ウィル・スミス本人のインスタからも見たけど

これは面白いセルフカメラワーク!

バッドボーイズ最新作、見るの楽しみ\(^o^)/

どうも、トトです。



前回観た『ボブ・マーリー』から

これまた約3週間、

その間に1本、旧作として

『ソウルフル・ワールド』を自宅で観ましたが

久しぶりとなる映画館鑑賞。

何だかんだでこういうのも興味を惹かれる作品です。

そんな今年16本目の新作映画はこちら。




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ハロルド・フライのまさかの旅立ち
(原題:The Unlikely Pilgrimage of Harold Fry)

定年退職し、妻のモーリーンと平凡な生活を送るハロルド・フライ。ある日、北の果てから思いがけない手紙が届く。差出人はかつてビール工場で一緒に働いていた同僚クイーニーで、ホスピスに入院中の彼女の命はもうすぐ尽きるという。ハロルドは返事を出そうと家を出るが、途中で心を変える。彼にはクイーニーにどうしても会って伝えたい“ある想い”があった。ホスピスに電話をかけたハロルドは「私が歩く限りは、生き続けてくれ」と伝言し、手ぶらのまま歩き始める。歩き続けることに、クイーニーの命を救う願いをかけるハロルド。目的地までは800キロ。彼の無謀な試みはやがて大きな話題となり、イギリス中に応援される縦断の旅になるが──!?




本国イギリスでは初登場No.1のヒット

原作は世界37か国で刊行され、

累計発行部数600万部を誇るベストセラー小説

「ハロルド・フライの思いもよらない巡礼の旅」

その小説を元に製作されたロードムービー

ハロルド・フライのまさかの旅立ち

を観てきました。

↑の小説タイトルのままで良かったのに

何で「まさかの旅立ち」とかにしたし…(。-ω-)-3

相変わらず疑問に思う邦題は後を絶たちませんが

観終わった率直な感想としては

まぁ、良かった

くらいに落ち着きました(。-∀-)笑

途中まではとても良かったんですけどねー


本作で800キロ踏破に挑むおじいちゃん

ハロルド・フライ

Harold Fry_08

どっかで見たことある気が…と調べてみると

『ゴヤの名画と優しい泥棒』のおじいちゃんか!

アレは面白かったねー(*≧∀≦)


そんな本作、

800キロに挑むまでの導入が恐ろしく早くて驚いたw

冒頭でクイーニーの手紙読む
↓
返事書いてポストへ
↓
いやいや、郵便局から直接出そう

と、どんどん歩く距離が伸びていき

ふと立ち寄ったスタンドのお姉さんに

クイーニーと同じく、身内に癌患者がいたけど

「信じる心」で背中を押してもらい、

歩いて行くから、それまで死ぬな!

と、電話でクイーニーに伝言を残し

いざ、800キロ先のホスピスへ!

そうやって歩き出すまで、冒頭10~15分くらい?

こんなに早く本筋に入る作品って

近年見てなかったから驚愕でしたねwΣ(゚∀゚ノ)ノ

Harold Fry_02

You, will, not, die,,,
(あなたは死なない、死なせない)

と、一歩一歩リズム良く歩いていく姿は

何とも微笑ましかったな( ´∀` )

けど、普段からそんなに歩かないのに

800キロなんて途方もない距離を

徒歩でなんて、

次第に辛そうな表情になるハロルド(´・ω・`)

マメが潰れ、血が出る足を引きずり歩く姿は

とても痛々しい(´;ω;`)

愛用の靴だからって、革靴なのも無謀すぎだよ!(。>д<)

それでも、道中に出会う親切な人たちによって

着実に歩を進めていくのはとても良い( ;∀;)b

いよいよぶっ倒れた際に、面倒を見てくれた

女医さんは大きかったなと思います。

Harold Fry_04

足のことも大きいけど、靴も直してくれたし

小さいバックパックもくれましたからね。

相方に浮気され、医者なのに女だからなのか

トイレ掃除しかさせてもらえないという苦労人でしたが。

時代背景がいつなのか、むしろ現代もそうなのか

こういう女性蔑視な部分は、

小説からあったか、それとも今の世情ゆえに捩じ込まれたか…


彼女のお陰で復帰したハロルドは

ふと立ち寄ったところでまた親切な人に世話になり

その際、記念に写真を撮られ、

それが記者だったのか

新聞、ニュースに取り上げられ時の人に。

Harold Fry_07

その後、最初に出会った街中の人が

食べ物をくれた

それは良い。とても良い。

何かに触発された若者ウィルフが同行者に。

…まぁ、百歩譲ってそれも良い。

気付けば、そんなウィルフみたいな連中が集まり

いつの間にか巡礼者集団ができあがってる。

Harold Fry_03

うわぁ…邪魔臭ぁ……(。-ω-)

