Action/Adventureの新曲(* ゚∀゚)ktkr
これもしっかりEASYCOREしてて良いなぁ。
今、ここまでしっかりEASYCOREしてるバンド
Action/Adventureしかいなくね?
そんな彼らもキャリアを重ねていくにつれ
EASYCOREやらなくなるのかね…(´・ω・`)
なんて思うと寂しいですが。
EASYCOREしてる間にガッツリ聴いておかねば。
どうも、トトです。
それでは今年47枚目の新譜レビュー
前ブログから続く当ブログの購読歴が長い人ほど
意外に思われるかもしれませんが、
今回のバンドのレビューは実は初めてなんです。
それにはちゃんと理由もあるんですが…
ホントは前作を書こうとは思ったけど結局書かず
次もまた2~3年で出してくれるやろ
なんて思ってたら、想定してた倍以上の
6年が経ってしまったとw
ライブは当たり前だけど、音源に関しても
ちゃんと聴ける時に聴いとかないとですね(。-∀-)
そんなバンドの最新作はちゃんと取り上げるよ!

The Story So Far『I Want To Disappear』
01. All This Time
02. Watch You Go
03. Letterman
04. Jump The Gun
05. Big Blind
06. Nothing To Say
07. Keep You Around
08. You're Still In My Way
09. White Shores
10. I Want To Disappear
バンド名の由来はやっぱNFGの曲名からか?
というUS産POP PUNKバンドのThe Story So Far
6年ぶり5枚目となるアルバム
『I Want To Disappear』が
お馴染みPure Noise Recordsから6/21にリリースされました。
ド初期から取り扱っているICE GRILL$からも
もちろん国内盤がリリースされています。
改めて本日THE STORY SO FARのニューアルバムが発売になりました。一番最初のEPから関わらせてもらい、アルバムとしては5作目。ギターのウィルから今回のアルバムカバーが完成した!と嬉しそうな連絡が来たのが半年くらい前で、音源を聴いたときはそれは震えましたね。… pic.twitter.com/2q3gIb11f9
— ICE GRILL$ (@icegrillsjp) June 21, 2024
IGってこうして自分で情報出すレーベルだし、
IGフォロワーも確立してるじゃないですか。
だから自分がわざわざ取り上げなくても…
ってのが、TSSFを取り上げてこなかった理由のひとつ。
IG初期からリリースされてるバンドは
TSSFに限らずですけどね。
もうそういう思いはなく、盛り盛り記事書いてますが。笑
そうしてよぉぉおおおおやく!
ウチで初のレビューとなったTSSFの最新作
早速、聴いていこうと思います。
All This Time
まず1曲目は、冒頭から勢いに乗る
疾走感のあるPOP PUNKサウンドを繰り出すヾ(* ゚∀゚)ノ
やっぱこういうのは上がるよねー(* ゚∀゚)
サビはテンポを落としてメロディアスに。
しかしBメロに入ると再び上げてくれます。
サビ終わりで一旦落とすも、Parkerのボーカルはアツいまま
徐々に上げていく展開から入るラストサビは
その勢いそのままにアッパーなPOP PUNKでgood(゚∀゚ *)
Watch You Go
ド頭のスティックのカウントからして
走るヤーツ!と思ったけど
予想通りに走ってくれた2曲目ヾ(* ゚∀゚)ノ
小箱中箱ならダイバー盛り盛りになるぞーw
ここでもサビはテンポ落としますが、
1曲目同様、ライブでプレイされれば
たちまちに激アツフロアになることは想像に難しくない。
これをライブハウスで早く聴きたいね(*≧∀≦)
リリース日にUPされたMVは、
ブリンクのツアー時の大会場でのライブや
メンバーの仲の良さが垣間見える
オフショット的な画で構成されている良MV
Letterman
一定のリズムを刻むドラムが耳を突くイントロから
幕を開ける3曲目。
前2曲に比べれば割と落ち着いた感じで、
ほんのりエモーショナルな雰囲気を含んだPOP PUNKに。
やはりドラムの安定したリズム感が良いなぁ。
初期はもっとハードなイメージのあったTSSFですが、
近年の作品ではこういうやわらかい曲も増えてきましたね。
公開から約3ヶ月での再生回数が
95万回を突破してるMVもかなり伸びてますね。
Jump The Gun
4曲目は、タイトルからも上げ曲を想像しますね。
はじまりは静と動を絡めた感じで展開していき、
Parkerのボーカルが入ると共に勢いに乗る。
その勢いの部分を担うギターが(* ゚∀゚)イィゾー
タイトルのインパクトほどの上げ感はなかったけど
ややエモーショナルで、やや上がり調子なPOP PUNKは
耳心地ヨシ( ´∀` )b
Big Blind
曲調的にはこっちのが上がるか?
