どのレスもわかるわー…
自分は39だけど、マジでわかるわー…
趣味がある分、まだ楽しんでられるけど
身体がだるいのは避けられんよね(´・ω・`)
どうも、トトです。
それでは今年95枚目の新譜レビュー
今回のバンドを取り上げるのは2度目で、
前回は自分もこのバンドを初レビュー
そんな前作からハマり、
今回のリリースを楽しみにしてました\(^o^)/
そんなバンドの最新作がこちら。
1. Cannibal (feat. Anders Friden of In Flames)
3. We Will Not Disband
4. Glass Mannequin
5. Bleed Out
6. Paper Wolf
7. I Don't Know How We Got Here
8. Hollow Kid
9. Tray
デンマークのプログレッシブメタルバンドのVOLA
3年ぶり4枚目となるアルバム『Friend Of A Phantom』が
11/1にリリースされました。
待ってた\(^o^)/
前作からハマり、先行曲を聴きながら
今作のリリースを楽しみにしてました。
サウンドとは反比例した魅力的なクリーンは
今作でどれほど聴けるのか
早速、聴いていこうと思います。
Cannibal (feat. Anders Friden of In Flames)
イントロからうねるようなヘヴィサウンドで
幕を開けるオープニングトラックの1曲目。
そんなサウンドなのに、ボーカルは文字通りの
クリーンボーカルというのがやはりギャップを生む。
でもコレが良いんだよね!ヾ(* ゚∀゚)ノ
コレで前作からハマったワケなので。
しかし、そのイメージを覆すように
ここではIn FlamesのAndersが参加していて、
前作から続くVOLAにはない咆哮を披露しています。
このサウンドだからこそ、スクリームが入っても
全く違和感がなく、すんなり入ってくるのもgood(゚∀゚ *)
AndersはBメロでは主役に、そのあとも最後まで
バッキングで叫び、コーラスとして盛り上げてくれています。
Break My Lying Tongue
エレクトロコア全盛期の10年代前後のバンドのような
シンセから始まる2曲目。
イントロからアップテンポですが、ボーカルの入りと共に
少しトーンダウンして落ち着いた雰囲気に。
しかしサビに入ると、イントロで流れたシンセと共に
再びアップテンポに転調します。
それでも裏声を使うクリーンがまた輝くなぁ(* ゚∀゚)
後半は疾走感のあるサウンドに乗るギターソロも…
いや、よく聴いたらギターじゃなくてキーボードかな?
ラストはまさかの咆哮を上げて締めるという意外性も。
We Will Not Disband
しっとりゆったりした旋律的なギターから幕を開け、
バンドサウンドに切り替わるイントロで
その雰囲気を一変させる3曲目。
しかし、最初のギターが活きているのか、
ミドルテンポな歌もの感のある展開に。
Bメロでは叩くようなベースが良い感じ。
ボーカルは前曲同様、裏声を使って
さらなる高音域で歌うところもgood( ´∀` )です。
Glass Mannequin
ここまでのヘヴィサウンドも鳴りを潜め、
静かな雰囲気の中でしっとり歌う幕開けの4曲目。
曲が進んでも歌もの的であるところは変わることなく
全編通して浮遊感のある雰囲気に包まれたサウンドで
そのボーカルに浸れる歌もののまま幕を締めます。
この雰囲気だからこそ、"ガラスのマネキン"という
タイトルがまた素敵で(* ゚∀゚)イィネ
Bleed Out
冒頭から鳴るシンセに、
ゾンビみたいな生気のないHey Hey...から耳を突く5曲目。
まずは落ち着いた雰囲気で進んでいき、
サビに入るとシンセと共にバンドサウンドを展開。
しかし、やはりクリーン押しな部分は変わらず、
ヘヴィサウンド、このタイトルにして、
文字通りクリーンな雰囲気を1人で存分に発揮する
このボーカルの存在感たるや。
しかし後半のブレイクダウンでは、ゲストもなしで
遂にガッツリとスクリームを披露!Σ(゚∀゚ノ)ノ
前作から入った自分としては叫ばないイメージだったので
このシーンにいてできないとは思ってなかったけど、
いざ!叫んでるとこを見ると、やっぱ新鮮ですね。
Paper Wolf
サイレンのようなシンセから始まる6曲目は、
イントロからグルーヴ感満点のヘヴィサウンドで開始。
今作の中では最初の先行曲だったかな?
