Happy Halloween! The God of Metal LIVES!! pic.twitter.com/1Me6DD0pWf
— August Burns Red (@augustburnsred) October 31, 2024
ABRのJakeがクレイトスになってるw
めっちゃクオリティ高いな(コスプレの)w
日本のハロウィンなんてクソ以外の何ものでもないですが
毎年、海外バンドのコスプレは楽しみなんですよね。
どうも、トトです。
それでは今年92枚目の新譜レビュー
このバンドの新譜を取り上げるのは
前ブログから数えて3枚目になるかな?
フィンランドのバンドでそんなに書いてるの
このバンドだけかもしれませんw
しかし、それも
3枚目はGO WITH MEが国内盤を出してくれたからこそ。
おかげで今の今まで追えています。
そんなバンドの最新作
One Morning Left『Neon Inferno』
01. Emerald Dragon
02. Tonight
03. Ride Till I Die
05. Maverick
06. Reunion
07. 3, 2, 1 GO!
08. Summerlovin
10. Tokyo Love
11. Beat It
12. Ruby Dragon (Van Derand Remix)
13. Summerlovin (Van Derand Remix)
レトロなシンセとメタルコアを合わせた音楽性の
フィンランド産のOne Morning Left
3年ぶり5枚目となるアルバム『Neon Inferno』が
Arising Empireから10/25にリリースされました。
おひさしOML\(^o^)/
何気に楽しみにしていた彼らの新譜。
8年ほど前に国内盤がリリースされていた頃から
おもしれーバンドw としてチェックはしていて、
今作もそのへんの期待はしています(* ゚∀゚)wktk
なので早速、聴いていこうと思います。
Emerald Dragon
イントロからレトロ感のあるシンセが
ゆっくりフェードインしてくる1曲目。
最初はスクリームが咆哮を上げ、さらにあとには
ハイトーンなクリーンが雄叫びを上げる。
本編が始まってしまえば、OMLらしいシンセに乗せた
メタルコアを展開しています。
シンセパート、グリーンパートはあっても、
ブレイクダウンはコア感満点、
メタルコアとしての側面もちゃんと見せてくれます。
アウトロは少し長めのギターソロで、
その合間にハイトーンクリーンの雄叫びも挿し込みつつ
オープニングトラックを終わらせます。
一人称視点で送るMVも面白くて(* ゚∀゚)イィゾー
まさかのゲスト、ABRのJakeもMVに出演
スマホ越しにそのスクリームを響かせてくれます。
Tonight
シンセとドラムによるイントロから耳を突く2曲目。
前曲よりもこっちの方が縦ノリ感強めというか、
体を揺らしたくなる感じは上だと思います。
スクリームパートはコア感たっぷりでも、
クリーンパートのが比率的には上かな?
レトロシンセに乗せた踊れるメタルコアナンバー。
Ride Till I Die
冒頭こそ、らしいシンセで幕を開けるものの、
その実、今作の中でもメタルコア色濃いめの3曲目。
Goooo!!!
のスクリームからはヘヴィに刻まれるリフ、
サークルよろしくな疾走サウンドまで展開。
Bメロの疾走パートの前には
初期のBMTHのOliを彷彿とさせる切れ味鋭いスクリームも。
コーラスによるシンガロング感もあり、
もちろんブレイクダウンも標準搭載(* ゚∀゚)b
Neon Inferno (Paradise)
続くタイトルトラックの4曲目も、
イントロのバンドサウンドは
しっかりメタルコア感を出してくる幕開けに。
ヾ(* ≧∀≦)ノ パーラダーーィス♪
のシンガロングで入る通り、
前曲よりもポップでキャッチーな面も印象的です。
Maverick
冒頭からのドラムが割とツボった5曲目。
イントロを抜けたあとは再びメタル感のある展開に
OMLらしいシンセを混ぜて進んでいきます。
そうした部分がけっこう比率としては多く、
OMLにしてはクリーンが少なめの印象を受ける。
ガッツリ!メタルコアってよりかは、
メタル感が強く出た1曲な感じがします。
Reunion
OML特有のレトロ感あるシンセが
オープニングから飛び出す6曲目。
スクリームとまでいかない、ハスキーなクリーンで進み
サビはクリーンでの歌メロがgood(゚∀゚ *)
やっぱちょいちょいこの歌メロの良さが出るのは
80年代シンセに次ぐ、このバンドの強みだとも思います。
3, 2, 1 GO!
イントロからアップテンポに始まる7曲目。
全体的にテンポ感もアップビートで
ヾ(* ≧□≦)ノ 3!! 2!! 1!! GO!!!
