夏フェス時期になったので
またモッシュやダイブの是非を問う
くっだらない論争がまた起きそうですが
バンドマンとタトゥーもいい加減…
っていう気がしてしまうな(。-ω-)-3
この件はバンドマンがこんなこと言ってるという
しょーもなさ満点なのもなんかね(。-д-)-3
どうも、トトです。
それでは今年54枚目の新譜レビュー
なんだかんだ、前ブログの頃から彼を追って
そこそこの年月が経っていますが
彼自身に問題があるのかないのか
今やソロプロジェクトとして落ち着いています。
そんな類稀な歌声を持つボーカルの最新作。
Tommy Vext『Antarctica』
01. Gods & Monsters
02. Until We Break
03. Panda Eyes
04. Smoking Gun
05. Terrible Things
06. Broken Crown
07. Love Is Never Violence
08. My Amends
09. Father & Son
10. Signs Of The Apocalypse Feat. DJ Felmax
11. Children Of The State
12. We Carry On
13. I Gave It All
14. Meant To Me (Piano)
15. Gods & Monsters Feat. CJ McMahon
Snot、Westfield Massacre、Bad Wolvesを経て
現在は本人名義のソロとして活動するTommy Vext
リリースしたその年にThe Lone Wolf→Tommy Vextに
名義変更した前作との間にカバーアルバム2作、
今の名義になってからのスタジオアルバムとしてなら
2枚目となる『Antarctica』を7/5にリリースしました。
そんな前作からそこそこ経ってると思いきや
海外バンドの標準的な間隔である2年なんですね。
もっと経ってるイメージだったのは
追うのが大変なくらい他のリリースがあるからか
単純に自分の体感時間が早まる老化だからか←
何にせよ、長く追ってるTommyの最新作
早速、聴いていこうと思います。
Gods & Monsters
静かに浮遊感のあるギターから始まり、
そのあとにくるメタルコア然としたイントロから
Tommyもガッツリ叫んで幕を開ける1曲目。
サビに入るとTommyのもう1つの武器である
クリーンボーカルでメロディアスな展開に。
後半はギターソロ中に疾走パートを挟み、
シャウトからのクリーンが映えるラストサビへ。
これぞオープニング!と言えるテンションの高さで
1曲目として申し分なしヾ(* ゚∀゚)ノ
Until We Break
メタリックなリフと共に疾走して始まる
Bメロ冒頭も同様だけど、サークルよろしくな2曲目。
この疾走感はやっぱ上がるなぁヾ(* ゚∀゚)ノ
そうした疾走感とは違い、メロディアスに歌う
Tommyのクリーンパートがまた良いのよ( ´∀` )b
流れるようなリフと、高速バスドラを踏む
ラストサビ前のインストパートも上がる(* ゚∀゚)
Panda Eyes
Pandaって…あのパンダ?
ずいぶんかわいいタイトルだなw と思った3曲目。
しかし、サウンド面はそんな可愛さは当然皆無。
イントロからグルーヴ感のあるサウンドで開始。
Bメロではバッキングと共に
シンガロング感のあるシャウトはあるけど
前2曲に比べて叫ぶシーンは少ない。
けど、クリーンの比率が増えたところで
Tommyの場合、それがウィークポイントにならんからね。
Smoking Gun
プログレ系のような重さとグルーヴ感を打ち出す4曲目。
頭振りたくなるヘヴィサウンドをイントロに
Tommyのボーカルが入ってきたところで
その雰囲気が一転する。
サビ前には激しく叫ぶところもあるけど、
その実、クリーンがメインのメタルバラード的な。
ヘヴィなパートと歌もの的なパートのバランス感○です。
後半はブレイクダウンで落とすと同時に
ギターソロを展開します。
Terrible Things
そんな前曲の流れでヘヴィサウンドから一転、
エモーショナルなアコギからスタートする5曲目。
Tommyの歌を堪能できる弾き語りトラックに。
重々しいメタルサウンドは一切なしで
1曲通して歌ものトラックと成立する。
これぞTommyの魅力あるボーカルあってこそ( ´∀` )b
Broken Crown
再び一転、攻めのヘヴィサウンドで
開幕からぶち上げてくる6曲目ヾ(* ゚∀゚)ノ
Tommyも初っぱなから叫びまくりで上がる!
