前回のtacicaの余韻もそこそこ

そこから1日空けて再びライブ。

サマソニから続くライブスケジュールも

今日で一旦、落ち着きます。

そんな今年14本目のライブはこちら。



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Bury Tomorrow
Live in Japan 2024


前回の来日から実に9年ぶり!

新体制になって初の来日となったUKメタルコア

Bury Tomorrow

彼らを見る為に代官山UNITへ馳せ参じました。


前回が2015年の

MONSTER ENERGY OUTBURN TOURでしたね( ´∀`)ナツカシイ


その時に初めてBTを見て以来、

以降のアルバムもすべてレビュー記事書いていました。

再来日することを願って(。゚Д゚)

それほどにはハマっていたバンドなので

もちろん先行からチケット取りに行きました。


そんな今回の主催は

CYCLAMENのイマニシさんが取り仕切る

Realising Media

なんだかんだ、RM主催の公演って初めて来るのよね。

主にTwitterでの連絡通知もマメにしてる方だし、



あくまで"お願い"レベルの注意事項も挙げてたけど

それもオーディエンスの1人でも多くが

快適に過ごせて、満足のいくライブが見られるように

ってのことだろうから、

あとはそれをオーディエンスどう受け止め、

どこまで実践できるかよね。


そんなRM先行で取ったチケット番号は106番

キャパを考えたら早めな気がします。

ってことで、開場の18:00に合わせて代官山へ。


開場5分前くらいに到着し、

少し早めに番号が呼び出されていきました。

結果、開場から10分後にはフロアに。

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希望者は入場時に紙チケがもらえ、

何なら耳栓もサービスだとか。

太っ腹ぁヾ(* ゚∀゚)ノ

入場時の紙チケのシステムも良いな。

ライブまでに自分で持ってると

当日近くにどこにやったか見つけるのに焦るんだよなw

今は紙チケ、電子チケット両方あるし、予約もある。

チケットに関しては割と過渡期っぽいですしね。

と、ここからぼっち参戦特有の

長い長ぁーい待ち時間45分…(。-ω-)-3

と思ったら、10分前くらいに

イマニシさんが直接出てきて注意事項アナウンス。

細かい気遣い(* ゚∀゚)イィデスネ!




CYCLAMEN
今や招聘業とどっちが…って思ったけど、
いやいや、始まりはバンドなんだからバンドでしょうw
ってことで、まずはイマニシさんの本業であるバンド
CYCLAMENのライブから。
RMライブ初なのでCYCLAMENも見るのは初です。
開幕SEがまさかの"妖星乱舞"?!Σ(°ω°ノ)ノ
と思いきや、オープニングの方の"予兆"でしたw
いや、しかしまさかすぎるFF6!w
自分がいちばん好きなFFシリーズからの曲がSEとか、
それだけでかなり好印象なんだがw
で、いざライブが始まってみると
ここまでの物腰柔らかな感じから一転、
ゴリゴリのスクリームで始まるギャップΣ(゚∀゚ノ)ノ
1曲1曲、終わったあとにちゃんとお礼も言うし
良くも悪くもTwitterだけ見てたこっちとしては
同じ人だとは思えねぇw
でも、こうして実際に見てみると
奥さんに頭上がらなさそうなのは何となく納得するw

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ステージセットでは、
ドラムがギターの後ろにあるのも目を引く。
UNITにはデカすぎるバックドロップの前には
BTのものと思われるドラムセットがある。
転換のことも言ってたことあるもんな。
ホント、色々と徹底しててすごいな。
しかし、ドラム好きとしては
こうして見やすいとこにドラムあるの助かる。
CYCLAMENのドラムの人も良かった!
腕をクロスして叩くの(* ゚∀゚)カッコイィ!!
それ以上に、笑顔で楽しそうに叩く姿がとても好感。
キメ顔で叩いても、だんだん笑顔になってくの素敵w
個人的にもカッコ良くプレイする人より
楽しそうにプレイする人のが好きなのよね。
それはドラムに限らず。

RM公演はほぼCYCLAMENがサポートになるけど
毎回CYCLAMEN見るのかぁ…
なんて、今日の今日まで
ライブを見もしねぇヤツが思ってたんだけど
これなら全然見れるし、見たいな。
何なら現状だと、RM公演くらいでしか
まともに見れなさそうですしね。
自分が見たいバンド呼んでくれるなら
迷わず参戦を決めたいですね。

