そういやStrung Out/Mestの来日も決まったけど

日程的にパンスプが気になって手が出せん…

やるなら早よ発表してほしいんだが…

つーか前々から思ってたんだけど

"PUNK"SPRINGなのに

なんでFAT WRECKのバンドは全然出ないんだか。

いちばん出てんのノーエフじゃない?

Strung Outなんて全く出てるイメージないんだよな。

クリマンなんかやらかしたんじゃない?(。-∀-)

ともあれ、こういうのもさー

UNIONWAYとCreativemanが協力して

良いラインナップのフェスにしてくれりゃいいのに

こういうとこ、ホントため息もんだわ(。-д-)-3

どうも、トトです。



それでは今年87枚目の新譜レビュー

この前の3連休は1日1映画見てましたが

実は新婦の方も1日1枚ずつ

下書きを終えてたんですよね。

3連休前の金曜日に4枚も出たもんですから

のんびりしてならまたすぐに

次の金曜が来てしまうので。

まぁ、3連休で3枚書けるくらい

書きやすかった作品でもあったので助かりました。

そんな3連休最後の日に仕上げたのは

こちらの作品のレビュー記事。




20241011_013955
The Linda Lindas『No Obligation』
01. No Obligation
02. All In My Head
03. Lose Yourself
04. Too Many Things
05. Once Upon A Time
06. Yo Me Estreso
07. Cartographers
08. Don't Think
09. Resolution / Revolution
10. Nothing Would Change
11. Excuse Me
12. Stop





2年前のサマソニに続き、今年はパンスプにも出演し

早くも日本の2大フェス出演を果たした

ティーンなガールズバンドThe Linda Lindas

アルバムとしても早くも2枚目No Obligation

Epitaph Recordsから10/11にリリースされました。


ついこの前までGreen Dayのツアーにお呼ばれしてたし

彼女たち、今バンドやってて最高に楽しいでしょうね。

それだけじゃなく

こうしてちゃんとアルバムをリリースしているのも

そこらのバンドより遥かにプロフェッショナル。

自分たちでしっかりキャリアを築き上げている様が

とても素敵です。

そんな彼女たちの2枚目のアルバム

早速、聴いていこうと思います。




No Obligation
イントロから走るタイトルトラックの1曲目は、
Eloiseが叫ぶ硬派なメロディックハードコア感。
そこに他メンバーがコーラスで参加し、
声量賑やかな雰囲気なるのも良いですね。
オープニングから今作屈指のハードスタイルで
およそ2分の短い尺を走り抜けます。


All In My Head
変わって、冒頭からLuciaが歌い始める2曲目。
前曲とは打って変わって曲調もポップで、
ほんのりエモーショナルさを漂わせる感じに。
こういう曲調だからこそ、ハードなEloiseではなく、
Luciaが歌うことによるシンクロ率を高めますね。

サムネは他の3人になっているものの、
MVもしっかりLuciaが主役の内容に。
MVラストのダンスシーンも必見です( ´∀` )b





Lose Yourself
3曲目はイントロからリズミカルに。
ここでは再びボーカルが変わります。
やっぱこのバンドは曲によってボーカルが変わるのも
強みのひとつですよね。
早口なコーラスのあとに続く
ヾ(* ≧∀≦)ノ hey♪ hey♪
ってのも、適度にユルさ発揮して良いですね。笑
サビに入ると、Luciaが歌ってるかな?
そのサビがこれまたポップでキャッチー
非常に耳触りの良いメロディがgood( ´∀` )です。


Too Many Things
シングルとして先行していた4曲目。
その時点で自分もかなり好きな曲になっていて
それゆえの耳馴染みの良さは他を圧倒する。
適度にアップテンポで歌メロも口ずさみやすい。
ラストサビ前のシンガロングコーラスも◯
これ、パンスプで聴けて良かったなぁ( ´∀` )b
昨年、ベストMV"かわいい"部門に選んでいたのもあり
やっぱメンバーの七変化的なこのMVは良いなぁ( ´∀` )





Once Upon A Time
こちらもアップテンポに、曲調としては
よりポップな雰囲気となった5曲目。
The Linda Lindasらしい耳触り良いサウンドが◯
軽快でポップな中に、少し荒めなギターが入るのも
ギャップを生んで良さげですね。


