つい最近、『Zoo』がPSきたばっかじゃん!Σ(・ω・ノ)ノ

いや、嬉しいけどもさw

『Coaster』の1もまだ終わってないのに…

いや、明確な終わりがあるゲームじゃないけどもw

『Zoo』からのPSくるペース早すぎィ!

どうも、トトです。



スパイダーマン2のNEW GAME+

旧作のスナイパーゴーストウォーリア2を挟み

Flintlockから約1ヶ月ぶりの新作ゲーム。

かなり前から注目してた作品であり、

個人的にも初となるUNREAL ENGINE 5製の作品。

しかし、そんな自分の期待とは裏腹に

かなり心身ともにしんどいゲーム体験でした(ノД`)-3

そんな今回取り上げるのは、こちらの作品。




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Black Myth: Wu Kong
黒神話:悟空

取経の旅を終え、魔を降し、よく旅を助けたとして闘戦勝仏となった斉天大聖・孫悟空。 しかし、彼を仏として天界に大人しく控えさせたい神仏と、故郷に戻り、気ままな余生を過ごしたい悟空との間に徐々に軋轢が生じ、とうとうかつての天界騒動の様な対立となってしまう。 再び二郎真君と天地を揺るがす死闘を繰り広げる悟空だったが、彼の頭に再び緊箍児が現れ、苦しむ隙をつかれ、致命的な一撃を受けて下界へと落とされた。 かくして花果山の岩から生まれた天地自然の子は、花果山の大岩と成り果て、その生涯を終えたのだった。

時は流れ、花果山の猿集の間で孫悟空の最期が昔話となった頃。 孫悟空はまだ完全に死に果ててはおらず、死の間際に自身の神力を5つの宝具に宿し三界に飛び散らせ、もしそれらを再び集めることが出来れば斉天大聖復活の時が来ると長老猿は言う。 長老猿は一匹の名もなき若き猿 ―「天命人」を宝具集めの旅へ出したのだった。





売上の大半が本国である中国とはいえ

発売2週間で1,800万本という記録を打ち立てた

中国の遊戯科学(Game Science)開発による

西遊記の"その後"を描いたアクションRPG

Black Myth: Wu Kong
黒神話:悟空


を、PS5でプレイしました。

言語はもちろん中国語でプレイ。

今まで生きてきた中で

こんなに長時間、中国語に触れたのは初めてかも。

エンディングまでのプレイタイムは約56時間

そのあと、少しやり込みをして合計約66時間

トロフィー達成率は20/36で42%でした。

いやぁ…キツかった…( ノД`)-3

そんな本作の感想を語っていこうと思います。


の、前にまず言っておきたいのが

メディア等に出ていたコメントやレビュー等

それらの前情報とは全く違う部分があったこと。

探索少ない一本道
 ⇒ 大嘘、探索ありすぎる

死にゲーじゃない
 ⇒ フツーに死にゲー並に死ぬ

ボス多め
 ⇒ コレは本当、てか多すぎて疲れるくらい

上から順に、かなり悪質な前情報でしたね(# -∀-)凸

さらに細かく内訳をしていくと


【探索】
BAD
・マップはかなり広め(特に3章…)
・ミニマップ、全体マップなし
・見えない透明な壁多数
・にも関わらずサブイベ関連、強化素材、宝箱...etc
・フツーにプレイしてたら気付かない要素も
 (ストーリーの進行具合で前マップにフラグ立つ 等)

GOOD
・UNREAL ENGINE 5によるグラフィック
・制限なしのファストトラベル


【戦闘難易度】
BAD
・戦闘がつまらんクソボスの存在 (亢金龍、妙音、大石敢当 等)
・敵のターン多め、長め (ボス系に多し)
・敵の予備動作なしノーモーション掴み攻撃 (ボス系に多し)
・コンボ終わり詐欺
・ディレイディレイディレイ!
・カメラがう●ち (敵の動きが速いと追いつけない)
・敵はスーパーアーマー、こちらは…
・魂魄技中も攻撃受ければダメージくらう (モーション長いのは注意)
・回避のみ、ガードなし (ジャスガ(仮)はスキルで追加)
・ジャスト回避のタイミングが割とシビア
・救済要素だと思う「定身術」が効かない"状況"がある
・発動時に潰された定身術が法力(MP)減、クールタイム突入
・敵の飛び道具への対応策がほぼ皆無 (一応、防ぐ術はある)
・空中の敵にはほぼ無力
・"致命の一撃"的なものはなし
・"暗殺"的なものはなし
・攻撃手段、ダメージソースの少なさ
・アクション自体がやや微妙
 (3種の構えがあっても弱攻撃のモーションが全て同じ 等)

