Green Dayが行ったニューヨーク公演にて、ラストソングGood Riddance (Time of Your Life)演奏中にMike DirntとTre Coolが舞台裏でDeadpoolとWolverineのコスチュームを着て登場。演奏中のBillie Joe Armstronも笑っています。 https://t.co/j8ICyaKVoQ
— Rock is not DEAD! (@Tomoki_in_OC) August 6, 2024
これイィなぁー!(。>д<)
日本でもやってくれんかなぁ。
やらなくても"Good Riddance"はやって欲しい。
…いや、"Good Riddance"やるなら
やっぱやって欲しいなw
公開から半年以上経ち、
なおかつ日本じゃ望み薄でしょうけどねぇ…(。-ω-)-3
どうも、トトです。
それでは8月分の新譜レビュー開始といきましょう。
今回取り上げるのも初のシンガーで
例によって、そのジャンルの
プレイリストから見つけてきました。
そして、今作がまさかの
デビューアルバムというタイミングの良さ\(^o^)/
そんな今年64枚目の新譜レビューはこちら。

sad alex
『i thought that i'd know by now』
01. intro
02. part of his world
03. Jupiter
04. cranberry
05. hometown
06. smiling at ur text
07. ur not an asshole
08. bad friend (ft. uncle leo)
09. swimming pools
10. call from mom
11. airbag
12. boy i'd like to kill
13. everything is fine (ft. arrows in action)
14. happy later (ft. gavn!)
15. mom song
16. hot priest
17. jekyll and hyde
18. i thought that i'd know by now
19. outro
20. the gift of loneliness
USのインディーポップシンガーsad alex
デビューアルバムの『i thought that i'd know by now』が
8/2にリリースされました。
同じくプレイリストから発掘してきた
オルタナ╱インディーポップ系の多くは
過去にアルバムをリリースしていることが多く
というか、
プレイリストから見つけてる時点で後追いですが
sad alexはまさかのデビューアルバム!
そりゃ検索しても情報は全く出てこないワケだ。
日本のメディアやブログ、SNSなんて皆無。
このジャンルをメインに聴いてる人ですら
どれだけいるか知る由もない。
しかし、ワタシは運良く見つけ、タイミング良く
デビューアルバムのリリースに立ち会えたので
早速、聴いていこうと思います。
intro
1曲目は文字通りのイントロで
わずか40秒のショートトラック。
ベビールームでの出来事を記録したような内容で
お母さんにあやされる"Alexandra"は、sad alexかな?
そうしてアルバムと共に産声を上げてスタート。
part of his world
そうして今作の本格的な始まりを告げる2曲目は
ポップだけどもどこか影のあるサウンドで、
まさにインディーポップな雰囲気に。
サビに入るとポップな方が前に出るように、
サウンドも一気に前向き、上向きになり、
とても耳触りの良い曲調になります( ´∀` )b
Jupiter
始まりから上がる雰囲気の3曲目。
しかしボーカルの入りは静かで、
サビに入るとドラムと共にテンポアップし、
POP ROCKな様相を感じさせます。
コーラスも入り声量も増し増しで賑やかにヾ(* ゚∀゚)ノ
なななななーなぁ♪
というサビの最後のコーラスがまた緩くて良い。
ラストサビ前はクラップパートにラップ調ボーカル、
そしてラストサビでもうひと上げして締め。
冒頭の雰囲気はどこへやら、
気付けば賑やかなポジティブポップソングにヾ(* ゚∀゚)ノ
cranberry
再びキャッチーさの中に影がある感じの
インディーポップな曲調の4曲目。
サビはほんのりエコーかけたボーカルになり、
それのおかげか、浮遊感があり、
透明感のあるボーカルもより際立ちます(*´ω`*)b
後半は裏声メインで歌うシーンもあり、
そこがまた(* ゚∀゚)イィネ!
