週末Green Dayが披露した完売の英公演にて、近場で発生した3つのモッシュピットが埋まっていく様子を捉えた動画が話題に。 https://t.co/Kcqhy23rz6
— Rock is not DEAD! (@Tomoki_in_OC) July 2, 2024
いぃぃぃなぁぁああああ(。>д<)
Green Dayのライブ行きたいなぁぁあああ
コロナでキャンセルになった分の
振替はまだですかぁぁあああ
どうも、トトです。
それでは今年49枚目の新譜レビュー
今回のバンドは新譜はもちろん、
過去作も書いたし、ライブレポも書いたし、
もはやお馴染みすぎるバンドなんですよね。
なので、もちろん最新作も取り上げるよ!
そんなバンドの最新作はこちら。
The Used『MEDZ』
01. MEDZ
02. Fuck You
03. People Are Vomit
04. Sisyphus
05. Depression Personified
06. Terrified
07. Before I Leave
08. Take Yourself Out
09. Tell Me
10. Pain Is My Therapy
USを代表するスクリーモ、ポスコアバンドThe Used
前作からわずか1年で新たなアルバム
『MEDZ』を6/21にリリースしました。
ただ、今作はB-side Albumらしいですね。
それなら1年で出せるのも納得。
かなりキャリアも長くなってきたけど、
今なお頻繁にリリースがあって良いですね。
何だかんだで今作で10枚目ですからね。
それも目立った休止期間等もなく
20年以上、止まらず活動してきたからこそ。
そんな彼らの最新作、
早速、聴いていこうと思います。
MEDZ
今作は1曲目からタイトルトラックがお目見え。
ミドルテンポでエモーショナルな歌もの感。
Bertも血反吐はくようなシャウトしてた初期から
こうした曲のボーカルも合うボーカルになりましたねぇ。笑
ガッツリ上げることなく、どちらかと言うと
ゆったりとしたオープニングでした。
と締めようと思ったら、ラストサビ前はテンポアップし
Bertもガッツリ叫ぶシーンもある勢いや良し!
MVとLyric Videoが出てますが、
個人的にはLyric Videoの方に軍配。
Fuck You
2曲目はシンセが響く中から
ギターが切り裂いて幕を開けます。
タイトルのパワーワードからすると、
やや落ち着いた雰囲気なのが良くも悪くもギャップか。
″Take It Away″みたいな、
Bertのブチギレシャウトを期待したんだけどなw
そうした叫ぶシーンもなくはないけど、
前曲同様、こちらもクリーンによる歌メロ重視感。
しかし、その数少ないシャウトシーンでは
良い意味でBertらしくない低音がgood(゚∀゚ *)でした。
壊れたラジオのような波打つサウンドに
モールス信号?によるアウトロで締めます。
People Are Vomit
オープニングはこっから!
と思える、ヘヴィなギターと共に始まる3曲目。
曲調もアップテンポで勢いのあるトラックで
ヾ(* ≧□≦)ノ Hey!! Hey!!
ヾ(* ≧□≦)ノ ぅおーおーおー!
の、サビのわかりやすいシンガロングは上がるなぁ。
後半のブレイクダウンではBertも叫ぶヾ(* ゚∀゚)ノ
そして↑のシンガロングを交えたラストサビで
上げる締めもgood(゚∀゚ *)
Sisyphus
イントロからなかなかに上がる4曲目。
なんか古き良きポスコアを感じるのは自分だけか?
こちらもそのままアップテンポに展開していきます。
そのテンポ感は大きく変化することなく、
終始アッパーな展開が(* ゚∀゚)イィネ!
Aメロも同じフレーズで締めるものの、
Bメロサビの最後
ヾ(* ≧□≦)ノ I cannot breathe!!
と、よりシンガロング感があるのもgood(゚∀゚ *)
ラストサビ前にはテンポを落とすものの、
ヾ(* ≧□≦)ノ うぉーおぉー!
ヾ(* ≧□≦)ノ うぉーおぉー!
