOLD
薦曲:花束と音楽隊 / ネバーランド / 珈琲憂歌 / 物云わぬ物怪

4位には前作から2年ぶりとなったtacicaの最新作。
試聴開始したての時は、ちょっと歌もの寄りかな?
と思った作風でしたが、そもそも歌ものであっても
それがtacicaにとってマイナス要素にはならないので。
今作もしっかりtacicaを味わうことができて何より。
来年の結成20周年に向けてのアルバムでもあり、
それを見据えてのライブも良かったです。
来年は20周年をガッツリ祝うホールライブがあるので
それもめちゃくちゃ楽しみ\(^o^)/






THE MAYTH_10YRS
THE MAYTH10YRS
薦曲:D.I.B.N.D. / Keep Yelling / Fuel

5位は、当ブログでも初めて取り上げたバンドであり
当然、このランキングでも初の登場となったTHE MAYTH
10周年を記念して作られた記念盤であり初のアルバムで、
SHADOWSライクなメロディックハードコアを鳴らしていて
この2組が対バンするのも納得の作品でした。





アルバム選出は以上。

ベスト盤なのでランキング対象外とはしたけど、

特別賞として挙げておきたいってのはコレかな。


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宇多田ヒカルSCIENCE FICTION

6年ぶりのライブも楽しめたし、そのツアーを収めた

ライブBDも買いましたからね( ´∀` )b






続いて、EP部門いきましょう。



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Whisper Out LoudECHOES
薦曲:Face My Fate / Find Me / You are Mine

アルバムが続かなかったのは残念ながら、
2年連続新譜リリースとなったWOLがEP部門1位を獲得。
メンバーが安定しない時期もありましたが、
こうしてリリースが続いているってのも
体制としては安定してきたからかなとも思います。
そうしてMatokichiをボーカルに据えた現体制の音楽性も
漏れなく好きではあるので、EP部門のトップに。






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Earthists.HYPERMETAL
薦曲:ULTRABLUE / SHAPEBREAKER / ACIDGLINT

2位はシングル以外では久々のリリースとなったEarthists.
先行していたそのシングルから今作への布石をバラ蒔き
Earthists.ならではの独自性のあるサウンドに。
とにかくテンションの高い曲が並ぶ作品であり、
これがアルバムだったら胃もたれしそうなくらいなので、
これに限ってはむしろEPで良かったかも…
なんてことも思いました(。-∀-)笑






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PALEDUSKPALEHELL
薦曲:PALEHELL / TRANQUILO! / NO!

3位はようやくまとまった曲の音源が出たPALEDUSK
今のPALEDUSKが詰まった良作ではあるんだけど、
他2枚に劣ったのは新鮮さの欠如です。
既存曲の寄せ集めのような収録曲じゃ仕方ないよね(。-ω-)-3
そうした既存曲を一切チェックしていなくて、
ライブでも聴いてなくて…っていう状況で聴けば
PALEDUSKらしい型にハマらないサウンドによる今作は
とても面白い1枚だと思います。





んで、

こんな感じのアルバム、EPよりも

リリースの数的には遥かにドカ盛りだった

シングル部門いきましょう。



◆シングル◆
Ichika Nito - Struggle


シングル部門では、昨年に続いて2年連続
Ichikaがトップを獲得しました\(^o^)/
ichikaも今年シングルが相次いでいましたが
この曲がダントツでワタシ好みでした。


Evilgloom - DARMA


今年はアルバムではなく、こちらでランクインした
Evilgloomがシングル部門2位に。
相変わらずクオリティが高くて驚愕する。
MVもサイバーパンクな感じがgood(゚∀゚ *)


GIVEN BY THE FLAMES - R.I.P


いさみさんが動かないと音源出さねーんでは…?
なんてことを思うリリースペースのGBTFの新曲が
今年の3位となりました。


続いて、

今年もこの部門を出せて何より


Featuring Songs
SABLE HILLS - No Turning Back ft. Trevor Phipps of Unearth


今年もギリギリ出せたfeat部門。
ここでは昨年1位のIchikaを抑えて、
今年はSABLE HILLS×Unearthがぶっちぎりに!
この組み合わせの相思相愛っぷりは敵なしだなぁw


Ichika Nito - Metaphor feat. Feryquitous


ってことで2位は、
こちらも2年連続でここに名を連ねたIchika
今年最後に出したEPからの曲で滑り込みランクイン。


NIMBUS - COLD PREDICTION feat. Kaan(Heart of a Coward)


