めでたい!\(^o^)/

が、

コロナでキャンセルになった前回から

倍近くチケット代が上がってるって何なの…orz

円安マジ死ねよ…

とは言え、それこそこれを逃したら

次にいつGreen Dayを見られるか…

しかも単独

当然、申し込みはしましたけどね。

チケット代はマジであり得ねぇけど

この1回を棒に振る方があり得ねぇ。

どうも、トトです。



それでは今年58枚目の新譜レビュー

過去作レビューで取り上げたことのあるバンドですが

今回はソロでの作品なので、

ソロになってからは初めて取り上げます。

フォローはしていたので、

機会がなかったワケではなく、

まぁ例によって試聴が追いついてなかっただけですが…

でも、今回はちゃんと聴いて記事にしたよ!

そして未だに終わらない7/12リリース作品群…

ご覧の通り、この日のリリース多かったのよ( ノД`)

そんな中からの1枚はこちら。




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Cassadee Pope『Hereditary』
01. People That I Love Leave
02. Eye Contact
03. Secret
04. More To Me
05. Three Of Us
06. Rom Coms
07. Almost There
08. Capacity
09. I Died (feat. Daisha McBride)
10. Hereditary
11. Ever Since The World Ended (feat. Aaron Gillespie)
12. Wrong One





無期限活動休止中のガールズPOP PUNKの

Hey Mondayでボーカルを務めていたCassadee Pope

ソロ作としては4枚目となるHereditary

Awake Musicから7/12にリリースされました。


おひさしCassadeeですが、Hey Mondayって

2008年結成で2011年に休止って、

思えば活動期間短かったんだな現代のバンドみてぇ。

そのあとはソロとして活動していましたが

2022年12月、ポープはカントリー・ミュージックから離れ、自身のルーツであるポップ・パンクに戻ると発言し、「RSVP」という曲でリーヴァイ・ハモンとコラボした。

彼女は "RSVP "について、"私が以前やっていたことと、次のソロ・プロジェクトで向かおうとしているところの素晴らしい架け橋になる"と語っている。"この次のプロジェクトには、今まで私が決して打ち込むことができなかった信憑性がある"、"ポップとロック・ミュージックは私のクリエイティビティにおける定番なので、そのジャンルに完全に戻ることは特別な感じがするし、家に帰るような感じ"。

と、wikiにあるように

カントリーポップをやってたみたいだけど

近年、POP PUNK/POP ROCK路線に復帰したみたい。

なんというタイミングの良さか\(^o^)/


そうしてCassadeeソロ作としては

当ブログでも初めて取り上げる最新作。

早速、聴いていこうと思います。




People That I Love Leave
まずオープニングの1曲目は、
一定のリズムで鳴るギターと共にCassadeeが歌い、
サビに入るとテンポアップし、耳心地の良い
POP ROCKサウンドに切り替わります(* ゚∀゚)
こうしたアッパーなサウンドで、
このシーンの女性ボーカル曲らしく、
ほんのりエモーショナルさも兼ね備えてる感じは
やっぱ10年代前後のポストParamore世代を思い起こさせる。
そもそもHey Mondayがその中の筆頭でしたしね。
とはいえ、やっぱCassadeeのボーカルで聴く
この手のサウンドは親和性バツグンで良いなぁ(* ゚∀゚)





Eye Contact
2曲目は、クラップと共にキャッチーな幕開け。
ここから既にPOP ROCK感は全開で、
同じメロディが響くサビもgood(゚∀゚ *)
POP ROCKはしつつもロック感は前曲よりも強く、
これまた10年代前後の雰囲気を彷彿とさせる。
ラストサビ前に一瞬のクラップパートを入れ、
最後にもうひと盛り上がり!
前曲同様、Cassadeeのボーカルで展開する
POP ROCK/POP PUNKな雰囲気は最高だヾ(* ゚∀゚)ノ





Secret
続く3曲目も、適度にアップテンポで
耳馴染みの良いPOP ROCK/POP PUNKサウンドを展開。
今作のこの頭3曲で、このシーンへの回帰は
十分に感じられる曲調で良いですね(* ゚∀゚)
しかし、サビの歌メロが聞き覚えあるなぁ…
同じくこの手のジャンルで女性ボーカルが歌う曲
なんだったかなぁ…
と、頭の中で反芻してる内に思い出した!
We Are The In Crowd"Rumor Mill"だ!(* ゚∀゚)
Rumor Millよりもだいぶテンポは遅いけど、
サビの入りの歌メロが似てるんだ。
あースッキリしたw


