スレ主が最初に挙げてるのはまだしも

もっとやべぇの山ほどいるだろ…

まぁ、こんなもん終わろうが終わらまいが

そういう名前のバンドなんて

ハナから聴く気はないので

如何様にでもすればよろしいがな(。-∀-)ノシ

としか思わなくなりましたが。

どうも、トトです。



それでは今年75枚目の新譜レビュー

ウチで取り上げるのは初となる

ソロシンガーの作品ですが

そもそもどこから見つけてきたっけな…

ってのも、もはやお馴染みか(。-∀-)

しかし、今作がデビューアルバムらしいので

そのリリースに立ち会えたのは良かった。

そんな今回取り上げる作品はこちら。




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Taylor Acorn『Survival in Motion』
01. Survival in Motion
02. Applause
03. Greener
04. People Watching
05. High Horse
06. Nervous System
07. Final Nail
08. Be Like You
09. Homebody
10. Birds Still Sing





USの女性シンガーソングライター

Taylor AcornのデビューアルバムSurvival in Motion

9/13にリリースされました。


個人的にも好みなPOP PUNK畑からの発掘ですが

まだまだ勉強中のAlt/Indie Popとか、

もはやシーンでも数が少ないニューメタルとかみたく

POP PUNKをプレイリストから見つけるなんて

そんなことは一切してないのよね。

ってことで、見つけたのは恐らく

インスタ or YouTubeの2択

…だと思うんですけどねぇ(。-∀-)

なんて、今作のMVを見ていて思い出した



Magnolia Parkだ!(* ゚∀゚)


しかし、改めて色々と調べてみると

今年のLollaparoozaに出ていたり



12月のGood Things Fesにも出演が決まっていたり

割と注目株なのかな?

何にせよ、彼女の記念すべきデビューアルバム

早速、聴いていこうと思います。




Survival in Motion
落ち着いたスタートから一転、
ストレートなPOP PUNKサウンドに切り替わる1曲目。
そこからはもう転調することもなく、
アッパーなPOP PUNKを展開していてgood(゚∀゚ *)
135秒という短い時間の中で
しっかり上がるPOP PUNKでとても(* ゚∀゚)スキー





Applause
イントロのドラムからはFall Out Boy
"Dance Dance"が浮かんでくる2曲目。
しかしボーカルが入ればその印象も早変わり。
始まりは前曲同様に落ち着いたスタートで、
しかしアップテンポなサウンドが心地良い。
中盤からは少しテンポも落とし、
エモーショナルなPOP PUNKの様相に。


Greener
3曲目は少し影のある雰囲気で幕を開けます。
そして前曲に続いてエモーショナルな曲調に。
それでもPOP PUNKを感じるエモーショナルトラックで
ラウドな雰囲気の抜けたHot Milk的サウンドが
耳馴染み良くていい感じです。

今作のMVの中でも、この曲のMVの再生回数が
公開から約5ヶ月で27万以上と突出しています。
出たてのPOP PUNKバンドとかだと、
仮にレーベル所属でもなかなか出ない数字なのは
やはり少し注目されているというか、
軽くどっかでバズったのかねってのが伺えます。





People Watching
ゆったりとしたスローな始まりな4曲目。
そのままエモーショナルさを前面に出した
歌ものトラックになっています。
終盤に向かっていくにつれ、
Taylorの歌声と共にサウンドも力強くなっていきます。





High Horse
エモーショナルタイムは終わりっ!ヾ(* ゚∀゚)ノ
っていう、始まりからポップな雰囲気満点。
バンドサウンドに切り替わると同時に
アッパーPOP PUNKがお目見えで上がるー\(^o^)/
ちょいちょい挟まるリズミカルなクラップパートも
キャッチーな雰囲気の底上げになっていて(* ゚∀゚)イィネ!
曲調にあったライブビデオ、ツアービデオ風のMVも
見ていて楽しそうな雰囲気満点でgood(゚∀゚ *)





Nervous System
ポップな雰囲気2連発となる6曲目は
ここまでになかったシンセ要素も。
前曲ほどのアップテンポではないものの、
適度なテンポ感とリズム感による
POP ROCK的な雰囲気がこれまた(* ゚∀゚)イィネ!





Final Nail
打って変わって、少し重めなギターから幕を開ける
クールなロックサウンドを響かせる7曲目。
ここまでにあったPOP PUNKとは違い、
アップテンポでもクールな雰囲気が(* ゚∀゚)カコイィ!
これはこれで良いな。
初期Tonight Alive"Listening"あたりを思い出す
カッコいいガールズロックです。


Be Like You
アッパートラックの次は
再びテンポを落とした落ち着いた始まりの8曲目。
しかし、この手の女性ボーカルの
POP PUNK/POP ROCKバンドが繰り出すような
エモーショナルトラックは耳馴染み良し。


Homebody
9曲目は体を揺らしたくなるリズムで幕を開ける。
その中身は前曲同様の、この手のバンドにある
エモーショナルさに秀でた1曲に。


Birds Still Sing
ラスト10曲目はアコギの弾き語り調でスタート。
こちらもラストに相応しいエモーショナルさで
落ち着いた雰囲気が締めにピッタリ。
なんて思ってたら、ラストサビはバンドサウンド解禁で
ストリングス要素もありの壮大な締めに。





以上、

Taylor Acorn『Survival in Motion

でした。

(* ゚∀゚)イィネ!なんて声を大にして言えるほど

個人的にどストライクではなかったものの

声を大にしてストライク!と言える曲はありました。

それはレビューを見てもらっても一目瞭然

M1. Survival in Motion
M5. High Horse
M7. Final Nail


この3曲が筆頭の3本柱で、

M2. Applause
M3. Greener
M6. Nervous System


この3曲が次点って感じですかね。

こうして見ると収録曲の過半数を占めるけど、

ここにある曲を含めて

けっこうエモーショナル方面の曲もあったな

ってのは、Honey Revengeあたりの時と

同じような印象を感じます。

今後キャリアを重ねていくにつれ、

比重がそっちに傾き、ポップな要素は減ってくんだろうな

ってのも想像に難しくないのもなんかね。

とはいえ、Honey Revenge然り、Taylor Acorn然り、

好きな部分も確実にあるので

これからも緩く追っていこうとは思います。


って感じで

自分好みのPOP PUNKな曲もありつつ

この手の女性ボーカルバンド特有の

エモーショナルさもあわせ持つ

Taylor Acorn『Survival in Motion

日本にも好きな人、気に入る人も

確実に入るであろう作品だと思います。

是非ぜひ、チェックしてみてください。





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