オルタナ、ロック、POP PUNKバンドによる

ディズニーソングカバーアルバム『A Whole New Sound』から

Simple PlanMagnolia ParkNew Found Gloryに続き

We The Kingsのカバーが公開。

今のところ、どれも良い感じで

今週金曜のリリースが楽しみ\(^o^)/

どうも、トトです。



それでは今年70枚目の新譜レビュー

先行曲もチェックしてなかったので

Spotifyの最新リリース情報から知り

お、新譜出したんや(* ゚∀゚)

と思って、リリースに無事立ち会えた1枚。

とはいえ、ちゃんと1stから取り上げてるんですが(。-∀-)笑

ってことで、当ブログでも記事にするのは

3回目?4回目?になるバンドの最新作。




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Yours Truly『Toxic』
01. Back 2 U
02. Sour
03. California Sober
04. Let Go
05. All That I'm Not
06. Love Feels Like
07. Bloodshot Eyes
08. Sinking feat. Bloom
09. Desaturated
10. Call My Name





オーストラリアのガールズロックバンドYours Truly

前作EPからは2年ぶり、

アルバムとしては4年ぶり2枚目となるToxic

UNFDから8/16にリリースされました。

日本語デザインもだけど、

こういうアニメ調のアートワークも

よく見るようになってきましたね。


何だかんだ1stから取り上げてきて

まだまだ若手の域を出ない2枚目も

1枚、曲数多めのEPをリリースしたと考えれば

良いペースでリリースできてますね。、

そんなYours Trulyの最新作

早速、聴いていこうと思います。




Back 2 U
メロディックハードコアのような
少しヘヴィでクールなリフと共に始まる1曲目。
そのままアップテンポに展開していく
ロックサウンドがカッコ(* ゚∀゚)イィネ!
タイトルを繰り返し歌うところもキャッチーで◯
ラストサビは少しテンポを落として
エモメロが映える感じになったあと、
アウトロで再びテンポアップし勢い良く締めます。


Sour
こちらもまずはギターが先行する2曲目。
こちらもアップテンポなロックサウンドが良く、
サビでさらにテンポアップし
勢いを強め上げてくるのが(* ゚∀゚)イィネ!
2曲続けてアルバム冒頭はもちろんのこと、
ライブでも相応しい上げ曲で良いですね。





California Sober
3曲目は少し耳馴染みの良いイントロから。
それもそのハズ、前2曲から変わって
ポップな印象がグッと強くなりました。
元々がPOP PUNKとして知ったバンドですしね。
ポップな面が出れば耳馴染みも良くなる( ´∀`)b
そうした要素もほんのり感じられるのも◯


Let Go
イントロからリズミカルに始まる4曲目。
そうしたリズム感に秀でる曲ゆえか、
Bメロのベースが良い感じですね(* ゚∀゚)
サビは緩く縦ノリ感のあるサウンドで
最後はクラップパートで締めるところも
キャッチーさを底上げする形でgood( ´∀` )


All That I'm Not
割と上げ曲が続いてきた中で、
5曲目はエモーショナルトラックに。
Mikailaのボーカルも静かにしっとり歌うところ、
力強さを感じるところ、ラストのモノローグ的なのと
しっかり歌い分けてる感じもgood( ´∀` )
サビ前から小さく鳴るストリングスも
どんどん大きくはなってはくるけど、
まだ少しバンドサウンドに埋もれてる感あるので
もう少し大きくしても良かった気もするなぁ。


Love Feels Like
アンビエントなシンセ+アコギから幕を開ける6曲目。
反面、そのあとから入ってくるドラムは
軽快なテンポを刻んでいます。
けっこう色んな記事でも書いていましたが
こういう静かな雰囲気で、軽快なテンポな感じ、
アップテンポな曲調なのは好きなんだよな(* ゚∀゚)
2分未満のショートトラックなので
半ばインタールード的なポジションかもですが
個人的には今作でも上位に好きな曲です。


Bloodshot Eyes
続く7曲目は、歪んだギターと共に
アップテンポなロックサウンドに回帰します。
聴く人を選ばない耳触りの良いガールズロック感が◯
そして、この曲に限らず
サビでタイトルを繰り返す部分があり、キャッチーで
タイトルがわかりやすいのもgood(゚∀゚ *)


Sinking feat. Bloom
同じくロックなイントロから始まる8曲目ですが
Mikailaのボーカルの入りと共に
冒頭は落ち着いた雰囲気で始まり、
サビに向かってテンションを上げていきます。
そうしてサビはエモーショナルロックに。
ここでは2月の初来日も記憶に新しい
同郷オーストラリアのメロディックハードコアバンド
Bloomが参加していて、Bメロのサビ前から
激しいシャウトを繰り出しています。
そのままサビでもMikailaと同時に
女性ボーカルとシャウトのツインボーカルでgood(゚∀゚ *)


Desaturated
冒頭、Mikailaが歌い出すところから
(* ゚∀゚)おっ!とアンテナが反応した9曲目。
それも決して間違った反応ではなく、
今作の中で明確に、このバンドを知った頃の
POP PUNKと言える曲にヾ(* ゚∀゚)ノ
前作EPから続くロックスタイルでも良いけど、
こういうPOP PUNKをやられちゃうと
やっぱこっちが良い!\(^o^)/
ってなるのはもうしょうがないですね。笑


Call My Name
イントロなしで静かに歌い出すところから
タイトルのフレーズを繰り返し始まるラスト10曲目。
サビに入るとアップテンポに切り替わり
エモーショナルさのあるロックサウンドに。
サビの終わりは、冒頭と同様にタイトルを繰り返す。
作風としても一貫性があり、
そうした今作の締めとしても良き1曲。







以上、

Yours Truly『Toxic

でした。

作風としては前作EPを継続させ、

POP PUNKというより、

ロックサウンドに傾倒していった感じ。

エモーショナル特化なM5みたいな曲はあったけど

曲調的にガッツリ落とすようなのはなかったし、

比較的アッパーな作風なのは良かった。

でも、POP PUNKしてるのが好きなワタシは

やっぱりM9の存在感が際立っちゃうなぁ( ´∀` )

今作も全体的な作風としても好きだけど、

まだまだPOP PUNKに戻れるような作風でもあるので

そっちに戻ってくれていいのよ?←


とはいえ、前作同様

フツーにカッコ良いガールズロックしてます。

Yours Truly『Toxic

前作EPの路線が好きなら

今作も間違いなく好きになると思います。

是非ぜひ、チェックしてみてください。





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