今回の作品を観に行った際に
予告編を初めて観たこちらの作品。
最近、女の子を主演にしたホラー多くない?
とは思ったけど、
面白そうではあるから興味は湧く(* ゚∀゚)
どうも、トトです。
台風一過で酷暑になったところで
サマソニ開催!
自分は明日に参戦よていですが、
その金曜日公開作でチェックしていたのが
3本もあるという忙しい週末…(。-∀-)
なので、まずは1本を観るため
本日午後にに映画館へ赴きました。
そんな今年22本目の新作映画はこちら。
大ケガを負い、一線を退いていたスタントマン=コルト。
愛する元カノの初監督作で久々に現場復帰するが、主演が突如失踪してしまう!行方不明のスターの謎を追ううちに、コルトは危険な陰謀に巻き込まれることに…
彼は己のスタントスキルで、この危機を突破できるのか!?
「ブレット・トレイン」「デッドプール2」を手掛けた
デヴィッド・リーチによるアクション映画
The Fall Guy
を観てきました。
まだYouTubeにも特報が出る前に、
映画館で見た特報だったか予告編だったか…
そこから注目はしてました。
それが『WOLFS』みたいなことにはならず、
予定通りに無事公開。
そして、自分のアンテナに従った通り
おンもしろかったぁ!ヾ(* ゚∀゚)ノ
尺が127分とかあって、
長くね?とは思ったけど
余すことなく楽しめました。
観終わったあとに実感する
スタントマンへの敬愛っぷり
それが半端ない作品でもありました。
監督であるデヴィッド・リーチも
元々はスタントパフォーマーだっていうのも
パンフレットのインタビューを読んで知りました。
しかし、その経歴があったからこそ
本作を作れたんだと納得もしました。
そういった作品だからこそ
アクションは素晴らしかったですね(* ゚∀゚)
車や建物内の窓やガラスを突き破るなんて当然、
カーチェイスしながらのアクションや
格闘シーン、爆破シーンはもちろんのこと、
車の横転や大ジャンプ、
ヘリからの高所落下などなど
どれも見応え抜群でしたヾ(* ゚∀゚)ノ

実際にビーチでの車の横転シーン、
8回転半の回転はガチでギネス記録らしいし、
ヘリからの落下シーンでのスタントマンは
本作で45mの高さから落下したとか。
そのスタントマンのお父さんも
そうしたハイフォールのエキスパートらしく
本作で使用されたエアバッグも
お父さんの所有物だった、なんて
ちょっとエモーショナルなエピソードも。
エンドロールでは本作の撮影の裏側を流し、
それを見ているだけでも
スタント愛に満ち満ちた作品ということがわかります。
先ほど挙げたヘリからの落下シーンの際も
あそこで使用された大きなエアバッグには
本作の制作である87North Productionsのロゴがあり
それをデカデカと映したシーンもありました。
87Northはデヴィッド・リーチと
プロデューサーのケリー・マコーミックが設立した
アクション特化の制作会社で
近年では『Mr.ノーバディ』や
『バイオレント・ナイト』にも携わっていました。
さらに劇中のセリフの中にも
VFXでできるよ?
いいや、ちゃんとリアルにやろう!
と、ジョディも拘ってましたからね。
実際に「人」のアクションによって
数々のシーンが生まれていると思うと
スタントマンってすげーって思っちゃうな。

スタントマンがいないと成り立たない作品なんて
今や星の数ほどあるでしょうしね。
もちろん、本作もその1つだと思いますが。
そうしたアクションがメインでありつつも
『デッドプール2』で監督を務めたリーチ
細かいコメディ要素もしっかり笑えます。
クスリを盛られたコルトにだけ見える
リアルなユニコーンとかw
ガラスを突き破った際に、コルトのフードから
入り過ぎじゃない?w
ってくらい、ガラス片が出てきたりとかw
1年以上ほったらかしにされていたジョディが
憂さ晴らしかのように
コルトに何度も火だるまテイクやらせてたのも面白かったw
そこで、劇中のキャラに代弁させるような形で
お互いの気持ちを探っていくのとかも良かったですね。
分割画面のアイデアのシーンも
使い古された演出ながらも
あたかも電話口で話しながら
見た目的には近くにいるような感じで、
元々は恋人同士だったコルトとジョディも
動きがシンクロしてるのが
仲良いやんw と思ったりw

