今回の記事の下書きが完成したのは

11月最後の金曜日でした。

幸いにもその日は新譜もなくひと安心。

そのまま何なら12月には

1枚も新譜出ないほうがありがたいんだが…

そしたら改めて目ぼしい作品を聴き直して

年末ランキング出すのに助かるので。

どうも、トトです。



今年105枚目となる新譜レビュー

今回のバンドは、当ブログでも2回目。

前作はデビューアルバムでしたからね。

大きく期間を空けず、

こうして2枚目をリリースしてくれて何より。

そんな今回取り上げるのこちらの作品。




20241122_092303
RedHookMutation
01. Pyromaniac
02. Breaking Up With
03. Hexxx feat. VANA
04. Dr Frankenstein feat. HOLDING ABSENCE
05. Bomb.Com
06. Hot Tub
07. Cannibal feat. ALPHA WOLF
08. Hurt Like Hell
09. Party Zombie
10. Scream 2
11. Tourist





オーストラリアの女性ボーカルロックバンド

RedHookの2枚目のアルバムMutation

11/22にリリースされました。


UKメタルコアの3バンドをライブで

現行POP PUNKシーントップにいる3バンドの新譜に続き

オージー産ガールズロックバンドの

Stand Atlantic
Yours Truly
RedHook


と、この3バンドも揃って新譜を出してくれて

喜ばしい限りですね( ´∀` )b


前作同様、アルバムリリース前の

"偽アルバム"としてのEPの時点で聴きそうになり、

バンドの公式からアルバム情報を知り、

なんとか今作まで踏み止まりました(。-∀-)-3

もういい加減、いちいち調べるの面倒くせぇよ…

マジでアルバム前のをEPにすんのやめてくんねぇかな…

ってのを2作連続で経験しつつも

先行曲から楽しみにしていたのも事実の最新作

早速、聴いていこうと思います。




Pyromaniac
まずオープニングを飾る1曲目は、イントロから
シンセとバンドサウンドを織り交ぜる幕開けに。
サウンドは一旦落ち着き、ラップ調ボーカルを披露。
そしてサビはミドルテンポなロックサウンドを展開します。
オープニングとは言え、ブチ上げ感はないものの
シンセを絡めた曲調、サウンドの節々に
ホラー感を感じられるのはgood(゚∀゚ *)ですね。





Breaking Up With
イントロからサックスキタ━━(゚∀゚)━━!!な2曲目。
前曲よりもテンポ感も上がり、軽快サウンドに。
サビに入ると歌メロがまた聴きやすく、
タイトルを繰り返すキャッチーさもgood(゚∀゚ *)
オープニングはこっちの方が良かったのでは?
ってくらいに上げ曲で良いですね。
Bメロサビのあと、シンセ全開パートに続いて
軽快なサウンドでのサックスパートキタ━━\(* ゚∀゚)/━━!!
SHREZZERSからハマり出したサックスですが、
だからこそもう少しサックスでかくてもえぇぞ!
と思ってしまうけど、やっぱサックスはえぇ(⁠*⁠´⁠ω⁠`⁠*⁠)b
そしてプロレスのリングを使ったMVも楽しげで(* ゚∀゚)イィネ





HEXXX feat. VANA
ど頭からラップ調ボーカルを展開する3曲目。
サビでもラップ調なボーカルを取り入れ
ミドルテンポな重めサウンドと、
シャウト気味のボーカルはニューメタル感( ´∀` )b
BメロからはテンポアップしてVANAのボーカルが展開。
軽快な疾走感のある感じが良いね。
サビで再びラップ調交えてのニューメタル感。
ラストサビはラップ調ボーカルに
疾走感を掛け合わせた展開に上がるーヾ(* ゚∀゚)ノ
完全にスマホで見ることに特化させたVisualizerは
非常にイマドキですね。





Dr Frankenstein feat. HOLDING ABSENCE
今作のハイライトのひとつはやっぱこの曲でしょう!
先行の段階でかなりハマった4曲目(* ゚∀゚)
シンセが前に出るイントロからアップテンポで、
まずはEmmyパートで静かに幕を開ける。
サビでイントロと同じテンポ感になりシンセと共に
Bメロからはハマる要因となった
Holding AbsenceLucasキタ━━\(* ゚∀゚)/━━!!
彼の声質、歌い方とかが何だかんだで好きなのよね。
そのままサビまで歌い、Emmyとのツインボーカル感も◎
Bメロサビ後もLucasが歌い、
Emmyとの掛け合い的なボーカルからラストサビへ。
と、Bメロ以降はLucasの出番も多くてとても良い。

レトロなゲーム筐体が並ぶゲーセンMVもgood(゚∀゚ *)
筐体に入り込んだメンバーがドット絵ちっくになったり
Lucasは完全に筐体の中に描かれる感じも良いですね。