シンガロングパートも入れてるのはアツイね。
サビはテンポを落とし、メロディアスにクリーン…
と思いきや、クリーンは継続しつつも
テンポアップする展開は(* ゚∀゚)イィネ
そのサウンドが少し上向きの雰囲気なのも○
ボーカル的にはラストに叫び、
アウトロも最後までモッシュよろしくな感じが◎
Love Is Never Violence
NieRの「遺された場所/斜光」を彷彿とさせる
鍵盤を用いた始まりを見せる7曲目。
鍵盤は継続しつつ、バンドサウンドではなく
シンセを入れてくる歌ものであり、
ファルセット気味のTommyのボーカルもgood(゚∀゚ *)
Bメロからはドラムが入り、ギターが響き、
徐々にバンド感を強めてくる展開に。
終盤にはストリングスも響き、
最後に大きくなるサウンドをもってして
大きな会場で聴きたくなる雰囲気ひとしお。
アウトロは鍵盤と共にしっとり歌って締めます。
My Amends
8曲目は、再び上げサウンドで幕を開けます。
攻め感あるアップテンポなサウンドの中で
クリーンを歌うのも良いんだよなTommyは( ´∀` )b
それでいて叫ぶところがゼロじゃないのも(* ゚∀゚)イィネ
後半は走るドラムと共にギターソロを展開。
そこからなだれ込むラストサビは、
コーラスも盛り盛りで声量賑やかなのもgood(゚∀゚ *)
Father & Son
再びアコギの弾き語りで始まる9曲目。
こちらは冒頭からストリングスも鳴り、
サビではクラップを鳴らし、エモーショナルながらも
どこか笑顔になるようなピースフルな雰囲気も感じさせる。
この雰囲気は、このタイトルがあってこそかもしれない。
Bメロサビ終わりで出てくるおーおーコーラスは
最後にも再び盛り上げ役として登場し、
クラップは最後まで一定のリズムを保ち、
ストリングスと共に静かに歌って締めます。
Signs Of The Apocalypse Feat. DJ Felmax
10曲目は4分間丸々ボーカルなしのインスト曲に。
ダークな雰囲気の中ザラついたヘヴィなギターは鳴るが…
なんか音小さくない?
フィルター1、2枚かましてます、みたいなさ。
たまにこういうボリュームが下がる曲あるけど
なんなんでしょうね?ミックスミス?
それともゲストのDJのせい?←
Children Of The State
ボリュームと音のクリア感戻った(* ゚∀゚)ヨカッタヨカッタ
と同時に、頭振りたくなるヘヴィサウンドで始まる11曲目。
イントロを抜けて、疾走感のあるサウンドの中、
クリーンとシャウトを織り混ぜ進んでいきます。
サビはやっぱりクリーンでメロディアスになるのは
もはや鉄板の流れですね。
ブレイクダウンでギターが前に出て、
そのままソロに流れていくあたりは
メタルコアじゃなく、やっぱメタルバンドよね。
でもラストのブレイクダウンはメタルコア寄りで○
We Carry On
冒頭から鍵盤サウンドが響く12曲目は
ピアノの弾き語り感ひとしお。
このピアノとTommyのボーカルのみで進んでいく流れ
(* ゚∀゚)イィねぇ…
軽快なドラムと共にバンド感も出てきます。
タイトルを裏声混じりに歌って入るサビは
ストリングスも同時に入ってきて雰囲気も○
タイトルを何度も繰り返し歌う様はキャッチーで
そうして繰り返し歌いながら
ゆっくりフェードアウトしていく締めも○
I Gave It All
13曲目は、わずかに疾走感を伴いながら
そのギターに頭を振りたくなるイントロ、
そうしたアグレッシブなサウンド同様、
Tommyのボーカルも叫びながら勢いを増していきます。
これまたサビはアップテンポなまま、
やはりクリーンで歌メロが映える展開に。
転調して、リズミカルなヘヴィサウンド
そのリズミカルさのままギターソロへ。
ラストサビでクリーンを歌ったあと、
タイトルを叫び、最後にアグレッシブさを見せ
小さくタイトルを歌い締める展開もgood(゚∀゚ *)
Meant To Me (Piano)
14曲目は、タイトルにPianoが入っている通り
1st収録曲のピアノバラードver。
前作で聴いてるだけあって耳馴染みは良好。
ピアノの弾き語り感はありつつも、
壮大なストリングスによるオケ感もあります。
ギターソロォ…は蛇足な気もするけどな(。-∀-)笑
Gods & Monsters feat. CJ McMahon
今作ラスト15曲目はボートラ扱いであり、
1曲目にex.Thy Art Is MurderのCJをゲストに迎えた
シングルリリース版を収録。
ボートラで同じ曲とはいえ攻め曲なのは喜ばしいし
CJ参加版ってのがアツイね(* ゚∀゚)
Tommyはクリーンシャウト両刀使いだし
クリーンはもちろん、シャウトも申し分ないけど