あとは、事ある毎に
他作のセリフを引用するシーンがあること。
そのあとにちゃんとタイトルも言ってくれるので
どの映画のセリフかってのもわかりやすい。
その元ネタとなる映画を観ていて、
かつ、そのセリフや状況を覚えていれば
より面白さを実感できるだろうなー、とも。
それ関連で笑ったのが、
ライダーの家でのアクションシーン。
コルトと共に潜入したアクション監督のダンが
攻撃する度に役者名を叫ぶんだよなw
ドウェイン!
ザ・ロック!
ジョンソン!
で、ぶん投げたのはクソワロタw

マジで技名みてぇw
ジョディが作ってる映画のタイトルが
「メタルストーム」で、BGMにKISSやAC/DCが流れ
ロゴのフォントがIron Maiden、
作中で使う武器がなんか鉄のギターみたいw

クソ映画臭がプンプンするw
でも、本作で出ていたアクションシーンがあるなら
ちょっと期待できそうなのがまたw
劇中のその時その時に流れる音楽も
コルトやジョディの気持ちを表すような歌詞だったりで
シーンに合った選曲が秀逸でした。
↑で挙げたKISSやIron Maidenもだけど、
ジョディとのことを思い出し、
Taylor Swiftを聴いて泣くコルトとかw

作品的にはKISSの"I Was Made For Lovin' You"が
メインテーマソングっぽくもあるけど、挿入歌として
これをYUNGBLUDがカバーしてたのも良かった。
そんな本作でスーパースタントマンの主役
コルトを演じたのはライアン・ゴズリング

これまでに見た作品のライアンが
割とうつむきがちな暗い表情してたのもあって
なんかこう…ハツラツとした表情なのは新鮮だなw
でも『バービー』ではケンやってんだもんなぁ…w
そして、コルトのロマンス相手
映画監督のジョディを演じるはエミリー・ブラント

自分が思う「見てるだけで満足する」役者の1人です。笑
きれい!かわいい!
ロマンスシーンなんていらんなぁとは思う派だけど、
ぶっちゃけ、キャストと内容に依るよね←

彼女を認識しての初めて観た作品が
『クワイエット・プレイス』という微妙な作品だったけど
それ以降、彼女が出てる作品で観たのは
割かし当たりもあるイメージ。
まぁ、見てるだけで満足するんで←
本作では、その作風ゆえか
けっこうなアクションシーンもありましたね。
潜入してきたコルト相手に大立ち回りw

役者名を叫んで戦うダンを演じた
ウィンストン・デュークも良かったけど、
ステファニー・スーが演じていた
アシスタントのアルマに連れられていた
ワンコが可愛かったなぁ(*´ω`*)

攻撃(アタケ)!
の合図と共にキン●マに噛みつく凶暴性は
本作中盤で大活躍してましたねw
そして、最後の最後
こんだけ映画のタイトルやセリフを
作中で使ってるんだから
誰か出てくるんじゃねーの?なんて思ってたら
まさかのモモア様ぁー?!(* ゚∀゚)
ライダーの代わりで抜擢されたのが
まさかのモモア様で笑ったねw
しかも、ポストクレジットで
モモア様に繋ぐよう電話してたのが
アルマというおいしい役どころも。
エンディングでモモア様版の
「メタルストーム」予告編が流れましたが
一気に面白そうに見えてきたw

それ、スピンオフで映画化しようw
しかし、ライダーの代役がジェイソン・モモアって
ギャラから何から、すべて規格外すぎねぇ?w
…え、むしろライダーって作中では
そのレベルで売れてて評価もされてたってこと?
…まさかぁ(。-∀-)w
と、色々と語りたい言葉が出てくるくらい
本当に楽しい作品でした。
もちろんパンフレットも購入しましたが

内容も素敵でした。
キャストのコメントもあるはあるけど少量、
それよりも本作のスタントマンのコメントや
本作に参加していた、オーストラリアを拠点にする
日本人スタントマン、浅谷 康さんのインタビューや
デヴィッド・リーチのインタビュー
本作の見所であるアクションのスタント解説、
さらにはスタント用語集と、
まさにスタントマンが主役である本作ならでは
他の作品には見られない内容で素晴らしかった。
リーチのインタビューでは
と、ありました。
本作のアクションシーンも
ちゃんと「人」によるスタントで成り立っている
ということも言っていたし、
スタントマンの
スタントマンによる
スタントマンの為の映画
というのを改めて実感します。
ストーリーもわかりやすく、
誰もが楽しめるエンタメアクション映画です。
観終わったあとの気持ちもスカッとして、
危険なスタント、アクションシーンが終わったあと
コルトが出す👍サムズアップ👍のように