のシンガロングが落ちた勢いをカバーします。
ラストもこれで締めるのも良いですね。
Depression Personified
小さくイタズラな笑い声が聞こえる始まりの5曲目。
2曲続けてのアップテンポナンバーのあと
少しテンポを落とし、縦ノリ感のあるエモーショナルナンバー。
Bメロサビ後のやや怪しくダークな雰囲気から
ブチギレシャウトと共に落とすブレイクダウンは
高音のギターも耳を突いてきます。
アウトロは一気にトップギアに入れ、
疾走して締める展開がgood(゚∀゚ *)
Terrified
イントロからヘヴィなギターが響く6曲目。
そのあとのBertが歌うところも
どことなく暗めな雰囲気が少しニューメタル感ある。
しかし、サビに入るとしっかりThe Usedなのよね。
ビブラート効かせまくりのとことかもBertらしい。笑
ストリングスも鳴る光差す雰囲気のあとのラストサビ
結果、The Usedらしいスクリーモトラックに落ち着きました。
Before I Leave
7曲目はゆったりとしたイントロで始まり、
Bertのボーカルと共にリズミカルなノリが良い。
Stay with me / Bury meを繰り返すサビは
キャッチーでエモーショナルな雰囲気が光る。
こうした歌もの的な雰囲気も相まって
今作イチのエモーショナルトラックかも。
Take Yourself Out
続く8曲目は少し遠くから聞こえるような
アコギを掻き鳴らす小さなイントロからスタート。
そこからBertが水の中で歌ってるような
わずかにエフェクトがかったボーカルで入り、
サビはらしさあるエモーショナルな展開で、
サビ終わりがポップな南国感があるのが面白い。
そのままポップなシンセと共にBメロへ。
ラストサビの最後でシャウトをかまします。
少し長めのアウトロはハンドパンっぽいサウンドで締め。
Tell Me
タイトルを繰り返し歌い、クラップと共に
冒頭からノリ良くスタートする9曲目。
サビに入ると、その全容を露わにする
素敵なPOP PUNKナンバーヾ(* ゚∀゚)ノ
とはいえ、ポスコアがPOP PUNKをやることなんて
そんなのは今さらすぎる話だし、
少し前にはラッパーがPOP PUNKしてたんだし。
どんな形であれPOP PUNKが増えることに対し
個人的にマイナスイメージは皆無なのでヨシ!(* ゚∀゚)σ
冒頭同様、タイトルを繰り返すサビの入りも
POP PUNKな曲調と相まってキャッチーでgood(゚∀゚ *)
こんなのやるなら、やっぱ今作でイチバンの
お気に入りトラックになっちゃうな(*≧∀≦)
Pain Is My Therapy
ラスト10曲目、ボリュームの小ささはあっても
イントロの細かく連打するドラムから(* ゚∀゚)イィゾー
そうして冒頭からアップテンポで
ヾ(* ≧□≦)ノ Put in on me!!
ヾ(* ≧□≦)ノ put it on me, please!!
ヾ(* ≧□≦)ノ Just let me be!!
ヾ(* ≧□≦)ノ just let me be, please!!
と、シンガロングが炸裂する。
サビに入ってもその勢いを落とすことなく、
アップテンポなところはしっかりキープし、
コーラス的にシンガロングパートもあり
何気に今作イチのシンガロングトラックかも。
今作最後に大いに盛り上がるトラックで締めるのは
とても(* ゚∀゚)イィネ!
しっとりした締めよりも、モッシュが捗るような
上げた締めのが遥かに大好き!ヾ(* ゚∀゚)ノ
以上、
The Used『MEDZ』
でした。
今作も安定したThe Used節の作品で何より。
7枚目『The Canyon』は何だったのか…(。-∀-)
ってくらい、全作品の中でも異端ですが
以降は今作も含め、
ちゃんとThe Usedらしい作品が続いて良かった。
実験して失敗に気付いたかってほどにw
今作に至ってはB-sideアルバムだというのも
The Usedらしさを後押ししたのかもしれませんが。
そんな中で、やっぱりPOP PUNKを押し出してきた
M9が個人的にはツボすぎました(* ゚∀゚)
しかし、こうしてその曲を集めてみると
良作に仕上がってるし、
陽の目を浴びる作品になって何よりです。
って感じで、
らしさもしっかり出た良作B-side Album
The Used『MEDZ』
これまでのThe Usedが好きなら
受け入れやすい作品だと思います。
是非ぜひ、チェックしてみてください。
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