We are pleased to be able to bring you the final artist announcement to help you make the decision now whether you will be joining us for Slam Dunk Festival 2025.
— Slam Dunk Festival (@SlamDunkMusic) November 8, 2024
Check out the full lineup as we welcome a further selection of seasoned and fresh talent to an already stacked bill. pic.twitter.com/G0WY24UI5s
来年のSlam Dunk Fesのラインナップが出揃いました。
やっぱ現状では、WWWY同様
自分がいちばん行きたい海外フェスの2トップだなぁ。
これがこんな感じのラインナップのまま
日本開催してくりゃあな…
どうも、トトです。
それでは11月の新譜にいきましょう。
そういや10月の蔵出しをやってませんが
11月最初の金曜日には6枚もの新譜が出て、
11月が始まって2週間で3本のライブがある為、
蔵出しで出すような新譜を聴いてるヒマがねぇ
ってことで、サクッと11月分に移行。
それでは今年94枚目の新譜レビューはこちら。
01. Modern Cowboy
02. Edited Adrenaline
03. God in a Microscope
04. Sad Song
05. Rusty Grand Am
06. Out to the City
07. Local Gravity
08. Lowcast
09. Leftovers
10. Bloom
11. Saturn
US産ドリームポップバンドのProper Youth
2枚目のアルバム『Rusty Grand Am』が
11/1にリリースされました。
他の慣れ親しんだジャンル、バンドの5枚より
何故に初のドリームポップを最初に取り上げたか
相変わらずのSpotifyの使用により
今回のアルバムリリースを知る前に、
10月頭にEPとしてリリースされた5曲を先に聴いていて
割と下書きも書けてしまっていたので、というね。
知ったキッカケは例によってプレイリストからですが
ドリームポップバンドなんて
我ながらよくフォローしたな(。-∀-)笑
と、思いつつも
せっかくこうして新譜リリースにも立会えたので
早速、聴いていこうと思います。
Modern Cowboy
ゆっくりフェードインしてくる始まりの1曲目。
イントロからサックスが響くの(* ゚∀゚)イィネ!
なんか…PACIFIC DRIVEのラジオから流れてくる音楽に
こんな雰囲気のヤツがあった気がする。笑
少し南国的な雰囲気がありつつ軽快なテンポで進む。
サビに入るとシンセも加えた浮遊感に
サックスの音色が響き渡るのがまた(* ゚∀゚)イィゾー
浮遊感あるサウンドとドラムによるバンド感、
そこに鳴る長めのサックスソロ良いなぁ…( ´∀` )
それがそのままアウトロになる感じも◯
Edited Adrenaline
前曲よりもさらにテンポアップした2曲目は
冒頭から男性ボーカルが歌います。
ともすればPOP PUNKと言えるくらいに
アップテンポな曲調が(* ゚∀゚)イィネ!
もちろんPOP PUNKとはまるで違うサウンドですが。
テンポは保ったまま、
Bメロ途中から再びサックスが鳴り出し、
後半には少しノイジーなギターも加わり
アッパーな曲調とのギャップを生みます。
最後まで転調なく、アップテンポに上がる1曲でした。
フォローしたキッカケはこういう曲だったんだろうな
なんてのも改めて思いました。
God in a Microscope
再びゆっくりフェードインしながら、
掻き鳴らされるアコギと共に始まる3曲目。
もう一方のギターとボーカルが入ってくると
浮遊感も増していきます。
ドラムが入り心地良いリズムを刻みながらも
やはり浮遊感のある曲調は変わりません。
少しレトロ感のあるシンセ要素も良さげ。
後半に来ると、ここで初めて前に出る
エコー増し増しの女性ボーカルもgood( ´∀` )
Sad Song