とにもかくにも、
プログレたる聴いてて面白いサウンドもあり
CYCLAMENの初体験の印象もとても良かったです\(^o^)/





転換中に、再度イマニシさんが出てきてアナウンス。

ホント、仕事は丁寧な人なんだなって伝わるわw

こういうのも大手だと間違いなく場内アナウンス、

小規模招聘だと"ない"のが大半、たまにスタッフがやる、

いさみさんとかはちょいちょい自分でやってるけど、

やっぱこの規模だからこそ、

自分で色々やった方がラクなんだろうな。

と、思いつつも

それを実際に実践してるワケだから

すごいなーって思ってしまう。

で、ホントにほぼ定刻通りにメインの出番!



Bury Tomorrow
大歓声で迎えられたバンドが最初にプレイしたのは
昨年リリースされた最新作から、
タイトルトラックの"The Seventh Sun"
ヘヴィでグルーヴ感増し増しのサウンドに
Danielのスクリームが響きます。
そして新加入のkey/Tomのクリーンも申し分なし!
Tomのクリーンをライブで聴くのは当然初めてだけど
音源でもその違和感のなさが秀逸だったように、
ライブでもしっかりバンドに合ってるな!(* ゚∀゚)

続き、激しさに秀でる"Abandon Us"
歌もの的なメロディが際立つ"Begin Again"
『The Seventh Sun』の曲を立て続けにプレイ。
リリースから1年経過して、ツアーもしてきただけあり
新曲でもマジで仕上がっててgood(゚∀゚ *)

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新譜からの曲が多めなのは、
最近のセトリからもわかってたけど、
"Black Flame"からの"Earthbound"という
過去作アルバムのタイトルトラック2連チャンは
クッソ上がりましたね!ヾ(* ゚∀゚)ノ
Black Flameは、漏れなくタイトルシンガロング曲だし、
今日はまだサークルピット見てないな
とかDanielが煽ったEarthboundの冒頭は
サークルよろしくな疾走感あるヤツだし、
それぞれのアルバムの中でも
個人的にもこの2曲は上位で好きだったし、
この9年間、来日がなかったのもあったから
今日ここで聴けたのは何よりも嬉しい!\(^o^)/

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Danielは今日はホントによく喋ってたなw
↑のサークルの煽りもそうだけど、
オレは日本のハーコーキッズを知ってる
(ホントにハーコーって言ってたw)
って煽ってたのもそうだしw
ライブ中には目を見開き下を出すお茶目さもw

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↑気付いたら向き合って叫んでたりw
それでいて、ダイバーに
やさしく手を差し伸べてたりもして、
マジ英国紳士\(^o^)/

同じく、Danielがタイトルを叫んで始まる
"Boltcutter"へと続きます。
縦ノリ感のあるメロディックメタルコアで
オーディエンスのジャンプにフロアが揺れる。

そして『The Seventh Sun』以降にリリースされた
最新シングル"Villain Arc"
その最新アルバム前のシングル
"LIFE (Paradise Denied)"
シングル曲2連発へ。
やはりアルバム曲よりも
盛り上がりには欠けた気もするけど
バンドのライブ巧者っぷりもあって、
そこはさすがキャリアの為せるワザって感じ。
2曲とも激しめなので、バンドの煽りに
フロアがしっかり応えていたのも印象的。

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続いてDanielからコールされたのは
"Man on Fire"キタ━━(゚∀゚)━━!!
9年前にも聴けた曲で、今日もプレイしたのは
この曲だけだったのは寂しいけど、
やらないよりはずっと良い!
何よりメンバー、クリーンボーカルが代わってるからね。
それで今回、最も昔の曲やってくれたんだから
大いに満足\(^o^)/
欲を言えば、せめてあと"Lionheart"聴きたかったが←

ライブも終盤、
前作のタイトルトラック"Cannibal"、さらに"Choke"と、
『Cannibal』の曲を2連発でプレイ。
こうして過去作曲を続けてたり、
タイトルトラックで固めてたりしてるので
セトリ的にまとまりがあってわかりやすいのもgood(゚∀゚ *)
もちろんフロアも盛り上がってるのは言うまでもなく。