親指を立てたくなる作品
The Fall Guy
の、感想でした。
関連記事
その金曜日公開作でチェックしていたのが
3本もあるという忙しい週末…(。-∀-)
なので、まずは1本を観るため
本日午後にに映画館へ赴きました。
そんな今年22本目の新作映画はこちら。
The Fall Guy
大ケガを負い、一線を退いていたスタントマン=コルト。
愛する元カノの初監督作で久々に現場復帰するが、主演が突如失踪してしまう!行方不明のスターの謎を追ううちに、コルトは危険な陰謀に巻き込まれることに…
彼は己のスタントスキルで、この危機を突破できるのか!?
「ブレット・トレイン」「デッドプール2」を手掛けた
デヴィッド・リーチによるアクション映画
The Fall Guy
を観てきました。
まだYouTubeにも特報が出る前に、
映画館で見た特報だったか予告編だったか…
そこから注目はしてました。
それが『WOLFS』みたいなことにはならず、
予定通りに無事公開。
そして、自分のアンテナに従った通り
おンもしろかったぁ!ヾ(* ゚∀゚)ノ
尺が127分とかあって、
長くね?とは思ったけど
余すことなく楽しめました。
観終わったあとに実感する
スタントマンへの敬愛っぷり
それが半端ない作品でもありました。
監督であるデヴィッド・リーチも
元々はスタントパフォーマーだっていうのも
パンフレットのインタビューを読んで知りました。
しかし、その経歴があったからこそ
本作を作れたんだと納得もしました。
そういった作品だからこそ
アクションは素晴らしかったですね(* ゚∀゚)
車や建物内の窓やガラスを突き破るなんて当然、
カーチェイスしながらのアクションや
格闘シーン、爆破シーンはもちろんのこと、
車の横転や大ジャンプ、
ヘリからの高所落下などなど
どれも見応え抜群でしたヾ(* ゚∀゚)ノ

実際にビーチでの車の横転シーン、
8回転半の回転はガチでギネス記録らしいし、
ヘリからの落下シーンでのスタントマンは
本作で45mの高さから落下したとか。
そのスタントマンのお父さんも
そうしたハイフォールのエキスパートらしく
本作で使用されたエアバッグも
お父さんの所有物だった、なんて
ちょっとエモーショナルなエピソードも。
エンドロールでは本作の撮影の裏側を流し、
それを見ているだけでも
スタント愛に満ち満ちた作品ということがわかります。
先ほど挙げたヘリからの落下シーンの際も
あそこで使用された大きなエアバッグには
本作の制作である87North Productionsのロゴがあり
それをデカデカと映したシーンもありました。
87Northはデヴィッド・リーチと
プロデューサーのケリー・マコーミックが設立した
アクション特化の制作会社で
近年では『Mr.ノーバディ』や
『バイオレント・ナイト』にも携わっていました。
さらに劇中のセリフの中にも
VFXでできるよ?
いいや、ちゃんとリアルにやろう!
と、ジョディも拘ってましたからね。
実際に「人」のアクションによって
数々のシーンが生まれていると思うと
スタントマンってすげーって思っちゃうな。

スタントマンがいないと成り立たない作品なんて
今や星の数ほどあるでしょうしね。
もちろん、本作もその1つだと思いますが。
そうしたアクションがメインでありつつも
『デッドプール2』で監督を務めたリーチ
細かいコメディ要素もしっかり笑えます。
クスリを盛られたコルトにだけ見える
リアルなユニコーンとかw
ガラスを突き破った際に、コルトのフードから
入り過ぎじゃない?w
ってくらい、ガラス片が出てきたりとかw
1年以上ほったらかしにされていたジョディが
憂さ晴らしかのように
コルトに何度も火だるまテイクやらせてたのも面白かったw
そこで、劇中のキャラに代弁させるような形で
お互いの気持ちを探っていくのとかも良かったですね。
分割画面のアイデアのシーンも
使い古された演出ながらも
あたかも電話口で話しながら
見た目的には近くにいるような感じで、
元々は恋人同士だったコルトとジョディも
動きがシンクロしてるのが
仲良いやんw と思ったりw

あとは、事ある毎に
他作のセリフを引用するシーンがあること。
そのあとにちゃんとタイトルも言ってくれるので
どの映画のセリフかってのもわかりやすい。
その元ネタとなる映画を観ていて、
かつ、そのセリフや状況を覚えていれば
より面白さを実感できるだろうなー、とも。
それ関連で笑ったのが、
ライダーの家でのアクションシーン。
コルトと共に潜入したアクション監督のダンが
攻撃する度に役者名を叫ぶんだよなw
ドウェイン!
ザ・ロック!
ジョンソン!
で、ぶん投げたのはクソワロタw

