初報は先日のState of Playだったか?
主人公がカールさんじゃなくなってるし、
ナンバリングでもないしで、
マルチなのかな…と、当初は不安でしたが
主人公はちゃんといて、
カールさんとは別の時間の話とわかってひと安心。
これなら心置きなく買えるぜ\(^o^)/
どうも、トトです。
『シアトリズム』に一旦、区切りをつけ
新たに新作に着手。
こちらもトレーラーから何気にチェックしてて
シアトリズムをやってる間に
リリース日がきたので
PS Storeからサクッと購入してプレイしました。
Neva
闇の力によるトラウマを持つ若き女性Albaが、好奇心の強い子オオカミと絆を築き上げていく。かつては美しかった世界が徐々に崩壊していく中で、彼らは危険な旅へと出発する。
時が流れるにつれ、Albaとオオカミは共に協力し、片方を助けるために危険な状況に立ち向かうことを学びながら関係性を深めていく。Albaの愛と双方の献身が試される中で、オオカミは反抗的な子どもから、自身のアイデンティティを確立しようとする堂々たる獣へと成長していく。
呪われた世界が彼らを飲み込もうとする中で、Albaと勇敢なオオカミは生き残るためにあらゆる手を尽くし、心を落ち着けられる新たな地を共に作り上げていく。
『GRIS』を手掛けたスペインのNomada Studioが
新たに製作したアクションアドベンチャー
Neva
をプレイしました。
クリアまでは3〜4時間ほど、
その時点でのトロフィー達成率は14/19で64%
少しやり込み、無事にトロコン\(^o^)/
そんな本作の感想を綴っていこうと思います。
まず、自分は『GRIS』は未プレイ。
というか、今作を知るまで
恥ずかしながらGRISのことは知りませんでした(。-∀-)
でも、今作はトレーラーから惹かれていて
購入に至ったというワケ。
惹かれた理由のひとつでもある、
水彩画のような淡い色合いで描かれる世界観、
グラフィックはオープニングから全開でした。
良いですねぇ…この優しい色使いの雰囲気( ´∀` )
第一章が夏から始まる本作では
それぞれの章で春夏秋冬を実感できるのがとても良い。
そうした季節の移り変わりと共に
Nevaが成長していくゲームデザインもgood( ´∀` )
そうした色使いの世界観にバッチリ合うように
癒し系な音楽面もとても良かったです。
ボス戦になれば曲調もガラッと変わり、
ボス戦らしい曲になってたのも◯
敵のデザインなんかも
製作の裏側を語る動画の中で
『千と千尋の神隠し』や『もののけ姫』などの
ジブリ作品からの影響があると語っている通り、
それは大いに実感します。
大きなイノシシやシカが侵食されてるのはタタリ神だし
黒いゲル状のヤツにマスクが付いてるのはカオナシだし
そういうのもパッと見でわかる人は
少なくないんじゃないでしょうか。
それではまずオープニングの「夏」
夏の時点でのNevaはまだ幼くやんちゃで、
色んなものに興味津々。
△で呼ばないとずっと遊んでたりするのが
(*´ω`*)かわいい…
敵が出てくるとビビっちゃうので、
戦闘後にはNevaを△で撫でてあげます。
(*´ω`*)かわいい…
オオカミとはいえ、感覚的にはやはり犬
犬と触れ合えるの最高なんじゃあ〜(*´∀`*)
アクションも非常にシンプル。
▢でAlbaによる剣で攻撃、連打で三連撃まで。
空中でも可能で、空中↓攻撃で落下突き刺し。
◯で回避(ダッシュ)、空中でも可
☓でジャンプ、二段ジャンプも可
と、この手の横スクロールアクション経験者なら
苦もなく、すんなり入れる操作感だと思います。
水彩画のような世界観のグラはもちろん、
Albaのアクション、アニメーションも良い。
個人的にはジャンプした際の
マントの翻る感じなんかは割とツボです(* ゚∀゚)
探索・収集要素は各章それぞれにあるものの、
共通したものとして
章ごとに散らばる「花」があります。
Albaが触れて咲かせればクリアとなるものの
やはり1周目ですべて見つけることはできなかった。
見つけたところで、
ちょっと要テクニックな場所にあったりするので
現状のアクションで取れるか取れないかの判断も必須です。
マップもある程度のとこまでは行き来できるけど、
そこからさらに進むと戻れなくなるので…
もう少し先に行ってギミック解いたら来れるようになるかな?
