IHOWの新曲、ここ数年で
いちばんPOP PUNK色が濃く感じたのは良かったけど
OGメンバーのエリックも抜けて実質2ピースとなったIN HER OWN WORDSが新曲をリリース!今作も良いhttps://t.co/qvKO4dhmHO
— ICE GRILL$ (@icegrillsjp) June 21, 2024
えぇ…Ericも抜けたん…
誰が日本語スピーチしてくれるん…(´・ω・`)
Joeyが彼女(Scene Queen)連れて日本来たことに
もうついていけなくなったん?←
どんなバンドにせよ、キャリア積んでも
割と初期メン残りがちなバンドもいれば
こうしてどんどん抜けてくバンドもいるんだよな。
IHOWが後者になるとはね…(´・ω・`)
まぁ、そもそもJoeyもオリメンではないけど。
どうも、トトです。
そんな若干の寂しさに暮れつつ、
今年48枚目の新譜レビューといきましょう。
前作からそこそこ経ちましたが
当ブログで取り上げるのも2回目
こうしてリリースがあって何より。
本来なら2回なんて少ないにも程がある
キャリアも長いバンドなんですけどね(。-∀-)
そんなベテランバンドの最新作

MEST『Youth』
1. When We Were Young (feat. Jaret Reddick from Bowling For Soup)
2. Hate You Sober (feat. Spencer Charnas of Ice Nine Kills)
3. Barely Hanging On (feat. Adrian Estrella of Zebrahead)
4. Empty Room
5. Was It Worth It
6. That Saturday
7. Parking Lot
US産POP PUNK/PUNK ROCKバンドのMEST
前作から4年ぶりとなる最新EP『Youth』が
6/21にリリースされました。
リードトラックと思しき今作1曲目のMVにもあるような
私たちが若かった頃
これをまんま表したようなアートワークがgood(゚∀゚ *)
95年結成のバンドですもんねぇ。
もはや大ベテランバンドですよね。
にも関わらず、新譜を取り上げるのは2回目
UNIONWAY主催での来日も何回もあるのに
ライブまだ見たことないんですよね…orz
来てくれてる内にライブも行かなきゃ…
こうしてレビューもしてるんだしね。
ってことで、そんなMESTの最新作
早速、聴いていこうと思います。
When We Were Young (feat. Jaret Reddick from Bowling For Soup)
先に言ったように、アートワークを彷彿とさせるMVと
タイトルを持った今作のオープニングトラック。
世界中の人が羨む、この曲と同名のフェス開催以降
もうこのタイトルの曲を見たのも何度目だろうかw
先行で聴いた時から、このタイトルにして
ストレートにPOP PUNKしてるのが良かったのはもちろん、
BFSのJaretがゲストなのも間違いなさすぎる!ヾ(* ゚∀゚)ノ
タイトル、曲調、映像と、全てがマッチした曲が
気に入らないワケがないっていうね。
そうしたことを考慮すれば、今年ここまでのリリースで
今のところ最高のPOP PUNKナンバーでは?(* ゚∀゚)
Hate You Sober (feat. Spencer Charnas of Ice Nine Kills)
2曲目も変わらず、少し懐かしい感じの
POP PUNKサウンドで展開していきます。
サビでの縦ノリ感もキャッチーで良い。
そしてこの曲ではINKのSpencerがゲストに。
意外な人選、と思いきや、むしろTonyの方が先に
INKの曲の方でゲストとして歌ってますからね。
Tonyが参加した『The Silver Scream』から6年
ようやく″お返し″的な形で今作でSpencerが参加したのも
なかなかにエモーショナルです。
そのSpencerが歌うパートもエモーショナルですしね。
そこから上げるラストサビの展開もgood(゚∀゚ *)
Barely Hanging On (feat. Adrian Estrella of Zebrahead)
続く3曲目も頭からPOP PUNKサウンドを繰り出し
リズミカルなドラムから疾走パートへの流れが
めっちゃ(* ゚∀゚)イィゾー
今作の頭3曲はすべてゲスト参加曲であり、
ここではZHの新たなボーカルAdrianが参加。
Bメロはサビまで含めて歌うという出番の多さも○
しっかりPOP PUNKサウンドを後ろに歌います。
INKは少し現代に近づくバンドながら、
Bowling For Soup、Zebraheadという人選も
完全にWWWYな感じで良いっすねぇ( ´∀` )
Empty Room
クリーンなコーラスから幕を開ける4曲目。
そのあとに入るドラムからアップテンポで
サビに到るまで気持ち良いPOP PUNKサウンドに。
サビでは徐々に上げていくようなTonyのボーカルが
試聴1周目からかなりツボでした(* ゚∀゚)
エモーショナルさもありつつ、疾走感のある
アップテンポなPOP PUNKしてるのもフツーに(* ゚∀゚)イィ!
Was It Worth It
そして5曲目は、前曲のアップナンバーに続くように
間違いなく今作No.1の疾走ナンバーヾ(* ゚∀゚)ノ
曲中にテンポを変えるのはラストサビ前の一度きり!
そこでもバッキングコーラスが盛り上げる展開に。
それ以外は頭からケツまで気持ち良い疾走サウンドで
転調するでもなく、ストレートに走り続ける…
というか、走り抜ける感じが最高ォウ!ヾ(* ゚∀゚)ノ
That Saturday
6曲目に来て今作初の休憩タイムに。
心地良いテンポで送る、今作唯一の
エモーショナルでキャッチーな歌もの感。
そうしてポップでキャッチーな面もあるおかげで
POP PUNKの歌ものに収まっているのは○
ここでもバッキングコーラスが
良い感じにクリーンな雰囲気を醸し出します。
Parking Lot
ラスト7曲目は、しっかりPOP PUNKで開始。
ほんのりエモーショナルな雰囲気もありつつ、
POP PUNKの方が強く出た曲調はgood(゚∀゚ *)
冒頭は少し落ち着いた感じで進んでいき、
サビでグッとバンドサウンドを前に出して、
エモーショナルPOP PUNKを打ち出します。
以上、
MEST『Youth』
でした。
(* ゚∀゚)イィヨ イィヨー
素晴らしくPOP PUNKした作品で(* ゚∀゚)イィヨー
この作風でのアルバムが欲しい!(。>д<)
と、思うくらいには良かったです。
ゲストが参加した頭3曲から秀逸で
そこから続くMESTのみで送る曲も
負けず劣らずにPOP PUNKしていて
ホント、7曲収録ってのがもったいないくらい。
これが10曲以上収録されたアルバムだったら
今年のPOP PUNK部門上位入賞も
十分にあり得る作風でしたヾ(* ゚∀゚)ノ
総尺30分を軽く切るコンパクトさも相まって
何周でも聴いてられるし、気付けば何周もしてるw
しかし、本家WWWY Fesには
未だ出演がないのが不思議でなりませんが
MEST『Youth』
そのフェスに出るバンドが好きな人なら
知らないハズもないし、むしろ好きなバンドでしょう。
是非ぜひ、チェックしてみてください。
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