BoSからvo/Carloが脱退を発表…

いやいや、シーンに復帰した意味よ…(´・ω・`)

こういったことが起きてますが



主催のいさみさん曰く、

現体制のまま来てくれるのは間違いなさそう。

よりレアな来日公演になったワケですね。

チケット取っといて良かった…

こういうことがあるからこそ、

自分の好きなバンドが活動してる間に、

メンバーが変わらない内に、いなくならない内に、

足を運ばないと2度と見れなくなる…

ってことに繋がるんですよね(´・ω・`)

そんなの、自分も2度や3度じゃ済まないくらい

経験してますから…

どうも、トトです。



それでは9月分の蔵出しレビューといきましょう。

9月は新譜の数自体も程良く、

追われるようなこともなかったです。

それゆえに蔵出しも少なく

3枚挙げていこうと思います。




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A Whole New Sound
01. Part of Your World from The Little Mermaid by New Found Glory
02. Remember Me from Coco by Mayday Parade
03. Can You Feel the Love Tonight” from The Lion King by Simple Plan
04. I2I from A Goofy Movie by Magnolia Park
05. A Whole New World from Aladdin by Yellowcard
06. Go the Distance from Hercules by We The Kings
07. Surface Pressure from Encanto by Plain White T’s
08. You’ve Got a Friend in Me from Toy Story by Meet Me @ The Altar
09. You'll Be in My Heart from Tarzan by Boys Like Girls
10. Colors of the Wind from Pocahontas by Tokio Hotel
11. Let It Go from Frozen by LØLØ 
12. Friend Like Me from Aladdin by Bowling For Soup




ディズニーソングのPOP PUNK・POP ROCKカバー盤
A Whole New Soundが9/6にリリースされました。
名を連ねたバンドのラインナップを見るだけでも
フツーにテンション上がるバンドばかり!\(^o^)/
Plain White T’s以外は知ってるバンドだったし、
その内の9バンドはウチでレビューもしてます。
↑のトラックリストのバンド名をクリックorタップすれば
その記事に飛ぶので知らない人は是非!

で、その肝心の内訳は
NFG(リトル·マーメイド)、MP(リメンバー·ミー)、SP(ライオンキング)と、
のっけからベテランが引っ張りますヾ(* ゚∀゚)ノ
M4には新進気鋭のMagnolia Parkが大抜擢!
グーフィーの映画とかマニアックすぎない?w
って感じなので原曲はわからなかったけど、
最近の曲はヘヴィ路線ばかりだったので
久々にPOP PUNKしてるMag Parkが聴けて何より。

新人で言うとMM@TAとトイストーリーカバーも良かった!
そしてビックリしたのはTokio HotelでしたねΣ(゚∀゚ノ)ノ
名前を知ってからかなり経つものの、
メディアとかにも一切出てこなかったし、
未だに現役だったんかい!Σ(°ω°ノ)ノ っていう。
しかも今作の中でも上位の疾走感なのも良かった。

どのカバーも漏れなく良かったけど、
最後にきてアラジンのジーニーソングをカバーするのが
BFSってのはズルいよーw
この曲自体がコミカルなのに、それをこの
ぽっちゃりおじさんたちにやらせるのはズルいよーw
最後に全て持ってった感ハンパないw

と、ディズニーソングのカバーアルバムでしたが
POP PUNKコンピ盤としてもフツーに優秀で
聴いててマジでフツーに楽しかったですw






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Boston Manor『Sundiver』
01. Datura (Dawn)
02. Container
03. Sliding Doors
04. HEAT ME UP
05. Horses In A Dream
06. Morning Star
07. Why I Sleep
08. Fornix
09. Dissolve
10. What Is Taken, Will Never Be Lost
11. DC Mini (feat. Heriot)




UKのオルタナロックバンドBoston Manor
5枚目のアルバムSundiver
SharpTone Recordsから9/6にリリースされました。
1stから2年周期でのリリースは崩すことなく、
2ndから前作の4thまで、ウチでも記事にしてきましたが
とうとう蔵出しになってしまいました。