なんて思って進んだらもう戻れない…とかね。
そんなこんなで、1周目での結果はこんな感じ。
クリア後は各章、自由に選んでプレイできるので
クリア後にすべて取るまではやりました。
で、続くストーリーは
そんなNevaも成長した「秋」
見た目はすっかり大人になり、
敵にも自ら向かっていき、オートで攻撃してくれます。
一章はチュートリアル的でもあったので、
マップ上のギミックも一気に増えた感じします。
しかし、秋は他と比べてけっこう長かった印象。
秋の中だけで3部構成くらいになってたかな?
その秋の中盤くらいから
R2でNevaをけしかけられるようにもなりました。
NevaがAlbaを乗せて走れるようになった「冬」
さらにAlbaの攻撃にNevaが合わせてくれるようになり、
Nevaの成長が著しいヾ(* ゚∀゚)ノ
どの季節も良かったんだけど、冬はまたひとしお。
空気の澄み具合が伝わり、反射する様がとても良い。
この鏡のような演出が、
マップのギミックにもなっているのも面白かった。
道中に少しずつ絡み、助け助けられだった
Nevaと同種?のはぐれオオカミ
あるところまで行くと、
Nevaと共に行ってしまいます(´・ω・`)
1人残されたAlbaは役割を全うする。
冬はここで前後半が分かれる2部構成仕立て。
Alba1人になった際に、道中に△を押すと
哀しげに、寂しげに、Neva...と呟くのが切ない(´;ω;`)
三章終盤、1人でボスと戦う剣士としての決闘
一度倒したかと思いきやの再戦で
Nevaーーーーーヾ(* ゚∀゚)ノ
あるあるながら、やっぱりアツい展開。
攻撃にNevaが乗る為に、初戦よりもラクに撃破。
オープニング同様に、
Albaより遥かに大きくなったNevaと
Nevaの子どもブロマー?が生まれた「春」
これまでのような探索はほぼなく、
この章が丸々エピローグのような感じ。
オープニングと同じ道を辿り、
今度はNevaが死んじゃうのか…(´;ω;`)
と思いきや、ここではブロマーも立ち向かい、
Nevaと一緒に敵を浄化する。
結局、Nevaはやられてしまったけど
オープニングとは違い、グッドエンディングに。
その後、取りこぼした花を集めるのはもちろん、
他の探索、収集要素もやりきり
プレイタイム約10時間ほどで無事にトロコンに到りました。
AlbaがNevaに呼びかける以外、
セリフも一切ないので
雰囲気ゲー的な感じもあるのは確かだと思います。
ただ、セリフはなくともムービーシーンはあるので
状況は都度、把握できると思います。
加えて、動物とのバディものとしては
その動物と触れ合えるだけで満足度高い(*´ω`*)
必要な時にはもちろんのこと、
戦闘後に"大丈夫だったか?"、"よくやった"の意味も込め
Nevaを撫でまくっていたほどに
ことあるごとに△押してたので、笑
それ関連のトロフィーは1周目で軒並み取れました。
Nevaはオオカミだけど、扱い的にはほぼ犬であり
犬好きにはこんなにモフれるのは素晴らしい(*´ω`*)
クリアだけなら数時間、
やり込んでも10時間前後でトロコン可能。
水彩画のような色彩の世界観、
バディとモフれるサクッとアドベンチャーです。
画と合った音楽もバッチリ。
Nevaの感想でした。
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