hometown
5曲目は時計の針音と共に進む始まり。
イントロなしで同時にalexも歌い始め、
針音が刻んでいたリズムはそのままに
サビは針音も消え、ポップな方に舵を切ります。
終盤に向かって盛り上がっていきますが、
ラストはしっとり落ち着いた雰囲気で締めます。
smiling at ur text
パーカス系のシンセがポンポン鳴る6曲目。
その冒頭もそうだけど、海外の映画でよく見聞きする
スマホやSNSの通知音?みたいなSEが面白いな。
サビで一気に大きくなり、
それと共に展開するコーラスがまた大きくなります。
以降のBメロは再び派手さを控えめにしつつ、
コーラスが響くところは変わらずに上げていく。
単語や文字をひとつずつなぞっていくように
徐々にテンション上げていき…締めるという
最後のもうひと上げがくると思いきやの肩すかし。笑
ur not an asshole
続く7曲目は始まりから軽快なテンポで
耳馴染みの良いアッパーなサウンドで展開ヾ(* ゚∀゚)ノ
サビでシンセも大きくなり、
良い感じにPOP ROCKしてる感じがgood(゚∀゚ *)
Bメロの一瞬のクラップパートも(* ゚∀゚)スキー
そのクラップパートはサビで再び登場し、
コーラスと共に盛り上げるのに一役買っています。
鍵盤サウンドと共に一旦落とし、
エモーショナルなピアノの弾き語り感から、
ドラムの再登場で徐々に上げていくぞ!ヾ(* ゚∀゚)ノ
ってとこで終わりかーい!w
前曲共々、フラグをへし折ってくれるなw
bad friend (ft. uncle leo)
インディーポップというよりかは
少しダースなオルタナポップな印象の8曲目。
冒頭から鳴るシンセが、
サビに入るとよりダンスビートな雰囲気に。
Bメロからは今作最初のゲストuncle leoが参加し、
サビではalexとのツインボーカル感もgood( ´∀` )
swimming pools
叩くような打ち込み音で幕を開ける9曲目。
しかし、ボーカルと共に再びオルタナポップ感。
サビ前からドラムと共に上げていく感じが(* ゚∀゚)スキー
全体を通して良い感じにノれるリズム感、テンポ感で
自然と体を揺らしたくなるような
こういう雰囲気の曲、けっこう好きなんだよな(*´ω`*)
テンポ感の上下はあるけど、リズム感は通して(* ゚∀゚)イィ
call from mom
今作の折り返し地点である10曲目にきて
「お母さんからの電話」
クラブか?バーか?にいるalexに留守電メッセージが。
あんなに可愛かった赤ちゃんが
もはや夜遊びするような年に…って感じ?笑
airbag
11曲目はボーカル共々、落ち着いたスタート。
その落ち着いた雰囲気もサビまでの話。
コーラスと共に入るサビは
そのままコーラスを引き連れ
クラップと共に一緒に盛り上がる感じが(* ゚∀゚)イィネ!
そこからはそのままポップな雰囲気に傾きます。
歌うことで盛り上げていたコーラスも、
後半にくると、わかりやすいおーおーコーラスに。
boy i'd like to kill
ベース?に何か混ぜてるような
特徴的なサウンドから耳を突く12曲目。
しかし、そいつの発するリズム感がクセになる(* ゚∀゚)
サビの最後にタイトルを歌ったあと、
そのままタイトル最後のワード
kill kill kill kill…
と繰り返すのがキャッチーかつ、
良い意味で病的でもあって耳に残るなぁ( ´∀` )
everything is fine (ft. arrows in action)
しっとりした雰囲気で始まる13曲目。
Aメロはそのまま大きく転調はせずに進み、
ゲストのarrows in actionというバンドの
vo/Victorが参加するBメロから
良きツインボーカル感を繰り出すと共に
Bメロサビではテンポアップして、
ドラムを加えてのPOP ROCK感もひとしお。
そこから終盤にかけてコーラスも増し増しで
どんどん上げていく感じが(* ゚∀゚)イィゾー
そのままラストサビでは最高潮になる展開もgood(゚∀゚ *)
happy later (ft. gavn!)
