パイセンツアー終了\(^o^)/オツカレサマー

そうしてようやく日本のアフタームービーも。

ってことで、

自分も@さいたまの詳細レポを解禁します。


当初あげたのは簡易レポでしたが

詳細レポも当日書いてはいたので

ライブ感と熱量は当日のままです。

もしよければご一読<(_ _)>

どうも、トトです。



それでは今年72枚目の新譜レビュー

なんだかんだで国内の新譜も

着々と数が増えてきて何より。

とはいえ、まっさらな新譜としては

今回ので6枚目なので

年末ランキング的にはまだ不安ですが…

でも、今回取り上げる作品は

個人的にも待望だった1枚です!




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See You Smile
『YOUTH-DRIVEN SOUND』

01. In and Out
02. Y.D.S
03. Sound of Love
04. Kill Me
05. Even After 10 Years
06. Skit: Please
07. Calm Me Down(feat.Rude-α)
08. Neverland
09. Stereo Gang
10. Friends
11. Gloria
12. Teenagers(feat.Yasu from Good Grief)
13. 1996





国内ポップパンクバンドのSee You Smile

先日のBelmontのライブの時には

結成から7年半でようやく出すことができる

と言っていた、こちらとしても待望の1stフルアルバム

YOUTH-DRIVEN SOUND』が8/28にリリースされました。


ようやく!\(^o^)/

ってのがホントにそう思います。

現状、国内ポップパンクの中でも

個人的にはいちばん好きなバンドですしね。

記憶が確かなら、

2017年のSeawayの来日に初見したのが最初…


って考えたら、結成から1年後には見てたのか。

時が経つのはホントに早い。


しかし、その時のライブから既に

自分に刺さるものを持っていたのは

当時のレポからも窺い知れます。

そんなSYSのデビューアルバム

早速、聴いていこうと思います。




In and Out
1曲目は、潜水艦のレーダーみたいな音から
カウントダウンのあと、大会場での巻き起こるような
エコー感あるクラップが鳴り響き、
イントロのリフがイージーコアじみてて(* ゚∀゚)イィゾー
再びクラップパートを取り入れたあと、
ヾ(* ≧□≦)ノ S!! Y!! S!!
と、バンドの頭文字を叫ぶシンガロングから始まりは
まさにスタートにピッタリの雰囲気。


Y.D.S
続く2曲目では、前曲同様に
ヾ(* ≧□≦)ノ Y.D.S!!
と、大きなシンガロングから幕を開け、
そのまま勢い良く疾走サウンドへなだれ込みます。
縦ノリ感のあるポップな曲調になったと思いきや、
再びタイトルをシンガロングし、ブレイクダウンへ。
2曲続けて2分以下でサクッと上げる
オープニング2連チャンはgood(゚∀゚ *)

これまでにないクールな見た目のメンバーのMVは
サビで色彩も含めたポップになりつつ、
後半はアニメーションがとても(* ゚∀゚)イィネ!





Sound of Love
まだまだ序盤、勢いそのままに始まる3曲目。
アップテンポにポジティブサウンドのポップパンクを展開し
その勢いの良さにこちらも乗りたくなる。
少しヘヴィなサウンドとシャウトが乗るところは
どことなくFACTを彷彿とさせるとこもgood(゚∀゚ *)
ラストサビでRUIくんが裏声で歌う部分は、
エモーショナルさも引き立ちます。


Kill Me
SHADOWSの"BEK"の中盤の転調部分を彷彿とさせる
リズミカルな始まりを見せる4曲目。
しかし、すぐに従来のポップパンクらしい
キャッチーなサウンドに早変わりヾ(* ゚∀゚)ノ
歌詞にもある通り、ダンスビートを刻む
リズミカルな踊れるポップナンバーでノリノリになれる。
ラストはテンポアップしての
シンガロング御用達すぎる賑やかコーラスもgood(゚∀゚ *)
MVも開幕、鶏肉かっ飛ばしててわろたw





Even After 10 Years
そんな賑やかコーラスが継続し
シンガロング感満点のスタートを切る5曲目。
このシンガロングがあるからこそ上がるけど、
その実、ほんのりエモーショナルさのある
ポップパンクをしっかり展開していてgood( ´∀` )
冒頭、曲中にあるように、ラストも同じフレーズを歌う
シンガロング必須の賑やかコーラスで締め。


Skit: Please
閑話休題的なインタールードとなる6曲目。
わずか56秒しかないショートトラックですが、
レストポイントであり、
次の曲へのイントロ的でもあります。


Calm Me Down(feat.Rude-α)
そのまま南国感のあるチルさMAXの7曲目へ。
タイトルからして落ち着かせるものですしね。
同じフレーズを繰り返すサビもキャッチー。
Bメロ以降はゲストのRude-αがメインボーカルで
余すことなくそのラップを披露しています。
サビに入る前の最後の歌詞がSee Ya Smileなの良いな( ´∀` )





Neverland
まったりしたあとは、高速ビートで始まり、
疾走感のあるサウンドと、シンガロング必須の
おーおーコーラスから幕を開ける8曲目。
そのまま疾走するポップパンクを展開し、
尺もサクッと2分ちょいで駆け抜ける感がある中、
やはり耳を突くのはこのコーラスですね。
ヾ(* ≧∀≦)ノ おー!ぉおぉおー!
この曲のメインはこのシンガロングパートだわ。