それゆえか、こうしてアルバム試聴時点でも
個人的な耳馴染みはかなり良くなっています。
このサウンドにこのクリーンボーカルの感じは
Gemini Syndromeを彷彿とさせるのもgood( ´∀` )
さらに後半には、このグルーヴ感が映えまくりの
ブレイクダウンも(* ゚∀゚)イィゾー
I Don't Know How We Got Here
浮遊感と重いサウンドのギャップから始まる7曲目。
それでいて軽快なドラミングがまた(* ゚∀゚)イィネ
こういう展開も前作からイメージが大きく変わらず
しっかりVOLAしてる感じが好感です( ´∀` )b
合間に入るあーあーコーラスも素敵。
前作の"24 Light Years"あたりを彷彿とさせます。
24〜に比べてサビの盛り上がりには欠けるけど
こういう感じはけっこう自分好みです。
Hollow Kid
ここでは重さに秀でた幕開けとなる8曲目。
こういうの聴くとプログレの重さだなぁと改めて。
エフェクトをかけたようなボーカルを展開しつつ、
サビではそれを取っ払い、従来通りの
キレイなクリーンで歌ってくれています。
サビの後半で鳴るシンセも印象的。
しかし、ここでもBメロで叫ぶシーンが。
叫ぶってよりかは、がなる?って感じの印象。
Bメロ終わりでピアノの旋律を響かせる
落ち着いた雰囲気のパートを経て
ラストサビへと流れていきます。
Tray
一定の間隔で鳴る反響するようなサウンドをバックに、
ゆっくり歌い出すラスト9曲目。
どこぞのダンジョンのような雰囲気がありつつ、
そのシンセとこのボーカルの組み合わせだと
結晶が煌めく洞窟みたいのが浮かんできてしまう。笑
ここで悲しき過去でも明かされるようなシナリオなら
尚のことピッタリだと思っちゃうなw
ボーカルにエコーかけながら、サウンドと共に
ゆっくりフェードアウトしていくアウトロも良い。
以上、
VOLA『Friend Of A Phantom』
でした。
やっぱ良ぇなぁこのバンド( ´∀` )
ヘヴィサウンドとクリーンボーカルの組み合わせが
めっちゃ良ぇんよなぁ( ´∀` )
プログレッシブメタルバンドとされてはいるものの
その実、オルタナメタル寄りな気もする。
でも、何だかんだでその音の重さと
1曲1曲の尺が長いところは、やはりプログレ。
しかし、M5. Bleed Outとか6分超えてるけど
そんな長いとは思わなかったΣ(°ω°ノ)ノ
MVの尺見るまで気付かなかったしw
それほどに曲の魅力があるように思います。
それにそれだけ長いんだったら
今作が10曲に満たなくても無問題。
1枚の作品としての満足度も高いですしね。
M1. Cannibalでは、ゲストのAndersにより
VOLAにもスクリームが取り入れられましたが、
今作ではAndersがいなくても叫ぶ曲もある。
そこは前作からVOLAにハマった自分には
意外であり新鮮でした。
しかし、1回見てみたいなぁ…
このサウンドとこのボーカルを
一度、生で見てみたい。
プログレ系ならイマニシさんあたりが呼んでくれんか…
まぁ、でも客の需要をしっかり下調べする人だし
VOLAなんて挙げても、
イィネなんてロクに集まらんやろな(´・ω・`)-3
しかし見たい!(。>д<)
と、思うくらいには個人的にハマっています。
VOLA『Friend Of A Phantom』
この音と重さの中、クリーンで押すのは
なかなかいないと思います。
まだ何の希望もない来日に向け、
皆々様も是非ともチェックをば!
関連記事
コメント