続く14曲目も開始からゲストのgavn!共に歌い
アコギ弾き語りのツインボーカルの様相で始まります。
サビでドラムが入り良きリズムを刻みつつも、
しっとりしたエモーショナルな雰囲気はそのまま。
そのままドラムを入れて進むBメロからは
浮遊感がありつつ、ポップな曲調でもありつつ、
良い感じのテンポ感で耳馴染みや良し。
mom song
ここで"ママの歌"うたうのー?!(。>д<)
というタイトルの15曲目。
しかもピアノでの弾き語りという
めちゃめちゃエモーショナルソングに。
時折、顔を見せるストリングスは
よりエモーショナルな雰囲気を掻き立てます。
hot priest
面白いサウンドと共にスタートする16曲目。
冒頭からボーカルも繰り出しつつ、
壮大なコーラスが出たところから本格的なスタート。
クラップを加えてポップでキャッチーな展開の中、
ゴスペル感すらある大きなコーラスが耳を突く。
Bメロはラップ調ボーカルで、そこにコーラスが乗り
ギターの弦をキュイッと擦る音も入ってくる。
高揚感のあるコーラスのおかげか、
聴いてるこちらも楽しい雰囲気に駆られますヾ(* ゚∀゚)ノ
そうしたコーラスで締めるのも良いですね。
jekyll and hyde
呼んで字の如く、誰しもが一度は見たことのあるであろう
「ジキルとハイド」をタイトルにした17曲目。
鍵盤サウンドと共に静かに幕を開けます。
本格的なシンセの導入と共に、コーラスも入り
上り調子になっていく展開に。
Bメロのサビではそこにドラムも加え、
なんかどことなくAuroraっぽい雰囲気を感じる。
そのドラムが徐々に勢いを強めていき、
終盤は一気にテンポアップして
ドラムがビートを刻むバンド感により
POP ROCK感ひとしおにヾ(* ゚∀゚)ノ
この転調による二面性が、ジキルとハイドによる
「二重人格」由来の曲調の変化かな?
i thought that i'd know by now
18曲目は今作のタイトルトラック。
冒頭からリズミカルなボーカルで歌い、
ドラムが入ってくるとそのリズミカルさにも拍車がかかる。
サビでは同じフレーズを繰り返すのが耳に残ります。
それゆえのキャッチーさと、ユルくノれるポップさ、
コーラスの賑やかさもとシンセでのサウンドの派手さも。
outro
19曲目は鍵盤サウンドのメインの80秒。
曲の進行と共にシンセも加わり、
alexも歌ってはいるけど、前面にいるってより
コーラス的な後ろにいるような雰囲気です。
the gift of loneliness
前曲がアウトロである以上、このラスト20曲目は
ボートラ的な位置づけなのかな?
それも裏付けるような、シンプルなアコギでの弾き語り。
ここまでの雰囲気を考えれば、
しっとり落ち着いた曲調での締めは
良きエンディングとなっていると思います。
以上、
sad alex『i thought that i'd know by now』
でした。
プレイリストから見つけたのは確かでも
どの曲から刺さったかは覚えてないけど
良いじゃない(* ゚∀゚)b
おそらく、今作にも収録されているような
POP ROCK感のある曲からだってのが濃厚な気がしますが。
もちろん、個人的には
そういった曲が気に入ったのは言うまでもなく、
しっかりインディーポップしてる曲も良くて
こうして本記事でレビュー書けました。
これは良きインディーポップ見つけた(* ゚∀゚)
と、まだまだインディーポップは不慣れな自分でも
これは(* ゚∀゚)イィ!と思える作品でした。
sad alex『i thought that i'd know by now』
是非ぜひ、チェックしてみてください。
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