彼はアベンジャーズやX-MENに加わるべきではないと思うんだ。もし彼がどちらかに入ったら終わりだ。(中略)一緒の映画に登場すればうまくいくとは思うけど、デッドプールは常に部外者でなければならない。彼の究極の夢は受け入れられ評価されることだ。しかし彼は受け入れられないのだ。ユーモアで恥を紛らわすという彼の対処法は、多くの欠点を覆い隠すために使われるときのみ有効だ。もし彼がアベンジャーズやX-MENになったら、彼の旅は終わりを迎える。

当然だな

何でもかんでもユニバース化してもしょうがないでしょ。

加わったとして、デップーメインの単独作より

面白くなるとは思えないもんな。

何ならスパイダーマンも

アベンジャーズから抜けてくれませんかね(。-ω-)-3

どうも、トトです。



土日連続映画鑑賞ヾ(* ゚Д゚)ノ

ってことで、

前回『クレイヴン』を見た翌日も映画館へ。

これも初報から気になっていた作品で

クレイヴンと同日、公開を待っていました。

そんな今年37本目の新作映画はこちら。



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Speak No Evil
異常な家族

あるアメリカ人家族が、旅行先で意気投合したイギリス人のパトリック(ジェームズ・マカヴォイ)一家の自宅に招待され、一緒に過ごすことに。
人里離れた場所で休日を満喫していたが、パディの”おもてなし”に小さな違和感が積み重なっていき、やがて、その裏に隠された、想像を絶する恐怖を知ることになる――




予告から底知れない不穏さを放っていたサイコスリラー

Speak No Evil
異常な家族


公開から2日後に観に行ってきました。

最近『アンブレイカブル』三部作を見たけど

今作でもマカヴォイが良い感じに狂ってたなぁ( ´∀` )

おかげさまで、『Wanted』の頃に見た

カッコいいマカヴォイのイメージが変わりつつある。笑

Speak No Evil_2


そんなマカヴォイが演じる

パディを中心に綴られていくストーリー

最初は偶然の出会いから、

どんどん自分のテリトリーに引きずり込んでいき

パディの為の犠牲となっていく…

Speak No Evil_6

ホント、最初は感じの良いおっさんなんだよな。

そこにベン一家の境遇が上手いこと重なり、

家にお呼ばれし、徐々に違和感が露わになっていく。

Speak No Evil_4

パディがちょいちょい冗談を挟んでくるけど

そのテンションとか、絶妙な会話の"間"だったりとか

え、ホントに…?みたいな感じで、

それがまた面白かったり、不快だったりする。

Speak No Evil_5


パディ一家の異常性の象徴として

最初から姿を見せていたアントの存在。

生まれつき舌が短くて喋ることができない

まぁ、嘘やろなぁとは思うけど。笑

そもそも予告編からそこは明確でしたからね。

Speak No Evil_1

ただ、ホントの子どもじゃないってのは驚きでしたが。

パディの奥さんキアラも犠牲者の内の1人だったけど

もはや共犯者である為、同情はしなかったな。

子どもが欲しかったからって、

他の家族の子をかっ攫ってきてるワケだからね…

Speak No Evil_3


不穏で、不気味で、サイコなイカれ野郎で、

そこはかとない気持ち悪さ、ヤベー感じは北欧っぽい

と思ったけど、色々と調べてみると

この作品自体、今年の5月に日本でも公開されていた

デンマーク版の『胸騒ぎ』のリメイク版なんだね。



本国でも2022年公開と、割と新しめの作品で

そこまで大きな違いはないっぽいな。

リメイクまでこんなに早いのも珍しくね?

とはいえ、機会があったら見てみようかな。


と、どハマりするほどではなかったけど

各レビューサイトの平均値に納得するくらいには

そこそこに楽しめました。

Speak No Evil
異常な家族

の、感想でした。





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