少し前に、知り合いが

OP.Act含め計7組出演の

ちょっとしたフェス?に行ったらしいけど

タイムテーブルは各ミュージシャンの開始時間だけが書かれ

蓋を開けてみると、転換に30分かかり、

肝心のライブは(トリ前で)30分しかやらなかった

という、ゴミみたいなフェスがあるという事実に驚愕した…

これでチケ代2万くらいってんだからね…

ちゃんとバンドごとに開始と終わりが記載され

トリ以外は転換も30分なんてかからない

自分が普段から行くようなフェスは

むしろ恵まれていたんだなと改めて。

恵まれていたというか、

むしろそっちのが通常だと思うんだけどね…

どうも、トトです。



それでは今年90枚目の新譜レビュー

…90枚目?

このまま行くと、結局今年も100枚いくのでは…?

100枚なんて書かないって決めたのに!(。>д<)w

まぁ、もはやこの時期まできて

気にしていてもしょうがないので

粛々とやっていきましょう。





20241018_120921
Dead Posey『Are You in a Cult?』
01. Zombies
02. She Went Bad
03. Darkside
04. Welcome To The Nightmare
05. Can't Take Me Down
06. C.U.L.T.
07. Russian Roulette
08. sorry i'm not dead
09. Blue Monday (NEW ORDER cover)
10. Scar





vo/Danyellgt/Tonyによる

US産ガールズロックユニットDead Posey

デビューアルバムとなるAre You in a Cult?

10/18にリリースされました。




バンドのSNSとかもチェックして

デビューアルバム?!Σ(°ω°ノ)ノ

と驚いたんですが、けっこう前からいましたよね…?

Warpedコンピとかにも名前あった気がするもん

と思って調べてみると

2016年から活動しているようで。

ですよね!(  ゚Д゚)

てか、イメージ的には

さらにもう2〜3年前だったけど。

まぁ、2016年から活動してて

2024年にデビューアルバムリリースは

フツーに遅いとは思いますが(。-∀-)

そんな彼女らの記念すべき初のアルバム

早速、聴いていこうと思います。




Zombies
頭っからギターを掻き鳴らし、
咆哮一閃!で始まるオープニングトラック。
冒頭からテンション高めで(* ゚∀゚)イィネ
一旦クールダウンしてクラップ煽られそうなリズムに
からのキャッチーなサビへ。
タイトルを含めた歌詞を歌うところもノリやすく、
耳に残る良メロでgood(゚∀゚ *)





She Went Bad
小さく歌って始まる2曲目
ヾ(* ゚Д゚)ノ Heeey!!
ヾ(* ゚Д゚)ノ Heeey!!
と、初っぱなから繰り出されるDanyellのシャウトに
シンガロングを煽られそうな雰囲気で、
グルーヴ感に乗りつつシャウトしながらスタート。
全体的にはミドルテンポなロックサウンド展開ながら
ラスト前はテンポアップし、全力シャウトがお目見え、
その勢いのままに、アッパーなラストサビへヾ(* ゚∀゚)ノ





Darkside
直近だとやっぱBMTHが浮かんできてしまう
そんなタイトルの3曲目。
こちらも始まりは落ち着いたスタートに。
タイトルさながらダークな雰囲気を纏いつつも
リズム感、テンポ感も相まって、
なかなかにキャッチーなロックナンバーだと思います。


Welcome To The Nightmare
開始からDanyellが歌って始まる4曲目は
イントロから鳴るシンセをはじめ、
コア感はないけど、ホラー感のあるサウンドが
Motionless In Whiteっぽさを感じさせる。
タイトルからしてそれっぽいしな(* ゚∀゚)
初期のMIWをもっとロック寄りに落とし込んだ、
New Years Dayからメタル感抜いてロック感強めた、的な。
と、なるとマンソンっぽいって言った方が正解か?
高笑い…っほどではないけど、
そんな雰囲気で笑い声を上げて締めるのも(* ゚∀゚)イィネ
MVは、今のアメリカは悪夢だと言わんばかりの内容に。





