🙏🇯🇵❤️
— MARINA. (@marina_133photo) July 5, 2024
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いさみさんのヘルプがあってコレなのかw
ってのは別として、
ライブの盛り上がりすっげぇな!
チケット買ってなかったけど、ちょっと興味出てきた…w
どうも、トトです。
それでは今年52枚目の新譜レビュー
例のごとく、ウチでは初めましてバンドですが
存在自体は前から知っていたという
もはや何度目かわからない定番パターン(。-∀-)笑
アルバム枚数もかなりのものなので
当ブログ的にもようやくって感じです。
そんな今回取り上げる作品はこちら。
Bilmuri『American Motor Sports』
01. BETTER HELL
02. EMPTYHANDED feat. Dylan Marlowe
03. MISS ME
04. SPINNIN YOU AROUND
05. 2016 CAVALIERS (OHIO) feat. Knox
06. ALL GAS feat. Mitchell Tenpenny
07. BLINDSIDED
08. STRAIGHT THROUGH YOU feat. A R I Z O N A
09. TALKIN' 2 UR GHOST
10. DRUNK ENOUGH
近年、復活したことが話題のAttack Attack!の
元クリーンボーカル兼ギターJohnny Franckによる
ソロプロジェクトBilmuriの最新アルバム
『American Motor Sports』が6/28にリリースされました。
今年、フェスでの来日もありましたが
ウチとしても取り上げるのは初。
知ったのいつ頃だったかな…
少なくとも10年代後半には存在を知ってたけど、
他の多くのバンド同様、
チェックが追いついてなかったり忘れてたりで
ズルズルと今日まで来てしまいました( ノД`)
まぁ、遅咲きの代名詞であるワタシですから
ようやく取り上げられたよw\(^o^)/
ってことで
早速、聴いていこうと思います。
BETTER HELL
開始と共にHo!! と一声発してスタートする1曲目。
派手なバンドサウンドから一転、
最初のボーカルパートは静かな始まりに。
再びバンドサウンドで上げるサビ終わりには、
今度は厳ついスクリーム風にHo!! と一発。
キャッチーなメロディに反して、
要所で重いギターが耳を突いてきます。
クラップを煽られそうなリズムからラストサビへ。
そして締めはブレイクダウンで。
今作で最初のMVはこの曲でしたが、基本的に
カメラ目線で「こっち見んなw」MVになってて笑うw
犬にエサやる際も、木陰に隠れても
こっち見んなw
EMPTYHANDED feat. Dylan Marlowe
打って変わってヘヴィサウンドから幕を開ける2曲目。
しかし、前曲同様にボーカルが入ってくれば
よく耳に馴染む、キャッチーなクリーンボーカルが○
それがヘヴィなサウンドと掛け合わさることで、
良質なポスコア的な雰囲気を醸し出します。
Bメロから参加しているDylanのボーカルも
そうした音楽性にバッチリ合っていて◎
ブレイクダウンパートに入るところの咆哮は
誰かと思ったらMVでは
俳優のKevin James出てきて驚きΣ(°ω°ノ)ノ
この人、こんか厳ついスクリーム出せるんだなw
そしてラストサビで再びキャッチーな展開に戻りつつ
アウトロではヘヴィなギターを響かせます。
MISS ME
前2曲のもつ勢いを、この3曲目で落ち着かせる。
カントリーの雰囲気漂うアコギと、
同時に南国にいるかのようなチルさを併せ持つ。
ここでは歪み、重いギターも出てこないので
今作の癒し系トラックとして確立しています。
休憩するには早いけど、ゆったり浸れるような
これも良曲です( ´∀` )b
SPINNIN YOU AROUND
クラップと共にJohnnyが歌って始まる4曲目。
サウンド、歌メロ共にキャッチーで聴きやすい。
そして、やはりそのキャッチーさにギャップを生む
Djentっぽいリフを叩くヘヴィなギターが耳を突く。
冒頭と同様にクラップと共に歌い、
その流れのままにラストサビへ移行していきます。
そして最後にギターソロが入ったかと思えば、
そこからさらにどんどんダウンテンポに落ちていく
ブレイクダウンをぶっ込んで締めます。
2016 CAVALIERS (OHIO) feat. Knox
アコギから始まり、と思いきや
早々にヘヴィなギターイントロに切り替わる5曲目。
そして再びアコギと共に弾き語りの雰囲気に。
一転、サビではバンドサウンドに。
そうしてアコギパートとバンドパートを繰り返し展開。
Bメロから歌うゲストのKnoxのボーカルも
この曲調にバッチリ合う歌声なのも良かった。
ラストまでバッキング的に参加してるのもgood(゚∀゚ *)
そしてラストサビ前にサックスキタ━━(゚∀゚)━━!!