GOOD
・デスペナルティなし
・無条件でスキルポイントの振り直し可能
・体力(スタミナ)はあるが回復速度が速く管理がラク
・戦ってて楽しい良ボスもいる



ちゃんと書いていくと

間違いなく文字数増えると思ったので

箇条書きにしましたが

思い出してどんどん出てきてしまった…

いやぁ…それほどにシンドかったのよ。

ここまでモチベ上がらないゲームも久しぶり。

死にゲー…っていうと少し違うかもしれないけど

高難度アクションゲームなのは確かだと思うし、

本作のゲームデザイン、アクション的にも

プレイしてて気持ち良い瞬間や爽快感がない。

間違いなくライトゲーマー向けではないと思うし、

むしろ内容的にはハードコアな気もするし、

自分みたいな死にゲー経験者でもエンジョイ勢寄りな人は

サクサク進めることはかなり難しいと思う…

そんなようなゲームデザインでした。

自分のプレイスキルが高くないなんてのは百も承知

それでも過去にクリアしてきた死にゲーと比べても

間違いなくいちばんモチベが上がらなかったです。



ストーリーは…良いも悪いもを語る前に

元となる物語を知らないのもあって

判断できないってのが正直なところかも。

それもあってか、ストーリー的にもそうだし、

ゲーム的な観点から言っても

個人的な盛り上がりのピークは冒頭のプロローグw

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誰しもが知る"斉天大聖"、最強の孫悟空が

天界の神仏連中を相手に大ケンカ!

このプロローグ時点では

ヾ(* ゚∀゚)ノ うおぉぉぉ!!

と、マジでテンション上がりました。

悟空のキャラもかなり(* ゚∀゚)イィ!

黒神話:悟空_20240821132204


しかし、本編で操作できる"天命人"という名のお猿…

コイツ、悟空じゃなくね…?

タイトル詐欺か?なんて思う人がいても仕方なし。

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しかもキャラクリ主人公でもないのに

作中はほぼ無言なのもな…

プロローグに出てきた悟空本体が

強さもキャラも最高だっただけに落差が…

MGS5のヴェノムじゃないんだから(。-∀-)ノシ


このストーリーも、日本でもよく知られるであろう

どストレートな「西遊記」ものならまだしも、

「西遊記の"その後"の話」じゃ、そりゃわからん。

西遊記を知っていれば聞いたことある!程度の

キャラの名前が出てくることや、

フジリュー(藤崎竜)版でも「封神演義」を知っていれば

同じく、知ってる名前が出てきたりはするけど、

その中途半端な状態自体がそもそも良くない気も…

ストーリーに関しては、開発も中国向け全振りだろうし

それで結果が出てるから良いんだろうけど…

たかがゲームとはいえ、コンテンツを楽しむ上で

知識や教養があるに越したことはない

ってのを改めて実感しました(。-ω-)-3


ただ、本作の「遊記」にある

影神図という図鑑要素

ここに記される人物はもちろんのこと、

敵もザコからボスまですべて、

DODやニーアシリーズでお馴染みの

ウェポンストーリーよりも遥かに長く文字数のある

そのキャラ、その敵にまつわる物語が記されます。

黒神話:悟空_20240821135806

それゆえにかなり読み応えがあり、

こういうの好きな人には歓喜する要素かと思います。

人物やボスなどは、本作の前日譚的な内容が多く

西遊記の後日譚がわからなくても、

とりあえず本作に於ける立ち位置や存在意義などは

ここを読めばある程度の理解も深まる気がします。


現状では、後半になればなるほど

翻訳が追いついてない旨が記載されることが多いけど

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こういう遊び心あるのは和むので良し( ´∀` )

…なんて思うのは最初だけですがね(。-∀-)

これを目にする機会が増えるにつれ

コイツもかよ!

