メディアに先駆けて情報が出たものの

晴れて公式から正式発表\(^o^)/

あの頃のADTRの曲を使っている鉄板感も良い。

従来通り、数ヶ月かけて北米大陸縦断

ってワケではないけど、ラインナップが楽しみですね。

どうも、トトです。



それでは今年86枚目の新譜レビューといきましょう。

今回のバンドは、メンバーが変わっても

その都度、作品が出れば記事にしてきて

晴れてアルバムリリース\(^o^)/




20241011_014334
Real Friends『Blue Hour』
01. I Was A Deer In Your Headlights
02. Our Love Was Like A Sad Song
03. Cold Blooded
04. A Place I Don’t Think Exists
05. Waiting Room
06. Asymmetry
07. Radiant
08. This Year Is Out To Get Me
09. Never Has Become Always
10. Orange & Red
11. When You Were Here
12. 10th Floor
13. I Know How This Ends





US産POP PUNKのReal Friends

ex. Youth FountainCodyをボーカルに迎え入れ、

EPを2枚リリースした後、新体制初のアルバム

バンドとしては通算4枚目となるBlue Hour

10/11に自主リリース。


新体制初アルバムおめ\(^o^)/

前作EPは曲数が多かったとはいえ、

新体制になってようやく!

待望のアルバムリリースとなりましたね。

Codyも徐々にバンドに馴染んできていたのは

これまでのEPを聴いていても実感します。

それを経て、リリースされた最新アルバム

早速、聴いていこうと思います。




I Was A Deer In Your Headlights
アコギでの弾き語りの様相で始まる1曲目。
しかし、それは最初だけで、
すぐさまバンドサウンドに切り替わります。
少しエモーショナルなサウンドの中に
Codyの激情的なボーカルが響く展開に。
バッキングコーラスも良い感じ( ´∀` )b
後半、テンポを落としてモノローグを挟み、
冒頭のようなアコギパートを一瞬取り入れ、
最後に上げるラストサビへ。


Our Love Was Like A Sad Song
2曲目は始まりから勢いある力強いサウンドに。
一旦、静止したあとは疾走サウンドヾ(* ゚∀゚)ノ
再び落として、そこからまた走る!
そうして静と動の展開を繰り返し、
ラストサビでやっぱり走ってくれるの上がるーヾ(* ゚∀゚)ノ





Cold Blooded
って感じで、前曲も良かったけど、
今作試聴1周目にしてハマったのがこの3曲目。
イントロのドラムから引き込まれる。
まずは落ち着いた雰囲気で歌い出すも、
サビに入ると勢いに乗りアップテンポに。
タイトルを歌うところがめっちゃ良くて、
これは一緒にシンガロングしたくなるヾ(* ≧□≦)ノ
何周しても、やっぱこの曲が頭1つ抜けてるくらい
個人的にはハマりましたね(* ゚∀゚)b





A Place I Don’t Think Exists
前曲の少し余韻のあるアウトロから一転、
ド頭から疾走する4曲目ヾ(* ゚∀゚)ノ
お気に入りの曲の前後を疾走曲で固めるとか
最高かよ(* ゚∀゚)
サビに入るとテンポを落とし、
キャッチーなメロディが耳馴染み良いサウンドに。
ラストサビはコーラスのシンガロング感も(* ゚∀゚)イィ!
そしてアウトロでより激しくなるのも◯です。


Waiting Room
5曲目はイントロからも
ある種のPOP PUNKを感じられるサウンドでスタート。
コーラスを従えながら進んでいきます。
サビに入ってもエモーショナルな雰囲気はそのままに
シャウト気味なCodyのボーカルがまた合う。





Asymmetry
続く6曲目もエモーショナルに、
手数の多いドラミングから幕を開けます。
前曲よりもこちらの方がテンポも遅く、
その分、エモーショナルさも際立ちます。
しかし、およそ2分という短さで、
折り返し地点故のインタールード的ポジなのかな?と。