個人的には一時期のシアトリカルと同じように
今は過剰にサックスに反応しちゃうな( ´∀` )
サックス(* ゚∀゚)イィヨー サックス
木と木の間を増殖しながら歩いたり走ったり…
そんなことしてるだけなのに何でこんな面白いんだろうなw
なんて思ってしまうMVも見てて飽きないわw
しっかりKnoxも増殖されてんのも笑うw
ALL GAS feat. Mitchell Tenpenny
ゲストのMitchell Tenpennyがド頭から歌う6曲目。
サビに入り、少し声を張って歌う際には
その歌声が少しハスキーになる感じな感じもまた(* ゚∀゚)cool
音源を聴いてる限りでは、
SevendustのLajonを彷彿とさせるくらいには
黒人っぽさのあるソウルフルな雰囲気も感じたけど、
そっち系の人じゃないのも驚いた。
リズミカルな曲調なのも戻ってきて、
同時にキャッチーなメロに反するヘヴィなギターも。
Mitchellの出番も多く、
ツインボーカル的な雰囲気で聴けるのも(* ゚∀゚)イィネ!
ラストは咆哮を上げてからのブレイクダウンで締める。
ブレイクダウンも重くグルーヴ感満点でgood(゚∀゚ *)
Lyric Videoは、フツーのLyric Videoかと思ったら
フツーにマーチの販促もしててワロタw
BLINDSIDED
今作1周目からバチッとハマッたのはこの7曲目。
リズム感、テンポ感も含めた全体的な曲調はもちろん
そうした要素ありきのR&B+ポスコア的な
ヘヴィサウンドと掛け合わさる様は、
それこそIssuesを思い起こさせます。
しかし、Issuesよりもポップな面が引き立つかな?
ギターソロも(* ゚∀゚)イィゾーと思った矢先に
ラストにサックスを持ってくるのも
めっちゃ良い締めじゃーん!(* ゚∀゚) というね。
STRAIGHT THROUGH YOU feat. A R I Z O N A
音数少なめにボーカルが際立つ始まりの8曲目。
エモーショナルさもあるポップバラードで
POP ROCKなゲストA R I Z O N Aも
この曲にバッチリ合った人選であり、
Johnny共々、どちらがメインで歌っても
成り立つような感じでgood(゚∀゚ *)です。
そんなA R I Z O N Aが歌うBメロ、
A R I Z O N Aのリズミカルなボーカルがまた
R&Bの雰囲気を醸し出しててとても良い(* ゚∀゚)
そんなA R I Z O N Aと共に最後のフレーズを歌い
そのとに再びサックスが鳴り響く。
少し長めに、高く響くBメロの方がグッとくるなぁ(* ゚∀゚)
そうしてサックスの出番が多いのもスーパーgood(゚∀゚ *)
TALKIN' 2 UR GHOST
クラップではなく、こちらはフィンガースナップ?で
リズムを取りつつ静かに始まる9曲目。
バンドサウンドに切り替わっても
体を揺らしたくなるリズム感はそのままで
Bメロに入るとチャカチャカ掻き鳴らすギター(* ゚∀゚)スキー
そしてBメロサビ終わりで、ここにもサックスヾ(* ゚∀゚)ノ
短いバイリンソロがあるのも良かった。
静かにアコギとクラップでリズムを刻んだあと
最後の歌パートを経ての短いブレイクダウンは
やはりコアサウンドのそれを感じさせます。
相変わらずこっち見んなはそうなんだけどw、
筋肉なのか、脂肪なのか、ちょっと迷う上裸を
ちょいちょい晒してんのもなんか笑っちゃうわw
バイオリンソロのとこはちゃんとバイオリン持ち出して
弓みたいに弾いてるのに笑うわw
DRUNK ENOUGH
ゆったりと始まるラスト10曲目。
最初からギター、サックスが静かに鳴ります。
リズミカルかつエモーショナルなサウンドで、
締めの1曲らしく、曲全体を通して
エモーショナルな雰囲気は一貫しています。
To get me your love, your love
と、your loveを繰り返すコーラスも印象的。
ラストに向かう中で、どんどん勢いを増していき、
やはりヘヴィなギターが耳を突いてくる。
アウトロではその中から聞こえてくる
アンビエントなサウンドが鳴り締めます。
以上、
Bilmuri『American Motor Sports』
でした。
思いのほか、とても(* ゚∀゚)イィ…
聴く前まではこんなに良盤だなんて思ってなかったw
海外メディアのいくつかでは
カントリーコアなんて呼ばれてたのも納得の
カントリーとポスコアを合わせたような前半。
そして後半はサックス要素が大々的に組み込まれ、
曲のリズミカルな様も相まって、
カントリーコアにさらにR&Bが混ぜ合わさったような…
そんなアルバム後半の方が
個人的に刺さったのは言うまでもなく。
ゲストはどれも自分はわからなかったけど、
それぞれの曲のゲストも合ってる!ヾ(* ゚∀゚)ノ
と思わせる歌声を響かせていたのも良かったです。
いやー、先行曲のMVからチェックしてた段階では
サウンドよりもやはり画に意識がいってしまい、
視覚的な面白さが先行してしまったものの、
こうしてアルバムとして、
聴覚をメインにして聴いてみると
これまたビックリな良盤でした。
Bilmuri『American Motor Sports』
様々な要素を感じられるそのサウンドは
ハマる人への間口は広いと思います。
来日した際のライブを見た人も見なかった人も
是非ぜひ、チェックしてみてください。
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