From Zero World Tour 2025. For list of tour dates and on-sale info visit https://t.co/81TjG5c0Lr. LPU Pre-sales start on Monday, Nov 18. pic.twitter.com/JrpQ46yOad
— LINKIN PARK (@linkinpark) November 14, 2024
LP復活のアルバムリリースと共にワールドツアー発表
日本はまたしても2月!
もう無理やって2月はぁ…( ノД`)
そうでなくても自分は既に決まってるポタロビの
翌2日間のド平日公演なのでそもそも行く気がないのと
やっぱ値段的にもね…
VIP GOLDとかウチの家賃超えだし…金持ちの道楽かよ…
フェスとかもそうだし、デカい会場の単独もだし、
金を出せる人への優遇度が半端なくなってきてるのも
近年割とウンザリはしてる。
今年のパンスプも、来年のGreen Dayも、オフスプも
GOLDで取ったけどさ…コロナ前みたいな平等感はないよね。
そうしないと元が取れない
ってのも理由としてはあるんだろうけど。
オマケにLPは公式では↑豪華ゲストが名前を連ねてますが
日本では今のところゲストの名前はなし
しかし主催はH.I.P.…あとはわかるな?
って思ってしまうのも、ね。
どうも、トトです。
どうも、トトです。
それでは今年96枚目の新譜レビュー
こちらは早く書きたい気満々だったんだけど
如何せん、アルバムが出ねぇ…
というか、近年まで
あまり新曲すら出してなかったですしね。
というバンドがようやく動き出しました\(^o^)/
そんな待ちに待った作品がこちら。
Cane Hill『a piece of me i never let you find.』
01. the pain ends when you let go.
02. The Midnight Sun
03. Ecstasy In Grief
04. I Always Knew We Were Doomed
05. Fade
06. Drowning Therapy
07. the sound of roses in bloom.
08. Eye To Eye (Iris)
09. How Could You Lose?
11. Finding Euphoria
US産グルーヴメタルバンドのCane Hill
アルバムとしては、前作から6年ぶり!通算3枚目となる
『a piece of me i never let you find.』が
Out of Line Musicから11/1にリリースされました。
ようやく!\(^o^)/
前作から今作の間にEPはあったけど、
アルバムとしてはかなり待たされましたねぇ。
しかも、1stから在籍していたRise Recordsを離れ
Out of Line Musicと契約したのも変化ですね。
まぁ、バンドとレーベルの色としても
悪くない組み合わせで何より。
そうして個人的にも待望となった彼らのアルバム
早速、聴いていこうと思います。
the pain ends when you let go.
アンビエントな雰囲気の中、
Elijahが裏声を交えたクリーンから幕を開ける1曲目。
からの、一転してヘヴィなギターが響く
アグレッシブなイントロから本格的にスタート。
初っぱなからシャウトありで勢いに乗ったかと思えば
クリーンボーカルと共に一気に沈静化する。
再び攻勢に転じ、ドラムと共にテンポを上げる(* ゚∀゚)
サビでミドルテンポにクリーンで展開する。
落ち着いたサウンドのまま叫び散らし
今作は初っぱなから山あり谷ありな展開で(* ゚∀゚)イィネ!!
後半、一気に落とすブレイクダウンを叩き込むと
その中に見え隠れするDjentっぽいリフが耳を突く。
オープニングに相応しいテンション高い曲でgood(゚∀゚ *)
The Midnight Sun
再びイントロからリズミカルにヘヴィサウンドを
叩きつけてくる2曲目。
この頭振りたくなるサウンド良いねぇ(* ゚∀゚)
前曲に比べて叫ぶシーンも多い攻め感もgood(゚∀゚ *)
サビはコーラス込みで、文字通りの雰囲気なクリーン。
それでも後ろに鳴るバンドサウンドは重め。
後半にガッツリ落とすブレイクダウンでは
再びガッツリ叫び倒すElijahも(* ゚∀゚)イィネ
アウトロのブレイクダウンの入りでも
ズギャン!っていうDjentリフから入るのアツい。
映画館のScreen Xみたいな三面が目につくMVは
ちょいちょいノイズみたいのをチラつかせていて
自分の職業柄、そこが気になって仕方ない…w
Ecstasy In Grief
3曲目は、めちゃくちゃに擦るターンテーブルから
始まりからアップテンポに、
アグレッシブに攻め立てる展開で幕を開けます。
曲調自体はちょっとPALEDUSKとかAlpha Wolfっぽいか?