Radiant
バンドサウンドと共に少し上向く7曲目。
エモーショナルさは相変わらずなものの、
この曲ではキャッチーさもあり、
サビでは縦ノリ感もあるのが耳触り良くでgood( ´∀` )


This Year Is Out To Get Me
イントロから勢い良く始まり、
すぐさま静かに掻き鳴らすギターに切り替わる8曲目。
しかし、やはりメインはバンドサウンドで、
少し落ち着いた曲が続いたのもあってか、
軽快なテンポで進んでいくのが(* ゚∀゚)イィゾー
エモーショナルではあっても、
やっぱこれくらいアップテンポだと良いなぁ( ´∀` )
少し長めのアウトロはテンポも落とし、
クールダウンして落ち着いた雰囲気で余韻ある締めに。


Never Has Become Always
ゆっくり幕を開け…と思ったら、
Codyのシャウト一閃!一気に疾走する9曲目。
このスピード感(* ゚∀゚)イィゾー
後半はテンポを落としつつも、
Codyの激情的なボーカルにより、アツさは継続。
ノイズ混じりのラジオ音声のようなモノローグを
アウトロとし、120秒のトラックを締めます。





Orange & Red
走ったあとはゆったりする10曲目。
小さく鳴るギターと共にモノローグで語られる。
ハイトーンなコーラスが浮遊感を感じさせ、
後半はゆったりしながらも激しさを感じるバンドサウンド。
そしてこれもその内容からしてインタールード的に思える
2分ちょいのショートトラックに。


When You Were Here
ここで近年よく見るタイトルかぁ?と思いきや
ちょっと違うタイトルの11曲目。
お?走る?と思いきや、すぐにクールダウン(´・ω・`)
しかしそのあとは、適度にアップテンポに
上向きサウンドのクール系POP PUNKに(* ゚∀゚)
サビに入るとその雰囲気も柔らかくなり、
キャッチーさ感じるサウンドになるのがgood( ´∀` )です。





10th Floor
冒頭から激しい静と動を繰り返す12曲目。
しかし、やはり全体的には
エモーショナルな雰囲気が占める。
Codyによる激しさとクリーンなボーカルにより、
激情型エモーショナルトラックに。


I Know How This Ends
ラスト13曲目は、浮遊系サウンドと共に
旋律的なギターと送る弾き語り系トラックに。
Codyのボーカルとも親和性のある、
今作屈指のエモーショナルトラックで、
アルバムの締めとしても相応しい雰囲気の1曲。





以上、

Real Friends『Blue Hour

でした。

新体制初のアルバム、

良い感じなんじゃないでしょうか(* ゚∀゚)b

だけどこう…何だろうな…

Youth Fountainに寄っていってるのは気のせいか…?

CodyがYFにいたのはもちろんのこと、

そのCodyがRFの中で

どこまで曲作りに、制作に関わってるかはわからないけど

なーんかYF色が出ているというか…

Danがいた頃のRF色は薄くなってる気がしてならない。

ボーカルが変われば色だって変わる

それはそうかもしれないけど、

CodyのボーカルはYFから聴いてること

YFから離れても、RFだって

大きな枠組では"POP PUNK"をしてること

オマケにサウンド、曲調までそんな感じになると

そりゃ否が応でも浮かんできちゃうよね。

Codyが元々RFのボーカルだったとか、

YFにいたことを知らなかったとか、

そんな状況だったら手放しで好きだと言える作品なんだが…

Cody加入から、作品としては3枚目

Codyも馴染んでしたのは喜ばしいけど

馴染んだ結果がコレだと…ねぇ。

さすがに思うところは出てきちゃうな(´・ω・`)

MVもPOP PUNKならではの面白みに欠ける、

真面目なものばかりになっちゃいましたし。


と、Codyの前情報さえなければ

やはり好きな作風で良盤だと思います。

Real Friends『Blue Hour

是非ぜひ、それぞれの耳でお確かめを。





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