まだ6月はじめ、梅雨入りもしてないってのに

暑い!(# ゚Д゚)

なんでこんな時期から30度とかいってんだ

うぜぇ!(# ゚Д゚)

思わずエアコンつけたわ

クソが!(# ゚Д゚)

梅雨も嫌だが、夏はもっと嫌だ

●ね!(# ゚Д゚)

どうも、トトです。



それでは今年42枚目の新譜レビュー

今回のバンドはだいぶ久しぶり

というのも、前回記事にしたのは前ブログの時で

その時以来、作品自体のリリースもなかったので。

Spotifyの新譜情報から見ても

お、久々(* ゚∀゚)

なんて思ってしまったバンドの最新作。





20240607_001051
Rarity『Lower Feeling』
01. Keep it to Yourself
02. OKAY
03. Brain Dance
04. who gives a fuck?
05. Kiss!
06. Sick To My Stomach
07. New Paint
08. Creature Comfort
09. Shit Eater
10. Ignore Everything





カナダのPOP PUNK/ポスコアバンドのRarity

5年ぶり3枚目となるアルバムLower Feeling

New Damage Records/Dine Alone Recordsから

6/7にリリースされました。


お久しぶりですね今まで何を?←

なんて言いたくなるくらい久々な感覚。

5年も経ちゃそんな気持ちにもなる。

そんなバンドの最新作

早速、聴いていこうと思います。




Keep it to Yourself
イントロからアップテンポに始まる1曲目。
クール系POP PUNKの雰囲気も感じさせます。
Bメロ冒頭は、よりそういった雰囲気で(* ゚∀゚)イィネ!
サビはヘヴィサウンド中、クリーンを歌う。
しかし、このクリーンもエモーショナルな声質ですね。
一旦、静穏パートに入り、徐々に勢いを増し
音もテンポも下に落とすブレイクダウンを展開。
そのままラストサビでエモーショナルなクリーンを響かせる。





OKAY
2曲目はイントロからハードスタイル。
しかし、そのあとのアップテンポなサウンドと
ボーカルの雰囲気はPOP PUNKでもあって(* ゚∀゚)イィネ
てか、曲調的にも少し上向きでgood(゚∀゚ *)
それがよりPOP PUNKを感じさせる要因に。
サビはそういった雰囲気も消えますが、
わかりやすくタイトルを歌って入る部分は
シンガロングしたくなりますねヾ(* ≧□≦)ノ
シャウトから入る後半のブレイクダウンは
しっかりコア感のあるブレイクダウンに。





Brain Dance
こちらもイントロから攻めのサウンドですが
冒頭のボーカルはまさかのラップから始まる3曲目。
ベースのグルーヴ感と共に繰り出すのが(* ゚∀゚)イィネ!
サビの雰囲気も、ストレートではないものの
そのアップテンポなサウンドからは
どことなくPOP PUNKの雰囲気も感じます。
その雰囲気をぶっ壊す、叫びまくりのブレイクダウン○





who gives a fuck?
鍵盤サウンドと共にゆっくり始まる4曲目。
そのスローなテンポのままボーカルも歌い、
今作でも唯一のエモーショナルな歌ものに。
ピアノが消えてもアコギがエモーショナルさを牽引する。
しかし、途中のピアノソロみたいなとこ良いなぁ。
後半はギターをキッカケに
ガッツリ!バンドサウンドを展開し、
序盤から聞こえてきたアンビエントで浮遊系な
文字通りクリーンなコーラスがより多くなる。
壮大な雰囲気保ったままの締めもgood(゚∀゚ *)
広大な自然の中で撮影されたMVも○





Kiss!
イントロから荒々しいギターから幕を開けるも、
少し緩さもあるPOP PUNKテイストの雰囲気に。
ヾ(* ≧□≦)ノ ファーアァーィン(fine)!!
と、サビの入りから
シンガロングしたくなるようなボーカルもgood(゚∀゚ *)
タイトルからしても、今作の中でも
かなりポップでキャッチーな曲かもしれません。
後半のギターソロはそうした雰囲気とは違うけど
全体的にはライブでも上がりそうな感じで○です。

