来年のWWWYに

PATDが帰ってクル――(゚∀゚)――!!

しかも1stの20周年記念ってのもアツい!

てか、マジで初回からずっとメンツやべぇなw

PATDはここだけじゃなく、

しっかり戻ってきてほしいな。

どうも、トトです。



それでは今年91枚目の新譜レビュー

レビューで取り上げるのは初のバンドですが

過去に一度、ライブには行ったことがあり、

10年以上前から知っているバンドになります。

これまでに取り上げてこなかったのは

彼らの活動が止まっていたからですね。

それがこうして復帰したってんだから

取り上げないワケにはいきますまい!




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Kids In Glass Houses
『Pink Flamingo』

01. Theme From Pink Flamingo
02. Change Your Mind
03. Vulnerable
04. Strawberry Sky
05. A Ghost To Live With
06. Rothko Painting
07. Have A Good Time
08. Cold Night
09. Flowers In The Rain
10. (Feels Like) Dêjà Vu
11. Human Touch





ウェールズ出身のPOP ROCKバンド

Kids In Glass Houses

休止前から数えて、実に11年ぶり!

通算5枚目となるアルバムPink Flamingo

10/25にリリースされました。


休止前に来日したのは2014のサマソニ

EXTRA公演をやってくれたので

そこでKIGHを見たのが最初で最後になっていました。


しかし、だからこそ

アルバムリリースめでたい!\(^o^)/

彼らが復帰を果たしたのはSlam Dunk Fes 2023

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Slam Dunkではリユニオン枠が設けられて久しいですが

その枠で出たバンドで、

こうしてアルバムリリースまできたのはKIGHが初では?

みんなその時限りの復活が多いからね(´・ω・`)

…と思ったけど、2023に出てる中だとFireworksもか。笑

彼らのは蔵出しだったので印象がね…

ってのは置いといて

KIGHはこのまま本格的に復帰して

活動続けてくれるのかな?(* ゚∀゚)wktk

そんな期待を抱きつつ、彼らの復帰後初のアルバム

早速、聴いていこうと思います。




Theme From Pink Flamingo
タイトル的にもテーマ曲を掲げる
今作のタイトルトラックから幕を開ける1曲目。
軽快なテンポでポップなサウンドを奏でていて、
まさにPOP ROCKと呼べる曲調で(* ゚∀゚)イィゾー
シンセが少しレトロ感がある気もするけど、
ポップな雰囲気の底上げには必須なほど存在感があります。
Bメロに一瞬出てくるコーラスパート
ヾ(* ≧∀≦)ノ kiss kiss kiss!!
の部分もシンガロングを煽る感じで良いですね。
ラストサビもおーおーコーラスと共に終幕へ向かい、
アウトロを飾る鍵盤サウンドと小さなサックスも◎

レトロ感のあるテレビ番組なMVも(* ゚∀゚)イィネ
サックスプレイヤーもシルエットで映ってるけど誰だろ?
って思ったらエンドロールで名前出てきたけど
当然のように初めて見る名前でした(。-∀-)笑





Change Your Mind
2曲目はポップなシンセが静かに鳴ったあと、
キャッチーなギターと共に幕を開けます。
前曲よりもテンポは落ちるも、コーラス要素もあり
前曲よりもキャッチーな面が光ります。
そしてここでも、ラストサビ前から後ろにサックスが鳴る…
もっと大きく鳴らしてー!(。>д<)
って思ったのは言うまでもありませんがw


Vulnerable
Set It Off『Upside Down』の後半収録曲のような
少し影のあるポップトラックの雰囲気を感じさせる3曲目。
エモーショナル…とは少し違う影のある雰囲気に、
クラップ感もある耳触りの良いキャッチーなメロディで◎
サビからはヾ(* ≧3≦)ノ Ho〜oh〜♪と
裏声コーラスがあるのも気持ち良い。
こういう静けさのある曲だからこそ、
よーく聴こえるベースもgood( ´∀` )です。





Strawberry Sky
開始から軽快なリズムで展開し、
ポップなダンスナンバーとなっている4曲目。
この体を自然と揺らしたくなる感じ(* ゚∀゚)イィゾー
サビの歌メロも口ずさみたくなるようなキャッチーさ◯
シンガロング感のあるコーラスパートから
ラストサビへ流れていく賑やかな雰囲気もgood(゚∀゚ *)