自分が取り上げた2枚目から既に
オルタナロック路線に舵を切ってはいましたが、
今作で記事にできる範囲から少し外れてしまいました…
オルタナロックってより、オルタナ感が強くなった
って、2nd以降の路線を考えるとその言い方も変かもだけど
言葉の引き出しが少ない自分にはそれ以外に良い表せられない。

M01. Datura (Dawn)はオープニング、
今作のイントロ的なものと考えればまだいい。
M2. Containerは勢いのあるロックな様子も垣間見え、
今作の中では比較的アップテンポなのも◯
M3. Sliding Doorsでは今作唯一、
vo/Henryがガッツリ!シャウトする場面がある。
M5. Horses In A Dream
ちょっとクセになりそうなリズム感が良かった。
今作の他の曲と比べて、
やや軽快さの見えるM9. Dissolve
M11. DC MiniではゲストのHeriotが叫ぶことで
他の曲との差別化もできていた気も。

これまでの作品を聴いていれば
一聴してBoston Manorだとわかりはするものの
全体的にスロー〜ミドルテンポの陰性な作風で、
上がる曲がなかったってのが蔵出し最大の理由かも。
初来日が既に2ndリリース後だったからまだしも、
仮に2度目の来日が実現したとして、
今作ではチケット確保には動かないかもなぁ…(´・ω・`)






20240928_020829
Our Hollow, Our Home『Hope & Hell』
01. Castaway
02. Hope & Hell
03. Burial Season
04. Veil Walker
05. Lifeline
06. Funeral Verse
07. The Worst In Me
08. In Reflection
09. Grave Warden
10. Bloodmoon




UKのメロディックメタルコアOur Hollow, Our Home
解散を発表しているため、今作が通算4枚目にして
最後のアルバムとなるHope & Hell
Arising Empireから9/27にリリースされました。
1stから本記事でレビューを書いていましたが、
そんなOHOHも遂に蔵出しとなりました。

M1. Castawayは、今作でスクリーマーを務める
FSTSのGazが初っぱなからハイピッチに叫びまくる。
GazってこんなにEarthists.のYUIっぽいスタイルだっけ?
もちろんそれだけじゃないのは、
この先も聴き進めていけば一目瞭然ですが。

M6. Funeral Verseをはじめとして
タイトルトラックのM2. Hope & Hell
M3. Burial Seasonなど、メロデス由来のリフで
アツいメタルコアを展開。

オーケストリックなストリングスと
メタルコアの融合のM9. Grave Warden
M4. Veil Walkerはコーラスによるシンガロング感や
他の曲よりもシンセが耳を突いてくるのもgood

と、目新しさはないものの、良曲も散りばめられてる。
しかし、活動が終わる今日まで追いかけてきて、
全てのアルバム聴いて思うのは
Tobiasのクリーンパートだけあまり変わり映えがしない…?
Tobiasの声は別に嫌いでは無いんだけど
本記事レビュー時、同じことを書いてる気がする…
と、感じていたのはそのせいか?
今作も当初は本記事仕様で下書きを書いてました。
攻めてるパートは良いんです。フツーに良いし、書ける。
しかし、Tobiasパートが来るとやはり↑の現象が起きる…
単純に自分の言語化能力が低いだけな可能性もあるけど、
賛否両論な"否"寄りの評価をしている海外メディアを見ると
一様に「停滞感」に似た言葉を並べていたのも確かです。

メンバーを調べようと思って少し驚いたのは
英語版のwikiすら作られてないバンドだったのね…
しかし、バンド結成時のオリジナルメンバーって
もはやTobiasだけしかいなかったと思います。
内情はバンドにしかわからないものの、
オリメン1人残して、結果が解散ってなると
リスナーとしてもマイナス面に色々と察してしまうなぁ…(´・ω・`)

From Sorrow To Serenity好きだったし、
OHOHとは別に、そっちはそっちで
メンバーの体調的にも活動自体が難しいだろうけど
そんな中からまさかのvo/GazがOHOHに抜擢。
Gazも好きだし、この1枚だけとはいえ
本当に尽力してくれたと思います。
しかし、やはりボーカルのオリジナリティで言えば
前任のConnorの方が個人的には上な気もする。
ConnorConnorで新しいプロジェクトを始めると
SNSで示唆していましたね。それは楽しみヾ(* ゚∀゚)ノ

