気付けば最高気温が30度にいくこともなくなり
外に出れば金木犀の香りが漂う
涼しく快適な気候になりましたね(´∀`*)
1年の中で、秋がいちばん長い季節であれ。
どうも、トトです。
それでは今年88枚目の新譜レビュー
もはや何キッカケで知ったバンドだったか…
ともあれ、当ブログ初登場なのは間違いなく。
このジャンルのレビュー自体も久々だし、
このジャンルの新しいバンドも久々な気がします。
そんな今回取り上げるのはこちらの作品。

ENMY『ENMY』
01. The Ledge
02. Our Demise
03. Fake
04. Survive
05. Broken Man
06. Waiting on You
07. Silver Bullet
08. Hourglass
09. On the Edge
10. The Cure
2019年から活動開始したUS産オルタナメタルENMY
そのキャリアゆえに、まだまだ情報不足ですが
今作で2枚目?となるアルバムのセルフタイトル作を
10/11にリリースしました。
2019年からってのがまた
まだまだ若手感のあるキャリアですね。
にも関わらず、早くも2枚目のアルバムにして
ここでセルフタイトルを付けるとは。
バンドの名を冠する作品ってことで
まさに今のENMYが表れていることでしょう。
早速、聴いていこうと思います。
The Ledge
グルーヴ感満点の、どヘヴィイントロを刻み
大型犬のような低音を咆哮を上げて始まる1曲目。
それを一気に覆すクリーンボーカルでの幕開け(* ゚∀゚)イィネ
Bメロではそこにラップパートも。
さらにスクリームを乗せてのブレイクダウンも◯
要所で挟まる低く呻くようなボーカルは
SlipknotのCoreyやCane HillのElijahを彷彿とさせる。
サビでは漏れなくクリーンながら、
サウンド面の重さとのギャップを生みます。
クールダウンして、一瞬の静寂を経たあとは
ギターソロを挟み、クリーンの後ろで叫ぶラストサビへ。
Our Demise
冒頭の静かな雰囲気から一転
バンドサウンドのイントロは再びヘヴィに始まる2曲目。
その重さとサウンドはプログレ系のよう。
そこから落ち着いた雰囲気に落とし込む冒頭も
ラップ調ボーカルに、ベースのグルーヴ感がgood(゚∀゚ *)
サビでは前曲同様、クリーンによる歌メロが映える。
後半のブレイクダウンはスクリームと共にコア感あり。
そこからそのままテンポアップし、
スクリームで叫びまくるこの曲イチバンの攻め感◎
ラストサビを再びクリーンで歌い上げたあと、
アウトロはスクリームをバッキングにして締めます。
Fake
エレクトロ系のシンセからヘヴィサウンドで入る3曲目は
どこかDead by Aprilのような雰囲気を感じます。
冒頭は静かにクリーンで進んでいき、
サビもそのままクリーンで押していったあと、
最後はスクリームも同時に展開しています。
Bメロ後はフラグを立て、そのフラグ通りに
But I still see you're fake!!