3位は今年の新人賞筆頭のNIMBUS
日本で共演を果たしたHeart of a Comardから
vo/Kaanを迎え、良曲に仕上げてきました。



シングルとフィーチャリングを出したら

お次はこちらの部門といきましょう。



MV
Ado - ショコラカタブラ


MV部門1位はAdo
TRIGGER好きな自分にとって、
TRIGGER制作のアニメMVは文句ナシ!ヾ(* ≧∀≦)ノ


Ichika Nito - Metaphor feat. Feryquitous


feat部門で2位だったIchikaはここにも。
アニメあり、ゲームあり、CGあり、実写ありで、
曲はもちろん、画的にも見てて面白いMVでした。


Eve - インソムニア (INSOMNIA)


こちらもアニメMVと言えばのEveが3位に。
って、ここに挙げといて言うのもアレなんだけど
なんでEveのMVって渋谷センター街でのドンパチ…
てか、スクランブル交差点のMVが多いのかね?笑


See You Smile - Y.D.S


4位は音源ランキングから唯一の選出となったSYS
レザージャケットというポップパンクのイメージにはない
クールな衣装もさることながら、
ラストのアニメーションでグッと惹かれました。


Mili - Grown-up's Paradise


5位はMili
いつもは1枚画によるMV?ではあるものの
今回はスタジオMV的なもので、メンバーが映る
貴重なMVということで選出。CassieかわいいよCassie←



最後はこの部門で締めましょう。

本家のアルバムの方が不甲斐ないばっかりに

毎年こっちを出す方が楽しみになりつつある…w



◆アニソン◆
勇気爆発バーンブレイバーン
OP:ブレイバーン
(CV:鈴村健一)「ババーンと推参!バーンブレイバーン」


今年のアニソン部門1位はブレイバーン!w
タイアップによるアニソンならぬアニソンが多い昨今
しかし!アニソンとはかくあるべし!みたいな曲が
この令和に爆誕しましたw
ロボアニメで、必殺技を叫ぶサビはまさにですw


僕の心のヤバイやつ』第2期
OP:あたらよ「僕は...」



2位は『僕ヤバ』2期のオープニング。
これ、リリース当初けっこう聴いたんですよねぇ。
てか、アニソンでなら今年いちばん聴いたかも。


メカウデ
OP:セツコ(空白ごっこ)「VORTEX」



下半期にいちばん聴いたのは『メカウデ』のOPかな。
やっぱ澤野弘之ってトラックメーカーだよなぁ。
コレはかなり惹かれるものがあったけど、
空白ごっこ聴いても刺さんなかったもんな(。-∀-)w


メタリックルージュ
ED:ダズビー「Scarlet」



僕ヤバと同クール内では、こちらもかなり聴いた
『メタリックルージュ』エンディングが4位に。
現代的でもあるけど、どこか懐かしさを感じるような
そんな曲調が良かったです。


休日のわるものさん
OP:いゔどっと「遊歩」



アニソンに関しては、
今年は何気に年始の冬アニメが良く3つめのランクイン。
アニメの作風に合ったチルさのある曲調で
『休日のわるものさん』オープニングが5位となりました。


次点(リンクは曲名に)
ダンダダン
ED∶ずっと真夜中で良いのに。「TAIDADA

NieR:Automata Ver1.1a
OP:LiSA「ブラックボックス
ED:GEMS COMPANY「灰ト祈リ

ダンジョン飯
OP:sumika「運命

しかのこのこのここしたんたん
OP:「シカ色デイズ


と、次点まで挙げましたが
主題歌、挿入歌集が作られた中では
夜のクラゲは泳げない』が良かったかな。







以上、

ベストアルバム2024
- 国内編 -


でした。

この通り、アルバムも少ないばかりか、

7年、10年かけてようやく1stアルバムだったり、

EPですらも収録曲の半分以上が先行曲であったり…

リリースまで時間かかるわ、聴いても新鮮さはないわ…

そもそもリリース自体がないわ

ため息もんです(。-д-)-3

それまでは何とか10枚出せていたものの

出せなくなった原因として

↑に書いたことが顕著になった1年でした。

シングルか、何ならアニソンを書いてる時の方が

よっぽど楽しいw

せめて2010年代初期あたりくらい

アングラシーンもアルバム出してくれたらなぁ…(´・ω・`)

なんて思わずにはいられません。


とは言っても、

辞めずに活動をし続けていることが何より。

解散なんてことになるのがいちばん残念ですからね。

まして、メンバーが亡くなるとかね…

現在はSABLE HILLS筆頭に

アルバムガンガン出して、海外にもどんどん行くような

日本のバンドだっているワケです。

前々からずっと言ってることだけど

そういう日本のバンドがどんどん出て欲しいなと思います。

それだけのポテンシャルを持つバンドは

決して少なくないでしょうしね。

そんな願いを込めつつ、

今年の国内編ランキングを締めたいと思います。





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※2010年代のものは↑2020年にまとめてあります