NIMBUSの新曲が(* ゚∀゚)イィゾー

ten56.の時から見れてないけど

今年はもう1回くらい見れるときあるやろか…

どうも、トトです。



さて、それでは今回は

年始のNeck Deepぶりとなる

過去作レビューをば。

自分もまさかこんな時期に書けるとは思わなかった。笑

しかし、11月のライブを前に

これは聴いておきたいバンド、作品だったので

タイミング的にはちょうどよかったです。

そんな今回取り上げるのはこの1枚。




Breakdown of Sanity_Perception
Breakdown of Sanity『Perception』
01. Exordium
02. Crumble
03. Hero
04. The Writer
05. Blind
06. Scissorhands
07. Perception
08. The Gift
09. Deliverance (feat. Patrick Schmid of Clawerfield)
10. Chapters
11. Broken Wings
12. Invisible Scars
13. Cardiac Silhouette






スイスのメタルコアバンドBreakdown of Sanity

2013年にWe Are Triumphantと契約し

この3枚目のアルバム

Perceptionをリリースしました。


2017年に休止しましたが、2020年にシーンに復帰。

そこからさらに時が経って2024年の今年

T.M.Musicにより、遂に来日します!\(^o^)/

BoS_Japan tour 2024

これまた名前を知ってはいたけど

試聴が追いついてなかったバンドでもあり、

予習とは別に、どこかでちゃんと聴いておきたい

という思いがあったので、

このタイミングで記事が書けたのは何よりでした。

そんな今作のレビューを

早速、綴っていこうと思います。




Exordium
徐々に大きくなる街中の喧騒から
サイレンが鳴る物々しい雰囲気で始まる1曲目。
わずか56秒のショートトラックながらも
そうしてゆっくり大きくなっていく展開を見せ…


Crumble
そのまま2曲目へと繋がります。
イントロからかっけぇなオイヾ(* ゚∀゚)ノ
バスドラ高速連打による疾走感、
早くもギターソロが飛び出し、
そこから短いブレイクダウンへ落とす
少しボーカルパートも入ったあとは
本格的に落とすブレイクダウンを叩き込みます。
疾走感もあるアッパーでストレートなメタルコアを鳴らし
派手にガッツリ落とすことはないものの、
細かく刻んでくるブレイクダウンは確かに耳を突く。
この3'20"の中に、いくつブレイクダウンあったやらw


Hero
耳を突くギターから幕を開ける3曲目は、
混じり気のないストレートなメタルコアで
個人的にもかなり刺さるなヾ(* ゚∀゚)ノ
ブレイクダウンでのスクリームはより低く、
よりコア感を押し出してくるのもgood(゚∀゚ *)
神々しいコーラスにも似たサウンドの中、
ブレイクダウンを叩き込むのも最高。
アウトロはその神々しさの中で静かに弾くギターで締め。





The Writer
ライブの始まりも予感させる雰囲気でスタートする4曲目。
冒頭からダークな要素のあるシンセを加え、
衰えることなく、勢い良くメタルコアで突き進む。
ブレイクダウンはもはや言わずもがな。
前曲の神々しさのある要素はこちらの曲でも。
後半に入るとツーバス連打による超!疾走感あり、
そして、やはりここでもギターが耳を突く。
ラストは叙情的なリフに
強靭なブレイクダウンというギャップを生んで閉幕。





Blind
始まりから全力スクリームを繰り出す5曲目。
のっけからサークルよろしくな疾走感で始まり、
メタルコアの源流である
メロデス直系な様を感じられるリフがまた(* ゚∀゚)イィゾー
曲全体を通してアップテンポな疾走感と
バンドの代名詞であるブレイクダウンが印象に残る。
ラストはテンポも落としつつ、
重さとグルーヴ感をより感じるブレイクダウンで締めます。


Scissorhands
イントロのリフから走る気満々!ヾ(* ゚∀゚)ノ
その通りに走って始まるの最高ォウ!な6曲目。
バスドラ高速連打がまた上がるぜ\(^o^)/
中盤に差し掛かったとこのブレイクダウンでは
若干プログレを感じさせるリフも(* ゚∀゚)イィネ
ラストもダウンテンポに落とすブレイクダウンですが
後ろに流れるサウンドはこれまでとはまるで違う雰囲気に。
そしてアウトロになると
エモーショナルで旋律的なギターの音色が
ゆっくりフェードアウトしていきます。


Perception
再び旋律的なギターがゆっくりフェードインしてくる
7曲目は今作のタイトルトラック。
前曲から続く叙情的な雰囲気を継続し
波打ち際のさざ波の音をバックに
エモーショナルなギターを爪弾く様が流れる
101秒のインタールード的ショートトラック。