と思うこと必須になるでしょう(。-∀-)笑

一応、自分のプレイ上では

「人物」の項目を最後3つ残した以外は

無事に埋められたんですけどねぇ…


図鑑に加えて、

章終わりに流れるアニメはgood(゚∀゚ *)でした。

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2章終わりのアニメのみ

ストップモーション風の作りになっていて

他とは唯一、違うアニメーションなのも良かった。

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このアニメが、その章のボスの過去だったり

次の章に関わるものだったりの内容で

これもストーリーの補完的にも役に立つ。

このアニメに関しては、一度見たあとは

スタートメニューの「回想」から

いつでも見返せるのも良かったですね(* ゚∀゚)

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ついでに言うと、同じくスタートメニューの

「旅歌」では作中のBGMが聴けるサントラも。

こういうの良いな他のゲームでもやってほしい。


アニメも良いけど、アニメのあとに出てくる

その章を表す1枚画も良かったですね。

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拡大できて隅々まで見れる仕様はもちろん、

所々にナレーションが入る部分もあり、

こういうとこは良いんだけどなぁ…(。-∀-)


あとはその章のボスに有効なアイテムが手に入る

ちょっとした過去編の話も。

そこに至るまでの経緯の補完になるので◯

加えてボスに対する有効手段が手に入るんだしね。

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ただ、これも探索要素ではあるので

フツーに見逃しがちになるのは

やっぱどうかと思うよね(。-ω-)-3

そりゃなくても勝てるけどさ。

入手はしてても使うのを忘れてて…

というか装備もしてなけりゃ、その時点では

使い方もわかってなかった1章の黒熊怪

フツーに取り逃して挑んだ3章の黄眉、4章の百眼大王

この3体は多くの死亡の末、

有効アイテムなしで自力で勝てたけども。

5章の紅孩児とか、1章の辟火罩が特攻になるとか

こういうのも気付きにくいよね。

フィールドが火まみれになるって考えれば

なるほど確かにとは思うけど、

これまでの感じだと、紅孩児用の何かがあると思うじゃん。

やっぱゲームデザイン的に

ユーザーフレンドリーではない気がするのよなこのゲーム(。-ω-)-3

そもそもロクなチュートリアルもないしね。


探索フィールドに関しては

先述通り、UE5によるグラは良かった。

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中国というお国柄、かつ西遊記ものというのも相まって

やはり仏像や、それが安置してある建物は

圧巻であり壮観( ゚Д゚)はえー

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スキルポイントがもらえる坐禅布団に座ると

その周りの景色を

角度を変えて数カット映すムービーが流れますが

なるほど確かに景観は良し(* ゚∀゚)b

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演出的にはツシマの俳句ポイントか?なんて思ったけど。笑

でも、全体を捉え、大枠で見る景観に関しては

確かにすごいのはすごいとは思うけど

天命人の毛質であったり、雲(空)がザラついて?たり、

そこかしこに見る岩も近付いてみると…だったり、

やはり細かいとこまで見てくと粗はある。

何せ本作よりも高グラなものも見てますからね。

スパイダーマン、ホライゾン、サイバーパンク...etc

そこはやっぱりUEという汎用エンジンだからこそか。

雪原でも、天命人が通ったところはおろか

持ってる棒のあとまでつくところは

トレーラーから( ゚Д゚)すげーって思ったけど、

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この3章の雪原フィールドのみPS5でもコマ落ち気味。

コマ落ちで思い出したけど、今作はロードもやや遅。

そこは最適化不足かなーとも思いましたが。


悟空と言えば筋斗雲!なんですが

実際に出てくるし、乗れるけど

6章の花果山地帯でしか乗れないってのもな…

これがあれば1〜5章までの移動がどれだけ楽か…

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かなり広いマップ、探索要素も山ほどあるのに

デフォの移動速度がトロいのも何とかならんかったんかと…

ファストトラベルポイント増やせばいいってもんじゃなくて。

なんならその祠の位置も近かったり遠かったりするし…


まぁ、そういった諸々の状況もあったおかげで

最初からフォトモードが実装されてたのは嬉しいけど

あまり撮らなかったんですよね。

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幸い、放っとくとUIは消えるので

スクショは撮りながら進めてはいたものの、

上記理由の他にも、フォトモードあるのに気付いたのが

クソ広マップの2章を終えたあとの3章後半だったのと

あとやっぱ戦闘の難易度的にも

撮ってるヒマがなく、撮る気も失せていた

っていう部分も(。-д-)-3


その戦闘に関しては…

先にあれだけ不満を挙げたからなー(。-∀-)