と、タイトルを叫ぶことをキッカケにして
ヘヴィに落とすブレイクダウン(* ゚∀゚)イィゾー
ブレイクダウン後はエフェクトをかけたボーカルから
やはり良さげなクリーンが響くラストサビへ。
Survive
サンプリング音声にヘヴィサウンドをぶつけ
そこにターンテーブル要素を含めた
ニューメタル的イントロで幕を開ける4曲目。
重さに付随するダークな雰囲気も
ニューメタル的で良いですね(* ゚∀゚)b
後半にはギターソロを挟み、やはりメインを張る
クリーンボーカルでのラストサビで終幕。
Broken Man
落ち着いた雰囲気でのスタートを切る5曲目。
サビに入るとシンセは派手に鳴り響くけど、
雰囲気は曲調に合わせてエモーショナル寄り。
サビのクリーンパートでエモーショナルさはより強くなります。
叫ぶシーンはなく、ここまでになかった歌もので
こういう曲もなかなかに良さげです。
Waiting on You
6曲目は再びヘヴィなイントロから始まります。
イントロ後の落ち着いたサウンドになっても
やはりベースが良いですねぇ(* ゚∀゚)
てか、落ち着いたからベースがよく聴こえるというか。
ここまででもクリーンの良さは十分実感するけど
この曲は、サビの歌メロが良いなー( ´∀` )b
シンセ要素もあるけど派手さや前に出ることなく、
あくまでバンドサウンドのサポートって感じも◯
後半のブレイクダウンには再びスクラッチ要素を入れ
高鳴る高音ギターソロにヘヴィサウンドの組み合わせも◯
Silver Bullet
再びイントロから重く、
グルーヴ感のあるサウンドを響かせる7曲目。
タイトルを叫んで締めるサビ終わりには
イントロにあった、うねるようなヘヴィサウンドに。
Bメロはファルセットなボーカルで歌うシーンがgood(゚∀゚ *)
一瞬だけども、その一瞬が美メロ感を打ち出します。
ここでも後半にはギターソロを入れたあとに
ラストサビへ流れるという展開で締めます。
Hourglass
シンセを絡めたイントロが
ちょっとVOLAを彷彿とさせる8曲目り
そのVOLAのようにこの曲もクリーンメインに。
ここまで聴いてて思ってたけど、
このヘヴィサウンドとクリーンメインの音楽性は
VOLAとの相性良いかもなぁ。
この曲ではシンセも割と目立つのもあるしね。
Bメロサビの終盤には美しいコーラスが響く、
それを打ち消すこの曲唯一のスクリームに切り替える。
何気にそのラストサビ前のクリーンパートが
(* ゚∀゚)イィネ!ってなってる自分がいる。
On the Edge
雰囲気暗め、ダークで陰性な始まりを見せる9曲目。
ここで再びラップ調のボーカルで
曲調と合ったニューメタル感を引き出します。
言うまでもなく、やはりサビはクリーンで歌う。
ミドルテンポなクリーントラックを一変させる、
後半のブレイクダウンが(* ゚∀゚)イィゾー
ラストサビにはおーおーコーラスを取り入れた感じも◯
The Cure
イントロからテンポアップしたスタートのラスト10曲目。
そうした軽快なサウンドに乗せて
まずは軽快なラップで歌うのも(* ゚∀゚)イィゾー
そのあと、サビまで引っ張るクリーンボーカルに、
早くもギターソロが飛び出す展開に。
Bメロでは厳ついスクリームと共に落とすブレイクダウン◯
Bメロ後の後半にはさらに威力を高め、
破壊力満点、コア感たっぷりのブレイクダウンで落とす。
ラストサビをクリーンで歌い上げたあと、
最後の最後に唸りを上げるスクリームで締めます。
以上、
ENMY『ENMY』
でした。
こういうクリーンで押すような、
クリーンが強みになるような
オルタナメタルってのも久々でしたが
なかなか良いですね(* ゚∀゚)
既存のオルタナメタルを感じさせるのはもちろん、
スクラッチやラップを入れることで
ニューメタル感を出している曲もあって(* ゚∀゚)イィネ
何ならガッツリ!ニューメタルしてる曲もあれば
なお良かったかもしれない。
そしてヘヴィサウンドによるグルーヴ感ね!
