「広島飛ばし」なんてあるのか。
客足も悪く、売上も悪くて飛ばされる
と、よく言われているのに
そのくせ被害者面するような
某中部地方民と同じかと思ったけど、
事情はそうでもなさそう。
管轄してるのが県なら、
もう少し色々とやり方変えれば
改善はしそうなのにね。
どうも、トトです。
それでは今年44枚目の新譜レビュー
当ブログとしてもお初のバンドで、
ICE GRILL$が押していたバンドでした。
それならば!と、
こちらもリリースを待って記事にしたろやないかい
ってことで、試聴をした上で
こうして本記事レビューとなりました。

Stand Still『Steps Ascending』
01. Avoiding the Intersection
02. In the Dying Light of a Setting Sun
03. Steps Ascending
04. In My Blood
05. Dust (feat. Kristian Halbert of Crime In Stereo)
06. We Know the Score (feat. Michael Smith of Pain of Truth)
07. Mysticism
08. Gridlock Apocalypse
09. Tower of Gold
10. Fourth Wall
USはNYのメロディックハードコアバンド
Stand Still
デビューアルバムとなる『Steps Ascending』が
Daze Recordsから6/14にリリースされました。
NYロングアイランドよりSTAND STILLのデビュー・アルバム「STEPS ASCENDING」がアメリカはDAZE、日本はIGより本日リリース!NERDSとIG STOREではTシャツ(L〜XXL)とキャップ付きが少量在庫ございます。https://t.co/MViUdQEdSL
— ICE GRILL$ (@icegrillsjp) June 14, 2024
まずはこの2曲をマストチェックお願いします!
FFO: SAVES THE DAY,… pic.twitter.com/7eo8popcG2
と、ボートラ含めて全16曲収録となる
国内盤をリリースするICE GRILL$も激押し。
こりゃ確実に来日の話もある雰囲気ですね。
それなら聴くっきゃあるまい、と
早速、聴いていこうと思います。
Avoiding the Intersection
掻き鳴らされるギターから幕を開け、
ボーカルの入りと共に勢い良く始まる1曲目。
初っぱなからコーラス込みでの声量多めな感じも○で
そうしたバッキングと共にシンガロング感ある
サビのボーカルも(* ゚∀゚)イィゾー
ラストはテンポも落として、コーラスが響く
エモーショナルな展開でもって終幕します。
In the Dying Light of a Setting Sun
イントロからアツいサウンドで始まる2曲目。
そうした少し長めのイントロを経て、
アップテンポに上がるサウンドを展開していきます。
テンポを落としてもハードな面が見え隠れするのは
やはりメロディック″ハードコア″な感じで良いですね。
この曲のエンディングもそうした締めでgood(゚∀゚ *)
モノクロのMVもcoolヾ(* ゚∀゚)ノ
Steps Ascending
いつ走ってくれるの?なんて思ってましたが
このタイトルトラックの3曲目にきて
疾走サウンドキタ──ヾ(* ゚∀゚)ノ──!!
広ければサークル、狭ければダイブが捗るような
ライブ向けな走る曲はやっぱ上がるぜ!\(^o^)/
サビはさすがに少し落ちますが、
アップテンポに展開していくのは変わらずgood(゚∀゚ *)
それ以外は割と走っているシーンも長く、
今作イチの疾走ナンバーとなっています。
In My Blood
4曲目はイントロこそスロースターターなものの
ボーカルが入ってくるのをキッカケに
疾走感のあるテンポアップしたサウンドに切り替わる。
Bメロ前の間奏パートもサウンド的にワタシ好み(* ゚∀゚)
そして、ラストはブレイクダウンで締めます。
スタジオライブというか、もはやホームライブw
それでも激アツなオーディエンスが伺い知れる
こういうMVは良いですねー(* ゚∀゚)
Dust (feat. Kristian Halbert of Crime In Stereo)
5曲目は、イントロからして
試聴1周目から感じたのはSOTYでしたが、
聴けば聴くほどThe UsdやFinchが浮かんでくる
00年代スクリーモ感
この曲だけは、終盤にテンポアップするとこ以外
何度聴いてもこのイメージから離れられませんでした。笑
We Know the Score (feat. Michael Smith of Pain of Truth)
落としたあとは上げるよヾ(* ゚∀゚)ノ
と、オープニングから上げてくる6曲目。
早々に叫んでくるのはゲストのMichaelかな?
そうやってゲストが叫んで改めて思うけど、
Stand Still自体はあまり叫ばない…よね?
しかし、こうしてハッキリ叫んでくれるゲストの影響で
よりハードな印象になるパートがあるのはgood(゚∀゚ *)
それ以外は割とキャッチーさもありますしね。
Mysticism
7曲目はイントロから感じるCastaway感…( ´∀` )
その印象もあってか、日本人の耳にも
かなり馴染みやすいサウンドだと思います。
ザクザク刻むリフが(* ゚∀゚)イィネ…
前曲でも言いましたが、あまり叫ぶシーンがないからこそ
その分、耳馴染みの良いキャッチーさがある気がします。
Gridlock Apocalypse
8曲目はイントロから走るぜ!ヾ(* ゚∀゚)ノ
この初っぱなからスピード感MAXな感じ(* ゚∀゚)イィネ
ってことは、この先は落ちるしかないんですが。笑
それでもやっぱりAメロ、Bメロ共に
冒頭は走ってくれるのは上がりますね。
シンガロングできそうなシャウト気味なボーカルと
ブレイクダウンを掛け合わせて、最後の締めに。
Tower of Gold
イントロからアップテンポに始まる9曲目。
そうしてアップテンポでキャッチーなメロに
ほんのりエモーショナルというある種の鉄板感。
こういうところも耳馴染み良いんだよな。
ラストは掻き鳴らすギターとアツいボーカルで締めるのも○
Fourth Wall
ギターが最初に耳を突いてくるラスト10曲目。
これまでの曲と同じように、エモーショナルな面はあっても
要所でハードでアグレッシブな面を見せてくれます。
終盤は曲のラストとしても、今作のラストとしても
バッチリ合うように、テンポも勢いも落として
エモーショナル展開でのエンディングに。
以上、
Stand Still『Steps Ascending』
でした。
キャッチーさ、エモーショナルさに秀でており、
ハードコア色は控えめな印象を受けましたが、
内に秘めるハードコアな雰囲気は確かにある。
IGが押すPOP PUNKは疑いの余地はないんですが
メロディックハードコア、オルタナ方面に関しては
やっぱエモからきてるとこが大きいのか
自分とは少し軸がズレてるんですよねー(。-∀-)
Stand StillもそうしたIGが押す通りのサウンドでしたが
全開ではなくともきっちりハードコアは感じるし、
そこに付随するアツさや泥臭さみたいなのもあったので
これくらいなら大丈夫(* ゚∀゚)b
と思えました。
音源はこれでも、この曲がライブで放たれるとなると
そのフロアは暑苦しくなるのも想像に難しくなく
自分が受け入れられたのも
その「ライブ」の盛り上がりが想像できたのも大きいかも。
″In My Blood″では、そのライブの様子も垣間見れたし、
やっぱりあーいったアツいフロアを想像してしまう(* ゚∀゚)
評判の良さ、国内盤の売れ行き次第では
来日も現実のものとなる気がします。
Stand Still『Steps Ascending』
今年来日したKOYOをはじめ、
エモーショナルなメロディックハードコア好きには
刺さるであろう1枚です。
是非ぜひ、チェックしてみてください。
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