と、タイトルを叫ぶシンガロングが激アツヾ(* ゚∀゚)ノ
猫の声真似のようなコーラスから低音のクリーンに入るとこは
なんか、そのギャップある展開がAiliph Doepaっぽいw
そうした転調も面白く、テンションも高いので
ライブでもしっかり盛り上がりそうな曲でgood(゚∀゚ *)
Summerlovin
8曲目はシンセ+ブレイクダウンから始まりますが
全体的にはCash Cashとかが浮かんでくるような
めちゃくちゃポップなサウンドを展開。
タイトルを含めた歌詞を歌って入るサビは
歌メロもキャッチーで口ずさみたくなる。
ってとこから、不意に落としにくるブレイクダウンと
コアな部分も忘れてないのもgood(゚∀゚ *)
雪が降るほど寒い時期に裸のヤツはおかしいやんw
とはいえ、後ろに出る映像はビーチやプールで夏感満点!
ゲストのOlli Hermanなる人物もしっかり出演していて
メンバー同様にコミカルな一面を覗かせますw
Michael, The Knight
全力スクリームにシンセが交互に展開する形で
幕を開ける9曲目。
序盤はクリーンパートから始まり、
そこからスクリームパートへと切り替わると
そのままブレイクダウンで落としにかかります。
さらにテンポを上げて攻め感を出したあとは、
再びクリーンパートでのキャッチーなサビへ。
もうさぁ…w キャラが出オチすぎて笑うやんw
そんなヤツが主役のMVも笑わずにはいられないw
胸毛?体毛?もテープが見えるのよw
そういう雑なところも含めて面白いw
Tokyo Love
なんか日本語で始まったぞw
Tokyoooooo!!
なんて、都内のライブでこの曲から始まったら上がりそうな
タイトルを叫んで始まる10曲目。
ヾ(* ≧∀≦)ノ Toォオkyィイo!!
ヾ(* ≧∀≦)ノ うぉーおおー!
なんてシンガロングパートも(* ゚∀゚)イィネw
アップテンポでしっかりメタル感もあり、
ライブでもフツーにモッシュやダイブを誘発させるほど
楽しい楽曲なのは良いなw
低音スクリームと共に落とすブレイクダウンは
ここでイチバンのコア感を全開にする。
これはある種の東京へのラブコールなんじゃ…?w
ほれほれ、どっかOMLの2度目の来日、
是非とも実現させてあげてよヾ(* ゚∀゚)ノ
VHS画質で送るレトロなツアービデオ風のMVを見ていると
ライブのステージ上でもバカなことしてるのがわかるw
でも、このタイトルだからこそ
来日公演の時の映像を使って欲しいと思ったけど
そもそも何年前だって話だし、
来日時のツアービデオは既に出してるからなぁ。
Beat It
聞き覚えのあるジャンプとコインの音から始まる
今作での実質ラストを飾る11曲目は
言わずと知れたMicheal Jacksonの"Beat It"カバー。
しっかりとOML色に染め上げられたカバーで
これはこれで一種のカバーとして上々の出来です(* ゚∀゚)b
アルバムとしてのリリースは今年でしたが
シングルカットされてるのは今年じゃないのよね。
ってことで、MVが今年UPされたものだったら
BEST MVにノミネートできたのになぁ(。>д<)
と、惜しむくらいには音ゲー風おもしろビデオでしたw
Ruby Dragon (Van Derand Remix)
Summerlovin (Van Derand Remix)
12曲目と13曲目は、前作収録の"Ruby Dragon"と
今作に入っている"Summerlovin"のリミックスなので
簡易レビューにしようと思いますが、
従来のOMLサウンドはそのままに、
テンポを落として多少ユルくなった感じに。
以上、
One Morning Left『Neon Inferno』
でした。
何だかんだでこのバンドも5枚目というのもあってか
今さらガラッと音楽性を変えることなく
安定のOML節を聴かせてくれてますね。
シンセを取り入れたポスコア、メタルコアは
決して少なくない数いますが、
ここまでガッツリ!80年代あたりの
レトロ感のあるシンセを入れてるのは
このバンドくらいなんじゃないかと思います。
そうしたシンセを絡めたコアな音楽性もそうだし、
MVではコメディ調で笑わせるものも多く、
やっぱElectric Callboyとの親和性は高いと思うんだよなぁ。
改名前に、THE GAMEでライブしてたバンドが
12月には豊洲でやるくらいのバンドになっているのも
かなり驚きではあるけど、
ECを聴く人、好きな人には
是非ともこのバンドもチェックしてほしいもんです。
One Morning Left『Neon Inferno』
EC同様、映像ありきで笑える音楽性のバンドです。
是非ぜひ、ご一聴。
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