イントロからポップでキャッチーな展開の5曲目。
全体的にポジティブな雰囲気の上げPOP PUNKで
アッパーなテンポ感も上々。
夏に聴きたくなる爽快POP PUNKナンバーは(* ゚∀゚)イィネ!
大きな転調もなく、ストレートな曲調も
約150秒で終わるサクッと感も相まって、
そのシンプルさが好印象です。
Nothing To Say
今作2つめの疾走ナンバーヾ(* ゚∀゚)ノ
6曲目はイントロから走るぜ!
やっぱこのサークルやダイブが捗りそうな
疾走感がたまんないよねヾ(*≧∀≦)ノ
テンポ感の上下は多少あるものの、
基本はアップテンポで疾走感を保ったままの上げ曲。
後半は一気に速度も落としミドルテンポに、
ポップでキャッチーにエモーショナルに締めます。
Keep You Around
7曲目は、音数少なめにドラムが先行する
静かにエモーショナルな幕開け。
サビでテンポアップしバンドサウンドも全開
一気にキャッチーなPOP PUNKに早変わり。
Bメロではサビ前からテンポアップし、
サビでは同様に耳触り良いPOP PUNKを鳴らします。
一旦落とす静穏パートを挟んでのラストサビも
適度に上がるPOP PUNKでgood( ´∀` )
アウトロの雰囲気も(* ゚∀゚)スキー
You're Still In My Way
ギターからのドラム!で走るかと思いきや
残念ながら走らなかった8曲目( ノД`)
でも、アップテンポにPOP PUNKしていて
その点は好印象です(* ゚∀゚)
サビは縦ノリ感のあるテンポに落とし
キャッチーに、ほんのりエモーショナルに。
ラストのコーラスと交わるボーカルワークが○
White Shores
9曲目はアコギでの弾き語り調に始まる
ここへきてのエモーショナル特化な曲に。
序盤からドラムは入っていたけど、
後半は弾き語り感を払拭するように
しっかりバンドサウンドを展開し、
囁くようなボーカルから、アツいボーカルに変わり
力強さも加わったエモーショナルな雰囲気に。
I Want To Disappear
ラスト10曲目は今作のタイトルトラック。
こちらは本格的にアコギの弾き語りに。
2'36"という短めの尺に収まっていて、
静かにしっとり、今作のアウトロ的な位置付けで
良きエンディングを担ってくれます。
以上、
The Story So Far『I Want To Disappear』
でした。
初期は今よりもっとハードな面もあったとはいえ、
近年はそんな初期よりもソフトにはなりました。
築いてきたキャリアも15年を超え、
それでもなお、初期の頃の雰囲気も感じる
POP PUNKを貫いているのがとても好感です。
今では、そんなこと思ってたなぁ…で済む話ですが
正直、初期の頃は少し苦手意識もあったんです。
何ならState ChampsやNeck Deepの初期なんかも。
こうしてソフトになってきたからこそ
聴きやすくなった面は確実にあるし、
今は初期のハードな頃も好きだけど、
そうして貫いているものがあるからこそ
年月を経ても気に入ることができるのは良いですね。
「POP PUNK」という一貫性の賜物です。
こうして取り上げるのがクソ遅くなりましたが
このバンドの初レビューは今作で申し分なし!
と思える良作でした。
The Story So Far『I Want To Disappear』
今年リリースされるPOP PUNK盤の中でも
必聴間違いなしの作品です。
是非ぜひ、チェックしてみてください。
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