More To Me
頭3曲でしっかりPOP ROCK/POP PUNKしたあとは
グッとエモーショナルに寄った4曲目。
始まりはゆったりした展開でしたが、
サビでは一気にバンドサウンドを強め、
エモーショナルロックな様相に。
終盤のおーおーパートも力強いボーカルで
ライブではシンガロングを巻き起こせそう。


Three Of Us
5曲目はアコギの弾き語り調で、
これまでやっていたという
カントリーな雰囲気増し増しに。
初期のTaylor Swiftを思い出すなぁ( ´∀` )
後半に向かうにつれて少しずつ曲調も上げていき
エモーショナルながらも上がっていく感じ○

MVで見るCassadeeも、今作MVの中で
もっともナチュラルに近いメイクで、服装もシンプル
見た目的にはいちばん好みで(* ゚∀゚)イィゾー





Rom Coms
エモーショナルさは継続しつつも、
バンドサウンドひとしおで、ポップさもある
エモーショナルポップな雰囲気の6曲目。
エモーショナルさよりもポップでキャッチーなメロが
印象的な為、非常に耳触り良くてgood( ´∀` )


Almost There
スローテンポに始まる7曲目。
こちらはポップな雰囲気は控えめに、
エモーショナル方面に寄った曲調に。
それでもPOP ROCK/POP PUNKなバンドが醸し出す
エモーショナルさなのは存分に感じることができ、
こちらも耳馴染みの良いバンドサウンドが響きます。





Capacity
8曲目は再びアコギから始まるものの、
冒頭からドラムが心地良いテンポを刻み、
サビでは一気に上向くポジティブサウンドの
アッパーPOP ROCK/POP PUNKに(* ゚∀゚)
やっぱこういう曲のが好きだなぁ。
ラストはテンポも落としてエモーショナルに締めます。


I Died (feat. Daisha McBride)
9曲目は陰性のオルタナ感あるサウンドから
Cassadeeのラップ調ボーカルで幕を開けます。
サビ前からギターが耳を突き、
そのままサビはしっかりバンドサウンドで。
Bメロからは女性ラッパーのDaisha McBride
AメロのCassadeeとは違う本格ラップを披露。
このゲストだからこそ、Cassadeeもラップ調だったか?
そうしたラップ要素と、影のある雰囲気により
今作の中でも他の曲とは違う一面が伺える曲に。





Hereditary
ヘヴィなベースのイントロから幕を開ける
今作10曲目のタイトルトラック。
このベースとは裏腹にキャッチーなメロディが良い。
前曲から打って変わって曲調も上向きで、
キャッチーなPOP ROCKを展開しています。
終盤に向かうにつれてコーラスもどんどん大きくなり
ラストのおーおーコーラスの賑やかさよヾ(* ゚∀゚)ノ
ヤンチャに叫ぶようなコーラスによるシンガロング感は
素晴らしく楽しげな雰囲気でgood(゚∀゚ *)です。


Ever Since The World Ended (feat. Aaron Gillespie)
再び打って変わっての11曲目は
アコギの弾き語り調にゆったりしたスタートに。
サビに入ると早くもCassadeeではないボーカルが。
最近よく聴く声だなぁと思ったのも間違いではなく
UnderoathAaronがゲストで参加していました。
AaronはそのままBメロでもメインで歌い、
サビではCassadeeとのツインボーカルが光る。
そのまま最後まで2人で歌いきります。


Wrong One
続くラスト12曲目も
アコギでの弾き語りで幕を開けます。
ここで再びカントリー調の雰囲気を醸し出しますが、
サビに入るとしっかりバンドサウンドを打ち出し
エモーショナルな歌ものトラックに。
前曲で締めても全然良かったけど、
ゲストありの曲で締めてもね、って思えば
ちゃんとCassadeeのみで歌うこちらがラストで
良き締めになっています。





以上、

Cassadee Pope『Hereditary

でした。

今作に到るまでにやっていたという

カントリーの雰囲気を感じさせる曲もありましたが

POP PUNK/POP ROCK路線への復帰は

嘘じゃなかった\(^o^)/

と思える作風で何より。

別段、カントリーが嫌いなワケじゃないし

むしろどちらかと言えば好きな部類だけど、

POP PUNK/POP ROCKに比べたら、ねぇ( ´∀` )

伊達に世界一好きなジャンルとして

POP PUNKを掲げてないんよ。

00年代、Hey Mondayとしてシーンに登場した

Cassadeeが歌うPOP PUNK/POP ROCKということで

その時代の雰囲気を思い出させる感じもあり

おかげで懐かしさもあり、そういうのを含めても

良盤でした。


そうしてソロになっても

POP PUNK/POP ROCKシーンに戻ってきた1枚

Cassadee Pope『Hereditary

Hey Mondayを知っていた人も、

こうしたジャンルが好きな人も

是非ぜひ、チェックしてみてください。





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