PS2のゲームが画面を彩るMVは
それに合わせたように4:3の画角が良いですね。
しかし、当時はやべぇ実写だ!
って思ってたゲームも、今見るとひでぇなぁw





Sick To My Stomach
打って変わって、開幕からシャウト一閃!
冒頭もアップテンポに展開する6曲目。
ここまでの曲の中でも叫んでるシーンが多く、
そもそも全体的にもアグレッシブな攻め感があり
ブレイクダウンがハードコアライクでまた良し。
ってのも相まって、ポスコア的でもあり、
メロディックハードコア的でもありでgood(゚∀゚ *)です。
ラストサビにテンポアップしてからの
ブレイクダウンで落とす締めも
モッシュ待ったなしの終わり方がgood(゚∀゚ *)


New Paint
誰ぞの足音から幕を開ける7曲目は
ダークかつ、少しチルさあるサウンドで始まります。
テンポ的には前曲よりも落ちるけど、
エモーショナルかつ、ハードなサウンドで、
しっかり攻め感を感じられるのは良いですね。
その裏でファルセットコーラスが響くのも印象的。
そして前曲よりもハードな印象をもつブレイクダウンは
レトロゲーのようなエレクトロシンセが耳を突く展開に。


Creature Comfort
重くハードなギターから始まり、
冒頭からタイトルを叫んでスタートする8曲目。
ありし日のBoston Manorっぽさもあり
序盤の疾走パートも(* ゚∀゚)イィネ!
やっぱアップテンポな曲調は上がるぜ!ヾ(* ゚∀゚)ノ
ハッキリしたブレイクダウンらしいパートがないのは
少し残念ではあるけど、攻め感は十分、
勢いのある曲はやっぱ好きです。


Shit Eater
クールなギターと共にアップテンポに始まる9曲目。
この入り(* ゚∀゚)スキー
今作の中でも重めで、グルーヴ感がありつつ
アップテンポで勢いがある展開はgood(゚∀゚ *)
テンポを落とすサビでもバッキングで叫ぶ。
Bメロサビ後、音を減らして叫びまくるフラグを経て
前曲のもやもやを吹っ飛ばすような
ライブでは間違いなくカオス空間を作り出すであろう
ブレイクダウンで叩き落としますヾ(* ゚∀゚)ノ


Ignore Everything
ラスト10曲目は、
粗く重いギターから幕を開けたと思ったら、
ベースと共にボーカルが歌う展開に切り替わります。
サビはクリーンで歌メロが映える感じに。
ミドルテンポで進んでいた中、
少し疾走感のある感じにテンポアップしてBメロサビへ。
そのあとは再び叫びつつ、
そのままブレイクダウンかと思いきや、
まずは先にギターがきてからのブレイク。
アウトロはイントロ同様のヘヴィサウンドで締めます。





以上、

Rarity『Lower Feeling

でした。

前作同様、POP PUNKやポスコアを感じつつ

それだけに止まらないハードなサウンドが印象的。

ポスコアってのも確かにそうなんだけど

激情型ハードコアというかね、

そういう面も感じさせました。

そうしたハードな面が色濃く出た

M6. Sick To My Stomachから続く

後半の攻め曲続きは良かったですね(* ゚∀゚)

ライブでの盛り上がりが容易に想像できて

音源を聴くだけでもテンション上がるヾ(* ゚∀゚)ノ


と、意外といるようでいない

既存のジャンルやバンドの隙間を縫うような

そんなサウンドを奏でています。

Rarity『Lower Feeling

POP PUNK、ポスコア、メロディックハードコア

間口は広いと思います。

是非ぜひ、チェックしてみてください。





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