一転して、反響するエコー感のあるクリーンによる
クールダウンパートから、ブレイクダウンで一気に落とす。
Elijahも叫びまくりの攻め感が(* ゚∀゚)イィゾー
I Always Knew We Were Doomed
ドラムが静かにリズムを刻みつつ
Elijahのクリーンで幕を開ける4曲目。
前3曲の攻め感がウソみたいな落ち着いた雰囲気に。
サビに入ると、しっかり重さあるバンドサウンドを展開。
しかし、Eligahはクリーンボーカルをキープします。
前回レビューしたVOLAとの親和性あるような
歌もの寄りのオルタナメタルナンバー。
って思ったら、後半に
攻めまくるブレイクダウンぶっ込んできたわw
ただクリーンなだけで終わりませんね( ´∀` )b
Fade
エコー感ある始まりの5曲目は、
こちらもやはりクリーンがメインを張る。
タイトルを裏声を使い
何度も囁くように歌うのが印象的。
と思ったら、ヘヴィなバンドサウンドをぶっこみ
再びクリーンで歌ったあとに疾走感のあるパートへ。
バックが落ち着いたままEligahが叫び声を上げ、
最後に小さな声で囁いてから
ガッツリ落とすブレイクダウンて落とします。
ブレイクダウン中にタイトルを裏声で歌う方に切り替える
重さとクリーンが同居したような雰囲気に。
ダンサーが踊るダンスMVになっていると同時に
今作のアートワークに描かれた
オルゴール?みたいなものもある為、
この曲が今作のリードトラック的なポジションである
なんてことも想像できます。
Spotifyでは今作の12曲目に"Fade (Into You)"と
少しタイトルを変えたものが収録されてますが
尺、及びアウトロが少し伸びてる以外は
一聴しても違いがよくわからんな…
ので、レビューではそっちは割愛。
Drowning Therapy
6曲目は静かなシンセに静かなクリーンから幕開け。
からのイントロはガッツリヘヴィにきたあと、
再びクリーンと共にクールダウン。
そのあとにベースが光るパートを経て
ミドルテンポなヘヴィサウンドでのサビは
クリーンボーカルで展開します。
静と動を交互に展開していくような曲調の
オルタナメタルひとしおな雰囲気はgood( ´∀` )
そして後半に待ち受けるブラストを含めた疾走パート、
からのブレイクダウンへと繋げる攻め感◎
the sound of roses in bloom.
7曲目はわずか83秒のインタールードトラック。
フェードインしてきて、ノイズのようなサウンドに。
そこからまた雰囲気が変わって始まります。
小さくクリーンで歌ったかと思えば、
一転してヘヴィサウンドと共にDjentリフ、
アウトロは再び落ち着いた雰囲気に変わり、と
短時間での山あり谷ありの展開を見せます。
Eye To Eye (Iris)
前曲から繋がるようにクリーンで静かに歌うとこから
一転、スクリームとDjentリフによる攻めパートで
幕を開ける8曲目。
そこから短い疾走感を加え、ヘヴィサウンドのまま
叫び続けて攻め立てる展開がアツいぜヾ(* ゚∀゚)ノ
その勢いのままブレイクダウンをぶち込んできます。
2'25"という比較的ショートトラックながらも、
今作でも上位のアグレッシブさを誇る曲のラストは
余韻もたせてゆっくりフェードアウトしていきます。
How Could You Lose?
一定のリズムを刻むサウンドから
Elijahのクリーンボーカルから幕を開ける9曲目。
これまでのCane Hillにはなかった
クリーンの極致みたいな曲で聴き心地はとても新鮮。
それでいて主張をしてくる感じよりも、
この曲調、この雰囲気に溶け込むようなギターソロも◯
VOLAを聴いたあとだからか、
こういうのも良いな…(* ゚∀゚) って思っちゃうな。
Permanence In Sleep
そんな前曲から一転、
最初の1音目からヘヴィに叩きつけてくる10曲目。
クリーンから始まるボーカルは変わりませんが、
サウンドの攻め感、アッパーな感じは
前曲と比べるまでもなく。
サビに入るとアップテンポにリズミカルに、
Is it real? と繰り返すフレーズが耳に残る。
Bメロからはさらに攻め感を強め
Elijahもガッツリ叫びまくりで(* ゚∀゚)イィゾー
ブレイクダウンからのラストサビは
再びアップテンポに、クリーンとスクリームを混ぜる。
アウトロは一転して浮遊感あるサウンドでフェードアウト。
Finding Euphoria
ニューメタルたるグルーヴ感と
ヘヴィサウンドで幕を開けるラスト11曲目。
時計の針音とソナーレーダーのような音と共に
冒頭は静かにクリーンボーカルから始まります。
そのあとに疾走して叫びまくり、
サビに入ると伸びのあるクリーンを披露。
Bメロもクリーンからスクリームと共に
ブレイクダウンに突入しスクリームも継続。
サビのあと、後半はしっかり落とすブレイクダウン
からの浮遊感のあるサウンドで落ち着かせ、
ギターソロと共にヘヴィサウンドを展開します。
そして、コーラスを従えそのままラストサビへ。
アウトロはイントロ同様の攻めのグルーヴサウンドと
Elijahのスクリームで締めます。
以上、
Cane Hill
『a piece of me i never let you find.』
でした。
前作からの期間はかなり空きましたが
良いッスねぇ(* ゚∀゚)
やっぱこのバンド好きだわー
従来通り、グルーヴ感満点のヘヴィサウンドによる
アグレッシブな面はそのままに、
これまでにあまり印象になかった
クリーン推しなオルタナメタルな曲もあったりして
従来通りの要素に加え、新たな面も見せてくれました。
ただ、そうした新たな面があるせいか
MVに前作に見たようなグロさやキモさみたいな
そういう面がなくなってしまったのは個人的に残念。笑
とはいえ、音楽面に関しては
攻め重視なグルーヴメタルと
メロ重視なオルタナメタル
どちらが好きな人にも薦められるような
バランスの良い作風になっていてgood(゚∀゚ *)でした。
Cane Hill
『a piece of me i never let you find.』
『a piece of me i never let you find.』
待たされた分、
良作に仕上がっていて何より\(^o^)/
是非ぜひ、チェックしてみてください。
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