日本初
— Kei Kanamori / 金森慧 (@kei_kanamori) October 19, 2024
学生アカデミー賞受賞
「Origami」
YouTube公開中https://t.co/m4rqCExHi6 pic.twitter.com/kgVZ5ob6px
すごいね!(* ゚∀゚)
CGながらもタイトルを非常に良く表す映像で
受賞おめでとう\(^o^)/って感じです。
これが学生だっていうんだし、
将来も期待しかないでしょう。
どうも、トトです。
この前の連休、
思えば1日1作ずつ映画見てたな…(。-∀-)
初日に『悪魔と夜ふかし』、最終日に『ジョーカー』
中日の2日目は、自宅で今回の作品を見ました。
新作優先で記事にはしている為、
新作の『ジョーカー』、
期間限定上映の『ショーン・オブ・ザ・デッド』
この2作を先に記事として出しましたが
今回の作品で、ここ最近みていた
3部作も完結しました。
ミスター・ガラス
(原題:GLASS)
(2019)
不死身の肉体と悪を感知する力を駆使して人々を犯罪から守っていたデヴィッドは、女子高生監禁事件の犯人である多重人格者ケヴィンと遭遇。激しい戦いの末に2人は警察に拘束され、精神病院に収容される。そこは、かつてデヴィッドがミスター・ガラスことイライジャを送りつけた病院だった。自分がヒーローだと妄想する人々を治療しているステイプル博士は3人を一堂に集め、彼らの特殊能力が妄想によるものだと証明しようとする。
M・ナイト・シャマランが手掛ける3部作
『アンブレイカブル』『スプリット』に次ぐ
3部作の完結編
ミスター・ガラス
この短期間にすべて観たおかげで
各々の内容と繋がりも途切れることなく見れました。
ポスターデザインに関しても
『アンブレイカブル』から全て共通している
割れたガラスのようになってるのも統一していて◯

完結作ってことで、主要キャストも勢揃い
ブルース・ウィリス
ジェームズ・マカヴォイ
サミュエル・L・ジャクソン
を3本柱として、
前作からはアニャ・テイラー=ジョイも続投
ブルース・ウィリスが演じたデヴィッドと息子ジョセフは
『アンブレイカブル』からそのまま
スペンサー・トリート・クラークが演じていたのも良かった。
マジであの子役がそのまんま成長していて
顔に面影がありすぎて一目でわかりましたね。笑

さて、そんな3部作の完結編ですが
タイトルになってる割には
ミスター・ガラスの出番は多くなかった気も?

エンディングを見れば、
結果、すべてイライジャの手のひらの上で
そこはさすがのミスター・ガラス!(゚∀゚ノノ"☆パチパチパチ
と、拍手を送りたいけども。
人を超えた、文字通り超人的な
ヒーローの存在証明を示すような内容でもあるので
いくら頭脳明晰だろうと、虚弱体質のイライジャだと
動きのある画を撮るのは難しいですしねぇ。
だからこそ、同じヴィランという立場で
ケヴィン(ビースト)と組ませてってのもわかるけど、
この内容にして、この監督なので、
そこがすんなり素直に動かされるワケもなく。笑
てか、やっぱり作風的には
『スプリット』からマカヴォイ一強なのがねw
あの人格の演じ分けはすごいもんw

今作で前作では出なかった人格も出して
しかもそれが記録された映像とかでもなく
同じカット内で何度も切り替えてやってんだもん。
役に恵まれたのと、それを見事に演じきってる
(* ゚Д゚)マカヴォイすげー
ってのが、どうしても先に立っちゃいますからね。
デヴィッドはデヴィッドで、
というかブルース・ウィリスがもう
ガッツリおじいちゃんなんだよな(´・ω・`)

あんなんでアクションができるワケもなく。
カメラが引きでのアクションは
スタントが代わりにやっていたとしても。
序盤と終盤、ビーストと取っ組み合いになった際
近影でしか映さなかったシーンも
色々と察しちゃうもんな(´・ω・`)
カメラワークの1つとして面白かったけど。
なので、アクション的な観点で言えば
やはりマカヴォイ一択になるのも已む無し。

そして、作風的には
この3人と対になる存在として
そんなもんはただの思い込み
科学的に十分に説明できる
なんて立場にいるステイプル博士のがよっぽどヴィランだし
つまんねぇこと言ってやがんなこのババァ(# ゚Д゚)、ペッ
って思いながら見てました。笑

だからこそ、中盤くらいまでは
半植物人間みたいなのを"演じていた"イライジャが
本格的に動き出してからが痛快でねヾ(* ゚∀゚)ノ
イライジャの思想も
『アンブレイカブル』から一貫していて
コミックに出てくる超人たちの存在証明
その為だけに動いてる。
ケヴィンが他人格を宿すキッカケとなった親からの虐待
それはそもそもが父親が出先で亡くなってしまったから。
その亡くなった出来事というのが
デヴィッドが"アンブレイカブル"を知るキッカケであり
実感することになった"あの"列車事故…
アンブレイカブルも、ビーストも、
生み出したキッカケは自分である
と、喜びひとしおだったミスター・ガラスは
ビーストに突き飛ばされて粉砕w
しかし、自分は死んでも
収容所での一部始終を収めた映像は
既に個人サイトにアップ済み。
そこから世の人たちが超人の存在を知る
ってなエンディングで
ミスター・ガラスの念願成就と。

あ、もちろん今作にもシャマラン本人は出演w
しかも、ちゃんと『アンブレイカブル』の設定ままで
あの頃はちょっと悪い連中とつるんでたんだよー
と、デヴィッドの能力でヤク持ちがバレてて
呼び止められた時のことを話してましたね。

3部作としては、
すんなりまとまった方なんじゃないだろうか。
でも、映画としていちばん面白かったのは
2作目の『スプリット』かなぁ。
3部作全体の主役としてはサミュエル・L・ジャクソン
もう1人の主人公としてブルース・ウィリスだろうけど
マカヴォイが2人を食っちゃった感はあるよね。笑
でもこのシリーズ通して楽しめました。
ミスター・ガラスの感想でした。
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