やっぱデスコアシーンで本格的に叫んできたCJは
そのコア感満点のスクリームは一線を画すな。
以上、
Tommy Vext『Antarctica』
でした。
前作同様、良作に収まってますね(* ゚∀゚)
そもそもの話、
Westfield Massacreも、Bad Wolvesも、
そのボーカルに惚れてるTommyが始めたからこそ
そのあとを追ったバンドであるので、
ソロになったところでその良さが失われるハズもなく。
レビューでも書きましたが、
サウンド的には攻めた曲のが好きですが、
Tommyのクリーンも十分にストロングポイントなので
歌ものであっても、その魅力は損なわれないのよね。
なので、今作でも
攻め曲も歌ものも、どちらも楽しめました(* ゚∀゚)b
こうして聴き終えてみると、タイトルを歌う曲、
何度も繰り返すような曲も少なくなく、
それによるキャッチーさや
タイトルのわかりやすさ、認識のしやすさも○です。
少し問題児的な部分もあるのかどうかわからないけど
バンドを組むとなかなか続きませんが、
彼のソロプロジェクトなら
今後も続けてくれそうではあります。
むしろ、続ける為に
ソロ名義でいいから継続してくれればな、と。
Tommy Vext『Antarctica』
アグレッシブなヘヴィサウンドと
至極のクリーンによる歌もの
どちらも高水準の作品です。
是非ぜひ、ご一聴。
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またモッシュやダイブの是非を問う
くっだらない論争がまた起きそうですが
バンドマンとタトゥーもいい加減…
っていう気がしてしまうな(。-ω-)-3
この件はバンドマンがこんなこと言ってるという
しょーもなさ満点なのもなんかね(。-д-)-3
どうも、トトです。
それでは今年54枚目の新譜レビュー
なんだかんだ、前ブログの頃から彼を追って
そこそこの年月が経っていますが
彼自身に問題があるのかないのか
今やソロプロジェクトとして落ち着いています。
そんな類稀な歌声を持つボーカルの最新作。
Tommy Vext『Antarctica』
01. Gods & Monsters
02. Until We Break
03. Panda Eyes
04. Smoking Gun
05. Terrible Things
06. Broken Crown
07. Love Is Never Violence
08. My Amends
09. Father & Son
10. Signs Of The Apocalypse Feat. DJ Felmax
11. Children Of The State
12. We Carry On
13. I Gave It All
14. Meant To Me (Piano)
15. Gods & Monsters Feat. CJ McMahon
Snot、Westfield Massacre、Bad Wolvesを経て
現在は本人名義のソロとして活動するTommy Vext
リリースしたその年にThe Lone Wolf→Tommy Vextに
名義変更した前作との間にカバーアルバム2作、
今の名義になってからのスタジオアルバムとしてなら
2枚目となる『Antarctica』を7/5にリリースしました。
そんな前作からそこそこ経ってると思いきや
海外バンドの標準的な間隔である2年なんですね。
もっと経ってるイメージだったのは
追うのが大変なくらい他のリリースがあるからか
単純に自分の体感時間が早まる老化だからか←
何にせよ、長く追ってるTommyの最新作
早速、聴いていこうと思います。
Gods & Monsters
静かに浮遊感のあるギターから始まり、
そのあとにくるメタルコア然としたイントロから
Tommyもガッツリ叫んで幕を開ける1曲目。
サビに入るとTommyのもう1つの武器である
クリーンボーカルでメロディアスな展開に。
後半はギターソロ中に疾走パートを挟み、
シャウトからのクリーンが映えるラストサビへ。
これぞオープニング!と言えるテンションの高さで
1曲目として申し分なしヾ(* ゚∀゚)ノ
Until We Break
メタリックなリフと共に疾走して始まる
Bメロ冒頭も同様だけど、サークルよろしくな2曲目。
この疾走感はやっぱ上がるなぁヾ(* ゚∀゚)ノ
そうした疾走感とは違い、メロディアスに歌う
Tommyのクリーンパートがまた良いのよ( ´∀` )b
流れるようなリフと、高速バスドラを踏む
ラストサビ前のインストパートも上がる(* ゚∀゚)
Panda Eyes
Pandaって…あのパンダ?
