今年、1番衝撃的なドラミングかも知れない。
— アイアムリザルト (@iam_result) September 28, 2024
彼の名前はVante Carson神。おそらく24歳。まさに新世代のドラミング。
もう、そもそもリズムの構造が、異次元、維新。
でも、とても音楽的だ。 pic.twitter.com/xlHCpQTajK
こういうの面白くて(* ゚∀゚)
ハイテンポに手数足数増やしまくりで叩くだけが
すごいドラムってワケじゃないんだよな。
どうも、トトです。
それでは今年82枚目の新譜レビュー
まだまだ勉強中ながらも
レビュー自体はけっこう慣れてきた
インディーポップシーンからの1枚。
勉強中だからこそ、出すものの大半は初めましてで
今回取り上げるのもそれに漏れず。
しかし、運良くデビューアルバムリリースに立会えました。

Dolores Forever『It's Nothing』
01. Not Now Kids
02. Someday Best
03. Concrete
04. Split Lip
05. Stop Making It Worse
06. Go Fast Go Slow
07. Rotten Peaches
08. Thank You For Breathing
09. Grace
10. Why Are You Not Scared Yet
Hannah Wilson / Julia Fabrinによる
UKのインディーポップデュオDolores Forever
デビューアルバムとなる『It's Nothing』が
9/27にリリースされました。
こちらも例によって
見つけたキッカケはプレイリストですが、
いや、ホント
自分が不得手、普段あまり聴かないジャンルだと
Spotify公式のプレイリストの有能感よヾ(* ゚∀゚)ノ
そうしてDolores Foreverも入れてくれていたからこそ
こうしてデビューアルバムから知ることができました。
そんな彼女たちの最新作でありデビューアルバム
早速、聴いていこうと思います。
Not Now Kids
アップビートなシンセと共に始まる1曲目。
それに伴い、ボーカルもどこかリズミカルに歌い出す。
声量賑やかなコーラスで始まるサビは
そのままシンガロングしたくなるし、
それこそサビのラストには
bang, bang! It's Happening〜♪
と、ユルいシンガロング感がツボる。笑
Paramoreの"Hard Tlmes"っぽさがあるのも(* ゚∀゚)イィネ
見てるとだんだんじわじわくるMVもいいなw
Someday Best
続く2曲目は、前曲よりもテンポは落ちるも
聴きやすさは微塵も失われることなく、
むしろテンポが落ちた分だけ
ポップさ、キャッチーさは上がってる気もします。
そこまでハイテンションな感じもなく、
良い感じのインディーポップを奏でています( ´∀` )b
shut up and eat the pasta!!
と、繰り返すコーラスからのラストサビへの流れも◯
Concrete
変わって、初っぱなからバンド感強めで
ドラムが良い感じのアップビートを刻む3曲目。
今作でいちばんアッパーで勢いある感じで(* ゚∀゚)イィネ
とはいえ、ベースはしっかりシンセ要素もある
インディーポップなので、あくまでその中では
勢いのある曲調って感じで◯
まぁ、そうしてアップテンポな方が
個人的には得意とするころで、
大いに好みにはなるので上がりますねヾ(* ゚∀゚)ノ
Split Lip
前曲から打って変わって
ガッツリ!インディー感を味わえる陰性な雰囲気の4曲目。
自分も今作が初試聴ではあるので
どっちがどっちかはまだわからないけど
HannahとJuliaによる高音と低音のボーカルの
ハモりも気持ち良く、耳触り良し( ´∀` )b
サビにはコーラスも入って声量賑やかになるのも◯
MVというか、AcousticとしてUPされてるVideoが。
Not Now KidsのMVでも思ったけど…
割と年離れてる…?
親子か?って思ったけど、セカンドネーム違うしなぁ。
…どういう関係のユニットなんだろうかw
Stop Making It Worse
5曲目は冒頭から曲調的にもチルい雰囲気。
タイトルを歌って入るサビの頭は
一緒にシンガロングしたくなりますね。
ツインボーカルによる声量の賑やかさもあって余計に。
また、そのタイトルを何度も繰り返すことによる
キャッチーさもあるのでgood( ´∀` )
Bメロから耳に入ってくる鍵盤要素も(* ゚∀゚)イィネ
締めは余韻たっぷりにゆっくり長めにフェードアウト。
Go Fast Go Slow
シンセ共々、ポップな雰囲気で始まる6曲目。
テンポ感も心地良く、耳触りの良いキャッチーなメロは
やはり聴く人を選ばない感はひとしお。
裏声っぽいハイトーンなボーカルに続いて、
サビのラストはタイトルを歌うわかりやすさも◯
Rotten Peaches
再びインディー感ひとしおな7曲目。
そうした陰性なインディーな雰囲気でも
今作序盤から続く適度なテンポ感と
ユルいポップ感もあって聴きやすい。
そこがインディー系が苦手だった自分が
インディーポップは聴けた理由でもありますしね。
Thank You For Breathing
前曲から変わり、再びテンポアップする8曲目。
イントロからドラムが良い感じなのよーヾ(* ゚∀゚)ノ
サビ前からコーラス増し増しで
サビにもそれが引き継がれているので
声量の賑やかさは今作の中でもひとしお。
サビ頭からタイトルを繰り返すのもキャッチーで(* ゚∀゚)イィネ
Grace
前曲と同様のテンポ感の9曲目。
リズム感的にはこっちのがノりやすいかな?
耳馴染みの良いボーカルに乗せて送る
ポップなメロディはとても良いですね。
サビに入ると盛り上がり感もあります。
Bメロから入って来るシンセの雰囲気もgood(゚∀゚ *)
ラストサビ前に一旦クールダウンする以外は
曲調もほぼ一定で聴きやすさ◯です。
Why Are You Not Scared Yet
ドラムとベースが心地良いリズムを奏でるラスト10曲目。
ほんのり疾走感を感じるほどにアップテンポで
曲調共々、聴いてるこちらも上がるぞヾ(* ゚∀゚)ノ
そのテンポ感たるやM3と同等で、
それによるパワーポップ、POP ROCK感ある感じは
とても良いですね(* ゚∀゚)b
メインで歌メロを担う裏では、
タイトルを繰り返すバッキングコーラスも良い。
こういう上げ曲で締めるのも最高ォウ\(^o^)/
以上、
Dolores Forever『It's Nothing』
非常に聴きやすくて良いですね(* ゚∀゚)
ポップでキャッチーな面が際立ちますが
陰性で影のあるインディーミュージックな部分も
しっかり感じられるような
まさにインディーポップな音楽性でした。
これがゴリッゴリにインディー方面に偏った
どよぉ〜んとした感じだと受け入れ難しですが
ポップで明るい面も見れるからこそ聴けます。
HannahとJuliaというツインボーカル体制も良さげで
ボーカルワーク的にも、ソロボーカルよりも幅があり
自然に高低のハモりも入れられるのもgood(゚∀゚ *)でした。
そうして運良くデビューアルバムリリースに立会え、
早期に知ることができたのも何より。
Dolores Forever『It's Nothing』
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是非ぜひ、チェックしてみてください。
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