一定のリズム感を刻むサウンドから幕を開ける4曲目。
幽玄的な浮遊感のあるサウンドの中で、
伸びのあるボーカルワークが聴いてて心地良い。
後半のギターソロと呼べるくらい
ギターが前に出るところはシューゲイザー的にも。
Rusty Grand Am
5曲目は今作のタイトルトラックに。
静かにギターを鳴らしつつ、
リズムを刻むドラムと共にゆっくり始まり、
曲の進行と共にテンポも上げていきます。
なんだろな…この男性ボーカルの歌声自体が
やっぱPACIFIC DRIVE内でよく聴いた覚えがある。笑
もちろん同じ人ではないと思うけど
声質が似てるんだよなぁ。
後半にはサックスソロが来て上がるヾ(* ゚∀゚)ノ
そこからラストサビへと流れていき、
アウトロは再びサックスが担う展開も◯
Out to the City
ギターと共にドラムも軽快なリズムを刻む6曲目。
ここでも再び南国感のあるサウンドに。
このまったり感と、テンポ感の心地良さに、
耳心地も良く、いい感じに眠くなってきちゃうな。笑
リラックス効果バツグンです。
Local Gravity
こちらもイントロからアップテンポな7曲目。
ここでは冒頭から女性ボーカルがメインで歌います。
ほんのり影がある感じではあるものの、
女性ボーカルと軽快なテンポ感により、
どんよりした陰性ではなくなってるのが良い。
パワーポップ系インディーポップ感増しでgood( ´∀` )
Lowcast
始まりこそゆったりしたものでしたが、
ドラムが入ると軽快さが出てくる8曲目。
ここでは再び男性ボーカルがメインに。
ボーカルだけでなく、サウンドのエコー感もひとしおで
軽快なリズムと浮遊感が同居する不思議な感覚。
後半はドラムなしで一旦、クールダウンさせ
再びドラムを加えてラストへ向かいます。
およそ7分に迫るほどの長尺曲にも関わらず、
インストパートが多いところも印象的。
Leftovers
クジラの鳴き声のような前曲のアウトロから
そのまま繋がる9曲目。
その雰囲気はそのままに、静かな夜に虫が鳴くような
そんなとある田舎の夜のような落ち着いた雰囲気も。
曲尺も前曲の半分以下にはなりますが、
ゆっくりと眠りに誘うような120秒…(。σω-。)zZ
残り40秒は音がバグり始めて少し不穏な雰囲気に。
Bloom
前曲のアウトロがピタッと止み、
男性ボーカルが歌い出して始まる10曲目。
女性ボーカルは後ろでコーラスで参加していて、
インディー感とはまた違うまったりとした雰囲気で
昔懐かしい鍵盤ハーモニカ?のような音色も聴こえてくる。
タイトルさながら、次々と花が咲き乱れていく映像なんかに
バッチリ合いそうな曲調が良いですね。
Saturn
ラスト11曲目は今作最長7分を超える。
まったりした浮遊感のあるサウンドから
まずは女性ボーカルから封を切ります。
この曲調だからこそか、
サビでの伸びやかなボーカルが映える。
Bメロサビ前からサックスが加わり、
そのまま再び伸びのあるボーカルでのサビへ。
折り返し地点までくるとボーカルが消え、
サックスを取り入れたインストパートがメインに。
どんどん勢いを強めていくサックス気持ち良ぇー(* ゚∀゚)
そこから40秒ほどかけてゆっくりフェードアウトしていきます。
以上、
Proper Youth『Rusty Grand Am』
でした。
ドリームポップってものに初めて触れたにも関わらず
ひと記事使ってレビューできてしまいました。笑
当然、レビューのカテゴリにも
「DREAM POP」なんて作ってはいないので
近いところでINDIE / ALT-POPに入れたものの
それらと同様、少し陰性な雰囲気はあっても
やはり圧倒的な浮遊感のあるサウンドが特徴で
"ドリーム"ポップと言うだけあって
良い意味で、聴いてて眠くなる感じひとしお。
仮にライブ行ったとしても、慢性的な睡眠不足な自分は
心地良い睡魔に襲われそうな雰囲気満点です。笑
それこそ入浴中とか、寝る前とか、
リラックスしたい時には抜群の効果を発揮するのでは?
そんな印象を抱きました。
Proper Youth『Rusty Grand Am』
これがドリームポップか…(*´ω`*)
と、このジャンル初のレビューとしては印象も上々。
是非ぜひ、チェックしてみてください。
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