ずいぶんかわいいタイトルだなw と思った3曲目。
しかし、サウンド面はそんな可愛さは当然皆無。
イントロからグルーヴ感のあるサウンドで開始。
Bメロではバッキングと共に
シンガロング感のあるシャウトはあるけど
前2曲に比べて叫ぶシーンは少ない。
けど、クリーンの比率が増えたところで
Tommyの場合、それがウィークポイントにならんからね。
Smoking Gun
プログレ系のような重さとグルーヴ感を打ち出す4曲目。
頭振りたくなるヘヴィサウンドをイントロに
Tommyのボーカルが入ってきたところで
その雰囲気が一転する。
サビ前には激しく叫ぶところもあるけど、
その実、クリーンがメインのメタルバラード的な。
ヘヴィなパートと歌もの的なパートのバランス感○です。
後半はブレイクダウンで落とすと同時に
ギターソロを展開します。
Terrible Things
そんな前曲の流れでヘヴィサウンドから一転、
エモーショナルなアコギからスタートする5曲目。
Tommyの歌を堪能できる弾き語りトラックに。
重々しいメタルサウンドは一切なしで
1曲通して歌ものトラックと成立する。
これぞTommyの魅力あるボーカルあってこそ( ´∀` )b
Broken Crown
再び一転、攻めのヘヴィサウンドで
開幕からぶち上げてくる6曲目ヾ(* ゚∀゚)ノ
Tommyも初っぱなから叫びまくりで上がる!
シンガロングパートも入れてるのはアツイね。
サビはテンポを落とし、メロディアスにクリーン…
と思いきや、クリーンは継続しつつも
テンポアップする展開は(* ゚∀゚)イィネ
そのサウンドが少し上向きの雰囲気なのも○
ボーカル的にはラストに叫び、
アウトロも最後までモッシュよろしくな感じが◎
Love Is Never Violence
NieRの「遺された場所/斜光」を彷彿とさせる
鍵盤を用いた始まりを見せる7曲目。
鍵盤は継続しつつ、バンドサウンドではなく
シンセを入れてくる歌ものであり、
ファルセット気味のTommyのボーカルもgood(゚∀゚ *)
Bメロからはドラムが入り、ギターが響き、
徐々にバンド感を強めてくる展開に。
終盤にはストリングスも響き、
最後に大きくなるサウンドをもってして
大きな会場で聴きたくなる雰囲気ひとしお。
アウトロは鍵盤と共にしっとり歌って締めます。
My Amends
8曲目は、再び上げサウンドで幕を開けます。
攻め感あるアップテンポなサウンドの中で
クリーンを歌うのも良いんだよなTommyは( ´∀` )b
それでいて叫ぶところがゼロじゃないのも(* ゚∀゚)イィネ
後半は走るドラムと共にギターソロを展開。
そこからなだれ込むラストサビは、
コーラスも盛り盛りで声量賑やかなのもgood(゚∀゚ *)
Father & Son
再びアコギの弾き語りで始まる9曲目。
こちらは冒頭からストリングスも鳴り、
サビではクラップを鳴らし、エモーショナルながらも
どこか笑顔になるようなピースフルな雰囲気も感じさせる。
この雰囲気は、このタイトルがあってこそかもしれない。
Bメロサビ終わりで出てくるおーおーコーラスは
最後にも再び盛り上げ役として登場し、
クラップは最後まで一定のリズムを保ち、
ストリングスと共に静かに歌って締めます。
Signs Of The Apocalypse Feat. DJ Felmax
10曲目は4分間丸々ボーカルなしのインスト曲に。
ダークな雰囲気の中ザラついたヘヴィなギターは鳴るが…
なんか音小さくない?