良いとこ挙げる方が難しいな(。-ω-)ウーン…

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軽棍(弱攻撃)で、右下の「棍勢ゲージ」を溜め

棍勢ゲージにより威力が高まる重棍(強攻撃)により

高ダメを叩き出す

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ってのが基本戦法になるので、

まずはコレを頭に入れての立ち回りになる。

逆に言うと、それ"しか"効率的な攻撃法はないので

良く言えばシンプルだと言える…良く言えば、ね。

それでいて、ラスボスや裏ボスは

重棍を避けやがるのがまた腹立つ…

アクション自体も少ないけど

攻撃モーションに関しては

もっさりしてないのは良かった点かな。

速くもないけど←

少なくともチーニン製アクションほどのスピード感はない。

もっさりしてないけど、多少クセがあるので

相対的にはプラスではない気もするけど(。-∀-)


あとはー…

中ボス級や、道中のザコでも青い炎を纏った強化型を倒すと

そいつの魂魄を吸収することで

倒した敵の技が使えるようになる「借身の術」とか?

うん、仁王で見たことあるなそれなんて妖怪わry

まぁ、使えるのは数えるほどしかなくて

ほぼ、収集要素として楽しむものかな。

使えるのは、最初から最後まで安定して強かった「亡魂」

装備するだけで防御力も上がるのはかなり良い。

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他には、凍らせることができ、

定身代わりに使える「無量蝠」

この2つがよく使ってた魂魄トップ2でしたね。

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あとはこれも中ボス級やイベントで入手できる変化術

これは…仁王2でいう妖怪化なのでry

こちらは使用したあとはこっちのHPも微回復するし

魂魄よりも種類は少ないものの、

その分、そこそこ強いものもあった印象。

いちばん最初に入手できる「広智(狼)」はもちろん

挙動はトロいものの固さと攻撃力がウリの「石先鋒(石)」

石先鋒はかなり長いこと使ってました。

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プレイスキル次第では入手も早くなると思うけど

フツーにやってたらたぶん終盤になる

「寅虎(虎)」や「小黄龍(龍)」はさすがに強い。

どちらも終盤のボス戦で大変役に立ちました。

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まぁ、魂魄や変化は攻撃手段のひとつにもなるけど

そもそも倒すことで図鑑も埋まるので

コンプを目指すなら必ず辿る道にはなるでしょうしね。


とはいえ、

ボス級になればどれも苦戦必須ですが。

全然楽しくないクソボスもいるけど、

初見撃破できたボスだっているし、

虎先鋒、不白、翠笠武師、石猿…etc

このへんは個人的にも楽しく戦えた良ボスでした。


ボスが多いってことはキャラも多い。

ストーリーはわからなくても

関わるだけでキャラクターは見えてきますからね。

まず最初に良いなと思ったのは、

2章の旅先案内人的な首なし法師

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三味線片手に歌ってくれる存在は

何とも言い難い良さげな雰囲気を醸してくれる(* ゚∀゚)


西遊記での三藏パーティの中で唯一、

大抜擢された八戒は言わずもがなの良キャラでした。

出てきた時は

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八戒キタ━━(゚∀゚)━━!!

って思ったけど、こんなに小型だとはw

むしろマスコット的でかわいかったがw

3章途中で登場する八戒は

同行してくれる時間もそこそこあり、

全く喋らない天命人に代わり

まぁーよく喋ることw

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おかげで楽しい道中になるし、

彼の話す内容には、本作の前日譚である

西遊記の内容に関わることもあったりしますからね。


黒神話:悟空_20240828011037

八戒登場シーンで出てきた巨大亀、亀将軍も良かった。

ムービーとは言え、このデカさのものが動くのは

さすがに圧巻だったし(コマ落ちはしたがw)、

ひい爺さんより長生してるのに、べそべそしやがって

と八戒に言われる、酒食の「亀の涙」を入手するイベントもあって

亀の繊細さに心打たれた( ;∀;)