過去作でのレビュー記事で毎度言ってた気もしますが
ラストアルバムまできても、やはり1st超えはならず。
あの作風も、マーチをはじめとしたデザインも、
個人的にはあの頃をベストとして超えられませんでした。
1stから追ってたバンドが終わってしまうのは悲しい。
が、作品の変遷やバンドの人気、活動の規模感、
オリメン1人を残して他メンバーはすべて脱退…
そういったところを見ると已む無し…と思えてしまう
その事実すらも悲しく、寂しいものがありますね。





で、久しぶりの見逃し盤を1枚。

キッカケは何か忘れましたが

ソロバイオリニストとして活動していて

個人的にはバイオリン自体も好きだし

って思ったのにフォローすんの忘れてた!

で、Spotifyで改めてフォローしてみたら

6月にアルバム出してるやんけ!Σ(°ω°ノ)ノ

となり、慌てて聴いた9月半ば。

そのソロバイオリニストってことで

本記事では書けないものの蔵出しでって感じで。



これとは別の動画だったし、

前に見た動画のが(* ゚∀゚)すげー!ってなるけど

見たのが割と前で、探すのが面倒だったのでこちらに。

しかし、これもすごいですよねぇ。

一度、ライブをこの目で見てみたい。

そんなバイオリニストの作品。



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Lindsey Stirling『Duality』
01. Evil Twin
02. Eye Of The Untold Her
03. Surrender
04. Serenity Found
05. Untamed
06. Purpose
07. The Scarlet Queen
08. Inner Gold (feat. Royal & the Serpent)
09. Survive (feat. Walk off the Earth)
10. Kintsugi
11. Firefly Alley
12. Les Fées




USのバイオリニストLindsey Stirling
今作で7枚目となるアルバムDuality
6/14にリリースされました。

冒頭M1. Evil TwinM2. Eye Of The Untold Herから
だいぶ引き込まれました。
どちらかと言えば、特にM2のが(* ゚∀゚)イィ!

やっぱバイオリンってだけで
ゲーム音楽との親和性が高いので
M4. Serenity Foundとか、M11. Firefly Alley
そんな雰囲気も感じます。

過去にウチでも取り上げたRoyal & the Serpent
ゲスト参加しているM8. Inner Gold
Walk off the Earthが参加したM9. Surviveなんかは
ボーカルがあるのもわかるけど、
M6. Purposeで聴こえる歌声はLindsey本人なのか、
それともコーラス隊的な人なのか?
どちらにせよ、エコー気味なそのボーカルがまた◯

M10. Kintsugiは"金継ぎ"かな?
日本の代表的な伝統工芸ではあるものの、
洋楽器であるバイオリンで和の雰囲気は難しいけど
この曲自体は、個人的にも割と好きです。

MVの再生回数だったり、SNSやSpotifyのフォロワー数
そのへんを見るに、現代のバイオリニストの中で
いちばん人気があるんじゃないか…なんて思えてくる。
曲自体にはフツーに様々なサウンドがあるものの、
バイオリン1本で活動していて、
ここまで人気、知名度があるのもすごい(* ゚∀゚)
このアルバムのツアーがUS/EU/UKがあるみたいだけど
マジでどっかで来日せんかな…






以上、9月の蔵出しレビューでした。

9月蔵出しのハイライトはやはりOHOH

色んな意味で残念(´・ω・`)

それこそ1stリリース当時は、その勢いのままに

来日を望む声も大いに見かけたものの、

結局、今の今まで来日することも叶わず。

マネージャーやエージェントが壁になっていたり、

そもそもバンドに来日の意思がなかったとか、

実情がどうだったのかはわかりませんけども。

とりあえずConnorの新しい活動に期待することにします。

あの声を持ってしてクリーンなバンドやるとも思えないし

Connorのクリーンもカッコ良くて好きだし、

OHOH後期はラップだってやってたけど、

やっぱあの野太いスクリームをいかさないとね(* ゚∀゚)


そんなこんなで

9月の蔵出しを終わろうと思います。