それでは今年100枚目の新譜レビュー…
なんでやねん!(* ゚Д゚)⊂彡☆))д´) パァン!!
ライブも復帰してきてるのに
100枚なんて書かんぞ!と年始に掲げておきながら
結局、今年も100枚到達してしまった…orz
いや、良い作品が溢れるのは良いことだし嬉しいけども
ブログ運営的にはシンドイのよね(。-∀-)w
シンドイと言いつつ、やれてるのも問題だけどw
どうも、トトです。
ってことで、改めて
今年100枚目の新譜レビュー
下半期リリース作品の中では
個人的にも期待値高めヾ(* ゚∀゚)ノ
なんだかんだ、前作・前々作と
年間ベストでも1位に選んだバンドなのでね。
否が応でも期待してしまうってもんです。
そんな現行POP PUNK世代の中でも
トップシーンを走るバンドの最新作です。

State Champs『State Champs』
01. The Constant
02. Silver Cloud
03. Clueless
04. Light Blue
05. Too Late to Say
06. Hell Of It
07. Sobering
08. Tight Grip
09. I Still Want To
10. Just A Dream
11. Save Face Story feat. Slope
12. Golden Years
US産POP PUNKバンドのState Champs
2年ぶり5枚目となるセルフタイトル作が
Pure Noise Recordsから11/8にリリースされました。
およそ2ヶ月前に出た先行曲から
今作リリースの情報が出ましたね。
先行曲からリリースまでの期間がちょうど良い( ´∀` )
他のバンドもこういう風にしてくれたなぁ。
ライブ方面では
Bring Me The Horizon
Bury Tomorrow
While She Sleeps
と、この同世代メタルコアを
今年、日本で3バンドすべて見れたことがアツかった!
そして、POP PUNKのリリースでは
Neck Deep
The Story So Far
State Champs
と、やはりこの世代のトップ3だと思ってるバンドが
今年、新譜をリリースしたというのが喜ばしいヾ(* ゚∀゚)ノ
すでに先行しているND、TSSFも
良作に仕上がっていました。
その最後を飾るState Champsの最新作
ND、TSSFと比べてどうだったのか
早速、聴いていこうと思います。
The Constant
ギターとドラムが先行して幕を開ける1曲目。
本格的なイントロでバンドサウンド全開となります、
Derekの唯一無二なボーカルでスタートします。
そこまでアッパーな感じではないけど、
しっかりPOP PUNKを感じるサウンドはやはり(* ゚∀゚)イィネ
後半、テンポアップしつつRyanのコーラスと共に
ツインボーカルスタイルになるとこも good(゚∀゚ *)
Silver Cloud
どこかゆったりとした始まりから
縦ノリよろしくなイントロで始まる2曲目。
変わらずPOP PUNKはしてるものの、
PUNKよりもPOPの方に重きを置かれてる感じ。
シンセを取り入れてるとこもそんな感じする。
変わってBメロはテンポアップして
ストレートなPOP PUNKサウンドになるのが(* ゚∀゚)イィ!
変わらない日常への対策と脱却を描いたようなMVでは
メンバーそれぞれが扮するキャラクターもコミカルで面白く
しっかりPOP PUNKらしさのあるMVで良いですね。
変わらない日常への対策と脱却を描いたようなMVでは
メンバーそれぞれが扮するキャラクターもコミカルで面白く
しっかりPOP PUNKらしさのあるMVで良いですね。
Clueless
3曲目はイントロから勢い(* ゚∀゚)イィヨイィヨー!!
ほんのり縦ノリ感はあるものの、
POP PUNKと呼ぶには十分な曲調とテンポ感、
気分が上向くポジティブサウンドでgood(゚∀゚ *)
サビの最後をタイトル歌って締めるのも良いよね。
Bメロのサビ終わりの流れでTylerのギターソロに移行し、
そのまま疾走感のあるドラムとDerekの力強いボーカルに
後ろにRyanかな?おーおーコーラスも◯
Light Blue
一転、落ち着いた雰囲気で始まる4曲目。
逆にサビに入るとDerekのボーカルと共に
バンドサウンドも力強くなり、縦ノリ感がでます。
これを最初に聴いたとき、サビのラストのフレーズで
lovesick from light blue→サムライブルーと空耳して
なんでステチャンがサッカーの日本代表のことを?
と、意味のわからない混乱をしてしまいましたw
ただ、そうしてタイトルを入れた歌詞を
繰り返し歌うキャッチーさは◯ですね。
Too Late to Say
ワンカットMVが目を引く5曲目は
お、イントロからして上げ曲の気配…(* ゚∀゚)
お、イントロからして上げ曲の気配…(* ゚∀゚)
と、期待に満ちたスタートを飾ります。
その通りに冒頭はアッパーなPOP PUNKでヾ(* ゚∀゚)ノ ィヤッホウ!!