Can't Take Me Down
イントロからロック然としている5曲目。
タイトルを繰り返し歌って入るサビのキャッチーさは
縦ノリ感もあって耳馴染みも良いです。
フロアが飛び跳ねる姿が容易に想像できます。
一旦落としてからのラストサビの流れは
座らせからのジャンプとかもやりそう。笑





C.U.L.T.
それらしいものがない分、
この6曲目がタイトルトラック的な感じなのかな?
前曲よりも少しだけ上向きな雰囲気もあるけど
こちらもミドルテンポにロックサウンドを鳴らす展開。
サビではDanyellの伸びのあるボーカルも◯
後半、クラップよろしくなリズムから
ブレイクパートへの安定の流れは(* ゚∀゚)イィネ


Russian Roulette
ロシアンルーレットなんて不穏なタイトルながら
中身はギャンブル性の方に振ったような
リズミカルでノリの良いサウンドになる7曲目。
サビも軽く跳ねるくらいのキャッチーさもあり、
ライブでプレイしてもフツーに盛り上がるくらい
アッパーな曲調なのも良いですね(* ゚∀゚)b





sorry i'm not dead
8曲目は、レトロなサイバー感のあるサウンドと
おーおーコーラスが響くイントロから幕開け。
そのままDanyellが静かに歌い出す始まりに。
大きな転調はなく進んでいき、
後半には冒頭のように後ろにおーおーコーラス、
ラストはDanyellのシャウトで締めます。





Blue Monday (NEW ORDER cover)
9曲目はNew Orderのカバー曲。
まぁ、原曲の方を大して聴いてないので
個人的にはDead Poseyのオリジナル曲のイメージですが。笑
今作の作風にも合ってるしさ。
せっかくなので原曲も聴いてみましたが、
クラッシャーって感じではないけど、
長すぎるイントロを廃し、しっかりDead Posey色に
ロック色強い感じにしたようなカバーでした。





Scar
水の中にいるようなサウンドから
静かに幕を開けるラスト10曲目。
昨今、この手の雰囲気の曲、割と好きなんだよな(* ゚∀゚)
このバンドゆえか、この作品ゆえか
ここでもほんのりホラー感のあるのは◯です。
そうして落ち着いた雰囲気でゆったり進みつつ、
ラストはテンポアップして
軽快なサウンドになるのも上がるヾ(* ゚∀゚)ノ







以上、

Dead Posey『Are You in a Cult?

でした。

うーん…(。-∀-)

めっちゃ良盤!\(^o^)/

なんて、声を大にして言える作品ではなかった…かな。

冒頭でキャリアの長さのことを言ったけど、

EPやシングルでキャリアを重ねてしまうと

いざ、こうして晴れてアルバムを出したとして

変にバンドの色や特色も決まってきちゃって

新鮮さや初期衝動みたいのが削がれるのは

良くも悪くも…ですよね(。-ω-)-3

もちろんキャリアを積んだ上で

初のアルバムを出したバンドはフツーにいるし、

それでも良きデビューアルバムだと思えるものもあるし

一概に言えないことは百も承知なんですが。


今作では中盤以降が少し退屈で

序盤のような上げ曲も入れるんだったら

キャリアがもっと早い段階で

こういう曲を増やしたアルバムを作って

もっと勢いある作品にして欲しい

なんて思ってしまいました。

それに、デビューアルバムと言えば聞こえは良いけど

数年前からのシングルの寄せ集め

っていう風にも見える収録曲もなんかねー(。-ω-)-3


ただ、こうして割とストレートに

ガールズロックしてるのも久々に聴いたので

その点は良かったかも。

Dead Posey『Are You in a Cult?

少し影がありつつ、キャッチーさもある

ガールズロック好きならオススメです。

是非ぜひ、チェックしてみてください。





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