認知症で俳優引退のブルース・ウィリス、現在の姿が公開#ブルースウィリスhttps://t.co/5owFaUdmVR
— シネマトゥデイ (@cinematoday) November 29, 2024
病で引退したとはいえ、
元気そうで何より( ´∀` )
引退しても出演作は今後も残るんだし、
サブスクがあるならいつだって見れる。
訃報は御免だけど、
こういうニュースならほっこりできて良い( ´∀` )
どうも、トトです。
前回『テリファー3』を観た2日後
映画の日である1日に再び映画館へ。
個人的にも完全にノーマークだったけど、
先月頭に公開され、
なんかずっと評判良いという情報を目にしてました。
なんかちょっと気になってきたぞ…
ってことで観ることを決意。
まずはこっちからだろ!って方を観るため
そんな今年35本目の新作映画はこちら。
ロボット・ドリームズ
(原題:Robot Dreams)
大都会ニューヨーク。
ひとりぼっちのドッグは、孤独感に押しつぶされそうになっていた。そんな物憂げな夜、ドッグはふと目にしたテレビCMに心を動かされる。
数日後、ドッグの元に届けられた大きな箱――
それは友達ロボットだった。セントラルパーク、エンパイアステートビル、クイーンズボロ橋……ニューヨークの名所を巡りながら、深い友情を育んでいくドッグとロボット。ふたりの世界はリズミカルに色づき、輝きを増していく。
しかし、夏の終わり、海水浴を楽しんだ帰りにロボットが錆びて動けなくなり、ビーチも翌夏まで閉鎖されてしまう。離れ離れになったドッグとロボットは、再会を心待ちにしながら、それぞれの時を過ごす。やがてまた巡りくる夏。
ふたりを待ち受ける結末とは―― 。
スペインとフランスの合作
監督のパブロ・ベルヘル初のアニメーション作品
ロボット・ドリームズ
公開から約ひと月
遅ばせながら観に行ってきました。
ひと月経っても、サービスデーであること、
日曜であることも後押ししたかもしれないけど
自分の観た回でも客入りはかなりのもので
終了時には整列退場をさせるほど。
シンプルなキャラデザによる親しみやすさもあり、
手描きによる温かみのあるアニメーションもあり、
観てみると、なるほど日本でも
映画好きな人からの人気は出そうだなと感じました。
叫び声や息使いなどの音声はあっても
セリフがないので、国を選ばないのも良かった。
物語は大きく分けて3部構成
序盤は犬とロボットの楽しい日々、
中盤は最も長く、離れ離れになった2人の状況を描き
終盤はその後の展開について。
孤独に苛まれるドッグは
友達ロボットを入手し、孤独にサヨナラする。
"友達"ロボットとは言うものの、
恋人のようにもみえてきちゃうな。笑
性別関係なく、イマドキの言い方をするなら
「パートナー」とでも言えばいいか。
2人が出かけるニューヨークの街並みも
作風に合わせてポップな雰囲気に。
でも、なんとなくどこかわかるのは
スパイダーマンのおかげかな。笑
序盤の見どころである、
Earth Wind & Fireの"September"に合わせて
2人がローラースケートで踊るセントラルパークも。
物語の分け目となるビーチは創作かな?
コニーアイランドっぽさもある気がしたけど。
しかし、ここで2人が長く離れ離れに。
夢や妄想に苛まれるほどお互いの時間。
このお互いの1年間が本編のけっこうな割合を占めます。
動けるドッグは、ロボットのいない寂しさを埋める為、
けっこう能動的に動いていきます。
ロボットの方は動けない為、夢の出来事がメインですが
だからこそタイトルは"Robot Dreams"か。
その中でも花畑でのタップダンスのシーンは良かったですね。
夢ではないシーンでは、
ロボットの傍らで鳥が巣作りから子どもの巣立ちまで。
鳥が歌うように鳴く(話す?)シーンは
「白雪姫」なんかを彷彿とさせました。
3羽いる小鳥の内、1羽がロボットにだいぶ懐いていて
半ばお父さんのように描いているのも良かった( ´∀` )
そうして夢と現実を交互に描写していくので
ロボットがスクラップ場で雑にぶっ壊されたのは
え、これは夢じゃないのかー(。>д<)
幸いにもラスカルに拾われ、
ラジカセボディで新たに生まれ変わり、
ドッグはドッグで、
既にビーチからいなくなってしまったロボットに代わり
新たな友達ロボットを購入。
とはいえ、最後の最後に2人が会って
ハッピーエンド\(^o^)/ となるかと思いきや
会わせないんや?!Σ(°ω°ノ)ノ
そこはハズしてくんのかーい!
ハッピーエンドはロボットの妄想の途中まででしたね。
しかし、劇中はあれだけ外を見ながら
ロボットのことを思う犬だったのに、
逆にラストはロボットが先に犬を見つける展開に。
声をかけるべき?かけないべき?
犬のもとに駆け寄るべき?
アライグマのもとにいるべき?
という葛藤の末、2人の思い出の曲
"September"を爆音で鳴らすという手に。
結局、2人が再会することはなく
お互いの"今"を大切にするような幕引きに。
これはこれでグッドエンド感はありますけどね。
何割かは"September"のおかげな気もするがw
おんなド陽気な曲で終わられちゃったらねぇ( ´∀` )笑
まぁ、そうした終わり方をするのも
海外の作品っぽいというかなんというか。
思うところはあっても、悲観的にしないというか
前向きに終わるような
良い終わり方だと思える感じもgood( ´∀` )でした。
そして、セリフがないからこそ
"September"をはじめとした音楽も魅力的でした。
Septemberに始まり、Septemberに終わる
そうした音楽面も良かった。
パンフレットも欲しかったけど
好評ゆえにか増刷決定したにも関わらず、
観に行った劇場には入荷してなくて残念(´・ω・`)
密かに話題になっていたのも納得
観終わったあとは、
口笛でSemtemberを吹きたくなる(*´ω`*)♪
ロボット・ドリームズ
の感想でした。
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