Stereo Gang
9曲目はライブ鉄板トラック。
イントロから耳馴染みが抜群に良いのも、
そのライブで何度も聴いているからこそ。
疾走感のあるアッパーポップパンクトラックで
実際、音源ではそこまでシンガロング感はないけど
これがライブになると
ガッツリ!フロアからのシンガロングが聞こえるんだよな。
ヾ(* ≧∀≦)ノ うぉーおぉーおぉー!
そして、音源でも間違いないシンガロングからの
ブレイクダウンはヘヴィでコア感あってgood(゚∀゚ *)
そのブレイクダウン中にもコーラスを入れて
シンガロングを煽る感じもFYSっぽくて良いんだよな!
MVもしっかりタイトルを表していて◎





Friends
開幕からサークル、ダイブよろしくな
疾走パートでスタートする10曲目ヾ(* ゚∀゚)ノ
すぐさまシンガロングポイントあるのも◎
わずか69秒しかない曲の後半には
まさにポップパンク、イージーコア的な
シンガロングブレイクダウンをぶち込んで終わります。


Gloria
クラップとおーおーコーラスから始まる11曲目。
こちらもライブで何度も聴いた鉄板ナンバーですね。
まったりした中にも
やはりこのシンガロングで上がる部分がある。
と思いきや、早々にアップテンポに切り替わります。
そして再びコーラスが響くまったりパートへ。
ユルい縦ノリ感のあるポップパンクナンバー。
アコギとクラップ、おーおーコーラスが響く、
ラストの雰囲気もgood( ´∀` )です。


Teenagers(feat.Yasu from Good Grief)
恐らく今作の中でもいちばん聴いてる気がするのは
この曲かな?っていう12曲目。
先日のBelmontのライブレポでも言ったけど
この曲やるとき、ほぼ間違いなくYasu出てくるからねw
その日、GOOD GRIEFがラインナップにいなくてもw
ほんのりエモーショナルさを感じるサウンドで
ストレートな和製ポップパンクな曲調もgood(゚∀゚ *)
もちろんシンガロングパートも搭載。
これをライブで聞くとシンガロングもデカくて
大人見してても上がるのよヾ(* ゚∀゚)ノ
こうして昔から絶えずシンガロングパートがあるのも
SYSの好きなところだなぁ( ´∀` )
それを今なおライブの鉄板にしてくれてるのも。

SYSの持ち曲の中でも代表曲となり、待望のMV化!
もちろん!バッチリYasuも出てきますw





1996
ラスト13曲目は、ラストらしくしっとりしたスタート。
そのあとのイントロは勢いに乗るけど、
やはり全体的には、前曲よりもよりエモーショナルに、
少しテンポも落として、よりキャッチーさを。
それでいてピースフルな曲調でもあり、
今作ラストも、ライブもラストにプレイするにしても
その役割はしっかり果たしてくれそうな1曲。





以上、

See You Smile 『YOUTH-DRIVEN SOUND

でした。

期待通りに

やっぱり(* ゚∀゚)イィネ!

新曲も、既存曲も、

非常にSYSらしい曲が詰まってて、とても良い。

アルバム後半に既存曲、

何なら過去曲と言っていい曲を集めたのも

再現ライブを考えてのことなのかな?



ってのは思いましたね。

そう考えれば、直近のシングルとかではなく

このへんのを選曲したのも納得がいく。


とはいえ、やっぱSYSのやるポップパンクは

個人的な好みと抜群に合う。

ポップパンクバンドに限らず、

やっぱ日本の音楽って

エモーショナルさありきな気がするし、

SYSにもそうした部分は確かにあります。

けど、SYSはそれ以上に

明るく楽しく、気分が上向く

ポジティブなエネルギーの方が上回る。

そのシンガロングパートの多さは、

ライブでも間違いなく上がる要素になる。

そういうのが好きな自分としては

POP DISASTER以降の日本のポップパンクバンドで

フルアルバムをリリースしてきた

After Tonightより、Castawayより、GOOD GRIEFより

See You Smileが最高に合うバンドなんですよね(* ゚∀゚)b

音楽を聴いて感傷に浸りたいんじゃなく、

楽しい気分になりたいんだオレは!ヾ(* ゚Д゚)ノ

そういうところで聴きたくなるのは

やっぱSYSみたいなサウンドなのよ。


こうして良作アルバムを出してくれたんだから

やはり次も期待したいところ。

アルバム出た!やったー\(^o^)/

って思っても、

そこから先に続かないのが現代バンド(。-д-)-3

一定の周期でちゃんとアルバムをリリースできてるのなんて

Sable Hillsくらいしかいないんじゃね。

SYSも是非ぜひ、Sableと同じように

「アルバム」リリースを続けてほしいですね。


という期待もしつつ、

まずは1stが良作だったことを喜びたい\(^o^)/

See You Smile 『YOUTH-DRIVEN SOUND

自分と同じように

ポジティブサウンドのポップパンク好きには

大いにオススメできる1枚です。

是非ぜひ、ご一聴。





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