残念ながらサビではテンポが落ちてしまいますが、
それ以外の部分はとってもワタシ好みのサウンド。
それに、サビのラストをnot todayで締める歌詞は
非常にステチャンらしいというか、
確か過去曲にもあったよな、not todayが耳に残る曲が。
なんだったかなー…(。-ω-)
Hell Of It
地獄とは思えない静かな浮遊感サウンドが
ゆっくりフェードインしてくる6曲目。
エモーショナルながら、やはりサビでは力強いサウンド
その流れでBメロに入るとテンポアップし、
POP PUNKサウンドになるのが上がるー(* ゚∀゚)
でも、やっぱHell感はないなーw
Sobering
イントロから軽くノリの良い感じで始まる7曲目。
そのまま少しチルさのある雰囲気で進んでいき、
サビでバンドサウンドと共に
ユルさのあるPOP PUNKを展開していきます。
結果、ポップでキャッチーなPOP PUNKな印象に。
Tight Grip
8曲目はイントロのギターから上げ曲の予感(* ゚∀゚)
その予感を裏切ることのないアップテンポで
ポジティブサウンドのPOP PUNKで上がるーヾ(* ≧∀≦)ノ
縦ノリではなく、モッシュやダイブが起きそうな
こういう曲のが上がるんよーヾ(* ゚∀゚)ノ
聴いてて爽快!気持ち良い直球POP PUNKナンバー。
I Still Want To
こちらも掻き鳴らすギターから始まる9曲目。
しかし、こちらは少し落ち着いた雰囲気に。
ヾ(* ≧∀≦)ノ Heeeey!!
と、サビの入りのコーラスはシンガロング案件。
それと同時にもうひとつ
ヾ(* ≧∀≦)ノ deja vu〜♪
の部分も歌いたくなりますね。
ユルさのミドルテンポPOP PUNKナンバーに。
Just A Dream
10曲目は冒頭からドラムが軽快なリズムを刻む。
サビに向かってギアを上げていく感じ(* ゚∀゚)スキー
で、サビで上げきらんのは残念展開なんだが。笑
からのBメロは疾走サウンドキタ━━ヾ(* ゚∀゚)ノ━━!!
そのあとも勢いキープにアッパーにくるけど、
やはりサビでテンポが落ちると
( ノД`)えぇーって思ってしまうんよな。笑
が、逆にラストサビは上げてくれるから
やっぱ(* ゚∀゚)スキーってなる。笑
Save Face Story feat. Slope
ボリューム小さめにDerekのボーカルから入る11曲目。
こちらはそこそこアップテンポにPOP PUNKを展開し、
やっぱサビでテンポ落とすのー?!( ノД`)笑
しかし、この曲にはSlopeがゲスト参加していて、
Bメロのサビ終わりでツインボーカルの出番。
そのまま2人が歌うままブレイクダウンへ。
ラストサビはテンポアップして上がるぞーヾ(* ゚∀゚)ノ
Slopeの2人もそのままコーラス的に参加してるのも◯
Golden Years
ラスト12曲目にきて、よぉぉおおおおやく!
自分が初聴時からハマった曲にヾ(* ゚∀゚)ノ
比較的落ち着いた雰囲気のある今作において、
他の曲はサビでテンポを落としたりする中、
頭からサビまでしっかりアップテンポで
上がるPOP PUNKサウンドを展開していたので( ´∀` )b
Bメロサビ後にクールダウンするとこはあるけど、
そこは曲の構成的にあるあるなパートだしね。
ラストサビ前はRyanのコーラスも映えるボーカルワークで
で、最後に上げて終わってくれるという
個人的な今作No.1トラックとなったのでした(* ゚∀゚)b
以上、
State Champs『State Champs』
でした。
相変わらず良質POP PUNK盤ではあるんだが…
前作、前々作に比べると
ちょっと落ち着いちゃったかなー?という印象。
相変わらずDerekの歌声はシーン屈指の力強さがあるので
そこらのバンドほどエモーショナル特化にならないのは
このバンドの大きな強みでもあるのは間違いないんですが
少なくとも前作ほどの勢いがないのも確かで、
作風的には2枚目『Around the World and Back』に
近いんじゃないかなっていうのも感じました。
やっぱ"あの"1stのあとの2枚目だっていうので
期待しすぎた部分もあったワケですが、
そういう前作からの流れや期待という感覚すらも
自分の中では今作で再び体験しているように感じます。
これがセルフタイトル作かー(。>д<)
ってのが正直なところ。笑
このバンドだからこその期待であって
作品としては悪くないのも確かなんだけど
Neck Deep、The Story So Farには
ちょっと届かないかもしれない…(。-∀-)
とはいえ、今年リリースされたPOP PUNK盤の中では
間違いなく上位に食い込む作品です。
State Champs『State Champs』
バンドの名を冠するセルフタイトル作
是非ぜひ、チェックしてみてください。
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