Bomb.Com
エレクトロコア全盛期のようなシンセから始まる5曲目。
ここでもまずはEmmyのラップボーカルから。
リリック詰め込み系の早口ラップ感が(* ゚∀゚)イィネ
サビはシンセを絡めてそのままアッパーな展開に。
Bメロでは息継ぎ不要とばかりのラップパートと共に
テンポを上げていくサウンドも良い。
後半にもシンセ絡めたブレイクダウンありと、
全体的にもシンセが目立つ曲となっています。





Hot Tub
デジタルボイスでタイトルを言い放ち始まる6曲目。
前曲ほどシンセ押し感はないものの、
やはりこのバンド、この作品にシンセ要素は必須か。
しかし、こっちの曲のがバンド感は強めです。
そしてここでもラップ調早口パートが印象的で
サビでは、Get the fuck in my!! に続く
ヾ(* ▢O▢)ノ hot tub
という、オープニングのロボットボイス的なのも◯


Cannibal feat. ALPHA WOLF
7曲目は今作3つめのゲスト参加曲。
怪しくダークな雰囲気で幕を開けるのも
タイトル的にも良さげな展開です。
canni!! baaal!! canni!! baaal!!
と、タイトルを叫ぶシンガロング系コーラスが(* ゚∀゚)イィネ
Bメロサビが終わったところでブレイクダウン、
そこでゲストのAlpha Wolfからvo/Lochie登場で
ガッツリ!スクリームをキメてくれます。
そしてそのまま流れるラストサビでも
バッキングコーラス的に叫んでくれているのもgood(゚∀゚ *)
微エロかつ、タイトル通りの微グロなMVも◯





Hurt Like Hell
8曲目は、跳ねるようなリズムでスタートし、
冒頭から軽快なサウンドを展開しています。
そのリズム感、適度にアッパーな曲調は
耳馴染みの良い踊れるロックナンバーにヾ(* ゚∀゚)ノ
そんな軽快さもブレイクダウンで一転させる。
若干ストリングスもある?感じも良さげなブレイクダウン。
そして、ラストもブレイクダウンで締めます。


Party Zombie
試聴1周目から、やけに陽気な曲だな…と思って
タイトル見たら納得した9曲目。笑
最近のゾンビならパーティーくらいやりそうだもんなw
ライブハウスの照明よりも、
クラブのミラーボールが合いそうな雰囲気で、
何ならそっち系のフェスでも映えそうな
ブチ上げ系パーティーPOP ROCKヾ(* ゚∀゚)ノ


Scream 2
そんなキャッチーな曲から一転、
疾走サウンドで始まる10曲目ヾ(* ゚∀゚)ノ
走ると一気に勢いが増すから良いよな!(* ゚∀゚)
Hey! killer, killer!!
と、シンガロングしたくなるフレーズから入るサビでは
疾走感を取っ払い、一気にキャッチーさに溢れる。
そのあとのおーおーフレーズも歌いたくなる。
デジタルシンセからコア感たっぷりのスクリームと共に
ブレイクダウンで落とす展開で転調。
ここまででも少しずつ片鱗は見え隠れしてたけど、
ゲストがいなくても十分叫べるEmmy姉さん(* ゚∀゚)カッケェ!!


Tourist
テンポ緩めに、その分、重さを感じるサウンドから
幕を開けるラスト11曲目。
序盤は歌もの感のある雰囲気で進んでいき、
サビではミドルテンポにバウンシーなサウンドに。
とはいえ、今作の他の曲と比べても
だいぶ落ち着いた曲調なのは間違いなく、
エンドトラックたる雰囲気はひとしおのクローザーです。







以上、

RedHook『Mutation

でした。

前作同様、ロックサウンドをベースとしつつも

型にハマらず、色んなサウンドを聴かせてくれて

楽しい1枚となっていました(* ゚∀゚)

オージー産ガールズロックバンド

キてるっすねぇ( ´∀` )b

RedHookEmmy

ラップあり、シャウトありで、

ボーカルワークの多彩さが良い。

選出したゲストのラインナップも良く、

バンドの幅広い音楽性に合うように

それぞれ違うジャンルからのゲストもgood(゚∀゚ *)


まずもって絶対にあり得ないけど

Stand Atlantic
Yours Truly
RedHook


の3マン来日ツアーとかあれば激アツなのになぁ。



Stand Atlanticも再来日に乗り気だしさー

Yours TrulyRedHookも連れてきてよ(。>д<)


と、オーストラリアの

ガールズロック盛り上げの1バンドなのは間違いない

RedHookMutation

Stand Atlantic
が好きなら

ほぼ間違いなくストライクが取れると思います。

是非ぜひ、ご一聴。





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参加ゲストの作品