Yo Me Estreso
このリズム感がクセになる6曲目。
そのおかげで、試聴1周目から
先行シングルで聴いたのを思い出しました。
タイトルを翻訳にかけたらスペイン語と出たけど、
何気に歌詞も全体的にタイトルに合わせたスペイン語かな?
この曲をメインで歌っているBela
スペイン語できるんだな(* ゚∀゚)スゲー
もともとそっち系の出身なのかな?
アウトロにはクラップにホーンサウンドにと
最後にもうひと上げ感が良いですね。

サーカス団の一員みたいな見た目で、
画角にあった古ぼけた映像のMVも良い感じ。
タイトルにある"Weird AI" Yankovicで検索かけると
『Weird: The Al Yankovic Story』っていう映画が出てくる。
…どういうフィーチャリングなんだ?笑
MVでアコーディオン弾いてた人?





Cartographers
まずはMilaのドラムから、次にギターが入り
幕を開ける7曲目。
PUNK ROCKってより、むしろPOP ROCK的で
ボーカルも最初からコーラスと共に歌い、
ポップな女性デュオの雰囲気がgood(゚∀゚ *)
シャララ〜♪パートはみんなでシンガロングかな。


Don't Think
8曲目はイントロなしでボーカルから幕開け。
合間に挟まるコーラスがコミカルでかわいいな。笑
そのコーラスもあって、そこはポップな雰囲気満点、
そうじゃないところはしっかりバントサウンドを鳴らし
アップテンポにPUNK ROCKしつつも、
そのポップさによるPOP PUNK感があるのもgood(゚∀゚ *)


Resolution / Revolution
たった一文字違うだけで全く意味が異なる
そんなタイトルの9曲目。
これもパンスプで聴いたな(* ゚∀゚)
低音気味でボーカルも少し囁くように歌い、
そのあとに続くコーラスも込みでの少し不穏な雰囲気。
そうしたコーラスや、曲調自体もアップテンポなので
ライブ向けなのも大いに納得できます。
ラストサビにはクラップ要素も加わってgood(゚∀゚ *)
昨年UPされたMVはツアービデオ風…というか、
オフショット風、なのかな?笑





Nothing Would Change
前曲から一転、10曲目は
冒頭から軽快に上向きサウンドで始まります。
おーおーコーラスのあとに入るサビでも
アップテンポにキャッチーなメロディを展開します。
Aメロ、Bメロ、ラスト、どのサビのラストにもある
ヾ(* ≧∀≦)ノ hey hey hey hey!!
このコーラスもシンガロング御用達で良いですね。


Excuse Me
少しヘヴィで荒々しいギターから始まる11曲目。
今作2つ目のEloiseがメインボーカルを務める
サクッと疾走するハードナンバー。
やっぱEloise曲は、他の曲と雰囲気が一変するなぁ。


Stop
クラップよろしくなリズムを刻むドラムと共に
冒頭からボーカルも入ってくるラスト12曲目。
テンポアップして勢いを増したあと、
Stop!!
と、タイトルを言い放って静止するの良いですね(* ゚∀゚)
ラストサビはバッキングでStop!!を繰り返しながら
軽く疾走する感じで締めるのもgood(゚∀゚ *)





以上、

The Linda Lindas『No Obligation

でした。

1stの時点で伸び代しかない状態だったし、

順調に成長してることが伺える2枚目で◯

PUNK ROCKがベースにあるのはもちろんのこと、

今作ではだいぶポップな面もあり、

それによる耳触りの良い雰囲気は前作よりも上回る。

メンバーの年齢も、最年長のBelaが20歳で

他の3人はまだ10代、最年少のMilaは14歳Σ(゚∀゚ノ)ノ

海外バンドは日本に比べてかなり早めに

キャリアをスタートさせるバンドも多いけど、

その早いキャリアの中で、

ここまでの知名度や人気を獲得してるバンドは

なかなかいないんじゃないでしょうか。


と、早くも2枚目のアルバムをリリースし

キャリアも順調、バンドも成長してるのが伺える

The Linda Lindas『No Obligation

バンドとしてもまだまだこれから!

可能性に満ち溢れた今最もアツい10代ガールズバンド

是非ぜひ、チェックしてみてください。





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