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ラストと銘打たれた曲は
前作と最新作の間にリリースされたシングル
"DEATH (Ever Colder)"
フレーズ的にもシンガロングしたくなるくらい
音源を聴いてて気持ち良かった
ヾ(* ≧□≦)ノ Where did we go wrong!!
Tomのパートが、マジで気持ち良かった。
そしてDanielはフロアへサーフしながら咆哮を上げる。
そうしてバンドとオーディエンスの一体感もあり
有終の美を飾りました。

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01. The Seventh Sun
02. Abandon Us
03. Begin Again
04. Black Flame
05. Earthbound
06. Boltcutter
07. Villain Arc
08. LIFE (Paradise Denied)
09. Man on Fire
10. Cannibal
11. Choke
12. DEATH (Ever Colder)




終わったあとは再びイマニシさん登壇で

この先のRMスケジュールと

落とし物をアナウンス。

ten56.のキャップはいさみさんのでわろたw

いさみさん、今日はスタッフでしたからね。

今日、自分がフロアに来たとき

対岸にいるいさみさんが気付いてくれて

お互い手を振るだけで終わってしまいましたがw


BTはBTで、マジでアンコールなしなのは潔いけど、

レポ中にも言った"Lionheart"だったり、

サークル見たいなら"Stormbringer"とか"Of Glory"

MCでCFのコイちゃんのことも言ってたけど

コイちゃん呼んで"Heretic"とか

まだまだ聴きたい曲は山ほどある!(。>д<)

ただ、

またすぐに戻って来ると約束する

とは言ってたし、それが実現するのを願うのみ!


で、Bury Tomorrow

マーチデザインも何気に良いので期待してましたが

Tシャツ2種の内、こちらを購入。

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最近、日本語マーチも流行ってるけど

地味にデスメタルロゴもあるよねー

ってのがもう一方のTシャツでしたが

むしろデスメタルロゴだから避けたという…(。-∀-)

アルバムにも使われた逆ヘプタグラムの

バックプリントは良かったんだけどなぁ。

これが通常価格だったならまだしも、

円安価格の1枚5,000円だったからね…

さすがに2枚は買えん…( ノД`)



終演はほぼ定刻通り21:00過ぎ。

こうしてマーチを買ってサクッと帰路につきましたが

終わったあとには

メンバーがフツーにフロアに来て

ファンサをしていた様子がSNSから伺える。

思えば、今日より倍くらいのキャパだった

(当時)赤坂BLITZでやった9年前も

メンバーみんながマーチテーブルに来て

ファンサしてくれてたもんな。

こういうとこ変わらなくてホント好感が過ぎるよ。

ファンを大切にしてくれるのがこうして伝わるような

こういうバンドは大好きだ( ´∀` )b

だからこそ、こっちもサポートしたくなる。

なんでこういうバンドがもっと大きくならないのか(´・ω・`)

大きくなってたら、そもそも来日してたかどうか…

って部分もあるだろうから複雑ですが(。-ω-)



そうして9年ぶりに見てきたBury Tomorrow

音楽性も大きく変わることなく…

とはいえ、どんどん良くなっていっているのは

これまでのレビューで散々言ってますがw

それこそメンバーの人柄が良いのはそのままで

ホント、ナイスガイすぎるバンドでした。

9年前のことも言ってくれてたし、

日本でのヘッドラインショーは夢が叶ったとも。

何度も何度も感謝の言葉を述べてくれてたし、

そうして日本のことを覚えてくれていた、

メンバーみんなが

こんなに楽しそうにライブしてくれてたのが

見てるこっちにも伝わってきて嬉しかったですね。


2021年に脱退してしまった

クリーンボーカルのgt/Jasonのこともあったけど

変わらずに活動を続け、

Tomという素晴らしい後任もできた。

そうしたメンバーの入れ替えはあっても

あと2年もすれば20年選手だけあって

とにかくライブ巧者でした。

やっぱこのレベルのバンドが

このレベルの箱で見れるのは

なかなかに贅沢ですよね

ってのは複雑でもあるからなんとも言えない気持ちも…


でも、こうやって人生2度目の

Bury Tomorrowを見れたことに

複雑な思いも、後悔なんて全くなし!\(^o^)/

これに関してはイマニシさんに大きな感謝<(_ _)>

VOLAとか、The Omnificとか、

何ならHolding Absenceリベンジとか←

やってくれたら是非ともまた行きます!笑


そして、個人的な次回のライブも

今日のお客さんがそのままいそうなライブにw





Next Live Show
While She Sleeps Japan Tour 2024
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