VFX in the makingpic.twitter.com/6X207uB57T
— Massimo (@Rainmaker1973) August 25, 2024
VFXってすげー(* ゚∀゚)
と、これ見ると思っちゃうな。
作風にもよるけど、
アクションとか大作には
もはやなくてはならないものだよね。
どうも、トトです。
前回『フォールガイ』を観た週は、
それも含めて3本チェックしてた作品がありつつ
あれよあれよと言う間に時が経ち…
結局『フォールガイ』しか観てない内に
翌週公開作を観に行ってしまいました。
そんな今年23本目の新作映画はこちら。

Monkey Man
幼い頃に故郷の村を焼かれ、母も殺されて孤児となったキッド。どん底の人生を歩んできた彼は、現在は闇のファイトクラブで猿のマスクを被って「モンキーマン」と名乗り、殴られ屋として生計を立てていた。そんなある日、キッドはかつて自分から全てを奪った者たちのアジトに潜入する方法を見つける。長年にわたって押し殺してきた怒りをついに爆発させた彼は、復讐の化身「モンキーマン」となって壮絶な戦いに身を投じていく。
ジョーダン・ピールをプロデューサーに
「ジョン・ウィック」制作陣が送る
リベンジアクション作品
Monkey Man
を観てきました。
前回も今回もアクション映画だったけど
120分超えは長ぇな!Σ(゚∀゚ノ)ノ
とは思いつつ、
こっちはフォールガイほどあっという間感はなく
マジで長ぇな…と感じてしまった。
ジョン・ウィック制作陣と予告編に騙された( ノД`)
そこそこ公開規模が大きかったとはいえ、
パルコ配給な時点で、作品の規模自体は
そこまで大きなものじゃないと察するべきだったorz
そもそも、舞台はガッツリインドなのに
言語が英語とヒンディー語の両方が使われていて
英語はいいんだけど、インド訛り?みたいのもあって
聞き取りつらく(。-ω-)ウーン…って感じが否めない。
ロクに英語を話せもしないヤツが
言えたことではないんだけども(。-∀-)アハハ…
でも、インドって英語も公用語にしてるんだな
ってのは、調べて初めて知りましたΣ(°ω° ;)
言語はまだしも、ストーリーに関して
デヴ・パデルが演じるキッドが
ファイトクラブでモンキーマンとして登場したのは良いが
八百長で負けるシーンから始まるしなぁ(´・ω・`)
気持ち良く勝てるのは終盤までお預けなのもねー

加えて、そんなキッドの
断片的な幼少期の記憶を合間に差し込みつつ
インド神話、サル繋がりで主にハヌマーンと絡めていて
序盤から中盤は何やらよくわからなかったです(´・ω・`)

現在、ゲームの方では
『黒神話: 悟空』をプレイ中の自分には
なかなかタイムリーではあるけど、
黒神話も、本作も、
そのへんの話はよくわからなんだ(。-ω-)-3
キッドの葛藤や苦しみ悲しみが丁寧に描いてた
って、良く言えばそうなるけど
丁寧に描きすぎてて、だいぶ失速感がある。

そういうキッドの掘り下げシーンのが
比率的には多かった気さえするし、
逆にプロモーションで押し出しているほど
アクションシーンは多くないと感じる。
そういうとこ、日本ってホント得意な(# ゚∀゚)凸
なので、そこに期待をして観に行くと
肩透かしを食らう可能性も。

しかし、そうしたアクションシーンが少ないからこそ
いざ、そのシーンが来た時の爆発力というか
振り幅のデカさが映えます。
中盤のクラブ…じゃなくて
ちょっといかがわしいお店かw
そこでのアクションシーンと
終盤のアクションシーンは目を見張るものあり。
特にその店と終盤の厨房でのシーンは
まさにジョン・ウィックさながらで
見ていてとても面白かったですヾ(* ゚∀゚)ノ
そうした素晴らしいアクションに反して
窓があるぞ!
突き破って脱出だ!
というお馴染みのシーンになるかと思いきや
突き破れなかったのはわろたw
あと、キッドが復讐者という立場なので
敵に対してはマジで容赦なさすぎてw
殺し方だけ見てるとシリアルキラーと遜色なく
どっちが悪者なんだかw
殺意が高すぎるのよこのお猿さんw

アングラな武器屋に行った時には
あんた、ジョン・ウィックは好きか?
なんてセリフもあったし、
終盤のカチコミシーンは
ビシッと着こなしたスーツで敵を殲滅していくヾ(* ゚∀゚)ノ
このへんは制作の遊び心というか
サービスシーンみたいなものよね( ´∀` )b

赤の単色照明をバックに
エレベーターが開いたシーンのとこなんかは
まさにジョン・ウィックすぎてね(* ゚∀゚)w
ポスターにまでなってるのも納得です。

大きなホールの戦闘シーンでは
最初は激しいアクションに反して
すげーエモーショナルな曲だったのに、
キッドが一時的に身を寄せていた
寺院の人たちが助けに来てくれた際には
一気にメタル調のギターが響いて
BGMすらクソカッコ良くなりましたw

あの曲なんだろ?ってエンドロール見てたけど
Bloodywood
の文字を見て、絶対ぇコレだ!wwwww と。
これはインドが舞台だからこその選曲!
2年前のフジロックに来てましたねぇ。
監督、脚本、そして主演まで務めた
デヴ・パデル一色の作品だったけども、
そこまでガッツリ良さは見出せなかったなぁ。
アクションシーンは素晴らしかっただけに
少し残念。
日本のプロモーションに騙され、
期待しすぎてしまったのも良くなかった(。-ω-)
Monkey Manの感想でした。
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