こうして重く、グルーヴィーでありつつ
クリーンボーカルがメインのギャップは
レビュー中にも名前を出しましたがVOLAを彷彿とさせる。
それでいて現行シーンのポスコア的でもあったり
そうしたイマドキ感があるのも
それこそ今のキャリアゆえか。
そういった点を踏まえれば
オルタナメタル
ニューメタル
ポスコア
ここらへんが好きな人にはオススメかもしれません。
ENMY『ENMY』
是非ぜひ、チェックしてみてください。
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外に出れば金木犀の香りが漂う
涼しく快適な気候になりましたね(´∀`*)
1年の中で、秋がいちばん長い季節であれ。
どうも、トトです。
それでは今年88枚目の新譜レビュー
もはや何キッカケで知ったバンドだったか…
ともあれ、当ブログ初登場なのは間違いなく。
このジャンルのレビュー自体も久々だし、
このジャンルの新しいバンドも久々な気がします。
そんな今回取り上げるのはこちらの作品。

ENMY『ENMY』
01. The Ledge
02. Our Demise
03. Fake
04. Survive
05. Broken Man
06. Waiting on You
07. Silver Bullet
08. Hourglass
09. On the Edge
10. The Cure
2019年から活動開始したUS産オルタナメタルENMY
そのキャリアゆえに、まだまだ情報不足ですが
今作で2枚目?となるアルバムのセルフタイトル作を
10/11にリリースしました。
2019年からってのがまた
まだまだ若手感のあるキャリアですね。
にも関わらず、早くも2枚目のアルバムにして
ここでセルフタイトルを付けるとは。
バンドの名を冠する作品ってことで
まさに今のENMYが表れていることでしょう。
早速、聴いていこうと思います。
The Ledge
グルーヴ感満点の、どヘヴィイントロを刻み
大型犬のような低音を咆哮を上げて始まる1曲目。
それを一気に覆すクリーンボーカルでの幕開け(* ゚∀゚)イィネ
Bメロではそこにラップパートも。
さらにスクリームを乗せてのブレイクダウンも◯
要所で挟まる低く呻くようなボーカルは
SlipknotのCoreyやCane HillのElijahを彷彿とさせる。
サビでは漏れなくクリーンながら、
サウンド面の重さとのギャップを生みます。
クールダウンして、一瞬の静寂を経たあとは
ギターソロを挟み、クリーンの後ろで叫ぶラストサビへ。
Our Demise
冒頭の静かな雰囲気から一転
バンドサウンドのイントロは再びヘヴィに始まる2曲目。
その重さとサウンドはプログレ系のよう。
そこから落ち着いた雰囲気に落とし込む冒頭も
ラップ調ボーカルに、ベースのグルーヴ感がgood(゚∀゚ *)
サビでは前曲同様、クリーンによる歌メロが映える。
後半のブレイクダウンはスクリームと共にコア感あり。
そこからそのままテンポアップし、
スクリームで叫びまくるこの曲イチバンの攻め感◎
ラストサビを再びクリーンで歌い上げたあと、
アウトロはスクリームをバッキングにして締めます。
Fake
エレクトロ系のシンセからヘヴィサウンドで入る3曲目は
どこかDead by Aprilのような雰囲気を感じます。
冒頭は静かにクリーンで進んでいき、
サビもそのままクリーンで押していったあと、
最後はスクリームも同時に展開しています。
Bメロ後はフラグを立て、そのフラグ通りに
But I still see you're fake!!