A Ghost To Live With
ウクレレ?…いや、アコギか
なんて思える静かな旋律を奏でて始まる5曲目。
そんなしっとり静かな歌ものに。
裏声を交えて歌うAledのボーカルも◯
そこに紛れるピアノサウンドに、
再び小さくサックスも加わってきます。
終盤、バンドサウンドと共に勢いを上げていき
Aledが声張って歌うところは
Deaf HavanaJamesを彷彿とさせますね。


Rothko Painting
遠くで鳴るようなサックスで始まる6曲目は
秀逸なベースラインに乗せたドラムが
適度にアップテンポで軽快なテンポを刻んでいきます。
サビに入ると多幸感、高揚感のあるサウンドで
POP PUNKとは確かに違うサウンドながら
POP PUNK同様に聴いてて笑顔になれる
こういうのKIGHって感じするなぁ( ´∀` )
ってことで、この曲(* ゚∀゚)スキー

アートミュージアムみたいなところを舞台に
作品に歌詞を載せていくLyric Video的でありつつ、
アーティスティックなVideoも良いですね。





Have A Good Time
冒頭から高らかにホーンサウンドが鳴る7曲目。
クラップと共にベースが素敵なリズム感を奏でます。
そうしたホーンサウンド要素も盛り盛りの
ノリ良いジャズ?ファンク?な雰囲気ひとしおで
タイトルを歌って入るサビもわかりやすく、
楽しくキャッチーなポップトラック(* ゚∀゚)イィゾー!
ノリとリズム感に秀でているところもあり、
緩いダンスナンバーとしても秀逸なのもgood(゚∀゚ *)
ラストサビの賑やかさも◎
ステージ上で次々とメンバーが切り替わってくMVも面白い。





Cold Night
タイトルの割には温かい雰囲気のサウンドで始まる8曲目。
ギターの旋律と共にAledが静かに歌います。
聴いてるうちに冬歌の雰囲気を感じてきて、
冬のドライブ中とかに聴きたくなりましたね。
むしろ寒いからこそ暖かくなるような曲を、ってことか?
サビの歌メロも口ずさみたくなるくらいキャッチーで
ヾ(* ≧∀≦)ノ stay!!
という、後半のシンガロングパートもgood( ´∀` )


Flowers In The Rain
ストリングスと共にゆったり始まる9曲目は
ボーカルの入りもしっとりしたバラードの歌ものに。
ロマンス映画の一幕で流れそうな雰囲気もあり、
秀逸なベースラインとバックに鳴るストリングスも良い。
しかし、曲調としては落ち着いているので
Aledのボーカルがより際立つ感じなのも◯です。


(Feels Like) Dêjà Vu
10曲目は頭から浮遊系シンセで始まります。
リズム隊が加わると共に軽快なテンポに。
そこにギターがアクセントになるようなサウンドが◯
そこまで派手派手しく勢いあるサウンドではないけど、
物静かに軽快なアップテンポサウンド(* ゚∀゚)スキー
そして、今作のここまでの曲でも
僅かに存在感を現していたサックスですが
ここへきてサックスソロキタ━━(゚∀゚)━━!!
そのままラストサビへ流れていくのも(* ゚∀゚)イィゾー
ここまでのサビと同様、
アウトロはタイトルを裏声で繰り返しての幕引きに。


Human Touch
デップー✕ウルヴァリンで無残に殺された人?w
なんてタイトルのラスト11曲目。
当然ながらそんな面白トラックではなく、
しっとり静かな歌ものとなります。
後ろに流れるシンセも控えめながら
その浮遊感が曲の雰囲気をバッチリ形作っています。
ラスト前にエフェクトをガッツリ効かせたボーカルで
ラストサビは再びしっかりクリーンで歌います。
安眠効果バツグンな締めにピッタリの1曲。
アウトロのハミング感もgood( ´∀` )です。




以上、

Kids In Glass Houses『Pink Flamingo

でした。

良いじゃん良いじゃん(* ゚∀゚)

M6. Rothko Paintingをはじめとして、

あの頃のKIGHを感じさせるのはもちろんのこと、

M7. Have A Good TimeM10. (Feels Like) Dêjà Vuなど

あの頃のKIGHにはないような曲もあり、

懐かしさと新鮮さを同時に味わえる作風でgood(゚∀゚ *)

冒頭で言った通り、マジで本格復帰して

このまま再始動、活動続けてってほしいな。

そして願わくば再来日を…!(。>д<)

活動が本格化するなら再来日をーーー!ヾ(。>д<)ノ


と、そんな希望を抱くたくなるくらいには

復帰第一弾として十分に良作でした。

Kids In Glass Houses『Pink Flamingo

彼らを知る人も知らない人も

是非ぜひ、チェックしてみてください。





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