フィルター1、2枚かましてます、みたいなさ。
たまにこういうボリュームが下がる曲あるけど
なんなんでしょうね?ミックスミス?
それともゲストのDJのせい?←
Children Of The State
ボリュームと音のクリア感戻った(* ゚∀゚)ヨカッタヨカッタ
と同時に、頭振りたくなるヘヴィサウンドで始まる11曲目。
イントロを抜けて、疾走感のあるサウンドの中、
クリーンとシャウトを織り混ぜ進んでいきます。
サビはやっぱりクリーンでメロディアスになるのは
もはや鉄板の流れですね。
ブレイクダウンでギターが前に出て、
そのままソロに流れていくあたりは
メタルコアじゃなく、やっぱメタルバンドよね。
でもラストのブレイクダウンはメタルコア寄りで○
We Carry On
冒頭から鍵盤サウンドが響く12曲目は
ピアノの弾き語り感ひとしお。
このピアノとTommyのボーカルのみで進んでいく流れ
(* ゚∀゚)イィねぇ…
軽快なドラムと共にバンド感も出てきます。
タイトルを裏声混じりに歌って入るサビは
ストリングスも同時に入ってきて雰囲気も○
タイトルを何度も繰り返し歌う様はキャッチーで
そうして繰り返し歌いながら
ゆっくりフェードアウトしていく締めも○
I Gave It All
13曲目は、わずかに疾走感を伴いながら
そのギターに頭を振りたくなるイントロ、
そうしたアグレッシブなサウンド同様、
Tommyのボーカルも叫びながら勢いを増していきます。
これまたサビはアップテンポなまま、
やはりクリーンで歌メロが映える展開に。
転調して、リズミカルなヘヴィサウンド
そのリズミカルさのままギターソロへ。
ラストサビでクリーンを歌ったあと、
タイトルを叫び、最後にアグレッシブさを見せ
小さくタイトルを歌い締める展開もgood(゚∀゚ *)
Meant To Me (Piano)
14曲目は、タイトルにPianoが入っている通り
1st収録曲のピアノバラードver。
前作で聴いてるだけあって耳馴染みは良好。
ピアノの弾き語り感はありつつも、
壮大なストリングスによるオケ感もあります。
ギターソロォ…は蛇足な気もするけどな(。-∀-)笑
Gods & Monsters feat. CJ McMahon
今作ラスト15曲目はボートラ扱いであり、
1曲目にex.Thy Art Is MurderのCJをゲストに迎えた
シングルリリース版を収録。
ボートラで同じ曲とはいえ攻め曲なのは喜ばしいし
CJ参加版ってのがアツイね(* ゚∀゚)
Tommyはクリーンシャウト両刀使いだし
クリーンはもちろん、シャウトも申し分ないけど
やっぱデスコアシーンで本格的に叫んできたCJは
そのコア感満点のスクリームは一線を画すな。
以上、
Tommy Vext『Antarctica』
でした。
前作同様、良作に収まってますね(* ゚∀゚)
そもそもの話、
Westfield Massacreも、Bad Wolvesも、
そのボーカルに惚れてるTommyが始めたからこそ
そのあとを追ったバンドであるので、
ソロになったところでその良さが失われるハズもなく。
レビューでも書きましたが、
サウンド的には攻めた曲のが好きですが、
Tommyのクリーンも十分にストロングポイントなので
歌ものであっても、その魅力は損なわれないのよね。
なので、今作でも
攻め曲も歌ものも、どちらも楽しめました(* ゚∀゚)b
こうして聴き終えてみると、タイトルを歌う曲、
何度も繰り返すような曲も少なくなく、
それによるキャッチーさや
タイトルのわかりやすさ、認識のしやすさも○です。
少し問題児的な部分もあるのかどうかわからないけど
バンドを組むとなかなか続きませんが、
彼のソロプロジェクトなら
今後も続けてくれそうではあります。
むしろ、続ける為に
ソロ名義でいいから継続してくれればな、と。
Tommy Vext『Antarctica』
アグレッシブなヘヴィサウンドと
至極のクリーンによる歌もの
どちらも高水準の作品です。
是非ぜひ、ご一聴。
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