と、タイトルを叫ぶことをキッカケにして
ヘヴィに落とすブレイクダウン(* ゚∀゚)イィゾー
ブレイクダウン後はエフェクトをかけたボーカルから
やはり良さげなクリーンが響くラストサビへ。
Survive
サンプリング音声にヘヴィサウンドをぶつけ
そこにターンテーブル要素を含めた
ニューメタル的イントロで幕を開ける4曲目。
重さに付随するダークな雰囲気も
ニューメタル的で良いですね(* ゚∀゚)b
後半にはギターソロを挟み、やはりメインを張る
クリーンボーカルでのラストサビで終幕。
Broken Man
落ち着いた雰囲気でのスタートを切る5曲目。
サビに入るとシンセは派手に鳴り響くけど、
雰囲気は曲調に合わせてエモーショナル寄り。
サビのクリーンパートでエモーショナルさはより強くなります。
叫ぶシーンはなく、ここまでになかった歌もので
こういう曲もなかなかに良さげです。
Waiting on You
6曲目は再びヘヴィなイントロから始まります。
イントロ後の落ち着いたサウンドになっても
やはりベースが良いですねぇ(* ゚∀゚)
てか、落ち着いたからベースがよく聴こえるというか。
ここまででもクリーンの良さは十分実感するけど
この曲は、サビの歌メロが良いなー( ´∀` )b
シンセ要素もあるけど派手さや前に出ることなく、
あくまでバンドサウンドのサポートって感じも◯
後半のブレイクダウンには再びスクラッチ要素を入れ
高鳴る高音ギターソロにヘヴィサウンドの組み合わせも◯
Silver Bullet
再びイントロから重く、
グルーヴ感のあるサウンドを響かせる7曲目。
タイトルを叫んで締めるサビ終わりには
イントロにあった、うねるようなヘヴィサウンドに。
Bメロはファルセットなボーカルで歌うシーンがgood(゚∀゚ *)
一瞬だけども、その一瞬が美メロ感を打ち出します。
ここでも後半にはギターソロを入れたあとに
ラストサビへ流れるという展開で締めます。
Hourglass
シンセを絡めたイントロが
ちょっとVOLAを彷彿とさせる8曲目り
そのVOLAのようにこの曲もクリーンメインに。
ここまで聴いてて思ってたけど、
このヘヴィサウンドとクリーンメインの音楽性は
VOLAとの相性良いかもなぁ。
この曲ではシンセも割と目立つのもあるしね。
Bメロサビの終盤には美しいコーラスが響く、
それを打ち消すこの曲唯一のスクリームに切り替える。
何気にそのラストサビ前のクリーンパートが
(* ゚∀゚)イィネ!ってなってる自分がいる。
On the Edge
雰囲気暗め、ダークで陰性な始まりを見せる9曲目。
ここで再びラップ調のボーカルで
曲調と合ったニューメタル感を引き出します。
言うまでもなく、やはりサビはクリーンで歌う。
ミドルテンポなクリーントラックを一変させる、
後半のブレイクダウンが(* ゚∀゚)イィゾー
ラストサビにはおーおーコーラスを取り入れた感じも◯
The Cure
イントロからテンポアップしたスタートのラスト10曲目。
そうした軽快なサウンドに乗せて
まずは軽快なラップで歌うのも(* ゚∀゚)イィゾー
そのあと、サビまで引っ張るクリーンボーカルに、
早くもギターソロが飛び出す展開に。
Bメロでは厳ついスクリームと共に落とすブレイクダウン◯
Bメロ後の後半にはさらに威力を高め、
破壊力満点、コア感たっぷりのブレイクダウンで落とす。
ラストサビをクリーンで歌い上げたあと、
最後の最後に唸りを上げるスクリームで締めます。
以上、
ENMY『ENMY』
でした。
こういうクリーンで押すような、
クリーンが強みになるような
オルタナメタルってのも久々でしたが
なかなか良いですね(* ゚∀゚)
既存のオルタナメタルを感じさせるのはもちろん、
スクラッチやラップを入れることで
ニューメタル感を出している曲もあって(* ゚∀゚)イィネ
何ならガッツリ!ニューメタルしてる曲もあれば
なお良かったかもしれない。
そしてヘヴィサウンドによるグルーヴ感ね!
こうして重く、グルーヴィーでありつつ
クリーンボーカルがメインのギャップは
レビュー中にも名前を出しましたがVOLAを彷彿とさせる。
それでいて現行シーンのポスコア的でもあったり
そうしたイマドキ感があるのも
それこそ今のキャリアゆえか。
そういった点を踏まえれば
オルタナメタル
ニューメタル
ポスコア
ここらへんが好きな人にはオススメかもしれません。
ENMY『ENMY』
是非ぜひ、チェックしてみてください。
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