
当たったぁぁあああ\(^o^)/
と、当落を危惧してた蔵出し記事を上げた日に
当選通知がきました。
でも、チケ代2万高ぇぇええええ( ノД`)
でも、6年ぶりだからね!
6年に1回が2万と考えれば安い安い( ´∀` )
と、自分に言い聞かせておきましょう。
どうも、トトです。
それでは今年34枚目の新譜レビュー
何気にIndie/Alt-Pop系は今年初になるかな?
蔵出しから本記事で書けるようになったけど
何十枚も書いてる他のジャンルに比べたら
まだまだ勉強中のジャンルではあるので。
とはいえ、このペースだと
年末に5枚出せるかは不安ですが…
とりあえず、今年最初に本記事で取り上げる
Indie/Alt-Pop系の作品はこちら。

Rachel Chinouriri
『What A Devastating Turn of Events』
01. Garden of Eden
02. The Hills
03. Never Need Me
04. My Everything
05. All I Ever Asked
06. It Is What It Is
07. Dumb Bitch Juice
08. What A Devastating Turn of Events
09. My Blood
10. Robbed
11. Cold Call
12. I Hate Myself
13. Pocket
14. So My Darling - Acoustic
UKのインディー/オルタナポップシンガー
Rachel Chinouririのデビューアルバム
『What A Devastating Turn of Events』が
5/3にリリースされました。
ってことは、
まず間違いなくAlt-Pop/Indie-Pop系のプレイリストが
彼女を見つけたキッカケになるということですね。
現状、それ以外のところから
当該ジャンルの発掘はしてない、できてないので。
何はともあれ、
こうしてデビューアルバムリリースに立ち合えて何より。
早速、聴いていこうと思います。
Garden of Eden
まず1曲目、徐々にフェードインしてくるサウンドには
ドラム…というか、パーカスの類いなのか
どこか民族調にも感じる打楽器サウンドが耳を突く。
そうした民族調の雰囲気がありながらも、
Rachel自身のボーカルの賜物でもあるのか、
耳触りは良さげに聴こえるという不思議な感覚。
民族ポップス…とでも言おうか。笑
そう考えると、タイトルにも少し納得してしまう気も。
The Hills
2曲目はイントロからギターを掻き鳴らしてスタート。
テンポ感はスローであり、インディー感増し増し。
こういうのは、やはりあまり得意ではない…(。-∀-)
しかし、このまったりとした雰囲気と、
やはりRachelのボーカルは良い感じ。
ラストに向かい、壮大さを増していく展開も○
Never Need Me
変わって3曲目は、シンセとコーラスから始まり、
ガラッと変わってポップな雰囲気がグッと強まる。
テンポ感もアップテンポで耳馴染み良く、
しっかりバンド感もあるPOP ROCK、
パワーポップ的な雰囲気が良いですね。
こういうのは好物だよ!ヾ(* ゚∀゚)ノ
My Everything
再びテンポを落とし、陰性な雰囲気になる4曲目。
冒頭から怪しい群衆じみたコーラスから幕開け。
要所で差し込まれるそのコーラスが耳に入ります。
やはり苦手感は拭えないけど、コーラスに救われる。
All I Ever Asked
さらに再び、曲調はポップな方に返り咲く5曲目。
しかし、インディー感もしっかりあるので、
こういうのがストレートなインディーポップ
って言えばいいのか?
前曲同様にコーラス要素が耳を突いてきますが
このハイジみたいコーラスがクセになるなw
It Is What It Is
6曲目は口笛を吹き鳴らす始まりに。
こちらも曲調としてはポップであり、
クラップを誘発させるようなリズム感もgood( ´∀` )
それによりキャッチーさも後押ししていて、
加えてラップ調のボーカルも、これまでと変化があり○
これは聴いてて楽しいかも( ´∀` )b
Dumb Bitch Juice
イントロから良い感じにリズム感のギターが
全体を通して気持ち良い7曲目。
ゲームで路地裏のBGMに合いそうな雰囲気…
ってのは、きっとゲーム好きになら伝わる…かも。笑
曲調は陰性ではあるが、やはりこのリズム感と
テンポ感が心地良いですね。
What A Devastating Turn of Events
路地裏なんて言ったら、この8曲目も
前曲同様に夜の路地裏が合いそうな雰囲気に。笑
ってことで、こちらも陰性なインディー感だけど
前曲とは違うけど、前曲と同じようにリズム感が○
クラップパートがあるのも良いですね。
まったりしながら身体揺らしたくなる(~ ̄∀ ̄)~
My Blood
9曲目はアコギ弾き語りによるスタート。
そこにまずはチェロかな?
低音のストリングスが加わってきます。
終盤に向かい、ストリングス要素も徐々に大きく
オーケストラ感を醸し出すと同時に、
ドラムも力強くなり、壮大になっていく展開が○
Robbed
アコギから通常ギターに戻り、
イントロから南国感を漂わせる10曲目。
そうしてイントロからしてかなりチルい雰囲気ですが
蓋を開けたてみたらインディー寄りな雰囲気に。
そこに差し込まれるチルいギターに癒される。
終盤の浮遊感あるボーカルも○
Cold Call
変わって、イントロから力強いサウンドの11曲目。
そうしたパワフルサウンドから一気に転調し、
これまで通りの緩いサウンドへと切り替わります。
そしてサビは再び力強いサウンドで展開。
静と動、山あり谷あり、ってのを
今作でいちばん感じられる曲になっている気がします。
I Hate Myself
サウンドと相まって、またどこか
民族調にも思えるコーラスから幕を開ける12曲目。
こちらも陰性なインディー感はひとしおながら、
サウンドらボーカル共に意外とテンポ感が心地良く
自分でも思いのほか聴けるインディーポップに。
口笛から始まる13曲目は
そのままアコギの弾き語りへと流れていきます。
跳ねるようなボーカルからポップさを感じさせ、
へっへーい♪(He, Hey)
なんて軽やかに歌うところからクラップも入り、
キャッチーさのあるインディーポップに。
レコードが壊れたかのようなアウトロは、
小さくわずかに聴こえるボーカルで締めます。
So My Darling - Acoustic
ラスト14曲目、Acousticと付けてるってことは
過去リリース曲のアコギ版であり、
ボートラ的なポジションでもあるのかな、と。
原曲はわからんけど、
コーラスと共に始まり、ボーカルのリズム感が良く、
それでいてまどろむような雰囲気に。
アウトロはアコギもなく、アカペラで歌うように締め。
以上、
Rachel Chinouriri
『What A Devastating Turn of Events』
でした。
色んな記事で言っている通り、
インディー側に寄れば寄るほど苦手なんですが、
本記事で書くくらいには聴けた(* ゚∀゚)
それも、決して多くはない数ながらも
自ら聴いて、記事を書いてきたし、
何よりやっぱりインディー"ポップ"だからこそ
っていう気もします。
ただ、割とインディー色は強めな作風だったけど
こうして記事にできたのは、
作品として良かったのはもちろんのこと、
自身の成長も感じられて喜ばしい限り。
と、自分の成長だけでなく
ちゃんと良さも実感できる作品でした。
Rachel Chinouriri
『What A Devastating Turn of Events』
インディーポップシンガーの新星
是非ぜひ、チェックしてみてください。
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