YouTuber、インフルエンサーみたいなものを感じて

嫌悪感すら抱かせるねこれは(。-∀-)

デモ行進してるチンドン屋みてぇ。

街中で親切にしてくれる人、

応援してくれる人が多いのは大変喜ばしいが

この群衆の中で歩いる中でふと

何か違う…

と、ハロルドも途中で言うくらい。

違うよね、そうじゃないもの(´・ω・`)

集団の中に1人だけ

初老のファンキーなおばさんは唯一理解してくれて

Harold Fry_05

徒党を組んだ際の進みの悪さも指摘し

「私たちを置いていけ」と言ってくれたのはGJ

やっぱ中盤から後半にかけてのこの大名行列は

ちょっと、ねぇ…

こういうのが実話ベースの物語ではなく

小説原作ゆえに、ってことかね。


集団になったことで気が大きくなったか

ウィルフは、やめたという"薬"にも再び手を出し、

クイーニーへのお土産を盗もうとする始末。

言わんこっちゃない…

と思ったけど、

何でハロルドがウィルフを同行を許したかって

酒とクスリに溺れて自殺した息子に似てたからなのね。

Harold Fry_09

だから、酒とクスリはやめろと言ったのかとも。

まぁ、息子のことがなくても

やめた方がいいものなのは当たり前なんだけど。

酒は別としてね!←

え、じゃあ街中で会った息子は

ハロルドの自責の念が生んだ幻か、他人のそら似か…


ハロルドの行動理由も、

全ては息子の死がキッカケだったのは…(´;ω;`)

息子に対して何もしてやれず、

自棄になった際に救ってくれたクイーニー

彼女への贖罪ももちろんあるだろうけど、

そもそもは息子の死が始まりでしたしね。

息子の死により、ヒステリックになった妻とは

25年も仮面夫婦生活。

今回の旅に関してもヒスるヒスる。

そのせいで、町を離れるクイーニーの伝言を

ハロルドに伝えないままになってたり。


こういうのも終盤にすべて明かしてくれるけど

やっぱちょっと序盤から中盤くらいまでに比べると

右肩下がりというかね。

集団を置いてったことで、若干上がったけど

上がりきらなかったのは正直なところ。

Harold Fry_06

スタンドのお姉さんも、ハロルドに伝えたことは

結局ウソだったワケだし。

それこそウソついてでも

それは"ホント"であって欲しかったよ(。>д<)

いや、まぁ信じたって助かるワケじゃないってのは

確かにそうなんだけどさぁ!(。>д<)

イマイチこう…何だろうね…

ウィルフが去ってしまったことで、

息子のトラウマもぶり返すし、

そうして心身共にボロボロになってまで

800キロ踏破してクイーニーに会いに来たのに

当のクイーニーはもう会話も出来ない状態。

ハロルドの報われなさがね…(´・ω・`)

Harold Fry_10

クイーニーに対しても、息子に対しても、

何もできなかった、してあげられなかった

だから、この800キロを歩いて会いに行く

という約束を果たすことで、

少しでも贖罪になればと思っての行動だったけど…



Harold Fry_01

結果、大オチとして

ヒスってた妻のモーリーンが

改めてハロルドを愛してると気付けた

はぁ…そうですか…(。-ω-)

としか思えなかったなぁ(´・ω・`)

作中はこれでもかってくらい

主役のバエクを使ってたのに、ラストは妻のアヤで締め

なんてことをした、アサクリオリジンズを思い出したわ。

ハロルドは、クイーニーに対しては恋愛感情なし

それより何より、やっぱり贖罪の意識が強かったし、

勝手に800キロ歩くなんて決めてしまい

モーリーンには申し訳ないと思いつつも、

道中、手紙でもモーリーンに愛を伝えていたのにね。



どこまでが小説準拠で

どこまでが映画向けに脚色したかはわからないけど

後半の展開がちょっとなぁ…

それこそ小説を読めば色々と補完もできるかもだけど

これじゃ涙は出んなぁ。

結果として

ちょっと期待しすぎてしまったかも…

ってところに落ち着いた

ハロルド・フライのまさかの旅立ち

の感想でした。





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