State of Play、Summer Game Festを経て
今夏以降の新作が続々と発表されました。
果たしてプレイが追い付くのだろうかw
夏以降はまた忙しいけど、
逆に今が閑散期なんだよなぁ。
どうも、トトです。
前回記事にした『Stellar Blade』を3周終え
『RONIN』の暗夜もひと段落つくとこまでやり、
今回取り上げるゲームに着手。
リリース自体は昨年でしたが、当時は箱のみで
PSには来ませんでした(# ゚皿゚)ぐぬぬ…
しかし、今年3月に満を持してPSに\(^o^)/
しかし上記2作を優先した為に、
2ヶ月寝かせ、5月からようやくプレイ。
個人的にもPSにくるのが待ち遠しかった
今回プレイした作品はこちら。
Hi-Fi RUSH
ロックスターになることを夢見る25歳のチャイは、怪我した腕の換えの義手のため、ヴァンダレイ・テクノロジーズ社で行われる人工関節のテストプログラム、プロジェクト・アームストロングに参加し、ヴァンダレイ社のキャンパスにやって来た。 手の交換作業が始まろうとしたとき、偶然巻き込まれたチャイの音楽プレーヤーが彼の胸に落ち、彼の義手と一緒に埋め込まれたことでチャイは周囲と音楽のリズムのシンクロを感じるようになる。事故の結果、チャイは欠陥品というレッテルを貼られ、施設のロボット警備隊に追われることになった。
脱出する方法を探していた彼は、808というロボット猫に遭遇する。808を介して交信する見知らぬ味方、ペパーミントに助けられ、彼女のアジトに案内される。
逃げたいチャイと、ヴァンダレイ社のスペクトラの陰謀を追うペパーミントは利害関係が一致し、不本意ながら同盟を結成。
さて、チャイはヴァンダレイ社との戦いに生き残れるのだろうか?そして、彼のロックスターを目指す夢は叶うのか?
XSXのリリースから約1年
遂にPSでもリリースとなった
爽快リズムアクションゲーム
Hi-Fi RUSH
念願叶って、PS5でプレイしました\(^o^)/
昨年のトレーラーを見たときから
めっちゃ面白そう!(* ゚∀゚)
って思ったのに、PSのロゴがなくて
ふざけんな!ヾ(# ゚Д゚)ノ
って思いましたからね。
事実、賞レースでもかなり良い成績を収めており、
それを1年越しでようやく体験できました。
Bethesdaから発売され、
開発は、「バイオ」の生みの親として知られ
DMCや、近年では「Ghostwire: Tokyo」なども手掛けた
三上 真司率いるTango Gameworksが担当。
しかし、今年5月には
こんな出来事も起きていて、
マイクロソフト阿呆ちゃう?
もうゲーム事業から撤退しろ
なんて思ってしまいましたが(。-ω-)-3
まぁ、裏側の事情はさておき
ゲームは面白いかどうかが大事!
って部分では、トレーラーを見た時の印象通り
めっちゃ面白かった!\(^o^)/
クリアまでは約12時間ほど。
その後、収集物の取り残しやら
エンドコンテンツやらを遊びつつ、
この記事を書くまでのプレイタイムは
約35時間ほどまで伸びました。
トロフィー達成率は47/62で71%止まり。
ただ、上位レベルをクリアしても下位が取得できない
っていう難易度別のトロフィーがあったり、
たった1つのゴールドはもちろんのこと
何ならシルバー、ブロンズですら
取得率が1%を切ってるものもあったりして
トロコン難易度はなかなかに高い。
単純に面倒なのもあるしね…(イージーで全クリするとか)
高難易度のトロコンはさておき、
ゲーム体験は本当に面白かった!
チュートリアルで流れる通り、
ゲーム内では常に音楽が流れていて、
周囲にあるオブジェクトやUIまでがビートを刻んでる(* ゚∀゚)
プレイヤーが操作することになる主役のチャイも
歩くだけでそのビートに合わせた動きになるのが
めちゃくちゃ画期的!(* ゚Д゚)
戦闘になると、今度はそのビートに合わせ
こちらがアクションを決めていかなければならず
後半にいけばいくほど、
敵が増えてきたり、テンポが上がったりで
多少難易度は上がるけど、人並みのリズム感があれば
文句なしの爽快感を味わえること請け合い!
音と、ビートと、自分のが操作するアクションが
バチッとハマるとこうも楽しいとは!(* ゚∀゚)
こういうのにスコア、ランク付けするのも
三上ゲーらしいと言えばらしいですね。笑
操作感もシンプルでわかりやすい。
スキル、コンボもストーリーの進行と共に増やせますが
ビートに合わせてボタン押してりゃ
勝手に発動しますしね。
演出も派手で見映えが良いものばかりなので
そういうところも楽しさ、爽快感を後押しします。
コンボが繋がれば繋がるほど、
ランクが上がれば上がるほど、
完成やコールが大きくなるのでテンションが上がるヾ(* ゚∀゚)ノ
アクションゲームにはお馴染み、
パリィやドッジ(回避)も、進行と共に覚えます。
何ならこの2つの要素もビートが全てなので
人によって他のアクションゲームよりも
遥かにやりやすいのでは?(* ゚∀゚)
そして、どちらからも派生するカウンターもあるので
できることが増えていけば操作も大変になるけど
ビートを軸に使いこなせれば、マジで楽しくなる!