マジで技名みてぇw
ジョディが作ってる映画のタイトルが
「メタルストーム」で、BGMにKISSやAC/DCが流れ
ロゴのフォントがIron Maiden、
作中で使う武器がなんか鉄のギターみたいw

クソ映画臭がプンプンするw
でも、本作で出ていたアクションシーンがあるなら
ちょっと期待できそうなのがまたw
劇中のその時その時に流れる音楽も
コルトやジョディの気持ちを表すような歌詞だったりで
シーンに合った選曲が秀逸でした。
↑で挙げたKISSやIron Maidenもだけど、
ジョディとのことを思い出し、
Taylor Swiftを聴いて泣くコルトとかw

作品的にはKISSの"I Was Made For Lovin' You"が
メインテーマソングっぽくもあるけど、挿入歌として
これをYUNGBLUDがカバーしてたのも良かった。
そんな本作でスーパースタントマンの主役
コルトを演じたのはライアン・ゴズリング

これまでに見た作品のライアンが
割とうつむきがちな暗い表情してたのもあって
なんかこう…ハツラツとした表情なのは新鮮だなw
でも『バービー』ではケンやってんだもんなぁ…w
そして、コルトのロマンス相手
映画監督のジョディを演じるはエミリー・ブラント

自分が思う「見てるだけで満足する」役者の1人です。笑
きれい!かわいい!
ロマンスシーンなんていらんなぁとは思う派だけど、
ぶっちゃけ、キャストと内容に依るよね←

彼女を認識しての初めて観た作品が
『クワイエット・プレイス』という微妙な作品だったけど
それ以降、彼女が出てる作品で観たのは
割かし当たりもあるイメージ。
まぁ、見てるだけで満足するんで←
本作では、その作風ゆえか
けっこうなアクションシーンもありましたね。
潜入してきたコルト相手に大立ち回りw

役者名を叫んで戦うダンを演じた
ウィンストン・デュークも良かったけど、
ステファニー・スーが演じていた
アシスタントのアルマに連れられていた
ワンコが可愛かったなぁ(*´ω`*)

攻撃(アタケ)!
の合図と共にキン●マに噛みつく凶暴性は
本作中盤で大活躍してましたねw
そして、最後の最後
こんだけ映画のタイトルやセリフを
作中で使ってるんだから
誰か出てくるんじゃねーの?なんて思ってたら
まさかのモモア様ぁー?!(* ゚∀゚)
ライダーの代わりで抜擢されたのが
まさかのモモア様で笑ったねw
しかも、ポストクレジットで
モモア様に繋ぐよう電話してたのが
アルマというおいしい役どころも。
エンディングでモモア様版の
「メタルストーム」予告編が流れましたが
一気に面白そうに見えてきたw

それ、スピンオフで映画化しようw
しかし、ライダーの代役がジェイソン・モモアって
ギャラから何から、すべて規格外すぎねぇ?w
…え、むしろライダーって作中では
そのレベルで売れてて評価もされてたってこと?
…まさかぁ(。-∀-)w
と、色々と語りたい言葉が出てくるくらい
本当に楽しい作品でした。
もちろんパンフレットも購入しましたが

内容も素敵でした。
キャストのコメントもあるはあるけど少量、
それよりも本作のスタントマンのコメントや
本作に参加していた、オーストラリアを拠点にする
日本人スタントマン、浅谷 康さんのインタビューや
デヴィッド・リーチのインタビュー
本作の見所であるアクションのスタント解説、
さらにはスタント用語集と、
まさにスタントマンが主役である本作ならでは
他の作品には見られない内容で素晴らしかった。
リーチのインタビューでは
ハリウッドでは事実は小説よりも奇なりで、クルーは一緒に過ごす時間が長いので、実際にロマンスが起こる。本作のラブストーリーは少し大げさで、映画の中でしか見られないようなものだと思うかもしれないが、本当なんだ。コメディも、不条理も、ロマンスも、ドラマも、すべて現実の映画制作現場から取り入れたものだ。最高のアクションがあり、スタント・パフォーマーや下っ端クルーだった私の経験へのラブレターである本作を作ることは、人生で最高の経験のひとつとなったよ。
と、ありました。
本作のアクションシーンも
ちゃんと「人」によるスタントで成り立っている
ということも言っていたし、
スタントマンの
スタントマンによる
スタントマンの為の映画
というのを改めて実感します。
ストーリーもわかりやすく、
誰もが楽しめるエンタメアクション映画です。
観終わったあとの気持ちもスカッとして、
危険なスタント、アクションシーンが終わったあと
コルトが出す👍サムズアップ👍のように

親指を立てたくなる作品
The Fall Guy
の、感想でした。
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