こういうイベント後に影神図を読みたくなるのよ。

何があったのよ?って気になるからね。

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序盤から行く先々で出会う馬天覇

最初から割とフレンドリーなマッスル馬で

そのキャラクターも良かったけど

最後の最後に戦車に魔改造された末に、

天命人の変化術のひとつになるという。

ラストが何とも切ねぇ終わり方でした( ;∀;)

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発売前には↑も話題になりましたが

その甲斐あってか、

女性キャラは美人揃いで素晴らしかったですね(* ゚∀゚)

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中でも蜘蛛姉妹も良かったし、

蜘蛛婆も、アニメで見る若かりし頃の美しさよ。

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このへんの蜘蛛ガールたちとは違い、

少し同行時間があることで

しっかりフォトモードで収めることに成功した

牛魔王の娘で狐っ娘の萍萍ちゃんきゃわわ(⁠*⁠´⁠ω⁠`⁠*⁠)

黒神話:悟空_20240908175056

これが紅孩児とかいう赤男が化けてたとされ

ふざけんな!ヾ(* `Д´)ノ とは思いましたがw

5章が終わってから、紅孩児と戦った場所に行くと

既に消えてしまった牛魔王がいたとこを見て佇んでいる

当たり判定のない萍萍ちゃんがいました。

ってことで、ここでもフォトモード起動した←

黒神話:悟空_20240914172225
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靡道人絡みの蛇女、紅依さんもキレイだったけど

首から下がコブラ系のヘビすぎてちょっと…(。-∀-)

せめて腰から下のラミアスタイルであってくれれば( ノД`)

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あとはキャラっていうか

状況的に怪獣大戦争が始まるとこは

ちょっとテンション上がったなw

どちらも4章だけど

晦月魔君×毒敵大王とか

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百眼魔君×蜘蛛姉妹とか

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こういうのはヾ(* ゚∀゚)ノ うぉぉ!ってなりましたw

まぁ、その時点で初回撃破はできんので

結局1人で戦うことにはなるんだがw


なんてことを思いながらプレイを進め

6章の斉天大聖装備集めから

実際にその装備に身を包んだ天命人

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からの、モノホンの悟空…というか

大聖の残躯として対するラスボス戦への流れは

物語を知らなくてもなかなかに熱かった。

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さすがは大聖、天命人にはない多彩な戦い方は

見てるだけでも大いに楽しい。

それに比例して死にまくりましたがw

こういう戦い方ができるプレイアブルキャラなら

道中もめちゃくちゃ楽しかったろうになぁ(´・ω・`)

で、このラスボスを倒して無事にエンディング。

せめて遊記を…と思って、

エンディング時点で残り数個ではあったので埋め、

裏ボスとして、オープニングで斉天大聖と戦った

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顕聖二郎真君がいるとのことで、挑みに行き、

どこか大聖の残躯よりも手応えは感じつつも

もちろんおいそれと勝てるハズもなく。

もーいいヤメヤメ(。-д-)-3

と、思って断念して今に至ります。

おかげで遊記フルコンプも叶わなかったけど、

一応は全クリをしてるのでヨシ!

探索は攻略情報を見たけど、

ボス戦はすべて自力で倒したのでヨシ!

ってことで、本作に見切りをつけました。

オレは早いとこ

アストロボットをやりたいんじゃ!


いやーしかし

ここまでストレス溜まるゲームも久々でした(。-∀-)

前情報が嘘まみれでなければ

実際にプレイした印象もそこまで悪くならなかっただろうし

そうでなくても、こういったゲームは

最初がツラく、成長につれ面白くなってくる

ってのもその通りではあったと思います。

…とは言っても、やっぱ諸々のゲームデザインは

決して満点を付けられるような感じではなかった。

開発の力の注ぎ具合も、

恐らくはストーリー>アクションだろうし、

しかもそのストーリーがほぼ自国特化。

全く知らなくても、アニメや遊記等で補完はできるとしても

やはりすべてを把握できるわけじゃないだろうし。

それでAAA級のゲームを目指しての初制作なら

「しょうがないね」で目を瞑れる部分もある。

けど、やっぱり実際に遊んでみると

粗は目立つし、なかなかの不親切設計はストレスになる。

ただ、面白い部分が決してゼロではないのも確かで

そういうとこも踏まえて、

次回作があるなら頑張って欲しいし、

十分に期待もできると思います。

そんなこんなで

Black Myth: Wu Kong
黒神話:悟空


の感想を締めたいと思います。




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