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— Hi-Fi RUSH (@hifiRush) March 21, 2024
マップ上のギミック解除や、
一部の強敵やボスにある特定のボタンを押す際は
マジでリズムゲーですからねw
作中に流れる音楽も
ロックスターを目指すチャイに合わせてか
ほとんどがロック調なのもテンション上がるヾ(* ゚∀゚)ノ
Nine Inch NailsやThe Prodigy、NUMBER GIRLなど
実在するバンドからの曲もあり、
それがまたシーンとの親和性もバッチリで、
やっぱ音回りは抜かりないですね。
曲が流れる度に、
ちゃんとクレジット出してくれるのもgood(゚∀゚ *)
ただ、既存曲は大概がオールドスクールなのがな…(。-∀-)笑
確かに近年だと大成したロックは限られてくるけど
それなら尚のこと、MÅNESKINとかは合いそうだし
NINが複数曲あるけど、90~00sあたりなら
売れてるロックバンドもまだまだいただろうしね。
しかしコレ…プレイヤーはめっちゃ楽しいけど
作ってる側はめちゃくちゃ大変だったのでは…
ムービーシーン、アクションシーンも含め
全てがビートとシンクロしてるんですよ?
いやぁ、Tangoには脱帽するねこりゃ<(_ _)>
よくこんなの作れた、作ったもんです。
そりゃ評価もされて当然。
We're honored that #HiFiRush has won SIX (!) categories at the NAVGTR awards:
— Hi-Fi RUSH (@hifiRush) February 29, 2024
- Animation, Artistic 🏆
- Gameplay Design, New IP 🏆
- Game, Rhythm 🏆
- Original Light Mix Score, New IP 🏆
- Song Collection 🏆
- Use of Sound, New IP 🏆@navgtr pic.twitter.com/oLEbqpw8hn
そうしてビートを刻むオブジェクトに囲まれたマップ
このゲームの世界観も良いですね。
アメコミ×ジャパニメーションな雰囲気で
パキッとしたビビットな配色と
親しみやすいやわらかいキャラデザがとても良い。
最初のステージで、大ジャンプした際に見える街の全貌
チャイもWhoa...と言うように、これは圧巻。
こういう見せ方なんかは
「スパイダーマン」のオープニングも思わせる。
後発なことによる最大の利点は
追加要素が既に組み込まれていること。
ってことで、フォトモードが最初から実装済みで
この世界観の中で自由に写真を撮れるのは
フォトモード好きとしては何よりも嬉しいね\(^o^)/
ただ、こういうアニメ調の作品のフォトモードって
フォトリアルなものに比べてまだ慣れてないので
なかなか納得のいく写真が撮れませんが(。-∀-)
とはいえ、色々と撮ったは撮ったので
本記事とは別に、フォトモード記事も出したいと思います。
そして、ストーリー
まぁ、こういう作風だからこそというか
コメディ調で進んでいくので取っつきやすく
個人的にもフツーに楽しめました。
トロフィーの名前もネタ満載でw
こういうトロフィーのノリも含めて
「ラチェクラ」とかも浮かびました。
ちょっとメタいセリフとかもあったりしたのも面白かった。笑
2週目プレイの際、イベント戦で
その時、仲間になる前のマカロン使って倒したときも
そんなセリフがあって笑ったわw
まぁ、そうでなくても
主人公のチャイのノリがそもそも軽いからなw
味方も敵もしっかりキャラが立っていて
それぞれに魅力もある。
味方の方ではCNMN好きだなぁ( ´∀` )
何もしてなければただのロボット顔なのに
自分で眉毛や口を描き足して、
しっかり表情作ってくれる表現力の豊かさが最高w
敵側だと、ボスの1人であるジュウゾウが
セリフ、振る舞いなんかがジョジョすぎて笑ったw
日本のスタジオが開発なだけあってか
しっかり終盤に盛り上げる構成も良かった。
みんなで協力して巨大ロボを倒すなんて
あるあるながらもやっぱアツイよね(* ゚∀゚)
1回クリアしたあとは
追加要素である「アーケードモード」の解放と
各ステージにあった謎の扉の解放。
ストーリーに絡むのは扉の方でしたが、
内容としては、条件付きの戦闘クリアモード。
(。-д-)あ″ーこういう制限された戦闘って嫌いなんだよな
と、思いつつも、ゲームデザイン的に
やはりそこまで難易度は高くなく、サクサク進む。
で、真相に辿り着いた際には
裏ボスでもいるのか?!
なんて思わせつつも、あっけない幕引きでした。笑
「アーケードモード」の方は
難易度ノーマルで、どちらもA~S取れたけども
個人的に好きだったのは「BPMラッシュ!」でした。
やっぱ普段からテンポの速い曲は好きなので
200BPMまで上がるこのモードでの戦闘は
マジで楽しい!(* ゚∀゚)
だからこそS取れて嬉しかったですね\(^o^)/
「リズムタワー」の方はちょっと無理だわー( ノД`)
全然進まん( ノД`)
と、一通りのものは遊んだ上で
実績に応じて解放されていく
アジトにある壁画はこんな感じに。
実に中途半端w
トロコンもだけど、これを仕上げるのもツラい( ノД`)
プラチナの説明にも書いてあるけど
実質、壁画コンプと同義なら尚のこと無理だわw
って感じで、
待望のゲームを遊んだ感想としては
マジで楽しかった!\(^o^)/
トロコン未達成だったけど、
この35時間のゲーム体験は
飽きることなく楽しめました。
こんなゲームを作ったTangoを解体するとか
やっぱマイクロソフト頭おかしry…
既にRONIN、Stellar Blade、そして本作
この先のリリース予定の作品も含め、
今年はアクションゲームラッシュな気がしますが
その中でも上位に楽しめたゲームになる予感。
それほどに面白かった
Hi-Fi RUSH
の感想でした。
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