The Gift
小休憩を挟んだあとの8曲目は、
前曲から繋がるようにゆっくりフェードイン。
そして従来通りのヘヴィなイントロを繰り出します。
ボーカルの入りと共に激しく走り出すヾ(* ゚∀゚)ノ
中盤では少しテンポを落としたあとの
ブラストがまたたまらんですね(* ゚∀゚)b
そこを抜けると再び神々しくも壮大な雰囲気になり、
からの急転直下なブレイクダウンで叩き落とします。
さらにそこからブレイクダウンを重ねて落としていき、
アウトロは静かに奏でられるギターの音色と
アンビエントな雰囲気で、これまた一転した締めに。


Deliverance (feat. Patrick Schmid of Clawerfield)
ド頭のドラムの始まり方が何気にツボる9曲目。
そして始まりからテンション高めにブレイクダウン。
ここでは、今作の唯一のゲストである
同郷スイスのClawerfieldからのPatrick Schmid
割と早めに登場し、咆哮を上げています。
中盤のブレイクダウンではスクリームも低く、
ゴリゴリなコア感がまた(* ゚∀゚)イィネ!
アウトロはブレイクダウンをそのまま
フェードアウトさせていく締めに。


Chapters
ヘヴィなギターから幕を開ける10曲目。
そこからバスドラ高速連打の疾走感(* ゚∀゚)スキー
高鳴るギターとスクリームで進んだ後
ヾ(* ≧□≦)ノ No chance at all!!
とシンガロングしてからのブレイクダウン、
再び疾走するサウンドに切り替わるのも(* ゚∀゚)イィゾー
再び高鳴るギターとスクリームの組み合わせから
リロードSEからのブレイクダウン(* ゚∀゚)スキー
そのブレイクダウンもリズミカルで(* ゚∀゚)スキー
ギターソロ、そしてブレイクダウンと
後半はブレイクダウンをたたみかけてきます。
からのまたテンポアップして終盤へ向かい、
最後に落とした後、高速バスドラで締め。


Broken Wings
なんかこういう感じのブレイクダウン
最近どっかで聴いた気がする!という始まりの11曲目。
何だったか…PALEDUSKあたりかな?(。-ω-)ウーン…
相変わらずブレイクダウン鬼盛りな
メタルコアを打ち出していますが、
ここで今作初となる明確なグリーンボーカルが。
それもアクセント程度に収まっていて、
本筋はしっかりBoSしているとこは変わらず◎
後半、再びクリーンボーカルで歌うシーンがあり
そのあとにギターソロへ流れ、
そのままブレイクダウンで落としにかかります。


Invisible Scars
12曲目ものっけからバスドラ連打で開幕。
ほんのり変拍子なリフにはプログレ感も。
後半には疾走感のあるアップテンポな曲調になり、
そこから得意のブレイクダウンへ持っていく。
終盤、さらにスピード感を上げていく展開も。
ラストのブレイクダウンでは
流麗なピアノの旋律をバックに落としてくる様は
If I Were Youじみてて、とても素敵だな(* ゚∀゚)


Cardiac Silhouette
ラスト13曲目は7分超えの大作に。
従来通りのアグレッシブさと、
コーラスを交えたメロディアスな部分、
疾走感あり、当然ブレイクダウンは標準搭載。
後半には、少し前に姿を見せた女性のモノローグに
壮大さのあるサウンドをブレンドし、
そこからギターが前に出るソロパートへ。
その壮大なサウンドがゆっくりフェードアウトし、
小さくアンビエントなサウンドに切り替わります。
そこから、しっとりしたピアノサウンドが響き、
子どものはしゃぐ声が聞こえる喧騒で締めるのは
1曲目の冒頭にも通じるところがある。
こういうオープニングとエンディングが
繋がりあるような、関連するような展開はgood(゚∀゚ *)





以上、

Breakdown of Sanity『Perception

でした。

素敵やーん(* ゚∀゚)

いやぁ、こんなに良いもん持ってるバンドだったとは。

やっぱいさみさんが連れてくるバンドの

間違いなさ感よ!

今作を聴いていて、

ツアーゲストにSailing Before The Windを選んでるのも

大いに納得しました。

これはSBTW以外のゲストも期待できる(* ゚∀゚)


しかし、ホント

バンドの名前通り、ブレイクダウンやべーw

インタビューの時の雑談でも言ってましたが

このツアーで一生分のブレイクダウン聞けるのでは

ってのも、あながち間違ってないかもしれないw

そうしたブレイクダウンが目立つのはもちろん、

それだけではないのも確か。

ちょいちょい出てくるプログレっぽいところには

テクニック面も申し分ないことが伺えるし、

やはり個人的には神々しく、壮大な要素は

ハマる部分ではあります。

クリーンがなく、スクリームで押していく

ボーカル面のアグレッシブさもgood(゚∀゚ *)

疾走感もあり、メタルコアとしての魅力に溢れた

素晴らしいバンド、素晴らしい1枚だったな、と。


これが日本で見れるのか…(* ゚∀゚)

自分のような後追いより

当時から聴いてた人にとっては夢の一時になりそう。

Breakdown of Sanity『Perception

このアルバムからの曲のどれほどが

ライブのセットリストに組まれるかわからないけど

メタルコア好きなら聴いて損はない1枚かと。

是非ぜひ、ご一聴。





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